JP3217114B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3217114B2 JP08086292A JP8086292A JP3217114B2 JP 3217114 B2 JP3217114 B2 JP 3217114B2 JP 08086292 A JP08086292 A JP 08086292A JP 8086292 A JP8086292 A JP 8086292A JP 3217114 B2 JP3217114 B2 JP 3217114B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に係
り、特に、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
(DRAM)においてデータ読み出し/書き込み時の性
能を向上させる技術に関する。近年のDRAMにおいて
は、多ビット化と共に、データ読み出し/書き込みの高
速化および低消費電力化が要求されている。そのため、
各メモリセルから多数のデータバス線に出力されたデー
タを高速に且つ低消費電力で読み出したり、逆に、ライ
トアンプからデータバス線に出力されたデータを高速に
且つ低消費電力で各セルに書き込む必要がある。
【0002】
【従来の技術】図7に従来形のRAMにおける要部、す
なわちデータ入出力部、の回路構成が示される。図7に
おいて、DB,DBXは相補データバス線、VCCは高
電位(通常は5V)の電源ライン、BSRXはアクティ
ブ・ローのデータバス・リセット信号、Q1a,Q2a
はデータバス・リセット信号BSRXに応答してそれぞ
れ対応するデータバス線DB,DBXを電源電圧VCC
のレベルにプリチャージするpチャネルトランジスタ、
Q3aはデータバス・リセット信号BSRXに応答して
データバス線DB,DBXをリセットするためのpチャ
ネルトランジスタ、11は選択セルから相補ビット線B
L,BLXに出力されたデータをセンス増幅するセンス
アンプ(S/A)、CLSはコラム選択信号、Q4,Q
5は該コラム選択信号CLSに応答してS/A11の出
力をそれぞれ対応するデータバス線DB,DBXに接続
するゲート用nチャネルトランジスタ、14は書き込み
データDQiを増幅してデータバス線DB,DBXに接
続するライトアンプ(W/A)、20はデータバス線D
B,DBX間の電圧を増幅(バッファリング)するセン
スバッファ、SBEは該センスバッファを活性化するた
めのセンスバッファ・イネーブル信号を示す。また、G
1,G2はフリップフロップを構成するナンドゲートを
示し、該ナンドゲートは、それぞれの後段に接続された
インバータG3,G4と協働して、データバス線DB,
DBXを共通のデータバスCB,CBXに接続する機能
を有している。
【0003】図8には上述した回路の動作タイミング波
形が示される。データ読み出し/書き込みを行う際に
は、先ずデータバス・リセット信号BSRX(破線で表
示)を“L”レベルにしてデータバス線DB,DBXを
リセットすることが行われる。この時、各データバス線
DB,DBXの電位は、トランジスタQ3aのオンによ
り同じレベルになると共に、トランジスタQ1a,Q2
aのオンにより電源電圧VCCのレベルにプリチャージ
される。
【0004】次に、データバス・リセット信号BSRX
を“H”レベルにし、さらにコラム選択信号CLSを
“H”レベルにしてトランジスタQ4,Q5をオンに
し、センスアンプ11からのセル情報を相補データバス
線DB,DBXに出力する。しかしこの時、各データバ
ス線DB,DBXはVCC(“H”レベル)のレベルに
プリチャージされているので、センスアンプ11から出
