JPS5949489B2 - 温度制御装置 - Google Patents

温度制御装置

Info

Publication number
JPS5949489B2
JPS5949489B2 JP12330877A JP12330877A JPS5949489B2 JP S5949489 B2 JPS5949489 B2 JP S5949489B2 JP 12330877 A JP12330877 A JP 12330877A JP 12330877 A JP12330877 A JP 12330877A JP S5949489 B2 JPS5949489 B2 JP S5949489B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
temperature
time
comparator
delay timer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12330877A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5457235A (en
Inventor
康清 上田
慶一 森
伸一 中根
継治郎 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12330877A priority Critical patent/JPS5949489B2/ja
Publication of JPS5457235A publication Critical patent/JPS5457235A/ja
Publication of JPS5949489B2 publication Critical patent/JPS5949489B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Temperature (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、イースト菌の発酵のように、低温度の制御を
要求されるものにおいて、夏場でも失敗することなく低
温度制御が行える燃焼制御方式の提供を目的とする。
ガスオープンを例とし、従来の方法を第1図で説明する
1がオーブン庫体であり、ガスは安全弁−6を介して、
まづ、種火バーナ8へ送られる。
安全弁6の開放動作と連動して点火器5が動作するので
種火バーナ8は着火する。
着火検出を熱電対9で検出し、起電力で安全弁6を開放
保持する。
この状態で庫内温度を温度センサ4で検出し、制御器3
へ送る。
制御器が、庫内温度が設定温度より低いと判断した時、
電磁弁7を開放し、メインバーナ2ヘガスを送り、種火
バーナで着火する。
庫内温度が設定温度より高くなると電磁弁7を閉じ庫内
を設定温度一定に保つ。
この方式で100℃以上の温度制御は容易であるが、イ
ースト菌発酵温度(39℃位)になると種火だけでその
温度を越す状態が特に夏場に多く、失敗例が後を断たな
い。
周囲温度が30℃以上でも確実にイースト菌発酵温度で
温度制御が出来るガスオープンが市場から望まれていた
第2図は本発明の構成例を示すもので、第1図と同一番
号は同一物である。
安全弁の替りに、制御器11で制御される電磁弁10が
入り、熱電対9の信号は制御器11へ点火器5は制御器
11からの信号で制御される。
その動作を第3図の制御システム図を共に説明する。
第3図において、12は電源であり、調理スイッチ13
を閉じると各制御回路に電源を供給する。
コンパレータ14は温度センサ4と温度設定用ボリュー
ム15とを比較し、設定値より検出温度が低い場合に出
力を出す。
その出力はOFF遅延りイマ17を介して点火器5を動
作させると同時にOR回路20を介して電磁弁10を付
勢し、種火バーナ8に着火する。
種火炎を検出して熱電対9に起電力が発生すると、コン
パレータ16は出力を出し、AND回路18、OR回路
20を介して電磁弁10を付勢する。
一定時間後にOFF遅延タイマ17がOFFするので点
火器5は点火動作を停止するが、電磁弁10はOR回路
出力によって付勢し続は種火バーナ8は燃焼を続ける。
同時にAND回路18によってON遅延タイマ19を動
作させる。
一定時間後ON遅延タイマ19は出力を出し、電磁弁7
を付勢してメインバーナを着火する。
メインバーナの燃焼により庫内温度が設定温度より上が
るとコンパレータ14からの出力がなくなるので、AN
D回路18の出力がなくなり、電磁弁7を消勢してメイ
ンバーナ2の燃焼を停止する。
と同時にタイマ17をOFFし、種火バーナも消火する
全バーナの消火によシコンパレータ16の出力がOFF
し、更に庫内温度が設定温度より下がると再度コンパレ
ータ14から出力を発生し、前記種火バーナ8の点火、
メインバーナ2の着火動作をくり返して庫内温度を一定
に保つ。
また調理スイッチ13を開くと、種火およびメインバー
ナは消火し、止じると再度点火動作から始まる。
タイマ1Tと19の動作を第4図のタイムチャートで説
明する。
調理スイッチ13をT。で閉じると電源が入る。
T□で庫内温度が設定温度より下がると、コンパレータ
14が出力を出し、OFF遅延タイマ17が時間t0だ
け出力を出す。
t4は着火確認時間であシ、この間に燃焼検出が行われ
ないと全動作を停止し、種火バーナ、メインバーナとも
着火しない。
又、T1から時間t3後に種火バーナの着火検出を行い
、検出を行った時から時間t2後にON遅延タイマ19
が出力を出し、メインバーナの燃焼を行う。
このON遅延タイマ19は低温度制御を行うための重要
な役目を果す。
種火バーナ又はメインバーナが着火してから温度センサ
4へ燃焼熱が伝わるのに一定時間(以降t4と呼ぶ)を
要し、温度センサ自体も熱容量によって応答時間遅れを
有する。
そのため、t2時間の遅れを設けてないと、種火バーナ
の燃焼検出をコンパレータ16が行った瞬間にメインバ
ーナ2が着火してしまう。
本来、メインバーナのカロリーが必要な温度設定であれ
ば問題はないが、夏場にイースト菌の発酵を行う場合に
は、不必要かつ過大なカロリーを一瞬にして供給し、し
かも前記時間t4以上の長い時間、その供給が続くので
庫内の温度変動が激しくなり、生地表面のイースト菌が
死んでしまう。
t2の時間遅れを設けておくと、種火バーナ8の燃焼熱
が温度センサ4に伝わり、そのカロリーだけでt2時間
内に設定温度に達することが出来ればメインバーナ2の
着火を行わせることなく種火バーナ8の0N−OFF制
御だけで温度制御が出来、脈動の少ない安定した温度制
御が行えるものである。
そのタイムチャートを第5図に示す。
第4図と同様にT1で設定温度より庫内温度が下がり、
t1時間種火バーナへの点火と燃焼確認を行う。
その熱で設定温度より庫内温度が高くなり、しかもON
遅延タイマ19が出力を出すt2時間内に、T2でコン
パレータ14の出力がOFFになれば、ON遅延タイマ
19は出力を出さず、メインバーナ2の燃焼を行わない
で、種火バーナ8の点火、燃焼のくり返しで庫内温度制
御を行うことになる。
第4図に戻り、メインバーナの燃焼によりT2で庫内が
設定温度より高くなると、コンパレータ14の出力がO
FFになり、種火バーナ、メインバーナ共に消火する。
T3で庫内温度が設定温度よシ低くなると再度種火バー
ナの点火からくり返し、庫内を一定温度に保つ。
具体回路例を第6図に示す。
