JPS594947B2 - 自励インバ−タ装置の制御方法 - Google Patents

自励インバ−タ装置の制御方法

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JPS594947B2
JPS594947B2 JP53135563A JP13556378A JPS594947B2 JP S594947 B2 JPS594947 B2 JP S594947B2 JP 53135563 A JP53135563 A JP 53135563A JP 13556378 A JP13556378 A JP 13556378A JP S594947 B2 JPS594947 B2 JP S594947B2
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JP
Japan
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inverter
output
signal
commutation
output voltage
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JP53135563A
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隆繁 西條
莞「じ」 甲木
靖彦 細川
敏夫 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 5 本発明は自励式インバータにおいて転流損失の少な
いインバータ装置を提供するためのものである。
インバータにより交流モータの駆動制御を行なう場合、
電動機のトルクリップルを防止するため”o に電流は
正弦波にする必要がある。
このため従来正弦波電流基準信号をインバータに与え出
力電流をこれに合わせる様にインバータのパルス幅制御
を行なつた。すなわち第1図の従来装置に基づいて説明
する″5 と、正弦波電流基準信号回路1によつてイン
バータ2の出力周波数f。
、出力電流10に相当する正弦波基準信号を発生させ、
インバータ2の出力電流検出回路3からの検出信号を比
較回路4によつて比較させる。一方出力周波数foより
高い制’o 御周波数f、を制御周波数指令回路5で発
生させ、比較回路4での比較結果に基づき転流信号発生
回路6によつて、制御周波数f、でインバータ2を転流
させていた。かかる従来方式においてはインバータの転
流毎!5 に出力電圧E。
は全電圧幅の変動をするため、インバータの転流による
出力電流変動率dlo0勺を(を:時刻)が大きく、出
力電流10は基準正弦波から大きくはずれてしまう。こ
のため制御周波数flを高くする事によつてこれを防止
しなけれ■0 ばならなかつた。その結果インバータの
転流周波数が高いものとなりインバータ装置転流損失の
増大をまねいた。
本発明は従来装置の有するかかる問題点を解決し、電流
正弦波制御を行なう自励式インバータに■5 おいて転
流損失の少ないインバータ装置を提供するものである。
第2図は本発明の実施例を示しており、以下第2図に基
づいて本発明の詳細を説明する。
1は正弦波電流基準信号回路でインバータ2が出力すべ
き周波数F。
、電流1。に相当する正弦波基準信号を発生する。イン
バータ2はユニツトインバータ2A,2B,2Cの3組
で構成され交流出力側は夫々出力トランス8A,8B,
8Cの1次側に接続される。出力変圧器8A,8B,8
Cの2次側は直列接続して負荷9に接続する。3はイン
バータ出力電流1。
の検出装置で、検出信号は電流基準信号と比較するため
の比較回路4に送られる。比較回路4の出力ECはイン
バータ2の出力電圧信号となり、スイツチ回路10及び
転流信号発生回路11Aに送られる。スイツチ回路10
は2組のスイツチ回路10B,10Cで構成され、スイ
ツチ回路10Bは比較回路4の出力信号ECの絶対値が
正の値EClより大きい時のみEcの符号に対応する極
性でユニツトインバータ2Bが出力電圧を発生する様に
転流信号発生回路11Bに信号を送る。また信号Ecの
絶対値がEc,より小さい場合はスイツチ回路10Bの
出力は零となり、ユニツトインバータ2Bの出力電圧は
零となる様に制御する。スイツチ回路10Cも同様に構
成され、信号ECの絶対値が2Ec1より大きいときの
みEcの符号に対応する極性でユニツトインバータ2C
が出力電圧を発生する様に転流信号発生回路11Cに信
号を送る。また信号Ecの絶対値が2Ec,より小さい
場合はスイツチ回路10Cの出力は零となりユニツトイ
ンバータ2Cの出力電圧は零となる様に制御する。スイ
ツチ回路10B,10Cの出力は加算点12で加算され