力されたセル情報は一方のデータバス線にしか伝達され
ない。そのため、図8に示すように、データバス線D
B,DBX間の差電圧は“α”で示す程度の微小差レベ
ルにしかならない。
【0005】次いでセンスバッファ・イネーブル信号S
BEを“H”レベルしてセンスバッファ20を活性化す
ると、データバス線DB,DBX間の電位差が拡大され
る。つまり、センスバッファ20による増幅が開始され
る。この後、ライトアンプ14を活性化してライト動作
を開始する。これによって、データバス線DB,DBX
の電位は書き込みデータDQiのレベルに応じたレベル
に変化する。
【0006】最後に、コラム選択信号CLS、センスバ
ッファ・イネーブル信号SBEおよびデータバス・リセ
ット信号BSRXをそれぞれ“L”レベルにして、デー
タバス線DB,DBXをリセット状態とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
DRAMでは、データバス線のリセット時に該データバ
ス線の電位は電源電圧VCCのレベルまでプリチャージ
されるので、データ読み出し時にセンスアンプから出力
されたセル情報は一方のデータバス線にしか伝達され
ず、そのために該データバス線間の差電圧は極めて小さ
なものとなる(図8においてαで図示)。従って、該デ
ータバス線間の電位差を所定のレベル差まで拡大増幅す
るのに相当の時間を必要とし、ひいては読み出し動作を
高速に行えないという問題がある。
【0008】また、データバス線間の差電圧が小さいと
いうことは、動作マージンを狭めることになるので、好
ましくない。さらに、データバス線をVCCのレベルま
でプリチャージするため、図8の信号波形図から明らか
なように、データ読み出し時にはVCC×CDB(CDB
データバス線の等価容量)に相当する電荷を放電させる
必要があり、一方、データ書き込み時にはその2倍(2
×VCC×CDB)に相当する電荷を充電させる必要があ
る。つまり、消費電力が比較的大きいという課題があ
り、これは、多ビット化が要求されるメモリでは特に顕
著である。
【0009】本発明は、かかる従来技術における課題に
鑑み創作されたもので、データ読み出しの高速化を図る
と共に、動作マージンの拡大とデータ読み出し/書き込
み時の消費電力の低減化を図ることができる半導体記憶
装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、データバス線のリセット時のプリチャ
ージレベルを、高電位の電源電圧VCCのレベルではな
く、該VCCのレベルと低電位の電源電圧VSS(0
V)のレベルの中間値もしくはそれに近いレベルに設定
、相補データバス線にそれぞれ直列に接続されたデー
タ転送用の1対のトランジスタを相補データバス線のリ
セットを解除した時にセンスバッファの活性化に先立っ
てオンさせるようにしている。
【0011】従って本発明によれば、読み出しデータま
たは書き込みデータを伝達する相補データバス線と、高
電位の電源電圧と低電位の電源電圧の実質的に中間の電
位を持つ電源ラインと、前記相補データバス線と前記電
源ラインの間にそれぞれ接続され、リセット信号に応答
してオン・オフする1対のトランジスタと、前記相補デ
ータバス線の電位を増幅するセンスバッファと、該セン
スバッファへの信号入力側において該相補データバス線
にそれぞれ直列に接続されたデータ転送用の1対のトラ
ンジスタとを具備し、該1対のトランジスタのオン時に
前記相補データバス線を前記実質的に中間の電位にプリ
チャージすると共に、該相補データバス線のリセットを
解除した時に該センスバッファの活性化に先立って該デ
ータ転送用の1対のトランジスタをオンさせるようにし
ことを特徴とする半導体記憶装置が提供される。
【0012】
