JPS5950020B2 - 電気式床暖房器 - Google Patents
電気式床暖房器Info
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- JPS5950020B2 JPS5950020B2 JP53071750A JP7175078A JPS5950020B2 JP S5950020 B2 JPS5950020 B2 JP S5950020B2 JP 53071750 A JP53071750 A JP 53071750A JP 7175078 A JP7175078 A JP 7175078A JP S5950020 B2 JPS5950020 B2 JP S5950020B2
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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- H05B1/02—Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
- H05B1/0227—Applications
- H05B1/0252—Domestic applications
- H05B1/0272—For heating of fabrics
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1906—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device
- G05D23/1909—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device whose output amplitude can only take two discrete values
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/20—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
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- H—ELECTRICITY
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B2203/00—Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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- H05B2203/035—Electrical circuits used in resistive heating apparatus
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は面状ヒータの温度を周囲温度の影響を受けな
いようにすると共に局部的な温度上昇に対して過昇防止
を行なう電気式床暖房器に関するものである。
いようにすると共に局部的な温度上昇に対して過昇防止
を行なう電気式床暖房器に関するものである。
第1図は従来の電気式床暖房器を示す回路図、第2図は
その配線図である。
その配線図である。
同図において、1は交流電源、2a〜2dは複数個例え
ば4個直列に接続した温度過昇防止用のサーモスタット
、3はその両端に電極3aおよび3bを備えた面状ヒー
タ、4は整流ダイオード、5は可動接点5a、オフ用固
定接点5b、半波用固定接点5C1全波用固定接点5d
を備えた切換スイッチである。
ば4個直列に接続した温度過昇防止用のサーモスタット
、3はその両端に電極3aおよび3bを備えた面状ヒー
タ、4は整流ダイオード、5は可動接点5a、オフ用固
定接点5b、半波用固定接点5C1全波用固定接点5d
を備えた切換スイッチである。
なお、第2図に示す配線図において、6は整流ダイオー
ド4および切換スイッチ5を収容したスイッチボックス
、7は電源プラグである。
ド4および切換スイッチ5を収容したスイッチボックス
、7は電源プラグである。
また、サーモスタット2a〜2dは面状ヒータ3の下部
に散在しており、面状ヒータ3と熱的に結合している。
に散在しており、面状ヒータ3と熱的に結合している。
次に上記構成に係る電気的床暖房器の動作について説明
する。
する。
まず、切換スイッチ5の投入前では面状ヒータ3は低温
