JPS5949978B2 - ステンレス防水工法における隅部およびパラペツト部の仕舞工法 - Google Patents

ステンレス防水工法における隅部およびパラペツト部の仕舞工法

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JPS5949978B2
JPS5949978B2 JP55125177A JP12517780A JPS5949978B2 JP S5949978 B2 JPS5949978 B2 JP S5949978B2 JP 55125177 A JP55125177 A JP 55125177A JP 12517780 A JP12517780 A JP 12517780A JP S5949978 B2 JPS5949978 B2 JP S5949978B2
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JP
Japan
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parapet
stainless steel
corners
corner
parts
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Expired
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JP55125177A
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JPS5751358A (en
Inventor
七郎 戸田
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Nippon Stainless Steel Co Ltd
Original Assignee
Nippon Stainless Steel Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は隅部及びパラペット部を有する躯体にステンレ
ス薄板を使用して防水工法を施工する場合の仕舞工法に
関する。
ステンレス鋼の薄板を用い溶接によって施工する防水工
法において、躯体に隅部、パラペット部があるときは仕
舞は極めて困難である。
本発明は従来端部用面材及び、或は隅部材を使用して仕
舞を行なっていた躯体の隅部及びパラペット部を一般面
材を使用し、これを折り込みのみによって施工する防水
工法に関するものである。
ステンレス防水工法においてパラペットのある躯体を施
工するときは隅部及びパラペット部は、夫々隅部材及び
端面材を使用し、溶接しやすい位置で、中央部面材など
の一般面材と溶接することによって施工していた。
そのため特別の端面材及び隅部材を別途製作し、現場合
せにより施工することが余儀なくされ、これにより工期
の大幅延長及び施工の不完全性(継ぎ溶接が難しい)の
問題が発生し易い状態であった。
本発明はこのように隅部材及び端面材を特別に製作する
ことなく長尺ステンレス鋼板の一般面材を使用し、その
一般面材の巾、長さを夫々適当に選定し、これらの一般
面材の折り込みのみで仕王げることによって工期の短縮
と工事の完全性の双方を意図したものである。
即ち本発明はまず端部の隅を八千代折りすることができ
、かつパラペットの立上り部を覆う巾と長さを有する長
尺ステンレス鋼板の一般面材を端面材となし、これを他
のパラペットの立上り部を覆う長さを有する長尺ステン
レス鋼板の一般面材と共に平行に配置しかつ溶接可能な
部位を溶接して一般面材群を構成し、これらをパラペッ
トの立上り基部に面材を折り曲げて落し込むことができ
るように一部はパラペット部上に載架し、他部は躯体上
に敷き込まれるように置き、次いで端面材の隅をパラペ
ットの立上り基部の隅部に対し面材が密着し得るように
八千代折りに折り曲げると同時にパラペットの立上り基
部に一般面材を折り曲げて落し込んで面材を躯体のパラ
ペット部に密着せしめると共に余剰部はパラペット部を
被覆せしめ、最後に面材間の未溶接部を溶接するもので
ある。
本発明を実施するに当って端面材の隅に相当する部分は
八千代折りができるように予め折シ目をつけてから敷き
込むことが爾後め作業を容易にし、また同様に他の部分
も予めパラペットの立上り基部に落しやすいように曲げ
ぐせを50〜100゜φ位の丸棒によってつけておくこ
とがすすめられる。
尚、溶接に当っては吊子を使用するのが好適であシ、吊
子を充分にきかせるため初期に溶接できない持ち上り部
には長吊子を入れ上面にあらかじめ出しておき、パラペ
ットの立上り基部に面材を落し込む際に充分引上げて溶
接するのが望ましい。
次に本発明を図面に基き説明する。
第1図は従来工法を説明する斜視図で、パラペット1を
有する躯体に対する防水工法では隅部材2、端面材3及
び一般面材4によって構成され、各面材間は継ぎ溶接5
されている。
第2図、第3図は本発明の実施工程を説明する斜視図で
、第2図において端面材となる一般面材11の最端部の
隅はAに示すように八千代折りをしてパラペットの立上
り基部の隅に密着することができるようになっており而
も該面材はパラペットの立上シ部を覆う巾と長さを有し
、かつこの一般面材11は他の一般面材12.12’、
12”と平行に配置され而も一部溶接13されて一般面
材群を構成する。
この面材群はパラペットの立上り部を覆う長さを有する
長尺物で構成されて図示するように一部はバラペット1
上に載架され、他の部分は躯体に敷かれる。
次いでこの面材群は第2図に示すようにAを折り曲げて
隅部に面材を密着させると同時に他の部分をも折り曲げ
て第3図に示すようにパラペットの立上り基部に面材を
落ち込ましてパラペット部に密着させ、最後に未溶接部
分を溶接131する。
一般面材の先端部の溶接は面材下部に適当な板厚のバッ
クアツプ材を入れて補強して溶接し、最後に溶接する個
所には長い吊子を入れておき、落し込み後適当な長さに
切断するのが好ましい。
以上のように本発明によればパラペットを有する躯体に
、ステンレス薄板を用いて溶接によって防水工法を施工
するに当り、端部用面材及び(又は)隅部材を用いるこ
となく一般面材を使用し、而も折り込みのみによって簡
単かつ容易に仕舞をすることができるので工法上、その
利益は極めて太きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来工法を説明する斜視図、第2図及び第3図
は本発明の実施工程を説明する斜視図である。 図中、1・・・パラペット、2・・・隅部材、計・・端
面材、4,11.12.12’・・・一般面材、5,1
3131・・・溶接個所、A・・・八千代折り部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 端部の隅を八千代折りすることができ、かつパラペ
    ットの立上り部を覆う巾と長さを有する長尺ステンレス
    鋼板の端面材を、パラペットの立上り部を覆う長さを有
    する長尺ステンレス鋼板の一般面材と共に、平行に配置
    しかつ溶接可能な部位を溶接し、次いで前記隅を八千代
    折りに曲げると同時にパラペット立上り基部に上記面材
    を落し込んで躯体の隅部及びパラペット部に面材を密着
    せしめ、然る後未溶接部を補修溶接することを特徴とす
    るステンレス防水工法における隅部およびパラペット部
    の仕舞工法。
JP55125177A 1980-09-09 1980-09-09 ステンレス防水工法における隅部およびパラペツト部の仕舞工法 Expired JPS5949978B2 (ja)

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JPS5751358A JPS5751358A (en) 1982-03-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57143047A (en) * 1981-02-28 1982-09-04 Sanko Kinzoku Kogyo Kk Wall arranging apparatus in coated metal outer enclosure
JPS57143049A (en) * 1981-02-28 1982-09-04 Sanko Kinzoku Kogyo Kk Wall arranging apparatus in coated metal outer enclosure
JPS57143048A (en) * 1981-02-28 1982-09-04 Sanko Kinzoku Kogyo Kk Wall arranging apparatus in coated metal outer enclosure
JPS5833183U (ja) * 1981-08-25 1983-03-04 三晃金属工業株式会社 シ−ム溶接用入隅部材
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5238737A (en) * 1975-05-02 1977-03-25 Rostfria Tak Ab Fastener for clipping coated sheet

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JPS5751358A (en) 1982-03-26

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