JPS594790B2 - メモリ−回路 - Google Patents

メモリ−回路

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JPS594790B2
JPS594790B2 JP53059083A JP5908378A JPS594790B2 JP S594790 B2 JPS594790 B2 JP S594790B2 JP 53059083 A JP53059083 A JP 53059083A JP 5908378 A JP5908378 A JP 5908378A JP S594790 B2 JPS594790 B2 JP S594790B2
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pulse
transistor
memory
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弘行 木下
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプリチヤージサイクル、アクティブサイクルを
有したメモ9−回路に関する。
ダイナミック型メモリーは、ダイナミック動作を行なわ
せるために、メモリーとしての動作(アクテイブサイク
ィレ)開始前にデータ線等を予め充5 電したり、或い
は放電させる期間(プリチヤージサイクルとかスタンド
バイサイクルと称す)が必要である。
ところで最近のダイナミック型メモ9−は、メモ9−を
活性(アクティブ)化するクロックパルス発生器を集積
回路チップに内蔵してお10り、外部制御パルスにより
簡単にプ9ナヤージ動作行なわせることができるように
なつている。第1図は従来の典型的なダイナミック型R
AM(ランダム・アクセス・メモリー)の構成を示すブ
ロック図である。第1図において外部からの行5 アド
レス信号AR)列アドレス信号Acは行アドレスバッフ
ァ回路1、列アドレスバッファ回路2で増幅され、行デ
コーダ3、列デコーダ(I10ゲーテイング)4の出力
を選択する。データ読み出し時には、行デコーダ3で指
定されるメモ9−セク ルアレイ5の行の蓄積データは
、センス増幅回路(センスアンプと称す)6で増幅され
、列デコーダ4で選択されたデータのみが出力回路Tを
通して外部に出力DouTとして送出される。この時選
択行の非選択列データはセンスアンプ6により増、;
幅され、再びセルアレイ5の対応するメモ9−セルに書
き込まれる(リフレッシュ)。一方、データ書き込み時
には、入力データDinが人力回路8を通して、行及び
列で指定されたメモリーセルに書き込まれる。また第1
図の回路には、外部からι ″ チップ選択を行なつた
り、メモリー動作を行なわせる制御パルスφCによつて
アドレスバッファ1、2、デコーダ3、4、センスアン
プ6、入出力回路T、8等を駆動するメモリー活性用ク
ロックパルス発生回路9を備えている。5 第2図ない
し第6図は上記第1図の具体的回路例を示す。
ここでは、メモリーセルアレイ5のメモ9−セル11と
して、1個のトランジスタ12と1個のコンデンサCs
を用いた場合(1トランジスタ/セル)を示し、また第
1図と対応する個所には同一符号を用いてある。第1図
のアドレスバツフア回路1または2は、ここでは米国特
許第3902082号で知られる第3図の如き回路を
.″用い、アドレス入力ARまたはAcに応じ、後述の
クロツクパルスφ2に同期して真と補の出力アドレス(
A,A)を発生させる。即ちアドレス入力ARまたはA
。力ヒビの場合、プリチヤージパルスφカピ1゛の時点
でMOSトランジスタ13pラ14がオンするから、ノ
ード15,16は61゛レベル(VDDレベル)に充電
され、アドレス入力ARまたはAcが″1゛でかつクロ
ツクパルスφ,が″F゛となつた時点でトランジスタ1
7,18がオンだから、ノード15のみ放電され、クロ
ツクパルスφ2が6F′となると、トランジスタ19,
20はオン、トランジスタ21,22はオフで、アドレ
ス出力はAが″1−λが゛0゛となる。
一方ARまたはAc:BC『”の場合は、トランジスタ
17がオフだからノード15,16は″r゛を保持して
、クロツクφ2が゛1゛になると、トランジスタ19〜
22は共にオンであるが、トランジスタ21のコンダク
タンスは20より大きく、トランジスタ19のコンダク
タンスは22より小さく設定されているため、Aには比
較的高い電圧が、Aには低い電圧が出力される。Aがト
ランジスタ23のスレツシヨルド電圧V を越えるとト
