JP3004833B2 - 自動グリル - Google Patents

自動グリル

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JP3004833B2
JP3004833B2 JP5097826A JP9782693A JP3004833B2 JP 3004833 B2 JP3004833 B2 JP 3004833B2 JP 5097826 A JP5097826 A JP 5097826A JP 9782693 A JP9782693 A JP 9782693A JP 3004833 B2 JP3004833 B2 JP 3004833B2
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fish
time
fire
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友三郎 山崎
実 広瀬
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚を焼くためのグリル
に関する。
【0002】
【従来の技術】魚を焼くためのグリルは、通常ガステー
ブルに付帯されているが、独立した所謂魚焼き器も存在
する。このようなグリル(魚焼き器)の場合、焼け具合
いについては、使用者がいちいち扉を開けたり、窓から
覗いて確認している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、次のような
欠点がある。 a. 魚の表面の焼き上がり状態を目視で確認している
ため、グリルのそばを離れることができないと共に、上
手に焼くためには何回も確認しているのが現状である。
このため、魚焼きには大変手間がかかる。 b. 覗いただけでは焼け具合が良く判らない場合、ハ
シで魚を動かしたり、つっついたりすることがあり、魚
の見栄えが悪くなる。 c.魚が焼き上がったと判断した場合、いちいち火を止
めなければならないが、他の料理等を行っていて手が離
せないと火を止めるタイミングを失することがある。 d. 魚の種類により焼き上がりの時間が異なることは
勿論、表面だけでは焼き上がり状態が良く判らないもの
もあり、上手に焼けないことがある。
【0004】本発明の目的は、上記a〜dに記した欠点
のない自動化されたグリルを提案することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動グリル
の構成は次のとおりである。
【0006】網の部分に温度検出センサーを取り付ける
と共に庫内の上方に上火を取り付けたこと、網上に魚を
置き、上火に点火してから前記温度検出センサーで検出
される魚の裏側の表面温度の変化から魚の種類を判断
し、この魚の種類ごとにあらかじめ設定された時間だけ
前記上火を駆動して上側を焼き上げ、この時間がくると
報知回路を駆動して裏返しを使用者に報知し、裏返しが
終わると再び上火を一定時間駆動して魚を焼き上げるた
めの制御回路を設けたこと、を特徴とする自動グリル。
【0007】なお、庫内に上火と下火を取り付けた両面
焼きの場合、魚の種類を判断するまでは上火だけを駆動
し、判断後は上火と下火を同時に一定時間駆動して魚を
焼き上げるように制御回路を構成する。
【0008】
【作用】魚は、網上であって、温度検出センサーの上に
丁度身の一番厚い部分がくるように置く。スイッチを入
れると、上火が駆動する。この上火が駆動すると、熱は
魚の表側から身内に入り、やがて裏側に到達する。温度
検出センサーは、この魚の裏側表面の温度変化を検出し
ており、この温度の変化(上昇)から魚の種類(大きさ
及び火の通り等)を判断し、この判断に基づいて焼き時
間を決定する。この焼き時間は、上火だけの場合は裏返
しまでの時間であり、両面焼きの場合は焼き上がり時間
である。上火焼きの場合、時間がくると火を止め、同時
に裏返しをブザー等で使用者に報知する。使用者が裏返
しを行うと、先程判断した魚の種類に基づいて焼き上が
りまでの時間を設定して上火を駆動し、焼き上がった場
合は、両面焼きも含めて焼き上がりをブザー等で使用者
に報知する。裏返しを行ったか否かは、扉が閉じられた
か否か、または温度検出センサーで検出される温度が急
激に変化したか否かで判断することができる。
【0009】温度検出センサーは、初めに行う魚の種類
の判断のときだけ使用してもよいが、上記焼き上がりを
タイマー(時間)で制御しながら、同時に、魚の表面温
度の変化を一つの材料として、タイマーを補正するよう
な制御を行ってもよい。例えば、タイマーでは焼き上が
り時間が来ても、温度検出センサーで検出される温度が
魚の種類から判断して低い場合、タイマー時間を延長す
る、又は温度検出センサーで検出される温度がある魚の
種類に応じて設定された温度になるまで加熱を継続す
る、と云った補助的な制御である。なお、好みに応じ
て、焼き具合いを変更できる回路を付加した場合には、
この好みの設定により、タイマー時間が補正される。
【0010】
【実施例】図1に基づいて本発明の実施例を説明する。
符号の1はグリル、2は庫内上部に取り付けられた赤外
線バーナ、3はガスライン、4はガス弁である。5は
網、6は網5の中央に取り付けられた温度検出センサ
ー、7は制御回路(制御器)にして、この制御回路7は
次の制御を行う。
【0011】魚aを網5上に置き、スイッチが入れられ
ると、ガス弁4を開いて赤外線バーナ2に着火を行うと
同時に、温度検出センサー6から入力される魚aの表面
温度を監視する。そして、バーナ2の着火後、魚aの表
面温度が上がり始めるまでの時間により魚の種類を判断
し、この判断結果に基づいてバーナ2の駆動時間をタイ
マー8に設定する。タイマー8は、設定時間がくるとバ
ーナ2を止めると同時にブザーを鳴動させて裏返しをす
るように使用者に報知する。使用者が裏返しを行い、グ
リル1の扉が閉じられてこの信号が入力されると、再び
バーナ2を駆動する。この駆動時間は、魚の種類に応じ
てあらかじめ決定された裏返し後の加熱時間であって、
この時間がくるとタイマー8はバーナ2を止め、同時に
焼き上がりを使用者にブザーで報知する。
【0012】なお、実施例は赤外線バーナ2を使用して
いるが、電気ヒータでもよい。又、実施例は片面焼きで
あるが、両面焼きにも本発明を実施することが可能であ
り、魚の種類を判断するまでは上火だけを使用する。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上のように、最初に魚の種類
を自動的に判断して焼き時間を決定し、以後はこの決定
された焼き時間に基づいてバーナ或いは電気ヒータを制
御することにより、いちいち焼け具合を目視により確認
したりする手間が省けると共に魚を上手に焼き上げるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動グリルの実施例図。
【符号の説明】
a 魚 1 グリル 2 赤外線バーナ 3 ガスライン 4 ガス弁 5 網 6 温度検出センサー 7 制御回路 8 タイマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−55629(JP,A) 特開 平4−208122(JP,A) 特開 平5−56863(JP,A) 実開 平3−30943(JP,U) 実開 昭48−111469(JP,U) 特公 昭39−6332(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/06 366

