JPS5949418B2 - 内燃機関の燃料噴射時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射時期制御装置

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JPS5949418B2
JPS5949418B2 JP57013355A JP1335582A JPS5949418B2 JP S5949418 B2 JPS5949418 B2 JP S5949418B2 JP 57013355 A JP57013355 A JP 57013355A JP 1335582 A JP1335582 A JP 1335582A JP S5949418 B2 JPS5949418 B2 JP S5949418B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の燃料噴射時期制御装置に関し、特に
燃料噴射時期の目標値と実際値との偏差を積分した信号
によって、油圧を用いた燃料噴射時期制御機構を制御す
るようにした燃料噴射時期制御装置に関する。
ディーゼルエンジンやガソリンエンジンの燃料噴射時期
は、エンジンの回転速度や負荷に応じて変化させる必要
がある。
噴射時期を精密に制御するには、例えば第3図に示すご
ときフィードバック方式が用いられる。
第3図において、偏差検出回路101は、噴射時期の目
標値信号S2と実際値信号S3との偏差を検出し、偏差
信号S4を出力する。
制御回路102は積分回路であり、偏差信号S4に積分
特性をもたせた制御信号S5を出力する。
この制御信号S5で噴射時期制御機構103を駆動して
噴射時期を制御する。
またセンサ104は実際の噴射時期を検出して実際値信
号S3を出りする。
(特公昭50−5769号参照) 上記のごときフィードバック方式の制御装置において、
制御信号に積分特性をもたせることによって、制御の安
定性を保ちながら定常偏差(オフセット)をなくすこと
ができ、良好な制御を行うことができる。
しかしながら、このような従来の制御装置にあっては、
噴射時期制御機構が油圧(燃料圧)式であり、即ち油圧
を制御することにより噴射時期を制御しており、また、
油圧の制御については圧油源からの油の低圧側への洩ら
しの程度を調整することによって行っていたため、油の
流入及び流出速度で応答速度が決められてしまうのに対
し、油の流入及び流出部に設けられるオリフィス(第2
図の56a 、49a 、53aに相当する)を流れる
油の速度は油の粘性(例えば油温、粘度、比重等による
)によって大幅に異なるので、油の粘性によって噴射時
期制御の応答性が左右されるという問題点があった。
具体的には、低温はど油の動粘性特性が大きくなる(例
えばJISZ号軽油では60℃のとき2.3センチトー
クスに対し、0℃のとき8.7センチストークス)ので
、寒冷地での始動直後などに、噴射時期制御の応答が遅
くなり、最適な噴射時期制御が達成されず、排気浄化性
能や運転性能が悪化し騒音も増大するという問題点があ
った。
本発明はこのよう々従来の問題点を解決することを目的
としてなされたもので、噴射時期の目標値と実際値との
偏差を積分する回路の積分時定数を油の粘性に応じて変
化させる手段を設けることにより、例えば低温時には積
分時定数を小さくして、噴射時期制御の応答性の向上を
図ることができるようにしたものである。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を適用するディーゼルエンジンの制御装
置の一例図である。
第1図において、1はエアクリーナ、2は吸気管、3は
主燃焼室、4は渦流室、5はグロープラグ、6は噴射ノ
ズル、7は噴射ポンプ(詳細後述)、8は排気管、9は
吸気量を調整する絞り弁、10は絞り弁開度を制御する
ダイヤフラム弁、11は排気管8から吸気管2へ還流す
るEGR量(排気還流量)を制御するEGR弁、12及
び13は電磁弁である。
また14は負圧源となるバキュームポンプであり、例え
ばブレーキサーボ用のものと共用することが出来る。
また15はバキュームポンプ14から与えられる負圧か
ら一定負圧をつくる定圧弁、16はバッテリ、17はグ
ロープラグ5への通電を制御するグローリレー、18は
噴射ポンプ7の燃料噴射量を制御するサーボ回路、19
はグロープラグ5への通電状態を表示するグローランプ
である。
また20はアクセルペダル位置(踏角)に対応したアク