であるため、導通状態である。
であるため、導通状態である。
次に切換スイッチ5の可動接点5aを半波用固定接点5
Cに接続すると、電源1−サーモスタット2a、2b、
2C,2d−面状ヒータ3−整流ダイオード4−切換ス
イッチ5−電源1の閉回路により面状ヒータ3に通電し
、暖かくなる。
Cに接続すると、電源1−サーモスタット2a、2b、
2C,2d−面状ヒータ3−整流ダイオード4−切換ス
イッチ5−電源1の閉回路により面状ヒータ3に通電し
、暖かくなる。
次に切換スイツチ5の可動接点5aを全波用固定接点5
dに接続すると、前記の閉回路の逆方向にも通電が行な
われ、面状ヒータ3は全波で通電し、更に暖かくなる。
dに接続すると、前記の閉回路の逆方向にも通電が行な
われ、面状ヒータ3は全波で通電し、更に暖かくなる。
この場合、面状ヒータ3上の温度はせいぜい35℃程度
にしかならないが、蒲団などを面状ヒータ3上におくと
、その箇所に集中的に熱がこもり、約70℃になると、
その箇所におかれたサーモスタツ)2a〜2dのいずれ
かまたはその内の数個がオフし、通電が止まる。
にしかならないが、蒲団などを面状ヒータ3上におくと
、その箇所に集中的に熱がこもり、約70℃になると、
その箇所におかれたサーモスタツ)2a〜2dのいずれ
かまたはその内の数個がオフし、通電が止まる。
そして、面状ヒータ3が自然に冷え、サーモスタツ)2
a〜2dのいずれかまたはその内の数個がスイッチ温度
(オフからオンになる温度)になると、サーモスタット
2a〜2dのいずれかまたはその内の数個が再びオンと
なり、面状ヒータ3に通電される。
a〜2dのいずれかまたはその内の数個がスイッチ温度
(オフからオンになる温度)になると、サーモスタット
2a〜2dのいずれかまたはその内の数個が再びオンと
なり、面状ヒータ3に通電される。
しかしながら、従来の電気式床暖房器は(a)サーモス
タットを使用しているため、接点の寿命が短かく、しか
も信頼性が悪い。
タットを使用しているため、接点の寿命が短かく、しか
も信頼性が悪い。
(b)サーモスタットのデファレレンシャル温度(オン
する温度とオフする温度の差)も数度〜30度と非常に
大きく、しかも個々のサーモスタット内でのバラツキが
大きく、面状ヒータ内で局部的に高温になったとき、サ
ーモスタットがオフしてからオンに復帰するまでの時間
が非常に長くなり、面状ヒータ上のその他の部分が非常
に冷たくなる。
する温度とオフする温度の差)も数度〜30度と非常に
大きく、しかも個々のサーモスタット内でのバラツキが
大きく、面状ヒータ内で局部的に高温になったとき、サ
ーモスタットがオフしてからオンに復帰するまでの時間
が非常に長くなり、面状ヒータ上のその他の部分が非常
に冷たくなる。
(C)面状ヒータの温度制御は切換スイッチ5で半波通
電するか、全波通電するかにより、面状ヒータに通電す
る電力量によって行なっており、制御の精度もあらく、
しかも面状ヒータからのフィードバックがないため、周
囲温度に大きく影響するなどの欠点があった。
電するか、全波通電するかにより、面状ヒータに通電す
る電力量によって行なっており、制御の精度もあらく、
しかも面状ヒータからのフィードバックがないため、周
囲温度に大きく影響するなどの欠点があった。
したがって、この発明の目的は面状ヒータの温度を周囲
温度の影響を受けずに無段階に変えることができ、しか
も局部的な温度上昇に対して過昇防止ができる電気式床
暖房器を提供するものである。
温度の影響を受けずに無段階に変えることができ、しか
も局部的な温度上昇に対して過昇防止ができる電気式床
暖房器を提供するものである。
このような目的を達成するため、この発明は交流電源と
、床暖房用の面状ヒータと、オン状態のとき面状ヒータ
に電流を流す半導体制御整流素子と、電源電圧よりも位
相の進んだ電流をゲートに流して半導体制御整流素子を
電源電圧の零位相でオン・オフ制御する手段と、面状ヒ
ータと熱的に結合し、この面状ヒータの温度が上昇し、
スイッチング温度に達したときオン状態になり、半導体
制御整流素子のゲート電流をバイパスし、半導体制御整
流素子をオフ状態にする温度制御用の感熱サイリスタと
、面状ヒータと熱的に結合し、面状ヒータの広さに応じ
て配置し、面状ヒータの温度が局部的に上昇し、スイッ
チング温度に達したときオン状態になり、半導体制御整
流素子のゲート電流をバイパスし、半導体制御整流素子
をオフ状態にする温度過昇用の複数個の感熱サイリスタ
とを備えるものであり、以下実施例を用いて詳細に説明
する。
、床暖房用の面状ヒータと、オン状態のとき面状ヒータ
