JPS5948450A - 新規なオキサミド酸誘導体、その製法及びそれを含有する医薬 - Google Patents

新規なオキサミド酸誘導体、その製法及びそれを含有する医薬

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JPS5948450A
JPS5948450A JP58142618A JP14261883A JPS5948450A JP S5948450 A JPS5948450 A JP S5948450A JP 58142618 A JP58142618 A JP 58142618A JP 14261883 A JP14261883 A JP 14261883A JP S5948450 A JPS5948450 A JP S5948450A
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    • C07D213/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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    • C07D213/60Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D213/72Nitrogen atoms
    • C07D213/75Amino or imino radicals, acylated by carboxylic or carbonic acids, or by sulfur or nitrogen analogues thereof, e.g. carbamates
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なオキサミド酸エステル、そのオキサミド
酸及びそのエステルの一連の誘導体は公知であり、これ
らがアレルギー反応の抑制又は予防に使用できることが
報告されている。
例えば西ドイツ特許出願公開第2362409号、同第
2525164号及び同第2637882号各明細書に
より)ジアミノペンゾールのオキサミド酸誘導体が、そ
して西ドイツ特許出願公開第2525188号明細書に
より、ジアミノピリジンのオキサミド酸誘導体が知られ
ている。しかしそれらの作用は不満足である。
本発明者らは、一般式 (式中人及びBは水素原子、塩素原子、臭素原子又はシ
アン基、R′はアルコキシ基中に1〜4個の炭素原子を
有するアルコキシエチル基を意味する)で表わされるオ
キサミド酸エステルが価値ある薬理学的性質を有し、特
に抗アレルギー剤として有用であることを見出した。
本発明の式■及びHの化合物は、一般式■■ (式中A及びBは式■及び■の場合と同じ意味を有する
)で表わされる化合物を、一般式(式中R1は式I及び
■の場合と同じ意味を有し、Halはハロゲン原子を意
味する)で表わされる修酸エステルハロゲニドと、好ま
しくは非プロトン性溶剤中で酸受容体の存在下に反応さ
せることにより製造される。
好適な非プロトン性溶剤は、例えば次のものである。塩
化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジク
ロルエタン、1,1.1− )ジクロルエタン、酢酸エ
チルエステル、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、N−メチルピロリドン、テトラヒドロチオフェ
ンジオキシド、ヘキサメチル燐酸トリアミド、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン又はこれらの混合物。   −
酸受容体の例は、トリエチルアミン、トリブチルアミン
又はピリジンである。式■及び■のアミンと修酸エステ
ルハロゲニドとの反応は、   (好ましくは比較的低
い温度で行われ、その場合の温度は普通は0〜30 ℃
である。追加して当量の塩基を用いる場合には、遊離の
アミノチアゾールの代わりに塩酸塩を使用できる。
この方法の特に簡単な実施態様においては、式I又は■
のアミンを不活性溶剤中で、塩基としてのポリビニルピ
リジンの存在下に、式Vの修酸エステルハロゲニドと反
応させる。反応の終了後、重合体塩基又はその塩を戸別
し、p液  ;から常法により式■又は■のオキサミド
酸エステルを単離する。
式I及び■のオキサミド酸エステルは、普通の方法例え
ばスイス特許第51” 2257号明細書に記載の方法
により、対応するオキサミド酸低i←≠ることによって
も得られる。
本発明のオキサミド酸エステルは、遊離のオキサミド酸
をオキサミド酸ハロゲニド好ましく・ま酸クロリドに変
えたのち、相当するアルコールR”OHを用いて、酸結
合剤例えばトリエチルアミンの存在下に非プロトン性溶
剤中で、はぼ室荒においてエステル化することによって
も製造できる。
オキサミド酸のエステル化は、ヘーミツ/工・ベリヒラ
100巻16頁(1967年)又はアクタQケミカやス
カンジナビカB33巻410頁(1979年)に記載さ
れているような酸性媒又はカルボジイミドの存在下に実
施するこしもできる。そのほか遊離オキサミド酸のエス
チル化は、ジメチルホルムアミ、J・−アセタールを用
いてイミダゾリド法(ヘーミツシエ・ペリヒフ95巻1
284頁1962年)により、あルイハビュレテイン惨
オフ゛・ザ拳ケミカル拳ツヤ− Wエテイ・\オブ・ジャパン50巻1863頁(197
7年)に記載の方法により行うこともできる。
出発化合物として用いられる一般式■及び■のジアミン
は公知であるか、あるいは公知手段により製造できる。
本発明の化合物及びその生理的に容認される酸付加塩は
、呼吸道、胃腸管及び皮膚のアレルギー性疾患(例えば
アレルギー喘息、アレルギー鼻炎、食品アレルギーその
他)の治療において、価値の高い薬剤として使用できる
抗アレルギー作用はラットについて調べた。
この試験のためには、受動皮膚アナフィラキシ=(PC
A )のモデルを用いた。
麻酔した雄性ラット(体重100〜140g)を、卵白
アルブミン−抗血清0.1 mlの皮下注射(毛をそっ
た背皮膚)により増感した。約48時間の増感期間のの
ち、被験物質の種々の投与量(10匹に投与)で処置し
た(経[J投−Lj、 )。
処置の15分後又は20分後に、抗原/エバンスブルー
混合物(2%エバンスブルー浴液中の卵白アルブミンi
om9/に、y)を実験動物に静脈内注射した。60分
ののち動物を殺し、背の皮膚を切り取り、内部表面上で
円形のに包着色部分の直径を測定した3、未処置の対照
動物の着色斑の大きさを基準にする。抗アレルギー作用
を有する物質は、投与量に応じて着色斑の直径を減少さ
せる。薬剤で処置されなかった対照動物と比較して、着
色斑の直径を50%だけ減少する投与量をFD50%と
する。
本発明の化合物は抗アレルギー活性を有する。
第1表によってこれらの物質は経口膜力により、比較の
化合物〔N−ベンゾチアゾール−2−イルーオキザミド
酸エステル(A)、西ドイツ特許出願公開第27514
41号及び同2656468号各明細書参照〕より1.
