JPS5948125A - 二軸配向ポリエステルフイルムおよびその製造方法 - Google Patents

二軸配向ポリエステルフイルムおよびその製造方法

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JPS5948125A
JPS5948125A JP58118048A JP11804883A JPS5948125A JP S5948125 A JPS5948125 A JP S5948125A JP 58118048 A JP58118048 A JP 58118048A JP 11804883 A JP11804883 A JP 11804883A JP S5948125 A JPS5948125 A JP S5948125A
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JP
Japan
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film
temperature
transverse stretching
item
glass transition
Prior art date
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Pending
Application number
JP58118048A
Other languages
English (en)
Inventor
マリー−オデイル・ジヤツクイアー
ジヤツク・バルブイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ROONUUPUURAN FUIRUMUSU
Original Assignee
ROONUUPUURAN FUIRUMUSU
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/73Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
    • G11B5/739Magnetic recording media substrates
    • G11B5/73923Organic polymer substrates
    • G11B5/73927Polyester substrates, e.g. polyethylene terephthalate

Landscapes

  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良された機械的及び熱的I性質を与える二
軸配合ポリエステルフィルム、その製造方法及び磁気テ
ープのベース用としてのその応用に関する。
本出願人は、非常に良好な機械的性質及び熱的安定性を
与え、特に高い結晶配向係数を与える任意に通常の型の
粒子(触媒残渣、カオリナイト、炭酸カルシウム、又は
類似のもの)が充填されたエチレングリコールのポリテ
レフタレートの二軸配向の新規フィルム(以下[ポリエ
ステルフィルム本発明に従えば、0.6〜0.7 5 
dllllの極限粘度の二軸配向ポリエステルフィルム
は、これが0、78より大きい結晶配向係数、 少なくとも800kg/mm2の縦方向モジュラス、 105℃で0〜0.5係収縮範囲及び150°Cで1.
5〜2.5%の収縮範囲の横方向寸法安定性 を有することを特徴とする。
結晶配向係数の決定は、フィルムの水平血中反数ベクト
ル105の回折強度の分布を測定することによって行わ
れる(この& IJエステル結晶格子は、参照軸として
選ばれるが、これは鎖の方向に対して実質的に平行であ
るからである)。
結晶配向係数Cは、 [0+.:l + CO ) に等しく、C+及びC−は以下の如く定義される。
(ただし、式中 一工は、回折角度2θ=65°及び2θ=51。
で各々測定された最小強度の値開の同じ角度値で補間さ
れた連続裏面の強度で通分された銅にα照射の場合に回
折角度2θ=466±0、5で反数ベクトル1 05に
対する回折強度であり、 一Φは、フィルムの水平面中縦方向に配置された反数ベ
クトル105に対する回折方位角を表わし、 一Φ0は、回折強度の最大に相当する反数ベクトル了0
5に対する回折角を表わし、 −Φ]=Φo+90℃及びΦ2=Φ。−90°Cである
。) フィルムの水平面中の完全な結晶配向け、配向係数 に相当する。
C+及びC−値開の差は、図のある横方向異方性を反映
し、即ちフィルムの水平面中の完全な脱配向は に相当する。
フィルムの充填剤を構成する鉱物粒子は、磁気テープ用
のベースとして特に用いられるポ1ノエステルのフィル
ムに普通に存在するものであり、!I−]ち例としてシ
リカ、炭酸カルシ′ウム、又は類イ以のもの、そして特
にカオリナイト(単純な水子1アルミニウムの硅酸塩)
が挙げられ、該粒子は有牙(」には約2。5μ以下の粒
径を有するしセデイク゛ラフ( Bedigraph 
) 5 0 0 0装置で測定された中央径1記載され
る異なった熱及び機械処理に暴される充填ポリエステル
のフィルムは、普j@のエステル交換触媒の存在下にジ