に電流を流す半導体制御整流素子と、電源電圧よりも位
相の進んだ電流をゲートに流して半導体制御整流素子を
電源電圧の零位相でオン・オフ制御する手段と、面状ヒ
ータと熱的に結合し、この面状ヒータの温度が上昇し、
スイッチング温度に達したときオン状態になり、半導体
制御整流素子のゲート電流をバイパスし、半導体制御整
流素子をオフ状態にする温度制御用の感熱サイリスタと
、面状ヒータと熱的に結合し、面状ヒータの広さに応じ
て配置し、面状ヒータの温度が局部的に上昇し、スイッ
チング温度に達したときオン状態になり、半導体制御整
流素子のゲート電流をバイパスし、半導体制御整流素子
をオフ状態にする温度過昇用の複数個の感熱サイリスタ
とを備えるものであり、以下実施例を用いて詳細に説明
する。
第3図はこの発明に係る電気式床暖房器の一実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
同図において、8a。8bおよび8Cはそれぞれ直列に
接続した抵抗、9はその一端が交流電源1の一方の電極
に接続し、他端が抵抗8aの一端に接続するコンデンサ
、10はその陽極が面状ヒータ3の電極に接続し、その
陰極が交流電源1の他方の置局に接続し、そのゲート電
極が抵抗8bと80の接続点に接続するサイリスタ、1
1は抵抗8aと8bの接続点とサイリスク10の陰極と
の間に接続した定電圧ダイオード、12はこの定電圧ダ
イオード11に並列に接続し、面状ヒータ3と熱的に結
合するnゲートの感熱サイリスタ、13はこの感熱サイ
リスタ12のゲート電極と陽極間に接続したコンデンサ
、14はこのコンデンサ13に並列に接続した可変抵抗
、15a〜15nはそれぞれ定電圧ダイオード11に並
列に接続し、面状ヒータ3と熱的に結合する複数個の温
度過昇防止用の感熱サイリスタ、16a〜16nはそれ
ぞれ感熱サイリスタ15a〜15nの陽極とゲート電極
の間に接続した複数個のノイズ防止用コンデンサ、17
a〜17nはそれぞれこのノイズ防止用コンデンサ16
a〜16nに並列に接続した温度設定用抵抗である。
接続した抵抗、9はその一端が交流電源1の一方の電極
に接続し、他端が抵抗8aの一端に接続するコンデンサ
、10はその陽極が面状ヒータ3の電極に接続し、その
陰極が交流電源1の他方の置局に接続し、そのゲート電
極が抵抗8bと80の接続点に接続するサイリスタ、1
1は抵抗8aと8bの接続点とサイリスク10の陰極と
の間に接続した定電圧ダイオード、12はこの定電圧ダ
イオード11に並列に接続し、面状ヒータ3と熱的に結
合するnゲートの感熱サイリスタ、13はこの感熱サイ
リスタ12のゲート電極と陽極間に接続したコンデンサ
、14はこのコンデンサ13に並列に接続した可変抵抗
、15a〜15nはそれぞれ定電圧ダイオード11に並
列に接続し、面状ヒータ3と熱的に結合する複数個の温
度過昇防止用の感熱サイリスタ、16a〜16nはそれ
ぞれ感熱サイリスタ15a〜15nの陽極とゲート電極
の間に接続した複数個のノイズ防止用コンデンサ、17
a〜17nはそれぞれこのノイズ防止用コンデンサ16
a〜16nに並列に接続した温度設定用抵抗である。
次に、上記構成に係る電気式床暖房器の動作について説
明する。
明する。
まず、可変抵抗14を調整して、温度制御用の感熱サイ
リスタ12のスイッチ温度を30〜35℃に設定する。
リスタ12のスイッチ温度を30〜35℃に設定する。
また、温度過昇防止用の感熱サイリスタ153〜15n
のスイッチ温度が70℃程度になるように温度設定用抵
抗17a〜17nを設定する。
のスイッチ温度が70℃程度になるように温度設定用抵
抗17a〜17nを設定する。
次に、交流電源1を投入すると、面状ヒータ3は低温で
あり、感熱サイリスタ12および15a〜15nはオフ
状態であるため、サイリスタ10のゲートにはコンテ゛
ンサ9、抵抗8aおよび8bを介して電源電圧よりも位
相の進んだゲート電源が流れ込み、サイリスタ10はほ
ぼ電源の零位相でオンする。
あり、感熱サイリスタ12および15a〜15nはオフ
状態であるため、サイリスタ10のゲートにはコンテ゛
ンサ9、抵抗8aおよび8bを介して電源電圧よりも位
相の進んだゲート電源が流れ込み、サイリスタ10はほ
ぼ電源の零位相でオンする。
したがって、面状ヒータ3には半波で電力が供給され、
徐々に温度が上昇する。
徐々に温度が上昇する。
そして、面状ヒータ3の温度が温度制御用の感熱サイリ
スタ12のスイッチ温度に達すると、この感熱サイリス
タ12はオン状態になる。
