JPS5948700A - コリメ−タ用ハニカム構造素材 - Google Patents
コリメ−タ用ハニカム構造素材Info
- Publication number
- JPS5948700A JPS5948700A JP15906882A JP15906882A JPS5948700A JP S5948700 A JPS5948700 A JP S5948700A JP 15906882 A JP15906882 A JP 15906882A JP 15906882 A JP15906882 A JP 15906882A JP S5948700 A JPS5948700 A JP S5948700A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- collimator
- construction material
- relatively
- present
- Prior art date
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- Pending
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- Nuclear Medicine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えばノンチレーションカメラと共に使用され
るコリメータの微細なノ・ニカム構造体用素材に関する
。
るコリメータの微細なノ・ニカム構造体用素材に関する
。
シンチレーション用コリメータは空間的に分布する放射
性同位元素から放出される放射線の内、所望の方向を有
するもののみ通過させるだめのものであり、一般にはそ
の放射線に対して不透明な、比重と原子番号の大きい材
料、特に加工の容易さと経済性の点から鉛または鉛合金
のブロックを用い、それに微細な直線孔を設けて形成さ
れている。
性同位元素から放出される放射線の内、所望の方向を有
するもののみ通過させるだめのものであり、一般にはそ
の放射線に対して不透明な、比重と原子番号の大きい材
料、特に加工の容易さと経済性の点から鉛または鉛合金
のブロックを用い、それに微細な直線孔を設けて形成さ
れている。
微細な孔を高密度で均一に機械加工により設けることは
極めて困難であるから、それらの形成は適当な形状の波
形鉛または鉛合金の板を冶金的に接合して行うか,ある
いは鉛または鉛合金の薄板を外被とし、それよりも特定
の化学薬品等に対して溶解し易い、例えばアルミニウム
材料を芯材とした線材を適当な長さに切りそれえ、それ
らを結束、整列させて適当に隣接線材を接合させた後,
芯材のみを適当に溶解除去して行うのが一般的となりつ
つある。しかしながら、例えば波形鉛板を用いるものに
あっては接合部分に空隙が生じ易く、これにより放射線
の漏洩の問題が生じる上に極めて薄い鉛板を用いる関係
上,製造自体が比較的困難である。他方、従来の複合線
を用いる方法では、その複合線の製造法は芯材の周囲に
鉛又は鉛合金を鋳造又は押出し被覆して製造しているが
、この方法は非常に複雑な工程と高度な技術を必要とす
る0 従って、本発明の目的は放射線の漏洩の問題がなく、従
来の複合線を用いると同等の高精度のノ・ニカム構造体
を作ることのできる素材を提供するにある。
極めて困難であるから、それらの形成は適当な形状の波
形鉛または鉛合金の板を冶金的に接合して行うか,ある
いは鉛または鉛合金の薄板を外被とし、それよりも特定
の化学薬品等に対して溶解し易い、例えばアルミニウム
材料を芯材とした線材を適当な長さに切りそれえ、それ
らを結束、整列させて適当に隣接線材を接合させた後,
芯材のみを適当に溶解除去して行うのが一般的となりつ
つある。しかしながら、例えば波形鉛板を用いるものに
あっては接合部分に空隙が生じ易く、これにより放射線
の漏洩の問題が生じる上に極めて薄い鉛板を用いる関係
上,製造自体が比較的困難である。他方、従来の複合線
を用いる方法では、その複合線の製造法は芯材の周囲に
鉛又は鉛合金を鋳造又は押出し被覆して製造しているが
、この方法は非常に複雑な工程と高度な技術を必要とす
る0 従って、本発明の目的は放射線の漏洩の問題がなく、従
来の複合線を用いると同等の高精度のノ・ニカム構造体
を作ることのできる素材を提供するにある。
本発明の他の目的は比較的簡単に製造することができコ
リメータ用ハニカム構造素材を提供することにある。
リメータ用ハニカム構造素材を提供することにある。
すなわち、本発明は、鉛又は鉛合金より比較的溶解し易
い金属よりなる芯材と、その表面に形成された鉛又は鉛
合金のメッキ層とよりなり、比較的隙間なく配列するこ
とができる断面形状を有することを特徴とするコリメー
タ用ハニカム構造素材である。
い金属よりなる芯材と、その表面に形成された鉛又は鉛
合金のメッキ層とよりなり、比較的隙間なく配列するこ
とができる断面形状を有することを特徴とするコリメー
タ用ハニカム構造素材である。
以下、図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明のハニカム構造用素材の部分断面図であ
る。図示された素材は、例えばアルミニウムの他鉛又は
Pb−Sb合金の如き鉛合金より酸やアルカリに比較的
溶解し易い金属材料からなり、例えば六角断面を有する
芯材1の表面に鉛又は鉛合金のメッキ層2が形成されて
いる。鉛又は鉛合金のメッキ層の厚さは0.1〜0.