85倍(実施例3)及び6.10倍(実施例2)有効で
あることが明らかである。市販の薬剤であるクロモリン
は、経口投与で100 mg 7kgまで無効である。
第1表:経口投与による抗アレルギー 作用、PCA、ラット 治療に用いるための1回の用量は、体重1kJにつき0
.1〜100mgである。
従って本発明はさらに、−゛ 式1又は■の化合物を有効成分 とし、そのほか普通の賦形剤及び希釈剤を含有しうる抗
アレルギー剤である。
好ましい製剤は、経口投与に適する剤形のものである。
この種の膜力形態は、例えば錠剤、被覆錠剤、糖衣錠、
カプセル剤、丸剤、散剤、溶液剤、懸濁剤又はデボ−剤
である。さらに吸入剤及び非経口用製剤例えば注射液も
用いられる。
固形又は液状の製剤は常法により製造できる。
その場合有効物質を、普通の製剤用補助剤(賦形剤、結
合剤及び希釈剤)例えばタルク、アラビアゴム、しよ糖
、乳糖、小麦殿粉、とうもろこし殿粉、ばれいしょ粉、
ステアリン酸マグネシウム、アルギン酸塩、トラガント
ゴム、カラギーナン、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、水性又は非水性の賦形剤、湿潤剤、分散
剤、乳化剤及び/又は保存剤を用いて加工することがで
きる(グツドマン及びギルマン名サーフアーマコロシカ
ルーベイシス・オブΦセラビューティクス参照)。
実施例1 N、N’ −(1,3−フェニレン)−ジオキサミド酸
−2−メトキシエチルエステル 1.3−フェニレンジアミン7、539を、乾燥ジメチ
ルホルムアミド60m1及びトリエチルアミン16.6
.9からの混合物に溶解する。氷水で冷却しなから修酸
−2−メトキシエチルエステルクロリド266gを、温
度がio’cを越えない速度で滴加する。5〜10℃の
温度でさらに1時間、次いで室温で約20時間(−夜)
攪拌する。次いで氷水上・に注加して混合物を約15分
間攪拌し、沈殿を吸引沢過し、粘土上で乾燥する。イソ
プロパツール/ジメチルホルムアミド(10:1)から
再結晶したのち、融点152〜156℃のA=B=H及
び1(1=CH2CH20CH3である式Iの化合物2
0pが得られる。
元素分析値: C16H20N208 (368)CH
N       O 計算値(%)  52.17 5,47 7.61 3
4.75実測値(%)  52.5  5.6  7.
