JPS5949236B2 - 2−ヒドロキシエチルホスフイン - Google Patents

2−ヒドロキシエチルホスフイン

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JPS5949236B2
JPS5949236B2 JP51003261A JP326176A JPS5949236B2 JP S5949236 B2 JPS5949236 B2 JP S5949236B2 JP 51003261 A JP51003261 A JP 51003261A JP 326176 A JP326176 A JP 326176A JP S5949236 B2 JPS5949236 B2 JP S5949236B2
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JP
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reaction
phosphine
hydrogen
alcoholysis
hydrolysis
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JP51003261A
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インジエニユイン・ヘツチエンブレイクナー
ウイリアム・ピー・エンロウ
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GE Chemicals Inc
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Borg Warner Chemicals Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/28Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
    • C07F9/50Organo-phosphines
    • C07F9/5004Acyclic saturated phosphines

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2−ヒドロキシエチルホスフィン類の製法に関
する。
更に詳しくは出発物質として対応する2−アセトキシエ
チルホスフィンを使用するような方法である。さらにま
た詳しくは、P−H結合、即ちりん対水素を含むホスフ
ィンから上記2−アセトキシエチルホスフィン類の製造
も含む。りんの含有と活性ヒドロキシル基のため、本発
明の2ヒドロキシ・エチル・ホスフイン類は炎色遅延剤
物質(Flame−Retardantmateria
ls)の製造における出発物として有用である。これら
はまた水を基体とする潤滑剤に順次に有用であるホスフ
インの酸化物と硫化物の製造における出発物質としても
有用である。ビス一およびトリス−ヒドロキシエチル・
ホスフインもまたアリール・イソシアネートと反応させ
て有用なポリウレタン脂肪を与えることができる。19
52年に英国特許第673451号は一般にホスフイン
類とオレフイン化合物との反応を示すことを公告した。
特に示したことは、ホスフインとアリルコールとの反応
が3−ヒドロキシ・ピロピルホスフインとこれに対応す
るビス一およびトリス一置換体のホスフイン類を与える
ことである。同様な数示がジヤーナル・オブ・アメリカ
ン・ケミカル・ソサエテイ(J.Arn.Chem.S
Oc)の1952年74,3282にStilesその
他により発表されている。
ビス−ヒドロキシ・トリメチレン・ホスフインオキサイ
ドのエステルの加水分解が1962年のケミカルアナリ
シス(C.A),57,515145Cに示されている
加水分解生成物は予期されたビス−ヒドロキシ・トリメ
チレン・ホスフイン オキサイドである。Hammam
その他は米国特許第3242217号において、望まし
いホスフイニリデイン・トリメタノールを得るためにホ
スフイニリデイントリメタノールのトリベンツエートと
トリラウレートの加水分解を示している。
2−ヒドロキシエチル・ホスフイン類の製造は、ある例
ではホスフインと酸化エチレンとの反応で達成されたが
、これは酸化エチレンがポリオキシエチレンの鎖を形成
する傾向があるので、不満足な方法である。
避け得られぬ結果はそれから望ましい2−ヒドロキシエ
チルホスフインを分離し精製することが非常に困難な生
成物の混合物である。もう一つの製法はホスフインとア
ルキルビニールエーテルとの反応、つづいてエーテル基
の開裂を起す反応を含んだがこれも同様に満足な有効な
