JPS5950095B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS5950095B2
JPS5950095B2 JP51072366A JP7236676A JPS5950095B2 JP S5950095 B2 JPS5950095 B2 JP S5950095B2 JP 51072366 A JP51072366 A JP 51072366A JP 7236676 A JP7236676 A JP 7236676A JP S5950095 B2 JPS5950095 B2 JP S5950095B2
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JP
Japan
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film
metal
photosensitive resin
electrode
metal film
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JP51072366A
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JPS52155051A (en
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賢造 畑田
孝生 梶原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods

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  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属バンプを有する半導体装置のより有効的製
造方法に関するものであつて、その目的とするところは
酸、アルカリを用いない製造方法を提供せんとするもの
である。
従来、回路素子が形成された半導体基板上に金′属バン
プを形成するための方法として第1図に示すような製造
方法が提案されている。
すなわち、シリコン等、の半導体基板1上に形成された
SiO。等の第1の絶縁層2に電極形成用のアルミニウ
ム膜を電子ビーム、抵抗加熱等の手段で5000〜10
000入被着せしめ、電極部分3を残し他を除去せしめ
、しかる後CVD法で形成されたSiO。(以下CVD
Si02と略記する)膜4を5000〜10000Λ被
着し、前記電極部分3の一部を残し他を除去する。これ
を第1図aに示す。次いで複数層からなる金属膜5を蒸
着法により全面に形成するが、前記金属膜5はCr−C
u、Ni−Cu、Cr−Ni−CuもしくはCr−Cu
−Au、Ni一Cu−Au、Cr−Ni−Cu等の複数
層であつて同一の蒸着時に真空を止める事なく順次に蒸
着するものである。
Cv又はNiはアルミニウムの電極部分3もしくはCV
DSiO、膜4との密着力を高めるための膜であり、C
u又はCu−Auはメッキ処理によるバンプの形成を容
易ならしめるための膜であつて、Cr、Niのそれぞれ
の厚さは約1000入、Cuは1000〜5000人の
膜厚を有する。又、Cr、NiのかわりにTi膜を用い
る事もある。(第1図b)。更に前記金属膜5上にメッ
キマスク用の感光性樹脂6を前記電極部近傍に設け開孔
部7を形成する(第1図c)。しかるのち、前記金属膜
5を一方の共通電極として、Au又はCu、半田等を電
着せしめ、金属バンプ8を形成する(第1図d)。
前記金属バンプを通常5 〜201tmの高さに形成し
、終れば、感光樹脂6および金属膜5の不要部分をエツ
チングし除去し、第1図eの構造を得るものであつた。
この様な従朱の製造方法においては、金属バンプ8の形
成後に複数層の金属膜5を除去するために、金属膜の除
去液(エツチング液)、例えばCrであればフエリシア
ン化カリウムとカセイソーダの混合液、Cuであれば強
酸を用いねばならない。このために金属バンプ8もエツ
チングされ所望の形状を消失してしまつたり、あるいは
、長時間のエツチングにより第1図e(7)A部にエツ
チング液が浸透してしまい、金属バンプ8の接触面積を
減少せしめ、付着強度を低下し、更にはCVDSiO,
膜4にピンホールが存在する場合には前記エツチング液
により、電極配線もしくは回路素子を損傷、汚染してし
まい、信頼性を著しく低下させるものであつた。