セル位置信号工S1を出力するアクセル位置センサ、2
1はクランク角の基準角度(例えば120°)ごとに基
準パルス■S2を、単位角度(例えば1°)ごとに単位
パルス■S3を出力するクランク角センサ、22は変速
機がニュートラル(中立)位置にあることを検知してニ
ュートラル信号■S4を出力するニュートラルスイッチ
、23は車速に対応した車速信号I’S5(変速機の出
力軸の回転速度から検出)を出力する車速センサ、24
はエンジンの冷却水温に対応した温度信号■S6を出力
する温度センサ、25は噴射ノズル6が燃料噴射を開始
するごとに噴射開始信号■S7を出力するりフトセンサ
であり、例えば燃料圧力によって作動するスイッチ又は
圧電素子である。
また26は大気の温度と圧力とに対応した大気密度信号
■S8を出力する大気密度センサである。
その他、噴射ポンプ7の燃料噴射量を制御するスリーブ
の位置に対応したスリーブ位置信号■S。
(詳細後述)やバッテリ電圧信号■S18等の信号が用
いられる。
また27は演算装置であり、例えば中央処理装置(CP
U)28、読み出し専用メモリ(ROM)29、読み出
し書き込み可能メモリ(RAM)30、入出力インター
エース31等からなるマイクロコンピュータで構成され
ている。
演算装置27は、上記の各種センサから与えられる各信
号■S1〜■S1o及び図示しないスタータスイッチ(
スタータモータ作動時にオン)から与えられるスタータ
信号■S1□やグロースイッチから与えられるグロー信
号工S1□等の信号を入力し、ディーゼルエンジンを最
適制御するための各種の制御信号O81〜O87を出力
する。
まず絞り弁開度制御信号O81とEGR制御信号O82
とはパルス信号であり、これらのパルス信号のデユーテ
ィを変えて電磁弁12.13をデユーティ制御すること
により、絞り弁9の開度とEGR弁11の開度とを制御
する。
また燃料遮断制御信号O83は、噴射ポンプ7内の燃料
遮断弁71(エンジン停止用)の開閉を制御する。
また燃料噴射量制御信号O84と前記のスリーブ位置信
号■S、とがサーボ回路18に与えられ、両信号を一致
させるようにサーボ回路18がサーボ信号S1を出力し
、このサーボ信号S1によってスリーブ位置を制御する
ことにより、燃料噴射量が制御される。
また噴射時期制御信号O85によって噴射ポンプ7内の
噴射時期制御機構を制御することにより、燃料噴射時期
を制御する。
なお噴射時期はりフトセンサ25からの噴射開始信号■
S7を用いてフィードバック制御する。
またグロー制御信号O86によってグローリレー17を
制御することにより、グロープラグ5への通電を制御す
る。
またグローランプ制御信号O87によってグローランプ
19の点滅を制御することによってグロープラグ5の通
電状態を表示する。
例えば通電中はグローランプ19を点灯させ、通電して
いない場合は消灯させる。
次に、第2図は噴射ポンプ7の一例の断面図である。
第2図において、まず燃料は、ポンプ本体の入口32か
ら機関出力軸に連結したドライブシャフト33により駆
動されるフィードポンプ34によって吸引される。
フィードポンプ34からの吐出燃料は、圧力調整弁35
により供給圧を制御されて、ポンプハウジングの内部の
ポンプ室36へと供給される。
ポンプ室36の燃料は、作動部分の潤滑を行なうと同時
に吸入ポート37を通って高圧プランジヤポンプ38に
送られる。
このポンプ38のプランジャ39は、ドライブシャフト
33に連結したエキセントリックディスク40に固定さ
れており、継手41を介して、前記ドライブシャフト3
3により機関回転に同期して駆動される。
また、エキセントリックディスク40は、機関シリンダ
数と同数のフェイスカム42をもち、回転しながらロー
ラリング43に配設されたローラ44をこのフェイスカ
ム42が乗り越えるたびに所定のカムリフトだけ往復運
動する。
従って、プランジャ39は回転しながら往復運動をし、
この往復運動によって吸入ポート37から吸引された燃
料が分配ポート45よりデリバリバルブ46を通って前
記第1図の噴射ノズル6へと圧送される。
その際、燃料の噴射時期は、ローシリンダ43によって
フェイスカム42とローラ44との相対位置を変化させ
ることによって自由に調節される。
ローシリング43は、ドライビングピン47を介してプ
ランジャ48と連結している。
なお第2図においては、説明の便宜上からプランジャ4
8の軸線を9ぽ回転させ、また、フィードポンプ34の