【作用】上述した構成によれば、各データバス線はリセ
ット時にVCCとVSSの実質的に中間の電位にプリチ
ャージされているので、センスアンプから読み出された
セル情報は、両方のデータバス線で伝達される。このた
め、相補データバス線間の差電圧は従来形の2倍のレベ
ル差を呈する。
【0013】従って、この後の段階でデータバス線の電
位を増幅するまでの時間を相対的に短縮する(つまり所
定レベルに速やかに増幅する)ことができる。これは、
アクセスの高速化、つまりデータ読み出しの高速化に寄
与する。また、データバス線間の差電圧を相対的に大き
くしているので、その分だけ、動作マージンを拡げるこ
とができる。
【0014】さらに、データバス線のプリチャージレベ
ルを従来の約1/2のレベルに低減しているので、従来
形に比してデータバス線の充放電に要する電流(消費電
力)を低減することができる。なお、本発明の他の構成
上の特徴および作用の詳細については、添付図面を参照
しつつ以下に記述される実施例を用いて説明する。
【0015】
【実施例】図1に本発明の各実施例に適用されるDRA
Mの構成が概略的に示される。同図において、1は4M
容量のダイナミック型メモリセルアレイ、2はそれぞれ
外部からのアクティブ・ローのロウアドレスストローブ
信号RASXおよびコラムアドレスストローブ信号CA
SXに応答して第1のクロックを発生するクロックジェ
ネレータ、3はコラムアドレスストローブ信号CASX
の反転信号および上記第1のクロックに応答するアンド
ゲート、4は該アンドゲートの出力に応答して第2のク
ロックを発生するクロックジェネレータ、5は第2のク
ロックおよび外部からのアクティブ・ローのライトイネ
ーブル信号WEXに応答してライトクロックを発生する
ジェネレータ、6はコラムアドレスストローブ信号CA
SXおよび第1のクロックに応答して通常動作モードま
たはテストモードの設定を行うモードコントローラ、7
は該モードコントローラでテストモードが設定された時
にリフレッシュ用アドレスをカウントするカウンタ、8
は該カウンタのカウント値および外部からの10ビットの
アドレス信号A0〜A9と上記第2のクロックに応答し
てアドレスのバッファリングおよびプリデコーディング
を行う回路、9および10はプリデコードされたアドレ
ス情報に基づきそれぞれ第1および第2のクロックに応
答してメモリセルアレイ1内の複数のワード線および複
数のビット線(つまりコラム線)のいずれかをそれぞれ
選択するロウデコーダおよびコラムデコーダ、11は選
択されたビット線を対応するデータ線(I/O線)に接
続すると共に、選択セルから読み出されたデータを第1
のクロックに応答してセンス増幅するセンスアンプ(S
/A)回路およびI/Oゲート、12は該S/A回路お
よびI/Oゲートを介して読み出されたデータを第2の
クロックおよび外部からのアクティブ・ローの出力イネ
ーブル信号OEXに応答して外部に出力するデータ出力
バッファ(4ビットのデータDQ1〜DQ4)、13は
外部からの4ビットのデータをジェネレータ5からのラ
イトクロックに応答して取り込むデータ入力バッファ、
14は取り込まれた入力データを増幅してI/Oゲート
に接続するライトアンプ(W/A)回路、そして、15
は基板バイアスを発生するジェネレータを示す。
【0016】なお、DRAM内の各回路には高電位の電
源電圧VCC(5V)と低電位の電源電圧VSS(0
V)が供給されている。図2には図1のRAMにおける
本発明に係る部分、すなわちデータ入出力部、の一構成
例が示される。本実施例では、相補データバス線DB,
DBXをリセット時にプリチャージするための電源ライ
ンとして、高電位(5V)の電源電圧VCCと低電位
(0V)の電源電圧VSSの中間のレベル(つまり2.