方法ではない。上記先行技術は比較的純粋な生成物を生
ずる便宜な方法による2−ヒドロキシエチルホスフイン
類の製法を示さないし、更に上記技術に示す合成法は明
らかにこのような製造には適用できない。
従つて本発明の第一目的は2−ヒドロキシエチルホスフ
イン類の製法を提供することである。本発明のもう一つ
の目的は比較的純粋な生成物を利用できるようにする方
法を提供することにある。これらおよび他の目的は2−
アシルオキシエチルホスフインを生成するため、(1)
構造式をもつホスフイン、但しRおよびR′は水素、ア
ルキル、アリール、シクロアルキル、またはアルアルキ
ル、と構造式但しR7は水素またはメチル、ビ5は1乃
至17個の炭素原子の飽和脂肪族炭化水素ラジカルであ
る上記構造式を有するアルケニールカルボキシレートと
の反応、および(2)これに続く上記2−アシルオキシ
エチルホスフインの反応する2−ヒドロキシエチルフオ
スフイン類へのアルコーリシス(AlcOhOlysl
s)または加水分解の工程とよりなる2−ヒドロキシエ
チルホスフイン類の製法によつて得られる。
このような方法は満足できる程度の純度において望まし
い2−ヒドロキシエチルホスフイン類の便宜な合成を提
供し、従つて異常な、または高価な精製法は必要としな
い。上記ホスフインの構造式におけるRI:.R′は好
ましくは水素または炭素原子が8個以下の有機ラジカル
である。
このような有機ラジカルはメチル、エチル、n−ピロピ
ル、イソプロピル、イソブチル、n−ヘキシル、2−メ
チラミル、フエニール、ロートリル、ベンジル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシルおよび3−メチルシクロヘキ
シルにより実証される。アルケニール カルボキシレー
トは好ましくは酢酸ビニールまたは酢酸イソプロペニー
ルである。
但しR1′5もまたエチール、n−プロピル、n−ヘプ
チル、n−トリデシル、n−ヘプタデシル等であつても
よい。2−アシルオキシエチルホスフインの生成反応は
方程式によつて行われる、但しR,R′,R1′および
R′5は上記記載のものと同じである。
遊離ラジカルの発生源は反応を触媒化するのに必要であ
り、これは非酸化性開始剤により提供される。
非酸化性開始剤は主として有機過酸化物と炭素原子30
個以下のアゾ化合物からなるが、これらのうち脂肪族開
始剤が好ましい。このような過酸化物の実帷例はジータ
ーシヤリーブチルパーオキサイド、アルフア、アルフア
ビス(ターシヤリイブチルパーオキシ)ジイソプロピル
ベンゼン、ジアセトン、アルコールパーオキサイド、ジ
クミイル パーオキサイド、1,1−ジーターシヤリイ
ーブチル一3,3,5−トリメチル−シクロヘキサンお
よび2,5−ジメチル−2,5(ターシヤリイーブチル
パーオキシ)ヘキサンを含む。これらの過酸化物を記載
するのに使用する用語“脂肪族(Aliphatic)
゛は過酸化物結合、即ち過酸化グループに属する炭素原
子を限定する。
これらの炭素原子は脂肪族炭素原子である。従つて上記
に例示した如く、6脂肪族゛過酸化物は芳香族グループ
を含むこともあり含まぬこともある。例えば、ジクミル
パーオキサイドは芳香族化合物ではあるが、過酸化物グ
ループが属する炭素原子が脂肪族炭素原子であるが故に
、ここでは脂肪族過酸化物として分類される。
好ましいアゾ化合物の実施例は構造式 に従うアルフアーシアノ アゾ化合物からなる、但しR
は1乃至6個の炭素原子をもつ同じまたは異るアルキル
またはフエニールラジカルである。
アゾ−ビス−イソブチロニトリル(この場合4つのR′
はすべてメチル)は詳細に例示する。付加反応において
使用する過酸化物またはアゾ化合物の量は約0.01%
乃至5.0%の範囲である。5.0%以上は勿論有害の
影響なく使用できるが付加の利点はない。
通常は過酸化物またはアゾ化合物の約0.1%乃至約2
.0%の使用が望ましい。反応は紫外線、即ち2.00
0λと4.000λとの間の波長をもつ光の存在で行わ
ねばならない。2.000八と2.500λとの間の波
長の光は特に好果的である。
光は遊離ラジカルの発生源の活性化に役立つ。即ち光は
非酸化性開始剤の分解を起し、この最初の工程の反応を
順次に触媒化する遊離ラジカルを生ずる。普通の太陽の
光もこの目的に役立ち、多くの例においても満足なもの
である。しかし、好ましくは紫外線ランプを反応器に沿
つて置き、比較的強烈な紫外線照射を与えることである
。この最初の工程の温度は約100から約50℃の範囲
である。
普通の反応は室温で行われる。溶媒は一般にこの最初の
工程で使用され、反応体の有効な混合を与えることが望
ましい。勿論、溶媒は不活性でなければならない。典型
的な適切溶媒はベンゼン、トルエン、ヘプタン、メタノ