電源12は調理スイッチ13で回路に供給される。
25が温度制御用のコンパレータで、オープンコレクタ
・タイプである。
抵抗21,22、温度設定用ボリューム15、温度セン
サ4とでブリッジを組み、設定値と比較している。
23は正帰還用抵抗、52はコレクタ抵抗である。
今、検出温度が設定値より低い場合は温度センサ4の抵
抗値が大きく、■端子電位はe端子電位より低くなるの
で、コンパレータ25はONする。
すると、コンデンサ49は抵抗24を介して充電を開始
するが、その充電々位は抵抗27.28で得られる電位
と、コンパレータ30で比較されているので、一定の充
電時間(前記t1に相当)、コンパレータ30はONす
るので、点火器5および種火用電磁弁10が付勢され、
種火バーナの点火を行う。
29は正帰還用抵抗である。
又、コンパレータ37は抵抗38゜39.40.41で
形成されるブリッジの中点電位を比較しており、種火の
炎を熱電対9が検出しない限りはOFFとなっており、
その間にコレクタ抵抗53、抵抗32、ダイオード35
を介してトランジスタ44をONし、抵抗43を介して
コンデンサ42を瞬時充電し、抵抗48.45で得られ
る電位よりも低くしてコンパレータ46をOFFし、待
機する。
今、熱電対9が炎を検出し、起電力を発生させてコンパ
レータ37の■端子よりもθ端子の電位を上げると、コ
ンパレータ37はONし、電磁弁10を付勢すると同時
に抵抗32を(へ)電位に落とすので、トランジスタ4
4はOFFし、コンデンサ42は抵抗51を介して放電
を開始する。
コンパレータ30はt1時間経過後、■端子電位がe端
子電位より高くなってOFFし、点火器5を消勢するが
、電磁弁10はコンパレータ37のONにより付勢され
続ける。
コンパレータ37が種火バーナの燃焼検出を行ってから
一定時間後(前記t2に相当)コンパレータ46のe端
子電位よりe端子電位が高くなり、コンパレータ46が
ONして電磁弁7を付勢し、メインバーナの着火を行う
この状態で種火が吹き消えたりすると、コンパレータ3
7が0FFL電磁弁10を消勢すると同時に抵抗32、
ダイオード35を介してトランジスタ44をONするの
で電磁弁7を消勢し、種火およびメインバーナを同時に
OFFする。
又、コンパレータ37が燃焼検出を行っている状態で検
出温度が設定温度より上昇するとコンパレータ25がO
FFし、瞬時コンデンサ49を放電させてコンパレータ
30をOFFさせると同時にブリッジ3B、39.40
゜41のバランスをくずしてコンパレータ37をもOF
Fさせることにより電磁弁10,7を消勢して種火、メ
イン両バーナなOFFする。
検出温度が設定温度より下がった場合は再度点火から開
始する。
ここに用いられる燃焼検出回路としては、当然応答の早
いものでなければならないし、又、フェールセーフ性を
有していることが好ましいので、この説明では単にコン
パレータの比較だけで行って来たが、実際には特開昭5
2−58136号のようなものが使用されることになろ
う。
その場合の燃焼検出確認時間t0は約1秒、失火検出時
間は約2秒位である。
時間t3は調理器具庫内の形状、温度センサの時間遅れ
などで変わるものであるから、抵抗51を可変出来るよ
うにボリュームを用いる方法も良い。
又、調理スイッチ13の瞬時OFF動作又は瞬時停電に
対して、種火バーナの残火時間以内であれば、又は失火
検出時間が瞬時であれば問題はないが、種火バーナが消
えて、かつ失火検出々力が発生されない内に電源が復帰
するとメイン着火の恐れがあるので、第7図に示すよう
に、失火検出時間より長い遅延時間を有するタイマー5
5を設け、電源が入っても回路を一定時間OFFに維持
させ安全を確保する方法がある。
これは、回路全体をOFFにする必要はなく、第3図の
コンパレータ14又は16だけをOFFにしてもよい。
具体例を第8図に記載する。
調理スイッチ13の後に、抵抗57とコンデンサ56を
接続し、電源ON時でも一定時間電圧の供給を遅らし、
制御回路をOFFにするものである。
以上述べたように、本発明の温度制御方式を用いること
により、自動的にメイン、種火バーナの連続燃焼、0N
−OFF燃焼、種火バーナのみの0N−OFF燃焼、全
てOFFの状態が得られ、室温に近い低温度制御が可能
になり、用途が大幅に広がるものである。
特にイースト菌の発酵を行う時、いちいち室内温度を測
定してオーブンを使用するかどうか判断する必要がなく
、全てオーブンで失敗なく調理出来、使い勝手が飛躍的
に向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガスオーブン温度制御例を示す概略構成
図、第2図は本発明の一実施例を示すガスオーブン温度
制御例を示す概略構成図、第3図は本発明の制御システ
ム図、第4図はメインバーナが0N−OFFする時のタ
イムチャート図、第5図は種火バーナが0N−OFFす
る時のタイムチャート図、第6図は具体回路図、第7図
は第3図よりも更に改善した制御システム図、第8図は
第7図の具体回路図である。 7.10・・・・・・電磁弁、8・・・・・・種火バー
ナ、14・・・・・・コンパレータ、17・・・・・・
OFF遅延タイマ、19・・・・・・ON遅延タイマ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 温度センサからの信号と設定温度とを比較するコン
    パレータの出力でOFF遅延タイマを動作させその出力
    で点火器を動作させると同時に、前記コンパレータの出
    力と燃焼検出出力とのAND出力と前記OFF遅延タイ
    マとのOR出力で種火バーナ用電磁弁を動作させ、前記
    AND出力と前記コンパレータとのAND出力でON遅
    延タイマを動作させ、ON遅延タイマ出力でメインバー
    ナ用電磁弁を動作させることを特徴とする温度制御装置
    。 2 ON遅延タイマ時間を可変出来るようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の温度制御装置
    。 3 電源ON又は停電復帰時、失火検出時間よりも長い
    時間、制御回路をOFFに維持する時間要素を付加した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の温度制御
    装置。
JP12330877A 1977-10-13 1977-10-13 温度制御装置 Expired JPS5949489B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12330877A JPS5949489B2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 温度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12330877A JPS5949489B2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 温度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5457235A JPS5457235A (en) 1979-05-08
JPS5949489B2 true JPS5949489B2 (ja) 1984-12-03