軸線も90°回転させたものが同時に図示しである。
プランジャ48を収めたシリンダ49は、ケーシング5
0の内部に摺動自在に収液されており、シリンダ49の
右端に油室51、同じく左端に油室52を区画形成する
なおシリンダ49が右方に移動したとき油室51と端面
高圧室55とを連絡するためのオリフィス49aと通路
50aとが設けられている。
油室51は、燃料通路53によって他方の油室52及び
フィードポンプ34の吸込側と連通しており、かつ油室
51と燃料通路53との接続部にはオリフィス53aと
電磁弁54が設けられている。
またシリンダ49のなかで摺動するプランジャ48の端
面高圧室55には、オリフィス56aと通路56を介し
てポンプ室36の燃料圧力が導かれ、また反対側の低圧
室57はフィードポンプ34の吸込側に連通して負圧に
近い状態になるが、スプリング58の弾性力でプランジ
ャ48を押し戻している。
ポンプ室36の燃料圧力は、フィードポンプ34の回転
速度に比例して上昇するので、図のようにオリフィス4
9aが閉じられているときにはプランジャ48はエンジ
ン回転速度の上昇に伴って図面左方へと押され、これに
よってエキセントリックディスク400回転方向と逆方
向へローシリング43を回動させるので、噴射時期は回
転速度に対応して早くなる。
まだエキセントリックディスク40の回転力をうけてシ
リンダ49が図面の右側一杯に移動(このとき電磁弁5
4は開)すると、オリフィス49aと通路50aとを介
して油室51と端面高圧室55とが連通ずるので、電磁
弁54を開閉させてやることによって端面高圧室55の
圧力を制御することが出来る。
したがって、噴射時期制御信号O85によって電磁弁5
4の開閉をデユーティ制御すれば、噴射時期を電気的に
制御することが出来る。
次に電磁弁54がオン又はオフすることによってプラン
ジャ48がどのように応答するかを詳細に説明する。
まず進角側への応答について説明する。
電磁弁54が開いている場合には、油はオリフィス56
a、オリフィス49a及び通路50aを介して端面高圧
室55と油室51とに入り、オリフィス53aと燃料通
路53とを介して低圧側に流れている。
この状態で電磁弁54が閉じると、油室51の油がオリ
フィス50bを介して低圧側に逃げることが出来々く々
る。
このとき端面高圧室55と油室51とはオリフィス49
aと通路50aとを介して連通しているので、両室の油
圧は等しく々る。
そのためシリンダ49に加えられる油圧は釣合った状態
になるので、シリンダ49はスプリング51aの力で図
面左方(進角側)に移動する。
またスプリング58の力に抗してプランジャ48が釣り
合いの状態になるまで、オリフィス56aを介して油が
端面高圧室55に流入し、プランジャ48が図面左方に
移動して進角する。
次に遅角側への応答について説明する。
電磁弁54が開くと、油室51の油がオリフィス53a
を介して低圧側に逃げるのでシリンダ49が図面右方に
移動する。
そのためオリフィス49aと通路50aとによって端面
高圧室55と油室51とが連通し、端面高圧室55の油
が低圧側に逃げるのでプランジャ48が図面右方に移動
して遅角する。
上記のように電磁弁54の開閉時のプランジャ48の応
答は、進角時にはオリフィス56aで律速され、遅角時
にはオリフィス49aと53aとで律速される。
すなわち油の流入及び流出速度で応答速度が決められて
しまう。
一方、燃料の噴射量は、プランジャ39に形成したスピ
ルポート59を被覆するスリーブ60の位置により決め
られるのである。
例えば、スピルポート59の開口部がプランジャ39の
右行により、スリーブ60の右端部を越えると、それま
でプランジャポンプ室61内から分配ポート45へと圧
送されていた燃料が、スピルポート59を通ってポンプ
室36へと解放されるので圧送を終了する。
すなわち、スリーブ60をプランジャ39に対して右方
向に相対的に変位させると、燃料噴射終了時期が遅くな
って燃料噴射量が増加し、逆に左方向に変位させると燃
料噴射終了時期が早まって燃料噴射量が減少するのであ
る。
上記のスリーブ60の位置制御は、サーボモータ62に
よって行なう。
すなわち、サーボモータ62の軸63には、ねじが形成
されており、中心にねじ孔を有する滑動子64が螺合さ
れている。
この滑動子64には、ピン66を支点として回動自在に
リンクレバー65が結合している。
リンクレバー65は、支点67を中心として回動自在に
取り付けられ、かつリンクレバー65の先端部のピボッ