ール、エタノール、ナフサ等を含む。反応が完了すると
き、残留物として望ましいアシルオキシエチルホスフイ
ンを残して溶媒を単に蒸発して追い出すことによつてア
シルオキシエチルホスフインを得ることができる。
これはまた本発明法の第2工程においてもこの様に使用
し得る、あるいは更に便宜的には、最初の工程で如何な
る溶媒が使用されても第2工程の溶媒として役立つ反応
混合物中に残り得る。
第2工程、即ち2−アシルオキシエチルホスフインの2
−ヒドロキシエチルホスフインの変換はアルコーリシス
または加水分解の何れによつても達成し得る。前者の例
では、もしアルカリ触媒が使用される場合にはアルコー
リシス媒質は酸触媒が水溶液媒質を認める故に実質的に
は無水でなければならない。メタノールは最も便利なア
ルコーリシス化剤でエステル変換反応副生成物としてア
クリル酸エステルを生成する。ナトリウムまたはカリウ
ムの水酸化物または炭酸塩は適切なアルカリ触媒である
。塩酸または硫酸は適切な酸触媒である。この変換のた
めの他のアルカリおよび酸触媒は周知であり、触媒の選
択は本発明の重要な部分を形成するものではない。変換
は単に(メタノールが使用アルコールの場合には)酢酸
メチルと過剰メタノールとを低温、即ち約20℃乃至約
50℃で蒸留することにより達成される。
加水分解反応は単に水と酸触媒とを2−アシルオキシエ
チルホスフインに添加し、次に再び(上記)低温で水を
蒸留して除くことによりなる。
本発明は次の実帷例により更に特に詳細に例示する。実
施例 1 ベンゼン300m1中で酢酸ビニール2589(3.0
モル)とアゾ−ビス−イソブチロ・ニトリル0.59と
の溶液をつくり、ベンゼンが沸騰を始め、ホスフインが
全時間中泡立つ点までで内容物を空にする。
混合物はその間日光にあてる。次にベンゼンを重合化を
避けるように注意して高温を避けて25℃、15分で除
去し、一定収率のトリス一2−アセトキシエチルホスフ
インを残留物として残した。実施例 2 実施例1の方法を酢酸ビニールの代りに酢酸イソプロピ
ルを使用して繰り返した。
この場合望ましいトリス一(アセトキシプロピレン)ホ
スフインが単に蒸発でベンゼンを除くことにより安定な
無色の油として得られた。実施例 3 50mjのベンゼン中で119(0.1モル)のフエニ
ールホスフイン、219(0.21モル)の酢酸ビニー
ルおよび0.19のジーターシヤリーブチルパーオキサ
イドの撹拌液をつくり、実施例1のように照射した。
温度は25つ〜30℃に維持した。反応の進行は赤外線
槽中で2400〜2450C!n′″1のPH吸収を走
査中で監視した。2時間の終りにはこの範囲では吸収が
なく、望ましい反応の完了を示した。
ベンゼンは無色、粘性の油としてのフエニールジアセト
キシ エチルホスフインを残して蒸留によつて除去され
た。実施例 4 ベンゼン1007!Lt中でシクロヘキシルホスフイン
239(0.2モル)、酢酸ビニール179(0.2モ
ル)およびアゾ−ビス−イソブチロニトリル0,19と
の撹拌液をつくり、実施例1の如く紫外線の光で照射し
た。
温度は25〜30℃に維持した。反応の進行は1650
C!!L−1のビニール基に対する赤外線吸収の消失の
観察で行つた。3時間後、この吸収は完全に消え、P−
H吸収は2450から/2425crn−1に移行し、
第1ホスフインP 吸〜\ − 収から第2ホスフイン P−Hへの変換を示した。
/従つて: この第2ホスフイン中間生成物に対してアクリル酸メチ
ル189(0.21モル)とさらにアヅービスーイソブ
チロニトリル0.1gとを添加し、さらに2時間上記条
件の下で照射を続けた。
この時点で反応混合物の赤外線吸収スペクトルの走査は
P−H吸収の消失を示した。蒸留によるベンゼンの除去
は後に無色、粘性の油としてのシクロヘキシル−2−ア
セトオキシエチル−2−カルボメトキシエチルホスフイ
ンを残した。実施例 5 ベンゼン507111中で、フエニールホスフイン11
g(0.1モル)、アクリル酸メチル8.69(0.1
モノ(へ)、酢酸ビニール8.69(0.1モノ(ハ)
およびアゾ−ビス−イソブチロニトリル0.1f1をつ
くり、2時間25〜30℃で撹拌しながら上記の如く照
射した。
この点で、生成混合物の赤外線吸収スベクトルの走査は
P−H吸収の全然ないことを示した。NMR(核磁気共
鳴)試験は生成物の90%がフエニール一2−アセトキ
シエチル−2−カルボメトキシエチノレホスフインであ
ることを示した。実施例 6メタノール150d中にト
リス−2−アセトキシエチルホスフイン58.4g(0
.2モノ(ハ)を含む溶液を撹拌しながら37%塩酸液
100m1中に、外部冷却中により温度40゜C以下に
注意して保ちながら注入した。
生成したトリス− 2 −ヒドロキシエチルホスフイン