ランThジスタ23はオンで、ノード16は601とな
り、トランジスタ19,20はオフとなつてAは明確な
”0゛となるが、λはそのま\上昇して61″となる。
なお第3図のアドレスバツフア回路は、本メモリ一が4
Kビツトの場合、行列合わせて例えば12個設けられる
。第2図の行アドレスデコーダ3は、前記アドレスバツ
フアの6個の出力を入力とするトランジスタ24,・・
・246が、メモリーセルアレイ5のワード線25に接
続されるトランジスタ26のゲートに並列的に配置され
、また該トランジスタ26のゲートにプリチヤージを行
なうためのパルスをゲート入力とするトランジスタ27
で構成されている。
同様に列アドレスデコーダ4は、前記アドレスバツフア
の6個の出力を入力とするトランジスタ28,・・・2
86が、メモリーセルアレイ5のデータ線29を選択す
るトランジスタ30の駆動用Jノ トランジスタ31のゲートに並列接続され、また該トラ
ンジスタ31のゲートにプリチヤージを行なうためのパ
ルスφ,をゲート入力とするトランジスタ32で構成さ
れている。
なお行デコーダ3のトランジスタ26のドレインにはク
ロツクパルスφ3が供給されるのに対し、列デコーダ4
のトランジスタ31のドレインにはクロツクパルスφ,
が供給される。第2図のセンスアンプ6は、ここでは米
国特許第3774176号で知られる回路を用い、デー
タ線29の微小電圧変化を検知増幅するものであるが、
ここではデータ線29の浮遊容量CDととセンスアンプ
の容量CD?0比を適当に選ぶことにより、メモリーセ
ル11の記憶データ0”,゛1゛に対応したデータ線2
9の電圧を増幅する。
即ちプリチヤージパルスφ,をゲート入力亡するトラン
ジスタ33,34は容量CD,CO′を充電し、トラン
ジスタ35はセンス出力端aと出力端bを同一電位に保
持する。フリツプフロツプを構成するトランジスタ36
,37は、容量C,の記憶データが゛0”でメモリーセ
ルが選択されてトランジスタ12がオンした場合容量C
Dの電圧がや\下るから、クロツクパルスφ4が供給さ
れてトランジスタ38がオンした時点で、センス出力a
点カピO゛レベルに下る。一方、容量Csの記憶データ
が゛ビの時は、容量CD′の放電が容量CDの放電より
早いようにCD,CDを決めてあるから、センス出力a
点は11″レベルを保持するようになつている。第2図
におけるトランジスタ39は、プリチヤージパルスφを
ゲート入力とし、入出力線40をpプリチヤージするた
めのものである。
第4図は前述のアドレスバツフア1,2、デコーダ3,
4、センスアンプ6等を駆動するためのクロツクパルス
発生回路であり、ここでは米国特許第3898479号
のものを用い、本遅延回路にクロツクパルスφ。
−1(n=1,2,・・・,5)を入力することにより
、一定時間後に出力パルスφ。を得るようにしている。
この遅延回路を5個縦続接続すれば、外部制御パルスφ
c(φ。一,=φo=φoとする)より、順次内部クロ
ツクパルスφ,,φ2,・・・φ5が得られる。なおコ
ンデンサCは省略してもよい。第4図の概略動作は、プ
リチヤージパルスφが″11の時、トランジスタ41〜
44はオンpし、トランジスタ45,46はオフ、トラ
ンジス夕47はオンとなる。
次にφ,が6『゛となり、φ。−1が6ビとなると、ト
ランジスタ48,49はオンするが、トランジスタ49
はトランジスタ48よりGm(コンダクタンス)小のた
め、トランジスタ46より遅れてトランジスタ45がオ
ンとなり、続いてトランジスタ47がオフする。このト
ランジスタ47がオフする前は、出力端01はトランジ
スタ46,47のGm比で決まる電位にあり、トランジ
スタ47がオフすると、出力端Qが充電されるためトラ
ンジスタ46のゲート電位はコンデンサ50の作用でプ
ルアツプし電源電圧VDD以上の電圧となり、トランジ
スタ46,51は三極管領域で動作し、出力端02の出
力φ。はDDの電圧の゛ビレベルとなつてこれが次段の
入力となる。クロツクパルスφ,が再び1ビになるとφ
n(n=1,2,・・・,5)は80゛となる。第5図
はプリチヤージパルスφの発生回路で、p外部匍脚パル
スφcを入力とするトランジスタ52と負荷側トランジ
スタ53,54よりなるインバータの出力端に、遅延回
路55を接続したものである。
この遅延回路55の構成は第6図に示される通りで、第
4図のクロツクパルス発生回路において、φ。とφ。と
が入れ換わつただけであるから、第4図のものと対応す
る個所には同一符号を用い、かつこれをダツシユを付し
て説明を省略する。なお上記遅延回路55に対応する第