トピン72を介してスリーブ60を係止している。
したがってサーボモータ62が正逆回転すると、滑動子
64は左右に移動し、そのためリンクレバー65が支点
67を中心として回動し、スリーブ60を左右に移動さ
せることになる。
サーボモータ62の制御は、燃料噴射量制御信号O84
に応じてサーボ回路18が出力するサーボ信号S1によ
って行なわれる。
したがってアクセルペダルと燃料噴射量との間には直接
の対応関係はなくなる。
すなわち、アクセルペダルは「加速したい」又は「減速
したい」等の運転者の意志を演算装置27に伝えるだけ
の手段となり、演算装置27が、その時の運転状態に応
じて最適の燃料噴射量を算出し、燃料噴射量制御信号O
84によって最適制御を行なうものである。
またサーボモータ62の近傍に設けられたポテンショメ
ータ68の軸は、歯車69及び70によってサーボモー
タ62の軸63と結合されているので、ポテンショメー
タ68の信号はスリーブ60の位置を示すことになる。
この信号が前記のスリーブ位置信号■S9となる。
一方、電磁型の燃料遮断弁71は、前記の燃料遮断制御
信号O83によって開閉制御され、遮断時には吸入ポー
ト37を閉鎖して燃料を遮断することにより、エンジン
を停止させるようになっている。
本発明は噴射時期の制御に関するものであり、ディーゼ
ルエンジンに適用する場合には、第2図の電磁弁54の
制御に係るものである。
なお本発明はディーゼルエンジンに限らず、ガソリンエ
ンジンにも適用することが出来る。
以下詳細に説明する。
第4図は本発明の一実施例のブロック図である。
第4図において、カウンタ105は、クランク角センサ
21からの基準パルス■S2が与えられた時点でセット
され、その時点以後に入力する単位パルス■S3を計数
し、リフトセンサ25からの噴射開始信号■S7が与え
られるとリセットされる。
したがってカウンタ105の出力は基準位置から実際に
燃料噴射が行なわれた位置までのクランク角度に対応し
た値、すなわち噴射時期の実際値に対応した値となる。
この値をDA変換器106でアナログ信号に変換し噴射
時期の実際値を示す実際値信号ITmとして差動増巾器
108へ送る。
一方、目標値演算回路107は、例えば関数発生回路で
あり、単位パルス■S3から算出したエンジンの回転速
度と、ポテンショメータ68(第2図の同符号に相当)
からのスリーブ位置信号工S。
で与えられるスリーブ(第2図の60)の実際位置(噴
射量に対応する値)とから噴射時期の最適な目標値を算
出し、それに対応した目標値信号ITsを出力する。
なお、回転速度及びスリーブ位置と目標値との関係は、
例えば第5図に示すようになる。
第5図の曲線は等目標値曲線であり、矢印方向に向って
大きな値となる。
次に差動増巾器108は、目標値信号IT、と実際値信
号■Tmとの偏差△IT(△IT=I TS−ITm)
を出力する。
次に可変時定数積分器109は、偏差△ITを積分した
積分信号S6を出力するが、その際、粘性、例えば油温
(燃温)に応じて積分時定数を自動的に変化させる。
このため、燃温センサ200からの燃温信号■S13が
可変時定数積分器109に入力されている。
この燃温センサ200はサーミスタからなり、第1図及
び第2図に同符号で示しであるように噴射ポンプ7のポ
ンプハウジングに取付けられていて、ポンプ室36内の
燃料の温度に対応した燃温信号■S13を出力する。
なお可変時定数積分器109の詳細については後述する
次に比較器111は、ディザ発振器110から与えられ
るディザ信号(三角波)S7と上記の積分信号S6とを
比較することにより、積分信号S6の値に比例したデユ
ーティ比をもつパルス信号を出力する。
このパルス信号を噴射時期制御信号O85として出力し
、トランジスタロ1等で構成された駆動回路を開閉制御
すれば、噴射時期を制御する電磁弁54(第2図の同符
号に相当)をデユーティ制御することが出来、したがっ
て実際の噴射時期を目標値に一致させるようにフィード
バック制御することが出来る。
次に、可変時定数積分器109について詳細に説明する
第6図は可変時定数積分器109の実施例図である。
第6図において、比較器113と114は、そレソレノ
基準電圧v1 、■2(Vl<V2 )と■S13と比
較し、■S13の方が大きいとき高レベルになる信号S
8.S9を出力する。
ここで、IS、5は燃温センサ200からの燃温信号(
電圧信号)で、燃温センサ200はサーミスタで低温は
ど高抵抗となるから、低温はど高電圧となる。