スタ12のスイッチ温度に達すると、この感熱サイリス
タ12はオン状態になる。
このため、今まで流れていたサイリスタ10のゲート電
流は感熱サイリスタ12に入れ込み、サイリスタ10は
オフ状態に移行する。
流は感熱サイリスタ12に入れ込み、サイリスタ10は
オフ状態に移行する。
したがって、面状ヒータ3には電力が供給されなくなり
、面状ヒータ3は自然に冷却される。
、面状ヒータ3は自然に冷却される。
この面状ヒータ3の冷却により再び感熱サイリスタ12
がオフ状態になる。
がオフ状態になる。
以下、同様の動作により温度制御が行なわれる。
そして、面状ヒータ3上で何んらかの原因により、局部
的な熱のこもりがあった場合、例えばこの温度が70℃
程度に達すると、感熱サイリスタ15a〜15nのいず
れかがオン状態となる。
的な熱のこもりがあった場合、例えばこの温度が70℃
程度に達すると、感熱サイリスタ15a〜15nのいず
れかがオン状態となる。
このため、今まで流れていたサイリスタ10のゲート電
流はこのオン状態の感熱サイリスタ151〜15nに流
れ、サイリスタ10はオフ状態になる。
流はこのオン状態の感熱サイリスタ151〜15nに流
れ、サイリスタ10はオフ状態になる。
このため、面状ヒータ3には電力が供給されなくなるた
め、面状ヒータ3の温度過昇を防止することができる。
め、面状ヒータ3の温度過昇を防止することができる。
第4図はこの発明に係る電気式床暖房器の他の実施例を
示す回路図であり、トライアックを用いて面状ヒータ3
を全波の零電圧スイッチ回路で駆動するものである。
示す回路図であり、トライアックを用いて面状ヒータ3
を全波の零電圧スイッチ回路で駆動するものである。
同図において、18は面状ヒータ3に直列に接続し、そ
の直列体の両端がそれぞれ交流電源1に接続するトライ
アック、19はI・ライアツク18のゲートとサイリス
タ10の陽極との間に接続した抵抗、20はコンデンサ
、21はその一端がコンテ゛ンサ20に接続する抵抗、
22はその陽極が抵抗21の他端に接続し、陰極が交流
電源1の他端に接続するサイリスタ、23はその陰極が
サイリスタ22の陽極に接続し、その陽極がサイリスタ
22の陰極に接続する整流ダイオード、24はサイリス
タ22のゲートと陰極間に接続したゲート逆電圧防止用
ダイオード、25はトライアック18のT2端子とサイ
リスタ22のゲートとの間に接続した抵抗、26はこの
抵抗25に並列に接続したスピードアップ用コンデンサ
である。
の直列体の両端がそれぞれ交流電源1に接続するトライ
アック、19はI・ライアツク18のゲートとサイリス
タ10の陽極との間に接続した抵抗、20はコンデンサ
、21はその一端がコンテ゛ンサ20に接続する抵抗、
22はその陽極が抵抗21の他端に接続し、陰極が交流
電源1の他端に接続するサイリスタ、23はその陰極が
サイリスタ22の陽極に接続し、その陽極がサイリスタ
22の陰極に接続する整流ダイオード、24はサイリス
タ22のゲートと陰極間に接続したゲート逆電圧防止用
ダイオード、25はトライアック18のT2端子とサイ
リスタ22のゲートとの間に接続した抵抗、26はこの
抵抗25に並列に接続したスピードアップ用コンデンサ
である。
次に、上記構成に係る電気式床暖房器の動作について説
明する。
明する。
まず、面状ヒータ3の温度が低い場合、感熱サイリスタ
12および15a〜15nはすべてオフ状態にある。
12および15a〜15nはすべてオフ状態にある。
そして、交流電源1を投入する。
まず、交流電源1の負のサイクルではサイリスタ10の
ゲートにはコンデンサ9−抵抗8aおよび8bを介して
交流電源1の電圧より位相の進んだ電流が流れ、このサ
イリスク10はオンになる。
ゲートにはコンデンサ9−抵抗8aおよび8bを介して
交流電源1の電圧より位相の進んだ電流が流れ、このサ
イリスク10はオンになる。
このため、トライアック18のゲートには交流電源1一
面状ヒータ3−トライアック18のT1端子−トライア
ック18のゲート−抵抗19−サイリスタ1〇−交流電
源1の閉回路によりゲート電流が流れ、トライアック1
8はオン状態になる。
面状ヒータ3−トライアック18のT1端子−トライア
ック18のゲート−抵抗19−サイリスタ1〇−交流電
源1の閉回路によりゲート電流が流れ、トライアック1
8はオン状態になる。
したがって、面状ヒータ3には電力が供給され、暖かく
なる。
なる。
一方、コンデンサ20はダイオード23および抵抗21
を介して充電電流が流れ込み、図示の極性に充電される
。
を介して充電電流が流れ込み、図示の極性に充電される