溶液を減圧で軽く暖めてメタノールと酢酸メチルとを蒸
留して除き、透明な粘性な油としての望ましい生成物を
残した。実捲例 7 実抱例3における如くフエニールビス一( 2 −アセ
トキシ−エチル)ホスフインのサンプル511(0.2
モル)を実抱例6の方法で対応するフエニールービス一
( 2 −ヒドロキシエチル)ホスフインに加水分解し
た。
実施例 8 メタノール100m1中でトリス−2−アセトキシーエ
チルホスフイン58.4y( 0.2モル)の溶液を0
.5gの硫酸で処理し、次に過剰のメタノールと酢酸メ
チル(アルコーリシス反応で生成)とを除去した。
残留物の粘性や、黄色の油は望ましいトリス−2−ヒド
ロキシエチルーホスフインである。実癩例4と5におい
て、カルボメトキシ基(アクリル酸メチルからの誘導)
を含む2−アシルオキシエチルホスフインがつくられる
ことに気づくであろう。
このような化合物の開裂は次の方程式に従つてヒドロキ
シメチルカルボン酸を生ずる:このような変換において
は、ポリエステルを生成すべき生成物の重合化を避ける
ことに注意を払わねばならない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2−アシルオキシホスフィンを生成するため、(a
    )炭素原子30個以下の非酸化性脂肪族開始剤約0.0
    1%乃至約5.0%と、(b)10℃乃至50℃の範囲
    の温度で、2000Åと4000Åとの間の波長をもつ
    光との存在において、(1)RおよびR′が水素、アル
    キル、アシル、シクロアルキルまたはアルアルキルであ
    る構造式▲数式、化学式、表等があります▼ をもつホスフィンと、R″が水素またはメチル、そして
    R″′が1乃至17個の炭素原子の飽和脂肪族炭化水素
    ラジカルである構造式▲数式、化学式、表等があります
    ▼ をもつアルケニールカルボキシレートとの反応と、 (2)続いて起こる対応する2−ヒドロキシアルキルホ
    スフインへの前記2−アシルオキシアルキルホスフィン
    のアルコーリシスまたは加水分解との工程よりなること
    を特徴とする2−ヒドロキシルアルキルホスフィン類の
    製法。 2 RおよびR′が水素である特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3 Rがフェニールである特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 4 アルケニールカルボキシレートがビニールカルボキ
    シレートである特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 アルケニールカルボキシレートが酢酸ビニールであ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 6 前記工程(2)が実質的に無水の状態で行われるア
    ルコーリシス反応である特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 7 アルコーリシス反応がアルカリ物質の存在により容
    易になる特許請求の範囲第1項記載の方法。 8 前記工程(2)が酸性状態の下で行われる加水分解
    反応である特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP51003261A 1975-01-16 1976-01-16 2−ヒドロキシエチルホスフイン Expired JPS5949236B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS51115420A JPS51115420A (en) 1976-10-12
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JP (1) JPS5949236B2 (ja)
CA (1) CA1065898A (ja)
DE (1) DE2601520C2 (ja)
FR (1) FR2297860A1 (ja)
GB (1) GB1492514A (ja)

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DE2601520C2 (de) 1983-10-20
FR2297860B1 (ja) 1979-04-20
JPS51115420A (en) 1976-10-12
GB1492514A (en) 1977-11-23
FR2297860A1 (fr) 1976-08-13
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