JPS5947349B2 - 乗算方法及び装置 - Google Patents

乗算方法及び装置

Info

Publication number
JPS5947349B2
JPS5947349B2 JP167779A JP167779A JPS5947349B2 JP S5947349 B2 JPS5947349 B2 JP S5947349B2 JP 167779 A JP167779 A JP 167779A JP 167779 A JP167779 A JP 167779A JP S5947349 B2 JPS5947349 B2 JP S5947349B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
multiplication
forming circuit
output
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP167779A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5595178A (en
Inventor
一也 豊巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP167779A priority Critical patent/JPS5947349B2/ja
Priority to US06/110,349 priority patent/US4300019A/en
Priority to GB8000442A priority patent/GB2052218B/en
Priority to DE19803000586 priority patent/DE3000586A1/de
Publication of JPS5595178A publication Critical patent/JPS5595178A/ja
Publication of JPS5947349B2 publication Critical patent/JPS5947349B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplitude Modulation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各種の変調器や復調器及び位相比較器などに
対して良好に適用できる電気1言号の乗算方法とその装
置に関するものである。
各種の変・復調器や位相比較器などに2いて、入力信号
と乗算信号との2つの電気信号が乗算される場合に、乗
算1百号が高調波歪成分を含んでいると、この乗算1百
号中の高調波歪成分と被乗算人力1菖号中に含まれてい
る不要な1百号成分や雑音成分との乗算によって積1百
号中に歪や不要スプリアスを生じる。
上記の問題は、乗算信号として正弦波信号を用いること
によって解決できる筈なのであるが、実際に上記の解決
策を実施する場合に、歪の極めて小さな正弦波信号は得
ることが困難であるし、また、乗算が直線的に行なわれ
なければならないのでスイッチング技術が適用できず、
結局、上記の解決策を適用しても乗算器自身の非直線性
の影響によって積信号としてはそれに歪が生じていたり
、不要スプリアスが生じているものし力)得られないの
が実情であった。
また、従来、スイッチング技術を応用した各種復調器な
どに2いて直線性が要求される乗算に当っては、入力信
号に掛けようとする乗算信号と等しい基本周波数(繰返
し周波数)と位相を有し、力)つ、デユーティ比が50
%の矩形波信号を乗算信号とする乗算装置が用いられて
来1こ。
ところが、周知のように、デユーティ比が50%の矩形
波信号は、それに偶数次の高調波成分を含んではいない
が、基本波成分の1/3のレベルの第3次高調波成分を
含んでいるので、乗算信号の基本周波数の3倍の周波数
値付近に不要信号や雑音などが存在する入力信号が、デ
ユーティ比が50%の矩形波信号よりなる乗算信号と乗
算された場合には、乗算の結果復調された1言号中にビ
ート妨害成分が生じてS/Nが悪化するということが問
題となった。
本発明は、上記の諸問題点を解決するために、入力信号
に掛けるべき乗算部分として偶数次高調波成分及び第3
次とその倍数次高調波成分などを含まない乗算信号を得
て、それにより入力信号との乗算を行なうという乗算方
法及び装置を提供するものであり、以下、添付図面を参
照しながら本発明の具体的な内容を詳細に説明する。
スイッチング回路による実現が容易であり、力)つ、第
2次高調波成分と第3次高調波成分とを含んでいない最
も簡単な波形を有する1M号は、第1図に示されるよう
な波形の1百号であって、この第1図示の波形を有する
信号は、振幅レベルをAとし、周期をTとし、角周波数
をωとすると次式で示されるものである(ただし、次式
では位相の項の記載が省略されている)。
前記した式より明らかなように、第1図示の波形を有す
る信号は偶数次高調波成分と第3次と、その倍数次高調
波成分を含んではいない。
そして、本発明は、上記した第1図示のような波形の信
号を、所望な乗算信号として被乗算1言号に乗算するこ
とにより、積信号中に不要な信号成分が生じないように
なされる場合における前記所望な乗算信号が、それの構
成成分信号となるべき複数個の特殊な矩形波1言号に分
解された状態で乗算が行なわれ、乗算の過程において前
記の成分信号が結果的に所望の乗算信号として被乗算信
号と乗算されるような乗算方法及びその乗算方法による
信号の乗算が行なわれるべき乗算装置であって、第2図
の各図には本発明による乗算の実施に当って用いられる
べき乗算信号やその構成成分信号などの波形図が示され
ている。
第2図において、第2図d図は既述したスイッチング技