6図の回路は一例であつて、バツフア回路等を用いて構
成することもできる。またコンデンサCは省略してもよ
い。第7図は第1図ないし第6図の動作波形図であり、
まず外部制御パルスφ。が6ビになると、プリチヤージ
パルスφ。はや\遅延されて60″となり、内部クロツ
クパルスφ,,φ2,・・・φ5が順次発生する。クロ
ツクφ2に同期してアドレス出力A,Aが出力され、パ
ルスφ,によつて6ビに充電されていたデコーダ3,4
は1つ(選択行)を除き、他ば0”に放電してしまう(
非選択行)。クロツクφ3カピ1″になると、選択行の
ワード線25だけが61″となり、他のワード線25は
60″のま\である。選択されたワード線のメモリーセ
ルの蓄積データはデータ線29に読み出される。このセ
ルの蓄積データが例えば”01の場合、セルのコンデン
サCsとデータ線の容量Cf)比によつて電荷分配され
、センス出力端aは微小電圧だけ減少する。データ線に
セルのデータが転送されてからクロツクφ4が6F3に
なると、センスアンプ6が駆動されてデータ線29は“
0゛に放電する。そしてクロツクパルスφ5のタイミン
グで、選択列のデータだけが入出力線40を通して外部
にデータが読み出される。なおデータ書込み時には、入
力回路8より入出力線40、データ線29を介してセル
に入力データが書き込まれる。なお書き込み時には、ク
ロツクパルスφ4は6『2に戻り、センスアンプ6を通
しての電源DD,VSS間の直流経路が生じないように
なつている。外部制御パルスφ。が10′゛になると、
プリチヤージパルスφば1゛になり、クロク発生回路9
、アドレスpバツフア1,2の出力が静止状態(プリチ
ヤージ状態)゛0゛に戻ると同時に、データ線、入出力
線、デコーダ等を1F゛に充電し、次サイクルに備える
ものである。
上記の如き従来のメモリー回路は、単一のプリチヤージ
パルスφメメモリーセルアレイの周辺回路をプリチヤー
ジ動作させるため、次のような問題点がある。
まず第4図に示す遅延回路を多数縦続接続してなるクロ
ツクパルス発生回路が静止状態(プリチヤージサイクル
)に戻る時、クロツクパルスφ (n=1,2,・・・
5)の電圧レベルをn”0”にする各放電電流が同時に
流れるし、また第7図の波形図からも分るようにクロツ
クパルスφ。
を得る出力トランジスタ44,51のゲート電圧が共に
6F゛になる時間が存在するため、不必要な短絡電流が
VDO(高電圧側)からSs(基準電圧側)へ流れる。
この場合高速動作を可能とするため、出力トランジスタ
44,51のGmを大きく設計するのが一般的であり、
従つて上記短絡電流は大きなものとなる。このようなV
DDからSsへ流れる短絡電流はデコーダ3,4やセン
スアンプ6等でも生じるため、メモリー回路全体では大
きな短絡電流となるもので、例えばデコーダ3,4につ
いて見れば、前サイクルで非選択であつたデコーダの放
電用トランジスタ(24,〜246または281〜28
6)のゲート入力が全て601に戻るのは、クロツクパ
ルスφ2が″0″になつた後であり、デコーダの充電用
トランジスタ(27または32)及び放電用トランジス
タ(241〜246または281〜286)が共に導通
する期間がある。またプリチヤージパルスφ,の供給に
よりデータ線29、入出力線40、デコーダ3,4等は
充電されるが、これら充電は同時に行なわれるため、充
電々流も大きなもとなる。こうしたプリチヤージ時の電
源電流の実例(4KビツトRAMの場合)を第8図bに
示すが、外部制御パルスφ。/)げO”となり、プリチ
ヤージサイクル ,二に入ると電源電流1は急激に流れ
、ピーク電流は150〜200mAに達する。またこの
時の電流変化率dl/Dt(tは時間)も極めて大きい
。このため次のような問題が発生する。即ちピーク電流
、電流の変化率が極めて大きいため、電源配線1のイン
ダクタンス、抵抗等により電源にノイズが発生し、メモ
リーの安定動作が難しくなり、場合によつては誤動作を
起すようになる。また電源には高価なものを用いなけれ
ばならず、更にメモリーチツプを組込むボードにはノイ
ズ防止用として 1多数のコンデンサを用いる等、ボー
ド設計にも注意を払わなければならない。また余分な短
絡電流が流れるため、消費電流も大となるものである。
また前記のように単亡のプリチヤージパルスφpで、プ
リチヤージに必要な動作を行なわせている乏ため、アド
レスバツフア回路においてその出力A,Aにノイズが発
生して、前サイクルでの選択ワード線の放電が遅れ、選
択ワード線が完全に40゛゜に戻る前に、データ線がセ
ンスアンプ6のトランジスタ33,34によつて充電さ