、その結果は減算点13で、比較回路4の出力Ecより
減算され、転流信号発生回路11Aへ送られる。5は鋸
歯状波発生回路で、インバータ2の出力周波数F。
より大きい制御周波数f1の鋸歯状波を発生し、その信
号を転流信号発生回路11Aへ送る様に構成する。次に
第2図の実施例の動作を説明する。
インバータ装置全体の制御系は、正弦波電流基準信号回
路1によつて与えられる正弦波信号に追従して、インバ
ータ出力電流波形が正弦波になる様に制御される。
比較回路4は基準回路1と、電流検出回路3からの信号
を比較し、インバータ2が出力すべき電圧を指示する制
御信号Ecを発生する。負荷モータ9の逆起電力が小さ
く、インバータ出力電圧E。が低くインバータ2Aのみ
の運転で十分まかなえる様な状況にある場合は比較回路
4の出力信号Ecの絶対値はEC,より小さな値となり
スイツチ回路10B,10Cの出力は零となる。従つて
転流信号発生回路11Bは、例えばインバータアーム1
4P,15Pが通電するが如き信号を送りインバータ2
Bの出力電圧を零にする。極流信号発生回路11Cにつ
いても同様にしてユニツトインバータ2Cの出力電圧を
零にする様な信号を発生する。一方転流信号発生回路1
1AはEcなる制御信号と鋸歯状波発生回路5からの信
号Ef,を入力とし第3図aの如く両者を比較し、第3
図bの如く鋸歯状波信号Eflの絶対値よりECの絶対
値が大きい部分のみユニツトインバータ2AがEcと同
じ極性で電圧を発生する様に信号を発生する。
かくしてIEcI<ECIの範囲においてはユニツトイ
ンバータ2Af)みが、制御周波数F,でパルス幅制御
による出力電圧を発生する。この時インバータの転流に
より周波数F,で変動する出力電圧E。の変動幅は、ユ
ニツトインバータ2A,2B,2Cの定格電圧を等しく
した場合はE。/3となり、従来装置にくらべ1/3と
なる。このため出力電流1。
の変化率DIO/Dtも小さくなるのでインバータ制御
周波数f1を低くしても出力電流1。の基準正弦波から
の外れ量も少なくてすむ。従つて、ユニツトインバータ
2Aの転流回数の低減が計れ転流ロスが少なくなる。ま
た制御周波数f1で制御されるインバータの転流容量も
1/3ですむので転流ロスはさらに低減される事になる
。次に負荷モータ9の誘起電圧が増大し所要出力電圧E
が増大してECがEClく1EcIく2Ec1の範囲に
なると、スイツチ回路10BはECl(Ec>Oの時)
又は−Ecl(Ec<Oの時)なる出力信号を発生し転
流信号発生回路11Bはユニツトインバータ2Bに対し
てEcと同一の極性で出力電圧を発生する様に転流信号
を送る。従つてユニツトインバータ2Bは1EC1>E
Clの時は常に電圧を出し続ける。一方スイツチ回路1
0Cは依然として出力零であり、インバータ2Cの出力
電圧は零のままである。
次に加算点12の出力信号はECl又は−EClである
ので、減算点13の出力信号はEC−Ec(Ec>Oの
時)又はEc+Ecl(Ec〈0の時)となり、これが
転流信号発生回路11Aの一方の入力信号となる。さら
に転流信号発生回路11Aは、鋸歯状波発生回路5から
の信号を他方の入力とし、1Ec1<EClの場合と同
様にしてユニツトインバータ2Aが第3図bに示す如き
出力電圧を発生する様にユニツトインバータ2Aに転流
信号を送る。但しこの場合第3図aの制御信号はECの
代りにEC−Ecl又はEc+Eclとなる。かくして
ECl〈IECl〈2EC1の場合はユニツトインバー
タ2Aは制御周波数f1でパルス幅制御による出力電圧
を発生し、ユニツトインバータ2BはEcの極性に等し
い電圧を出し続け、ユニットインバータ2Cは電圧零の
状態を維持する。
従つて制御周波数f1で制御される電圧のステツプ幅は
やはり1/3であり、前述の如く制御周波数f1は従来
装置にくらべ低くできる。また制御周波数f1で制御さ
れる転流容量ぱ1/3ですむ。一方ユニツトインバータ
2BはECl〈1Ecの間は一定の状態に維持され、転
流が行なわれないのでインバータ装置全体としての転流
ロスは従来装置にくらべ大幅に低減される。
次に所要出力電圧E。
が増大し1EcI〉2Ec1の範囲になると、スイツチ
回路10B,10Cは共にEcl(Ec〉0の時)又は
−ECl(Ec<Oの時)なる信号を発生し転流信号発
生回路11B,11Cは共に対応するユニツトインバー
タ2B,2Cに対してEcと同一極性の出力電圧を発生
する様に信号を送る。
従つてユニツトインバータ2B,2Cは1Ec1〉2E
c1の時は共に電圧を出し続ける。次に加算点12の出
力信号は2Ec1又は一2Ec1となるので、減算点1
3の出力信号はEc−2Ec1又はEc+2Ec1とな
り、これが転流信号発生回路11Aの一方の入力信号と
なる。
かくして転流信号発生回路11Aは、第3図aに示す!