またスイッチング回路115,116は、それぞれ信号
SスはS9が高レベルになるとオンになる。
一方、演算増巾器117、コンデンサC1及び抵抗R1
−R3は積分回路を構成しており、その積分時定数はR
Clに比例する(ただしRは川〜R3の合成抵抗)。
したがって積分時定数はRの変化に応じて下記のように
変化する。
まず■S13<Vl<v2の場合には、スイチング回路
115と116とが共にオフであるからR= R1とな
り、積分時定数はRICIとなる。
次にV1≦■S13<V2の場合には、スイチング回路
115のみがオンになるので、 更にV2≦−IS13(7)場合には、両方のスイチン
グ回路115,116がオンになるので、 すなわち■S13が大きくなるほど積分時定数は小さく
なる。
そして■S13の電圧は低温はど高電圧となるので、低
温はど積分時定数が小さくなる。
このため、低温時の噴射時期制御の応答性を向上させる
ことが可能となる。
なお上記の実施例においては、積分時定数を3段階に変
化させる場合を例示したが、更に細分化することも容易
である。
。以上説明したごとく本発明によれば、噴射時期制御
機構の油の粘性が大きいとき(例えば油温か低いとき)
には、積分時定数を小さくするので、噴射時期制御の応
答性を向上させることができる。
そのため低温時においても噴射時期を最適値に制御する
ことができるので、排気浄化性能や運転性能を向上させ
ることができ、また騒音を低下させることができる等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するディーゼルエンジンの制御装
置の一例図、第2図は噴射ポンプの一例の断面図、第3
図は噴射時期制御系の一例のブロック図、第4図は本発
明の一実施例のブロック図、第5図は噴射時期目標値の
特性側図、第6図は本発明の可変時定数積分器の実施例
図である。 700.噴射ポンプ、21・・・クランク角センサ、2
5、・・リフトセンサ、27・・・演算装置、34・・
・フィードポンプ、35.・・圧力調整弁、36.−、
ポンプ室、38・・・高圧プランジャポンプ、39・・
・プランジャ、420.・フェイスカム、43・・・ロ
ーラリング、44、・・ローラ、48・・・プランジャ
、49・・・シリンダ、49a0.・オリフィス、50
・・・ケーシング、51.52.、・油圧、51a、・
・スプリング、53・・・燃料通路、53a・・・オリ
フィス、54・・・電磁弁、55−、、端面高圧室、5
60.・通路、57.・・低圧室、58・・・スプリン
グ、101 +++偏差検出回路、102・・・制御回
路(積分回路)、103・・・噴射時期制御機構、10
4・・・センサ、105.・・カウンタ、1066・・
DA変換器、107.、、目標値演算回路、108・・
・差動増巾器、109・・、可変時定数積分器、110
・・・ディザ発振器、111,113,114.、、比
較器、115,116.、・スイッチング回路、117
・・・演算増巾器、200.・、燃温センサ、I S2
.、、基準パルス、IS3・・・単位パルス、IS7・
・・噴射開始信号、I S13+++燃温信号、IS、
・・・目標値信号、11m・・・実際値信号、△IT、
、・偏差、S60.・積分信号、O85・・・噴射時期
制御信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 燃料噴射時期の目標値と実際値との偏差を積分した
    信号によって、油圧を用いた燃料噴射時期制御機構を制
    御する内燃機関の燃料噴射時期制御装置において、前記
    偏差を積分する回路の積分時定数を前記燃料噴射時期制
    御機構の油の粘性に応じて変化させる手段を備えたこと
    を特徴とする内燃機関の燃料噴射時期制御装置。
JP57013355A 1982-02-01 1982-02-01 内燃機関の燃料噴射時期制御装置 Expired JPS5949418B2 (ja)

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US06/454,024 US4493302A (en) 1982-02-01 1982-12-28 Fuel injection timing control system for an internal combustion engine
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