5V)の電位を持つ電源ラインVMを設けたことを主な
特徴としている。
【0017】また、データバス線DB,DBXのプリチ
ャージ用およびリセット用トランジスタとしてnチャネ
ルトランジスタQ1,Q2およびQ3が設けられてい
る。このため、各トランジスタQ1〜Q3を活性化する
ための信号として、通常のアクティブ・ハイのデータバ
ス・リセット信号BSRが用いられている。さらに、セ
ンスバッファ20とフリップフロップ(ナンドゲートG
1,G2)の間には、該フリップフロップに貫通電流が
流れるのを防止するための回路が挿入されている。この
回路は、データバス線DBと一方のナンドゲートG1の
入力端(ノードN1)の間に接続され且つセンスバッフ
ァ・イネーブル信号SBEに応答するnチャネルトラン
ジスタQ6と、同じくデータバス線DBXと他方のナン
ドゲートG2の入力端(ノードN2)の間に接続され且
つセンスバッファ・イネーブル信号SBEに応答するn
チャネルトランジスタQ7と、各ノードN1,N2と電
源ラインVCCの間にそれぞれ接続され且つセンスバッ
ファ・イネーブル信号SBEにそれぞれ応答するpチャ
ネルトランジスタQ8,Q9とを有している。
【0018】他の回路構成とその作用については、図7
の場合と同様であるのでその説明は省略する。図3には
図2の回路の動作タイミング波形が示される。まず、デ
ータバス・リセット信号BSR(破線で表示)を“H”
レベルにして各トランジスタQ1〜Q3をオンにし、デ
ータバス線DB,DBXをリセット状態にする。この
時、各データバス線DB,DBXの電位は、VCCとV
SSの中間のレベル(2.5V)にプリチャージされ
る。
【0019】次に、データバス・リセット信号BSRを
“L”レベルにし、さらにコラム選択信号CLSを
“H”レベルにしてトランジスタQ4,Q5をオンに
し、センスアンプ11からのセル情報を相補データバス
線DB,DBXに出力する。この場合、各データバス線
DB,DBXは電源電圧VMのレベルにプリチャージさ
れているので、センスアンプ11から出力されたセル情
報は、従来形のように一方のデータバス線のみでなく、
両方のデータバス線DB,DBXに伝達される。このた
め、図3に示すように、データバス線DB,DBX間の
差電圧は、2αのレベル差を呈する。この後の動作形態
については、図8の場合と同様である。
【0020】本実施例の回路構成によれば、センスアン
プ情報伝達時のデータバス線DB,DBX間の差電圧と
して、従来形(図8のレベル差α)の2倍のレベル差を
確保しているので、その後の段階でセンスバッファ・イ
ネーブル信号SBEを“H”レベルにしてセンスバッフ
ァ20を活性化(つまり増幅開始)するまでの時間を相
対的に短縮することができる。これは、アクセスの高速
化、つまりデータ読み出しの高速化に寄与するものであ
る。
【0021】また、データバス線DB,DBX間の差電
圧を相対的に(つまり従来形に比して)大きくしている
ので、その分だけ、動作マージンを拡げることができ
る。さらに、データバス線DB,DBXのプリチャージ
レベルを従来(VCC)の1/2のレベル(VM)に低
減しているので、図3の信号波形図から明らかなよう
に、データ読み出し時には(VCC/2)×CDBに相当
する電荷を放電させるだけで済み、一方、データ書き込
み時には(VCC/2+VCC)×CDBに相当する電荷
を充電させるだけで済み、いずれの場合にも、従来形に
比して充放電電流(消費電力)を減少することができ
る。このため、多ビット化が要求されるメモリに対して
は、特に有効である。
【0022】なお、上述した実施例ではデータバス線D
B,DBXのリセットをnチャネルトランジスタQ1〜
Q3が行っている場合について説明したが、これは、従
来形のようにpチャネルトランジスタで行うようにして
もよい。ただしこの場合に、各トランジスタを活性化す
るための信号としてアクティブ・ローのリセット信号を
用いることはもちろんである。
【0023】図4には図1のRAMにおける本発明に係
る部分(データ入出力部)の他の構成例が示され、図5
にはその動作タイミング波形が示される。本実施例で
は、図2の回路構成と比較して、データバス線DB,D
BXにおいてセンスバッファ20の前段側にそれぞれデ
ータバス転送信号DBTに応答するnチャネルトランジ
スタQ10,Q11を設けたことを特徴としている。
【0024】各トランジスタQ10,Q11をオンさせ
るタイミングは、図5の信号波形図に示すように、デー
タバス・リセット信号BSRを“L”レベルに立ち下げ
てからセンスバッファ・イネーブル信号SBEを“H”
レベルに立ち上げるまでの間のタイミングに設定されて
いる。このようにタイミング設定を行うことで、コラム
選択信号CLSを“H”レベルにしてセンスアンプ11