メチルテレフタレート及びエチレングリコールをエステ
ル交換し、続いて普通の重縮合触媒の存在下にかくして
得らhるビス(ヒドロキシエチルテレフタレートの重縮
合による通常の方法によって得られ、該フィルムは例え
ばポリエステル重量の0.1−1 %そして好ましくは
肌2〜0.7俤の粒子の乾燥重量に相当する量に従って
、エステル交換操作のどの段階でも、好ましくはグリコ
ール蒸溜段階の初期に、2.5μよシ小さい鉱物粒子の
グリコール懸濁液の、エステル交換媒体中への添加によ
って充填される。
非品性フィルムの予熱及び横方向延伸操作は、フィルム
を締めがねによって緊張状態に保持する装置を備えたオ
ーダン中、80℃〜110°Cの温度で行われる。この
横方向延伸操作中、締めがねは縦方向移動の方向に直角
に計算される締めがね間の距離がこの移動に従って増大
するように運動15〜25℃高い温度、即ち85〜95
°Cで、そして特にガラス転移温度(70℃)より15
〜20℃高い温度、即ち85〜9 °Cで、少なくとも
6の横方向延伸比まで、一般に6.6〜6.5の範囲ま
で行われる。
横方向延伸前の予熱操作は、好ましくは横方向延伸のそ
れより5〜25℃高い温度(例えば95〜110°C)
で、そして!持に横方向延伸の温度より8〜20℃高い
温度(例えば98〜105℃)で行われる。
横方向延伸フィルムの熱処理操作は、フィルムを締めが
ねで緊張状態に保持する装置を備えたオーダン中で70
〜85℃の温度で有利に行9ととができる。本発明のと
の熱処理特性は係数Cを増加させる。
この予備加熱し、横方向延伸12そして熱処理したフィ
ルムは、次にポリニスデルのがラス転移温度より低い温
度で、締めがね間で緊張状態下に公知の方法で冷却され
、そして次に縦方向に延伸される。
縦方向延伸操作は、6.7〜5、好ましくは4〜5の縦
方向延伸比を得るような方法で横方向延伸フィルムを一
群の低速ロール上にモして次に一群の高速ロール上に通
すことによって、80〜120℃の温度で公知の方法で
、行われる。
での横方向又は縦方向の熱緩和操作に公知の方法で処さ
れる。
本発明に従うフィルムには、粒子をとりまきそしてフィ
ルムの水平面にある円状空洞が存在することがある。こ
れらの空洞は、非常に小さい寸法のものである(1μ以
下の容積標準偏差の、一般に6・5μ以下の平均容積径
)。
本発明の目的物を形成するフィルムは、例えば「オーデ
ィオ」又は「ビデオ」磁気テープの如き磁気テープ用の
ベースとして特に適している。
以下の実施例は説明のだめのものであシ、本発明の範囲
又は本質を限定するものではない。
実施例1 0〜クロロフエノール中で測定した、0.64d、ll
/E/に等しい固有粘度のポリエステルを、280℃で
平坦金型を通して押出し、そして次に40℃に冷却した
ロール上で急冷した。
得たフィルムに以下の処理を行った。
オーダン中103℃の温度で予熱する、幅出し乾燥機中
88℃で6,6の比まで横方向延伸する、 オーダン中80℃で緊張状態下に熱処理する、60℃で
緊張下に冷却する。
横方向延伸及び冷却したフィルムを、次に80〜90℃
の範囲の温度で低速ロール上に通過することによって予
熱し、そして次に約100〜105℃で高速ロール上に
通すととによって4.5の比まで縦方向に延伸した。
この二軸延伸フィルムを、次にオーダン中1500から
220°Cに上昇する温度で緊張下に熱硬化し、次に1
80から100℃に下降する温度で1.5−の収縮比ま
で横方向に緩和した。
かくして得られたフィルムは、以下の特性を示した。
一極限粘度    : 0.64 dl/f!−縦方向
モジュラス: 830 kg/mm”−寸法安定性  
 :105℃で0.2チそして150℃で2%の収縮、 2 実施例2 充填剤の製造 グリコールとカオリナイトの混合物を1時間ガラス球の
ミル中で混練した。該混合物は27重量%のカオリナイ
トを含有する。
この混合物を次に濾過し、そして15重量%のカオリナ
イトを含有するようにグリコールで希釈した。
得られる混合物を次に円心分離し、2.5μ(ミクロン
最大)の最大粒径のカオリナイト粒子のグリコール分散
液を得た。
充填重合体の製造 以下のものを反応器に導入した。
・1,425kgのジメチルテレフタレート−863k
gのエチレングリコール ・240gの酢酸マンガン ・700gの酸化アンチモン この混合物を220°Gに加温し、メタノールを蒸溜し
た。メタノールの蒸溜の終期の5分後、38p−の燐を
燐酸の形で加え、次に上の如くして製造した5 3.2
5 kgのグリコール懸濁液を加えた。
この交換操作は、グリコールの蒸溜の終期まで続けた。
この反応混合物を、次に289°Cで真空中(0,61
02Pa ) 4時間線合操作に処した。
0.35重量%の充填剤を含有し、そ1−で0.64d
ll!の0−クロロフェノール中測定の固有粘度の重合
体1.425 gを得た。
フィルムの製造 重合体を170℃で乾燥し、平坦金型を通して285℃
で押出し、次に80℃に冷却したロール上で急冷した。
得られたフィルムに、以下の処理を行った。
オーケン中103℃の温度で予熱する、幅出し乾燥機中