。
次に、交流電源1の正のサイクルになると、サイリスタ
10は逆状態となると同時にサイリスタ22のゲートに
は抵抗25およびコンデンサ26を介してゲート電流が
流れ、このサイリスタ22はオンになる。
10は逆状態となると同時にサイリスタ22のゲートに
は抵抗25およびコンデンサ26を介してゲート電流が
流れ、このサイリスタ22はオンになる。
このため、コンデンサ20に蓄積されている電荷は抵抗
21−サイリスタ22一面状ヒータ3−トライアック1
8のT1端子−ゲート−抵抗19の閉回路で放電し、放
電電流が流れる。
21−サイリスタ22一面状ヒータ3−トライアック1
8のT1端子−ゲート−抵抗19の閉回路で放電し、放
電電流が流れる。
このため、トライアック18はオン状態になる。
このとき、トライアック18は交流電圧の零位相で訃す
ガする。
ガする。
このような動作を繰返し、面状ヒータ3は暖かくなる。
次に、面状ヒータ3の温度が感熱サイリスタ12のスイ
ッチ温度に達すると、感熱サイリスタ12はオン状態と
なり、サイリスタ10のデー1〜電流が感熱サイリスタ
12に流れる。
ッチ温度に達すると、感熱サイリスタ12はオン状態と
なり、サイリスタ10のデー1〜電流が感熱サイリスタ
12に流れる。
このため、サイリスタ10および斗うイアツク18はオ
フ状態となる。
フ状態となる。
また、交流電源の正の半サイクルにおいてもコンデンサ
20には負の半サイクルのときに電荷が蓄えられていな
いため、トライアック18はオフ状態を保持する。
20には負の半サイクルのときに電荷が蓄えられていな
いため、トライアック18はオフ状態を保持する。
また、温度過昇防止用感熱サイリスタ15a〜15nは
それぞれ並列に接続されているため、面状ヒータ3上の
ある箇所が局部的に熱がこもるとその部分の温度が上昇
し、設定温度以上に上昇すると、その箇所の温度過昇防
止用感熱サイリスクがオンとなり、サイリスタ10のゲ
ート電流はこの温度過昇防止用感熱サイリスタに流れる
。
それぞれ並列に接続されているため、面状ヒータ3上の
ある箇所が局部的に熱がこもるとその部分の温度が上昇
し、設定温度以上に上昇すると、その箇所の温度過昇防
止用感熱サイリスクがオンとなり、サイリスタ10のゲ
ート電流はこの温度過昇防止用感熱サイリスタに流れる
。
このため、サイリスク10および斗うイアツク18がオ
フ状態になる。
フ状態になる。
したがって、面状ヒータ3には電力が供給されなくなる
ため、面状ヒータ3の温度過昇を防止することができる
。
ため、面状ヒータ3の温度過昇を防止することができる
。
なお、温度過昇防止用感熱サイリスタ15a〜15nは
面状ヒータ3の広さに応じ何個でも並列に接続すればよ
いことはもちろんである。
面状ヒータ3の広さに応じ何個でも並列に接続すればよ
いことはもちろんである。
また、以上はnデー1への感熱サイリスタを用いたがP
ゲートの感熱サイリスタを用いてもよいことはもちろん
である。
ゲートの感熱サイリスタを用いてもよいことはもちろん
である。
この場合には抵抗およびコンデンサはゲートと陰極間に
接続しなければならないことはもちろんである。
接続しなければならないことはもちろんである。
以上、詳細に説明したように、この発明に係る電気式床
暖房器によれば(a)感熱サイリスタ12のゲート・陽
極間の抵抗を変えるだけで面状ヒータの温度を自由に、
しかも無段階に変えることができる。
暖房器によれば(a)感熱サイリスタ12のゲート・陽
極間の抵抗を変えるだけで面状ヒータの温度を自由に、
しかも無段階に変えることができる。
(b)感熱サイリスタ12によりフィードバック制御を
行なっているため、面状ヒータの温度は周囲温度の影響
を受けることがない。
行なっているため、面状ヒータの温度は周囲温度の影響
を受けることがない。
(C)温度過昇防止用の感熱サイリスタ15を温度制御
用の感熱サイリスタ12に並列に接続しているため、温
度制御の他に局部的な温度上昇に対して過昇防止が可能
になり、火災の予防になる。
用の感熱サイリスタ12に並列に接続しているため、温
度制御の他に局部的な温度上昇に対して過昇防止が可能
になり、火災の予防になる。
(d)サイリスタおよび斗うイアツク等の半導体制御装
置はすべて電源電圧の零位相で訃リカ゛するため、ラジ
オ・ノイズが発生しないので、ラジオノイズに対しての
対策が不用となる。
置はすべて電源電圧の零位相で訃リカ゛するため、ラジ
オ・ノイズが発生しないので、ラジオノイズに対しての
対策が不用となる。
(e)感熱サイリスタの陽極および陰極間に定電圧ダイ