のセル情報をデータバス線DB,DBXに出力した時、
該セル情報を速やかにセンスバッファ20側に伝達する
ことができる。これによって、この後で行われるライト
動作の開始時点を早くすることができる。これは、書き
込み動作の高速化に寄与する。
【0025】また、図4の実施例では、データ読み出し
時にはα×CDBに相当する電荷を放電させるだけで済
み、一方、データ書き込み時には(VCC/2+α)×
DBに相当する電荷を充電させるだけで済む。図2の実
施例と同様、充放電電流(消費電力)を減少することが
できる。図6には図1のRAMにおける本発明に係る部
分(データ入出力部)の更に他の構成例が示される。
【0026】本実施例では、図2の構成におけるセンス
バッファ20に代えて、縦続接続されたカレントミラー
型増幅回路31,32を使用している。また本実施例で
は、図2,図4の各実施例で用いられている(論理レベ
ルの変わる)リセット信号BSRに代えて、VCCの一
定レベルの信号をプリチャージ用およびリセット用の各
トランジスタQ1〜Q3に供給しており、これによって
データバス線の振幅制限を行っている。
【0027】なお、上述した各実施例ではデータバス線
DB,DBXのリセット時のプリチャージレベルをVC
CとVSSの中間のレベル(2.5V)となるように設
定したが、これは、本発明の要旨からも明らかなよう
に、該中間のレベルに近似したレベルであれば同様の効
果が期待されることは明らかであろう。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ読み出しの高速化を図ると共に、動作マージンを拡
大することができ、またデータ読み出し/書き込み時の
消費電力の低減化を実現することができる。これは、メ
モリ(特にDRAM)の特性向上に大いに寄与するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例に適用されるDRAMの構成
を概略的に示したブロック図である。
【図2】図1における本発明に係る部分の一構成例を示
す回路図である。
【図3】図2の回路の動作を説明するための信号波形図
である。
【図4】図1における本発明に係る部分の他の構成例を
示す回路図である。
【図5】図4の回路の動作を説明するための信号波形図
である。
【図6】図1における本発明に係る部分の更に他の構成
例を示す回路図である。
【図7】従来形のRAMにおける要部の構成を示す回路
図である。
【図8】図7の回路の動作を説明するための信号波形図
である。
【符号の説明】
DB,DBX…相補データバス線 Q1,Q2…プリチャージ用トランジスタ Q3…リセット用トランジスタ VCC…高電位(5V)の電源ライン(電源電圧) VSS…低電位(0V)の電源ライン(電源電圧) VM…VCCとVSSの実質的に中間の電位を持つ電源
ライン(電源電圧) BSR…データバス・リセット信号 20…センスバッファ Q10,Q11…データ転送用トランジスタ 31,32…カレントミラー型増幅回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/401 - 11/4099

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み出しデータまたは書き込みデータを
    伝達する相補データバス線と、 高電位の電源電圧と低電位の電源電圧の実質的に中間の
    電位を持つ電源ラインと、 前記相補データバス線と前記電源ラインの間にそれぞれ
    接続され、リセット信号に応答してオン・オフする1対
    のトランジスタと、 前記相補データバス線の電位を増幅するセンスバッファ
    と、 該センスバッファへの信号入力側において該相補データ
    バス線にそれぞれ直列に接続されたデータ転送用の1対
    のトランジスタと を具備し、 該1対のトランジスタのオン時に前記相補データバス線
    を前記実質的に中間の電位にプリチャージすると共に、
    該相補データバス線のリセットを解除した時に該センス
    バッファの活性化に先立って該データ転送用の1対のト
    ランジスタをオンさせるようにしたことを特徴とする半
    導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体記憶装置におい
    て、前記相補データバス線の電位を増幅するカレントミ
    ラー型の増幅回路をさらに具備し、前記リセット信号に
    代えて一定レベルの信号を前記1対のトランジスタに供
    給し、それによって該1対のトランジスタを常にオン状
    態とするようにしたことを特徴とする半導体記憶装置。
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