本発明は上述め従米技術の欠点に鑑みてなされたもので
、以下本発明の構成例を第2図で詳述する。
熱酸化法等により形成されたSiO。
l2を有する半導体基板11上に、形成された回路素子
間を接続するためのアルミニウム配線があり、前記アル
ミニウム配線は外部電極と接続するためのパツド電極−
13に接続される。更に前記アルミニウム配線を含めた
半導体基板11上にCVDSiO。l4が保護膜として
全面に被着される。次いで前記CVDSiO。l4上に
スピンナー法により第1の感光性樹脂膜が塗布され、前
記パツド電極13近傍のみを除去した感光性樹脂パター
ンを形成しHF系の腐蝕液に浸せば、前記CVDSiO
,膜はパツド電極上のみ除去され第2図aの構造を得る
。次いで抵抗加熱法、スパツター法等の真空蒸着法によ
り第1の金属膜15を全面に被着せしめる。第1の金属
膜15はアルミニウム膜であつて3000λ〜1000
0入の膜厚を有する。しかる後、第2の感性樹脂膜16
をスピンナー法で塗布し、パツド電極近傍のみに開孔を
設けたパターンを形成する。(第2図b)。第2の金属
膜としてCr−Cuの2層構造からなる金属膜を前記工
程の終了した半導体基板11に抵抗加熱法、スパツター
法、電子ビーム法でCr膜厚〜 1000λ、Cu膜厚
1000〜5000Λの厚さに被着せしめる。本発明の
構成例においては、第2の金属膜としてCr−Cuの2
層構造について説明したが、Cr,Ti,Ni,Cu,
Auの組合せによる複数層であつても良い。
すなわち、Ni−Cu,Ti−Cu,Cr−Ni−Cu
,Cr−Ti−Cu,Ni−Cu−Au,Ni−Cu一
Au,Ti−Cu−Au,Cr−Ni−Cu−Au,C
r−Ti−Cu−Auの構成を用いる事が出来る。又、
Cr−Cuの蒸着においては同一真空容器内で真空を止
める事なく、Cr,Cuと順次に蒸着を実施するもので
ある。
この様な操作により基板への密着力を高め、電気特性を
良好にするものである。前記した如く、第2の金属膜1
7の被着の終了した状態を第2図cに示した。
第2図cに示す如く、第2の金属膜17はパツド電極近
傍において、第2の感光性樹脂膜16による段差Aを形
成しているために、アルミニウム膜15上と前記第2の
感光性樹脂膜16上の2つに分割される。
すなわち、前記段差Aにおいて、第2の金属膜17は著
しく膜厚が減少するか、もlしくは切断される状態にな
り、アルミニウム膜15上の金属膜17′と第2の感光
性樹脂膜16上の金属膜17が存在する事になる。次い
で前記第2の感光性樹脂膜16を溶解する液に浸せば、
第2の感光性樹脂膜16上の第2の金属膜17は除去さ
れる結果になる。
前記第2の感光性樹脂膜16がポジ型感光性樹脂膜、例
えばAZ−1350J(シツプレイ社製品)の如きもの
であれば、J −100(商品名)、あるいはアセトン
溶剤に浸せば、前記AZ−1350Jは容易にI除去さ
れ、同時に第2の金属膜17も除去される。
更に第3の感光性樹脂膜18をスピンナー法で塗布し、
前記第2の金属膜17′のパターンよりも小さ目に開孔
したパターンを形成する。
, これを第2図dに示す。
次に金属バンプを形成する工程を実施するわけであるが
、前記第2の金属膜17′の表面は、第2および第3の
感光性樹脂の形成あるいは除去の工程において、汚染、
酸化物の発生があり、これらは著しくメツキ処理をフ妨
げるものである。したがつて、アセトン、トリクレン溶
液で前記半導体基板を洗浄後、l〜10%程度のHCI
溶液に浸せば、例えばCu表面に形成された酸化物は除
去される。
5%HCI溶液において5秒間でCu表面は100〜2
00人除去され清浄なCu面を得る事が出来る。
又、メツキ浴としては金属バンプがAuで形成される場
合には、青化物浴、中性りん酸塩浴、酸性クエン酸浴が
あるが、本構成においてはピンホールが少なく、適度の
硬度を有する酸性クエン酸浴が望ましい。半導体基板1
1の端部において第1の金属膜15であるアルミニウム
膜を一部露出させ、これをメツキ用の共通電極とし、マ
イナスの電界を加え、一方Pt板等にプラスの電界を加
えれば、電流密度0.4mA/Mitで40〜60分間
において10〜15μmの高さのAuバンプ19を前記
第2の金属膜17″上に形成できる(第2図e)。
第2図eの工程において、第3の感光性樹脂膜18はメ
ツキ用のマスクであり、第1の金属膜15はメツキ用の
共通電極として利用されるものである。
しかる後第3の感光性樹脂膜18を除去し、次いで第2