オードが接続されているため、抵抗8a、8bおよびコ
ンテ゛ンサ9のバラツキや電源変動に対して感熱サイリ
スタのスイッチ温度が変動することはない。
オードが接続されているため、抵抗8a、8bおよびコ
ンテ゛ンサ9のバラツキや電源変動に対して感熱サイリ
スタのスイッチ温度が変動することはない。
(f)すべて半導体で制御しているため、高信頼度で長
寿命となるなどの効果がある。
寿命となるなどの効果がある。
第1図は従来の電気式床暖房器を示す回路図、第2図は
第1図の配線図、第3図はこの発明に係る電気式床暖房
器の一実施例を示す回路図、第4図はこの発明に係る電
気式床暖房器の他の実施例を示す回路図である。 1・・・・・・交流電源、2a〜2d・・曲サーモスタ
ット、3・・・・・・面状ヒータ、4・・・・・・整流
ダイオード、5・・・・・・切換スイッチ、6・・・・
・・スイッチボックス、7・・・・・・電源プラグ、8
a〜8c・・・・・・抵抗、9・曲・コンデンサ、10
・・・・・・サイリスタ、11・・・・・・定電圧ダイ
オード、12・・・・・・感熱サイリスタ、13・・・
・・・コンデンサ、14・・・・・・可変抵抗、15a
〜15n・・・・・・感熱サイリスタ、16a〜16n
・・曲ノイズ防止用コンデンサ、173〜17n・・四
温度設定用抵抗、18・・・・・・I・ライアック、1
9および20・・・・・・抵抗、22・・・・・・サイ
リスタ、23・・曲整流ダイオード、24・・・・・・
ゲート逆電圧防止用ダイオード、25・・・・・・抵抗
、26・・・・・・スピードアップ用コンデンサ。 なお、同一符号は同一または相当部分を示す。
第1図の配線図、第3図はこの発明に係る電気式床暖房
器の一実施例を示す回路図、第4図はこの発明に係る電
気式床暖房器の他の実施例を示す回路図である。 1・・・・・・交流電源、2a〜2d・・曲サーモスタ
ット、3・・・・・・面状ヒータ、4・・・・・・整流
ダイオード、5・・・・・・切換スイッチ、6・・・・
・・スイッチボックス、7・・・・・・電源プラグ、8
a〜8c・・・・・・抵抗、9・曲・コンデンサ、10
・・・・・・サイリスタ、11・・・・・・定電圧ダイ
オード、12・・・・・・感熱サイリスタ、13・・・
・・・コンデンサ、14・・・・・・可変抵抗、15a
〜15n・・・・・・感熱サイリスタ、16a〜16n
・・曲ノイズ防止用コンデンサ、173〜17n・・四
温度設定用抵抗、18・・・・・・I・ライアック、1
9および20・・・・・・抵抗、22・・・・・・サイ
リスタ、23・・曲整流ダイオード、24・・・・・・
ゲート逆電圧防止用ダイオード、25・・・・・・抵抗
、26・・・・・・スピードアップ用コンデンサ。 なお、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 交流電源と、床暖房用の面状ヒータと、オン状態の
とき面状ヒータに電流を流す半導体制御整流素子と、電
源電圧よりも位相の進んだ電流をゲートに流して半導体
制御整流素子を電源電圧の零位相でオン・オフ制御する
手段と、面状ヒータと熱的に結合し、この面状ヒータの
温度が上昇し、スイッチング温度に達したときオン状態
になり半導体制御整流素子のゲート電流をバイパスし、
半導体制御整流素子をオフ状態にする温度制御用の感熱
サイリスタと、面状ヒータと熱的に結合し、面状ヒータ
の広さに応じて配置し、面状ヒータの温度が局部的に上
昇し、スイッチング温度に達したときオン状態になり半
導体制御整流素子のゲート電流をバイパスし、半導体制
御整流素子をオフ状態にする温度過昇用の複数個の感熱
サイリスタとを備え、面状ヒータを半導体制御整流素子
と感熱サイリスタにより零電圧で周囲温度の影響を受け
ることなく温度制御すると共に複数個の感熱サイリスタ
により面状ヒータの局部的な温度過昇防を行うことを特
徴とする電気式床暖房器。 。2 感熱サイリスタのゲート・陽極間の抵抗を変えて
、面状ヒータの温度を自由に、しかも無段階に変えるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気式床暖
房器。 3 感熱サイリスタの陽極・陰極間に定電圧ダイオード
を接続し、感熱サイリスタのスイッチ温度の変動を防止
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気
式床暖房器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53071750A JPS5950020B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 電気式床暖房器 |