7  54.8実施例2 N、N’ −(1,3−フェニレン)−ジオキサミド酸
−2−−11−トキシエチルエステル 1.3−フェニレンジアミン7、33 !!及び修酸−
2−工1− キシエチルエステルクロリド26.3gか
ら、実施例1と同様に操作し、エタノールから再結晶し
たのち、融点122〜126℃のA = B二I−I及
び]’(’ = CH,、CH20C2■1.である式
1の化合物19. j、、9 IJ″−得られる。
元素分析値: CAB ]−124N20g (696
)CHlぐ      0 計算値(%)  54.54 6.10 7.07 3
2.29実測値(%)  54.6  6.1  7,
0  32.2実施例3 N、N’ −(1,3−フェニレン)−ジオギザミド酸
−2−フ)キシエチルエステル 1.6−フェニレンジアミン7、33.9 及ヒf12
−2−ブトキシエチルエステルクロリド664gから、
実施例1と同様に操作し、メタノールから再結晶したの
ち、融点121〜122°GのA=B=H及びR’ =
 C2H4QC4H9である式Iの化合物9.5.9が
得られる。
元素分析値: Cl2J’13□N208(453)C
HN       O 計算値(%)  58.40 7.13 6.19 2
8.29実測値(%)  58.4  7.1  6,
2  27.9実施例4 N、IすL(2−クロル−5−シアン−1,3−フェニ
レン)−ジオキサミド酸−2−メトキシエチルエステル 2−クロル−5−シアン−1,3−フェニレンジアミン
5.62g及び修酸−2−メトキシエチルエステルクロ
リド13.3pから、実施例1と同様に操作し、エタノ
ールから再結晶したのち、融点165〜166℃のA=
CN、B=C1及びR’ = CH2CH20CH3で
ある式Iの化合物5.15gが得られる。
元素分析値: C,7H,8N308C]、 (427
)CHN      OC1 計算値(%) 47.73 4.24 9.82 29
.92 8.29実測値(%) 47.9  4.5 
 9,9 30.2 8.3実施例5 N、N’ −(2−クロル−5−シアン−1,6−フェ
ニン/)−ジオキサミド酸−2−工トキシエチルエステ
ル 2−クロル−5−シアン−1,3−フェニレンジアミン
562g及び修酸−2−エトキシエチルエステルクロリ
ド14.8 gから、実施例1と同様に操作し、エタノ
ールから再結晶したθ)ち、融点105〜106℃のA
=CN、IJ=(コl及びR’ = CH2C1−1,
、QC2H,である式1の化合物8,49カー得られる
元素分析値:C7,■(22N308C1(456)C
HI褐  f)   C1 計算値(%)  50.06 4.86 9.22 2
8.08 7.78実測値(%)  50.2  4.
8  9.4  27.8  7.8実施例6 N、N’−2,6−ピリシレンービス(オキ慢−ミド酸
−2−エトキシエチルエステ)L/) 2.6−ジアミツピリジン5.45.9及び修酸−2−
工トキシエチルエステルりrJ’) )’ 18.95
Iから、実施例1と同様に操作し、イソプロパツール/
活性炭から再結晶すると、融点78〜79℃のA=B二
H及びR’ = CH2CH2QC2H,である式■の
化合物3.1gが得られる。
元素分析値: C17N23 N308 (397)C
HN        ○ 計算値(%l  51.38 5.83 10.57 
32.21実測値(%)  51.6’   5.8 
 11.1  32.2出願人ハスフ・アクチェンゲゼ
ルシャフト代理人 弁理士 小  林  正  雄第1
頁の続き 0発 明 者 ディーター・レンゲ ドイツ連邦共和国6700ルードウ イツヒスハーフエン・ケクレプ ラップ1 0発 明 者 ルードウィッヒ・フリードリッヒ ドイツ連邦共和国6831ブリユー ル・ニーベルンゲンシュトラー セ8アー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 (式中A及びBは水素原子、塩素原子、臭素原子又はシ
    アン基、R′はアルコキシ基中に1〜4個の炭素原子を
    有するアルコキシエチル基を意味する)で表わされるオ
    キサミド酸エステル。 2、AがH又はciv、そしてBが1]又は01である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のオキサ
    ミド酸エステル。 3、一般式 %式% (式中人及びBは後記の意味を有する)で表わされる化
    合物を一般式 %式% (式中R1は後記の意味を有し、Halはハロゲン原子
    を意味する)で表わされる修酸エステルハロゲニドと反
    応させることを特徴とずろ、一般B 又は (式中Δ及びBは水素原子、塩素原子、臭素原子又はシ
    アン基、R1はアルコキシ基中に1〜4個の炭素原子を
    有するアルコキシエチル基を意味スる)で表わされるオ
    キサミド酸エステルの製法。 4、 反応を非プロトン性溶剤中で酸受容体の存在下に
    行うことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の方
    法。 5、 後記の式I及び■に対応するオキサミド酸低級ア
    ルキルエステルを式R10H(R’は後記の意味を有す
    る)のアルコールによりエステル交換することを特徴と
    する、一般式 (式中人及びBは水素原子、塩素原子、臭素原子又はシ
    アン基、R1はアルコキシ基中に1〜4個の炭素原子を
    有するアルコキシエチル基を意味する)で表わされるオ
    キサミド酸エステルの製法。 6、後記式■及び■に対応する遊離のオキサミド酸をオ
    キサミド酸ノ・ロゲニドに変えたのち、弐R’OH(R
    ”は後記の意味を有する)のアルコールによりエステル
    化することを特徴とする、一般又は (式中人及びBは水素原子、塩素原子、臭素原子又はシ
    アン基 R1はアルコキシ基中に1〜4個の炭素原子を
    有するアルコキシエチル基を意味スる)で表わされるオ
    キサミド酸エステルの製法。 Z 一般式 (式中l(及びBは水素原子、塩素原子、臭素原子又は
    シアン基、R1はアルコキシ基中に1〜4個の炭素原子
    を有するアルコキシエチル基を意味する)で表わされる
    オキサミド酸エステルを有効成分として含有する抗アレ
    ルギー剤。
JP58142618A 1982-08-07 1983-08-05 新規なオキサミド酸誘導体、その製法及びそれを含有する医薬 Pending JPS5948450A (ja)

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DE32295391 1982-08-07

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