の金属膜17″をマスクとして第1の金属膜]5をH3
PO4系の溶液によつて除去すれば第2図fの構造を得
る。
本発明の溝成例においては、Auバンプを形成する場合
について述べたが、Cuバンプあるいは半田バンプを形
成する事も出来る。
更に電気的接触を高めるために第1の金属膜15を蒸着
する前に、パツド電極13上に形成されたAl2O3膜
あるいは、第2の金属膜を蒸着する前に第1の金属膜1
5上に形成されたAl2O3膜を除去するためにH2O
:H3PO4:CrO3=100cc:3.5,cc:
2gの溶液を80℃に加熱すれば、前記Al2O3膜は
160人/60秒除去され、良好な金属膜間の接触を得
る事が出来る。
又、300〜550℃で20〜60分間の熱処理を加え
れば、前記金属膜は更に緻密になる一方、合金属を形成
し、良好な電気的接触と付着力を有する事ができるもの
である。
本発明の製造方法においては、第2の金属膜のパターン
形成において、従来の如く強酸、強アルカリ液を用いず
、有機溶剤による、リフトオフ法を用いるので、半導体
基板上に形成された回路素子や配線パターンを汚染した
り、あるいは損傷させる事がない。
又、第2の金属膜17″が比較的密着力の弱いCVDS
iO2膜14と直接接触せず、前記第2の金属膜17″
はアルミニウム膜15と接し、更にCVDSiO2膜1
4は比較的密着力の高いアルミニウム膜15と接するた
め、金属バンプ19の付着強度を高めると同時に、従来
発生した腐蝕液のしみこみによるパツド電極13の損傷
がない。
更に全面に蒸着されたアルミニウム膜15によリメツキ
用の共通電極を確実に取れるため、メツキ不良の発生が
皆無になる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図a−eは従来の金属バンプの形成方法を説明する
ための半導体装置の構造断面図、第2図a−fは本発明
の一実施例における金属バンプの形成方法を説明するた
めの半導体装置の構造断面図である。 11・・・半導体基板、13・・・パツド電極、14・
・・CVDSiO2膜、15・・・アルミニウム膜、1
T第2の金属膜、19・・・金属バンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体基板上に配線された電極を含む領域上に第1
    の絶縁層を形成し、前記電極上の所望の位置に第1の感
    光性樹脂膜を用いて電極取出し用の窓開けを行なう工程
    と、前記窓開けを行なつた半導体基板上にAl膜を被着
    する工程と、前記Al膜上に第2の感光性樹脂膜を塗布
    し、前記電極上のみを開孔した第1の開口を形成し、前
    記電極上のAl膜を露出する工程と、第2の金属膜を被
    着する工程と、前記第2の感光性樹脂膜を溶解、除去す
    る事によつて、前記第2の感光性樹脂膜上の前記第2の
    金属膜を除去する工程と、第3の感光性樹脂膜を塗布し
    、前記第1の開口より小さい第2の開口を前記第2の金
    属膜上に形成する工程と、前記Al膜をメッキ用電極と
    し、前記第3の感光性樹脂膜をメッキ用マスクとして、
    前記第2の金属膜上に金属バンプを形成する工程と、前
    記第2の金属膜をマスクとして前記Alを除去する工程
    とからなる事を特徴とする半導体装置の製造方法。
JP51072366A 1976-06-18 1976-06-18 半導体装置の製造方法 Expired JPS5950095B2 (ja)

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JPS58102542A (ja) * 1981-12-15 1983-06-18 Seiko Instr & Electronics Ltd バンプ電極の製造方法
JPH0828365B2 (ja) * 1987-11-18 1996-03-21 カシオ計算機株式会社 半導体装置のバンプ電極の形成方法
JP2535977B2 (ja) * 1987-11-20 1996-09-18 カシオ計算機株式会社 電子部品における外部電極の形成方法
JPH0793308B2 (ja) * 1987-11-20 1995-10-09 カシオ計算機株式会社 電子部品における外部電極の形成方法

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