れてしまうため、〉メモリーセルに″F゛のノイズが書
き込まれ、゛0゛データの論理振幅が減少して安定動作
が期待できず、甚しい場合には記憶データが゛1゜゜に
変わつてしまうなどの不都合がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、互,′に時
間をずらせて発生させた複数のプリチヤージパルスを用
いることにより、瞬時に大電流が流れかつ誤動作が生じ
るのを防止し得るメモリー回路を提供しようとするもの
である。
以下第9図ないし第11図を参照して本発明の一実施例
を説明する。
なお本実施例は前述の従来例と対応するものであるから
、対応する個所には同一符号を付して説明を省略し、特
徴とする点を説明する。第9図は第2図に対応する回路
であり、デコーダ3のトランジスタ27のゲートにプリ
チヤージパルスφP3を供給し、デコーダ4のトランジ
スタ32のゲートにプリチヤージパルスφ をP3供給
し、またセンスアンプ6のトランジスタ33〜35のゲ
ートにプリチヤージパルスφP3を供給する点が特徴で
ある。
第10図は第3図に対応するアドレスバツフアであり、
トランジスタ13,14のゲートにクロツクパルスφ。
2を供給した点が特徴である。
第11図は第4図に対応するクロツクパルス発生回路で
あり、トランジスタ41,42,43のゲートにプリチ
ヤージパルスφ,,をそれぞれ供給する。またプリチヤ
ージパルスφp1をゲート入力とするトランジスタ61
とクロツクパルスφ。1(n=1,2,・・・5)をゲ
゛一ト入力とするトランジスタ62とでゲート63を設
け、その出力を出力トランジスタ44のゲート入力とし
ている。
なおコンデンサCはなくてもよい。第12図は第5図に
対応するプリチヤージパルス発生回路であり、1駆動用
トランジスタ52をそなえたインバータの出力端に、遅
延回路71,72,73の縦続接続回路を接続すること
により、互に時間のずれた4プリチヤージパルスφPl
,φ,2,φ,3をこの順に発生させるようにしている
。上記遅延回路は、それぞれ第13図に示される構成を
有しており、第11図のクロツクパルス発生回路におい
て、φ,1とφ。とが入れ換わつただけであるから、第
11図のものと対応する個所には同一符号を用い、かつ
これにダツシユを付しておく。なお上記遅延回路71〜
73に対応する第13図の回路はあくまでも一例であつ
て、バツフア回路等を用いて構成することもできる。第
14図は上記第12図、第13図を介して得られる各プ
リチヤージパルス波形を示すタイミングチヤートである
。上記の如く構成されたメモリー回路がプリチヤージサ
イクルに入ると、外部制御パルスφ。は″l”になり、
次にプリチヤージパルスφ1が)
P6l゛になる。するとメモリー
活性用クロツクパルス発生回路で充電及び放電が行なわ
れる。この時出力トランジスタ51はオフし、また出力
トランジスタ44はオンしようとするが、該トランジス
タ44はプリチヤージパルスφ1を、ゲートP63を1
段通した遅れパルスでFbl脚されているため、従来問
題となつた出力トランジスタ44,51の短絡電流は流
れることはなく、クロツクパルスφn(φ,,φ2,φ
3,φ4,φ5)は60″に放電する。
この時、前サイクルで選択されていたワード線25も6
0”に放電する。次に2番目のプリチヤージパルスφ2
が“1”となり、アドレpスバツフア回路を静止状態つ
まりプリチヤージ状態に戻す。
この時、上記したようにクロツクパルスφ2ば0”に戻
つているため、アドレス出力A,Aにはノイズが生じる
ことなく、安定した動作で静止状態(即ち”0”の状態
)となる。そしてワード線25、アドレス出力が゛0゛
に戻つた後、最後にプリチヤージパルスφ,3が゛ビと
なり、これによりデコーダ3,4、入出力線40が8r
′に充電され、かつセンスアンプ6を介してデータ線2
9力じ1”に充電される。このような状態では、センス
アンプ6,駆動用のクロツクパルスφが゛O”となつて
いるため短絡電流は流れず、しかもワード線25も゛0
゛に放電されているため、データ線29が゛1”に充電
される時点でメモリーセル11にノイズが書き込まれる
ことなく、安定した動作が可能となる。以上のように、
プリチヤージパルス数を多くすることによつて電源電流
を細かく分散させれば、そのピーク電流、電流変化率を
大巾に減少させることができ、電源の負担、ノイズの発
生を大巾に減少させることが可能となる。
第8図cにおいて電源電流のピーク部が3個所に分かれ
、ピーク電流が60〜90mAと従来の1/2〜1/3
程度となつており電流変化率も小さくなつているのは上