88℃で6.6の比まで横方向延伸する、 オーケン中80℃で緊張状態下に熱処理する、60℃で
緊張下に冷却する。
横方向延伸し次に冷却したフィルムを、次に80〜90
℃の範囲の温度で低速ロール上に通過することによって
予熱し、次に約100〜105℃で高速ロール上に通す
ことによって4.5の比まで縦方向に延伸した。
二軸延伸フィルムは、次にオーケン中150h・ら22
0℃に上昇する温度で緊張状態下に熱硬化され、次に1
80から1t)0°Gに下降する温度で1.5%の収縮
比まで横方向に緩和した。
−固有粘度    : 0.64 dl、Q!−縦方向
モジュラス:840kg/朋2−寸法安定性   :1
05℃で肌2%そして150℃で1.8%の収縮、 −1シ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)   0.78より大きい結晶配向係数、少なく
    とも800 kg/ mu2の縦方向、モジュラス 105℃で0〜0.5チ収縮範囲そして150℃で1.
    5〜2.5%収縮範囲の横方向寸法安定性 を有することを特徴とする0、6〜0.75 d、l/
    gの固有粘度の二軸配向ポリエステルフィルム。
  2. (2)任意に充填されそして0.6〜0.75 eLl
    /gの固有粘鼓のポリエステルのフィルムを予備加熱後
    、少なくとも6の横方向延伸比まで横方向に延伸し、次
    に3.7〜5の縦方向延伸比まで縦方向に延伸し、との
    二軸延伸フィルムを熱硬化し、そしてこの熱硬化フィル
    ムを10チまでの範囲であることができる緩和比までの
    熱緩和の操作に処することがら成る上記第1項の物を形
    成するフィルムの製造方法に於いて、この方法が、横方
    向延伸の操作に続いて、エチレングリコールポリテレフ
    タレートのガラス転移温度とそのガラス転移温度を15
    ℃越える間の温度で横方向延伸フィルムの熱処理を行う
    ことで特徴づけられる、上記のフィルムの製造方法。
  3. (3)横方向延伸操作が、エチレングリコールポリテレ
    フタレートのガラス転移温度より15〜25℃高い温度
    で行われることを特徴とする上記第2項記載の方法。
  4. (4)横方向延伸操作が、エチレングリコールポリテレ
    フタレートのガラス転移温度より15〜20℃高い温度
    で行われることを特徴とする上記第3項記載の方法。
  5. (5)  横方向延伸操作に先立って、横方向延伸のそ
    れよシ5〜25℃高い温度で実施される予熱操作が行わ
    れることを特徴とする、前記第2〜4項いずれか1項記
    載の方法。
  6. (6)予熱操作が、横方向延伸のそれより8〜20°C
    高い温度で行われることを特徴とする、上記第5項記載
    の方法。
  7. (7)上記第1項のものを形成するフィルムの、磁気テ
    ープ用ペースとしての応用。
JP58118048A 1982-06-30 1983-06-29 二軸配向ポリエステルフイルムおよびその製造方法 Pending JPS5948125A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8211465A FR2529506A1 (fr) 1982-06-30 1982-06-30 Film de polyester biaxialement oriente, son procede de preparation et son application comme support de bande magnetique

Publications (1)

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JPS5948125A true JPS5948125A (ja) 1984-03-19

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ID=9275549

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JP58118048A Pending JPS5948125A (ja) 1982-06-30 1983-06-29 二軸配向ポリエステルフイルムおよびその製造方法

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EP (1) EP0099839A1 (ja)
JP (1) JPS5948125A (ja)
BR (1) BR8303475A (ja)
FR (1) FR2529506A1 (ja)

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FR2529506B1 (ja) 1985-03-15
FR2529506A1 (fr) 1984-01-06
EP0099839A1 (fr) 1984-02-01
BR8303475A (pt) 1984-02-07

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