Family

ID=14857316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12330877A Expired JPS5949489B2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 温度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5949489B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6292077U (ja) * 1985-11-25 1987-06-12

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60164123A (ja) * 1984-02-06 1985-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガスオ−ブン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6292077U (ja) * 1985-11-25 1987-06-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5457235A (en) 1979-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0219378B2 (ja)
MXPA05004798A (es) Sistema, aparato y metodo para controlar la ignicion de gas, incluyendo reignicion, y aparatos de encendido de gas que los utilizan.
TWM584874U (zh) 瓦斯爐自動熄火安全裝置
JPS5949489B2 (ja) 温度制御装置
JPH0366573B2 (ja)
JP3004833B2 (ja) 自動グリル
JP2001065869A (ja) 消し忘れ防止機能を有するコンロ
JP3204498B2 (ja) 調理器用制御装置
JP3693196B2 (ja) ガス調理器
JPS5892727A (ja) ガス自動煮炊器
JP2618105B2 (ja) 燃焼機器の点火制御装置
JP2537116B2 (ja) 炊飯器
JP5197323B2 (ja) ガスコンロ
JP2937822B2 (ja) ガス加熱調理器
KR19980014773A (ko) 가스그릴 오븐렌지 그릴버너 가스제어방법
JPH064215Y2 (ja) 燃焼温風暖房器の点火タイマ−
JP4520618B2 (ja) グリル調理器
JP3140998B2 (ja) ガス調理器具
JPH0646443Y2 (ja) フライヤーの異常加熱防止装置
JPS6387524A (ja) 燃焼検出装置
JPH01210755A (ja) 暖房器の制御装置
JPH0814570A (ja) ガスオーブンの温度制御方法及びガスオーブン
JP3033473B2 (ja) 暖房機の室温制御装置
JPS6016849Y2 (ja) ポツト式バ−ナ−
JP2735465B2 (ja) 燃焼機器の不完全燃焼検出装置