DE2923819A DE2923819C2 (de) | 1978-06-13 | 1979-06-12 | Schaltung zur Regelung einer beheizten Vorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53071750A JPS5950020B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 電気式床暖房器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54162838A JPS54162838A (en) | 1979-12-24 |
JPS5950020B2 true JPS5950020B2 (ja) | 1984-12-06 |
Family
ID=13469511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53071750A Expired JPS5950020B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 電気式床暖房器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950020B2 (ja) |
DE (1) | DE2923819C2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5565424U (ja) * | 1978-10-30 | 1980-05-06 | ||
WO2004044495A1 (en) * | 2002-10-18 | 2004-05-27 | Trajce Leov | Flexion multiplayer electrical floor heater |
CN105003454B (zh) * | 2015-06-08 | 2017-01-11 | 厦门科华恒盛股份有限公司 | 风机控制装置及提高风机可靠性运行的控制方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3149224A (en) * | 1961-11-24 | 1964-09-15 | Monsanto Co | Heater control circuit |
US3329887A (en) * | 1963-03-04 | 1967-07-04 | Barber Colman | Burst length proportioning system for controlling electric power |
US3461273A (en) * | 1966-08-24 | 1969-08-12 | Northern Electric Co | Solid state circuit for controlling the temperature of an electric appliance such as a blanket |
US3679872A (en) * | 1971-08-03 | 1972-07-25 | Peter Lauck | Self compensating control circuit |
US3959621A (en) * | 1973-09-26 | 1976-05-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thermally sensitive switch device |
-
1978
- 1978-06-13 JP JP53071750A patent/JPS5950020B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-06-12 DE DE2923819A patent/DE2923819C2/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54162838A (en) | 1979-12-24 |
DE2923819A1 (de) | 1979-12-20 |
DE2923819C2 (de) | 1983-03-24 |
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