EcI<EClにおける制御信号Ecに代りEc−2E
c1又はEc+2Ec1と鋸歯状波発生回路5からの鋸
歯状波Eflを入力として比較を行ないユニツトインバ
ータ2Aが制御周波数f1なる周波数でパルス幅制御さ
れる様な転流信号をインバータ2Aに対して送る。かく
してEcが1Ec1〉2Ec1の範囲においてもユニツ
トインバータ2Aのみが制御周波数f1でパルス幅制御
される。
この時インバータの転流により、周波数F,で変動する
出力電圧E。の変動幅は、ユニツトインバータ2A,2
B,2Cの定格電圧を等しくした場合はE。/3となり
、従来装置にくらべ1/3となる。このため、ECl〈
Ec,の場合と同様にインバータ制御周波数f1を低く
しても出力電流1。の基準正弦波からの外れ量も少なく
てすむ。またECが2EC1くIEClの範囲にある場
合はユニツトインバータ2B,2CはEcと同一極性の
電圧を出し続け、転流は行なわれない。従つてこの期間
はインバータ2全体として、ユニツトインバータ2Aが
周波数f1で転流をくりかえすのみである。従つて従来
装置とくらべ制御周波数F,は低くできると共に、周波
数f1で転流する転流容量は従来装置の1/3ですむの
で転流損失は大幅に低減される。この様に本発明による
と、パルス幅制御を行なう事によりインバータの出力電
流波形制御を行なうインバータ装置に卦いて、複数組の
ユニツトインバータで構成し、前記ユニツトインバータ
の交流出力側が直列接続される様に構成し前記複数組の
ユニツトインバータのうち少なくとも1組は前記インバ
ータの出力周波数F。
より大きい制御周波数f1でパルス幅制御をすることに
よりインバータ出力電圧の制御を行ない、他のユニツト
インバータは出力電圧を零にしておき、インバータ装置
の所要出力電圧の大きさが所定の値を越えるに従い、順
次出力電圧を発生する様に制(ホ)する事によつて、前
記インバータの制御周波数f1は低く選ぷ事ができ、イ
ンバータの転流回数が少なくなるので転流ロスが低減さ
れる。さらに本発明によると制御周波数f1で転流する
場合の転流容量はユニツトインバータの容量でよく、イ
ンバータ装置全体の転流容量より小さいので転流損失が
低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の構成を示す構成図、第2図は本発明
の一実施例構成図、第3図は第2図の実施例の動作波形
を示す説明図である。 図に}いて、1は正弦波電流基準信号回路、2はインバ
ータ、2A,2B,2Cはユニツトインバータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 出力電圧のパルス幅制御を行なう事により、インバ
    ータの出力電流波形制御を行なう自励インバータ装置に
    おいて、前記自励インバータ装置を複数組のユニットイ
    ンバータで構成し、前記ユニットインバータの交流出力
    側が直列接続される様に構成し、前記複数組のユニツト
    インバータのうち少なくとも1組は、前記自励インバー
    タ装置の出力周波数より大きい制御周波数でパルス幅制
    御をすることにより出力電圧の制御を行ない、他のユニ
    ットインバータは、前記自励インバータ装置の所要出力
    電圧の大きさに応じて出力のオンオフ制御を行ない、前
    記所要出力電圧が所定の値より小さい時は出力電圧を零
    とするように制御し、前記所要出力電圧が所定の値より
    大きい時は、一定の出力電圧を発生するように制御する
    事を特徴とする自励インバータ装置の制御方法。
JP53135563A 1978-11-02 1978-11-02 自励インバ−タ装置の制御方法 Expired JPS594947B2 (ja)

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JPS5563575A JPS5563575A (en) 1980-05-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172153A (ja) * 1986-01-24 1987-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯機の凍結防止装置
JPS6315036A (ja) * 1986-07-07 1988-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス給湯機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5031088A (en) * 1989-03-31 1991-07-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Variable-voltage and variable-frequency power converter

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