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網の部分に温度検出センサーを取り付け
    ると共に庫内の上方に上火を取り付けたこと、 網上に魚を置き、上火に点火してから前記温度検出セン
    サーで検出される魚の裏側の表面温度の変化から魚の種
    類を判断し、この魚の種類ごとにあらかじめ設定された
    時間だけ前記上火を駆動して上側を焼き上げ、この時間
    がくると報知回路を駆動して裏返しを使用者に報知し、
    裏返しが終わると再び上火を一定時間駆動して魚を焼き
    上げるための制御回路を設けたこと、 を特徴とする自動グリル。
  2. 【請求項2】 庫内に上火と下火を取り付けた両面焼き
    において、魚の種類を判断するまでは上火だけを駆動
    し、判断後は上火と下火を同時に一定時間駆動して魚を
    焼き上げる制御回路を設けて成る請求項1記載の自動グ
    リル。
  3. 【請求項3】 温度検出センサーから入力される魚の表
    面温度の変化により焼き上がり時間を補正する請求項1
    又は2記載の自動グリル。
  4. 【請求項4】 上火に赤外線バーナを使用して成る請求
    項1又は2又は3記載の自動グリル。
  5. 【請求項5】 下火に赤外線バーナを使用して成る請求
    項2又は3又は4記載の自動グリル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023212778A1 (en) * 2022-05-04 2023-11-09 Breville Pty Limited Method of operating a cooking device
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