記実施例の構成をとつた4KビツトRAMの実測結果で
ある。またVDD,VSS間の短絡電流が大きく減少す
ることにより、消費電力も減少する。更にプリチヤージ
パルスに発生順序を設けているため、メモリーセル等に
ノイズが書き込まれることがなく、メモリーセルでの論
理振幅が大きくとれ安定した動作が期待できる。一方、
プリチヤージパルス発生回路では遅延回路が従来のもの
より余分に付加されるため、付加部分の電力消費は従来
のプリチヤージパルス発生回路より増えることになるが
、前記短絡電流が減少したことを考慮すれば問題になら
ない。
また遅延回路が増加したため、プリチヤージに要する時
間が従来の場合(40〜50nsec)より長くなるが
(50〜60nsec)、一般的にプリチヤージ時間は
アクセス時間に比べれば、それより比較的長いため(例
えば4KビツトのダイナミツクRAMの場合は100〜
150nsec)、問題にならない。なお上記実施例で
は、使用MOSトランジスタにNチヤンネル型のものを
用い、またメモリーセルは1トランジスタ/セル方式と
した場合を説明したが、Pチヤンネル型トランジスタを
用い、また3トランジスタ/セル、4トランジスタ/セ
ル等のダイナミツク型メモリーにも適用できる。
またた実施例ではダイナミツク型メモリー回路の場合を
説明したが、メモリーセルアレイの周辺回路が外部制御
パルスに同期して動く(同期型)スタチツツクメモリ一
、つまり周辺回路がダイナミツク型でメモリーセルがス
タチツク動作するメモリーにも適用できる。また例えば
デコーダ3,4、センススアンプ6で用いるプリチヤー
ジパルスφ3等を、pそれぞれの回路間で多少の時間の
ずれを設けても良く、本発明においては略同時期に発生
されるプリチヤージパルスは1個と数えるものとする。
また実施例ではプリチヤージパルスをφ,1〜φ,3の
3本としたがつて2本、4〜6本等でもよい。ただ一般
的にはプリチヤージパルス数が2本の場合にはや\無理
が生じ、4本以上では回路配線の複雑化、プリチヤージ
時間の増大等の難点は生じ得る。以上説明した如く本発
明によれば、プリチヤージ時に生じる充、放電電流及び
短絡電流の減少化が可能であり、またプリチヤージパル
スに発生順序を設けているため、誤動作の発生を防止し
得るメモリー回路が提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はメモリー回路の構成を示すプロツク図、第2図
ないし第6図は同構成の各部詳細回路図、第7図は同回
路の作用を示すタイミングチヤート、第8図は電源電流
波形図、第9図ないし第13図は本発明の一実施例を示
すメモリー回路の各部詳細回路図、第14図は同回路に
用いるプリチヤージパルス波形図である。 1,2・・・・・・アドレスバツフア回路、3,4・・
・・・・アドレスデコーダ、5・・・・・・メモリーセ
ルアレイ、6・・・・・・センスアンプ、9・・・・・
・パルス発生回路、11・・・・・・メモリーセル、1
3,14,27,32〜35,41〜43,4『〜43
′,48′,49′,52,61,61′・・・・・・
プリチヤージ動作を行なわせる手段(トランジスタ)、
25・・・・・・ワード線、29・・・・・・データ線
、71〜73・・・・・・遅延回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プリチヤージサイクルに、互に時間のずれた複数の
    プリチヤージパルスを出力するプリチャージパルス発生
    回路と、メモリーセルアレイを駆動する周辺回路に前記
    各プリチヤージパルスを供給し前記周辺回路にそれぞれ
    対応するプリチヤージ動作を行なう手段とを具備したこ
    とを特徴とするメモリー回路。 2 プリチヤージサイクルに、互に時間のずれた第1、
    第2、第3のプリチャージパルスをこの順に出力するプ
    リチヤージパルス発生回路と、前記第1のプリチヤージ
    パルスを受けてメモリー活性用クロックパルス発生回路
    のパルス出力を停止する手段と、前記第2のプリチヤー
    ジパルスを受けてアドレスバッファ回路出力の初期状態
    を設定する手段と、前記第3のプリチャージパルスを受
    けてメモリーセルアレイのデータ線にプリチヤージパル
    スを行なう手段と、前記第3のプリチヤージパルスを受
    けてアドレスデコーダにプリチヤージを行なう手段とを
    具備したことを特徴とするメモリー回路。
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