2 mmが適当である。
る。図示された素材は、例えばアルミニウムの他鉛又は
Pb−Sb合金の如き鉛合金より酸やアルカリに比較的
溶解し易い金属材料からなり、例えば六角断面を有する
芯材1の表面に鉛又は鉛合金のメッキ層2が形成されて
いる。鉛又は鉛合金のメッキ層の厚さは0.1〜0.
2 mmが適当である。
メッキ層は電解メッキ等公知の方法によって形成される
。
。
第2図はこの素材を用いてノ・ニカム構造体を形成する
際の中間工程における部分的上面図である。
際の中間工程における部分的上面図である。
すなわち,本発明の素材を適当な長さに切断し,これを
図の如く配列し、適当な接着剤を用いて一体化させたも
のである。
図の如く配列し、適当な接着剤を用いて一体化させたも
のである。
第3図は完成されたノ・ニカム構造体の部分的上面図で
あって,第2図における芯材1を、例えば水酸化ナ}
IJウム水溶液等のアルカリ溶液にて溶出して除き、鉛
又は鉛合金のメッキ層2よりなるハニカム構造体を形成
させる。
あって,第2図における芯材1を、例えば水酸化ナ}
IJウム水溶液等のアルカリ溶液にて溶出して除き、鉛
又は鉛合金のメッキ層2よりなるハニカム構造体を形成
させる。
本発明の素材は,従来の複合線の如く、鉛又は鉛合金被
覆を形成する場合の鋳造又は押出し被覆工程を比較的簡
単なメッキ工程におきかえたもので,従って高精度のコ
リメータが極めて容易に製造できる。なお、芯材として
用いられる材料は、アルミニウムに限られず、鉛又は鉛
合金よりも化学的又は熱的に溶解し易く且つ適度の剛性
を有するものであれば任意に用いることができる。まだ
、素材の断面形状は六角に限られず、隙間なく配列でき
る形状であればよい。
覆を形成する場合の鋳造又は押出し被覆工程を比較的簡
単なメッキ工程におきかえたもので,従って高精度のコ
リメータが極めて容易に製造できる。なお、芯材として
用いられる材料は、アルミニウムに限られず、鉛又は鉛
合金よりも化学的又は熱的に溶解し易く且つ適度の剛性
を有するものであれば任意に用いることができる。まだ
、素材の断面形状は六角に限られず、隙間なく配列でき
る形状であればよい。
第1図は本発明による素材の部分断面図、第2図は本発
明の素材を用いてノ・ニカム構造体を形成する場合の中
間工程における部分的上面図、第3図は完成されたノ・
ニカム構造体の部分上面図である。 1・・・芯材、2・・・メッキ層。
明の素材を用いてノ・ニカム構造体を形成する場合の中
間工程における部分的上面図、第3図は完成されたノ・
ニカム構造体の部分上面図である。 1・・・芯材、2・・・メッキ層。
Claims (1)
- (1)鉛又は鉛合金より比較的溶解し易い金属よりなる
芯材と.その表面に形成された鉛又は鉛合金のメッキ層
とよりなり、比較的隙間なく配列することができる断面
形状を有していることを特徴とするコリメータ用ノ・ニ
カム構造素材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15906882A JPS5948700A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | コリメ−タ用ハニカム構造素材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15906882A JPS5948700A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | コリメ−タ用ハニカム構造素材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5948700A true JPS5948700A (ja) | 1984-03-19 |
Family
ID=15685509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15906882A Pending JPS5948700A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | コリメ−タ用ハニカム構造素材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948700A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0415588A (ja) * | 1990-05-09 | 1992-01-20 | Fuji Electric Co Ltd | 放射線検出器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52133871A (en) * | 1976-05-06 | 1977-11-09 | Hitachi Cable | Honeyycomb structural bodies and method of fabricating the same |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP15906882A patent/JPS5948700A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52133871A (en) * | 1976-05-06 | 1977-11-09 | Hitachi Cable | Honeyycomb structural bodies and method of fabricating the same |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0415588A (ja) * | 1990-05-09 | 1992-01-20 | Fuji Electric Co Ltd | 放射線検出器 |
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