術の適用による従来の乗算装置において用いられていた
乗算1M号と等しい基本周波数を有する対称矩形波信号
dの波形図を示し、また、第2図中のb図は前記した第
2図d図に示されている信号dの2倍の基本周波数で、
力)つ、デユーティ比が2/6の非対称矩形波信号すの
波形図であるが、ここで、前記しり信号すと信号dとを
乗算した場合を考えると、この場合に得られる積信号は
、第2図e図に示す波形の信号e、すなわち、既述し1
こ第1図に示されている波形の信号と同一の波形の1言
号となるのである。
このことは、被乗算1百号となる入力1百号に対して、
信号すと信号dとを乗じることと、入力信号に1言号e
を乗じることとは全く等価であるということを意味して
いる。
したがって、第2図す図で示されている信号すと第2図
d図に示されている1言号dとを入力信号に乗じること
により、入力信号に対して偶数次高調波成分と、第3次
とその倍数矢高調波成分とを含まない信号を乗算信号と
して乗算を行なうことが実現できるのである。
なz11倍dの位相が第2図d図において図中の右方向
にT/6の範囲内でずれたとしても、信号dと1宮号す
との乗算の結果としては第2図e図示の信号eが得られ
るのである。
第3図は、前記のような本発明による乗算を実現しうる
乗算装置の一実施態様のもののブロック図であって、こ
の第3図において、1は入力信号(被乗算信号)に掛け
ようとする乗算信号の基本周波数に対して、整数倍の関
係にある基本周波数を有すると共に、ある一定の位相関
係を示す1百号を発生しうる発振器であり、また、2は
前記した発振器1の出力信号が与えられfこ時に、乗算
1言号の2倍の基本周波数を有すると共に、ある一定の
デユーティ比を示す如き矩形波信号(例えば第2図す、
b図に示すような1言号す、■)を出力しつるように構
成された第1の4M号形成回路2であり、さらに、3は
前記した第1の1百号形成回路2の出力信号を1/2に
分周し1こ信号(例えば、第2図C,C図に示すような
信号c、c)を出力する分周器であり、ざらにまγこ、
4は端子5カ)ら供給される被乗算入力信号aの1百号
成分と、第1の信号形成回路2から供給される例えば信
号すの信号成分と、分周器3カ)ら供給される例えば1
言号c、cを第2図d図に示されている対称矩形波信号
dとみなし1こ1宮号成分とを乗算してその積信号を端
子6に出力しうるような機能を有する第2の信号形成回
路である。
前記し1こ発振器1としては、発振波の発振周波数と位
相とが制御できる電圧(あるいは電流)制御発振器が用
いられてもよい。
また、上記し1こ第1の信号形成回路2としては、例え
ば1/3分周器(3進カウンタ)を用いることができる
第1の1言号形成回路2として1/3分周器を用い1こ
場合には、発振器1の発掘周波数を、乗算1否号の基本
周波数の6倍の周波数値とすることにより、第1の信号
形成回路2として用いられ1こ1/3分周器力)らは、
乗算1M号の2倍の基本周波数を有し、力)つ、デユー
ティ比が1/3の矩形波信号、すなわち、第2図す図示
のような信号b1あるいは、乗算信号の2倍の基本周波
数を有し、力)つ、デユーティ比が2/3の矩形波1宮
号、すなわち、第2図す図示のような信号すが得られる
上記の第1の信号形成回路2とし、ては、単安定マルチ
バイブレークを用いることもでき、この場合には発振器
1の発掘周波数を乗算1宮号の基本周波数の2倍とし、
発振器1の出力信号によって第1の信号形成回路2とし
て用いられている単安定マルチバイブレークをトリガさ
せる。
前記の単安定マルチバイブレークをそれからの出力パル
スのパルス巾が発振器1の発振波の周期の1/3あるい
は2/3となるように構成しておけば、第1の信号形成
回路2からは第2図す、b図に示すような信号す、bが
得られることは明らかである。
さらに、第1の信号形成回路2の他の構成例としては、
予め定められたしきい値においてオン。
オフされるようになされたスイッチ回路を用いた構成の
ものきすることができ、この場合には発振器1より乗算
信号の基本周波数の2倍の周波数を有するのこぎり波信
号を出力させて、第1の信号形成回路2として用いられ
るスイッチ回路に与えるのである。
そして、スイッチ回路のオン、オフの動作点を定めるし
きい値が適当に設定されることにより、第1の信号形成
回路2からは第2図す。
b図示のような1宮号す、bが出力されつるのである。
前記し1こ分周器3としては、例えば、通常のフリップ
フロップを用いて構成された1/2分周器が使用できる
のであり、分周器3ではそれに入力さイ″1.1こ1苫
号を1/2に分周して、第2図c、c図に示す信号c、
cの何れか一方ま1こは双方の信号を出力する。
この分周器3は、それに第1の信号形成回路2カ)ら供
給される入力信号の形態に応じて、入力信号の立上がり
の時点で出力が反転するような構成形態のもの力)、あ
るいは、入力信号の立下がりの時点で出力が反転するよ
うな構成形態のもの力)、の何れか適当な構成形態のも
のが選択使用される(分周器3の分周動作によって1M
号に遅れが生じない場合には、前記し1こ何れの構成形
態の分周器でも同様に使用可能である)。
第2の信号形成回路4は、第2図す図に示す信号すの1
M号成分の乗算機能と、第2図d図に示す信号dの信号
成分の乗算機能とを有しているものであり、乗算の順序
は任意でよく、ま1こ、その構成態様としては各種のも
のが採用可能である。
信号すの信号成分の乗算にはスイッチングによる一般的
な乗算器(以下、不平衡乗算器と記載する)を用いるこ
とができ、ま1こ、1百号dの信号成分の乗算には、従
来の乗算器にも用いられて来たような平衡乗算器、ある
いは、入力信号に信号Cの信号成分を乗算するようにな
され1こ不平衡乗算器の出力信号と、入力1言号に信号
τの信号成分を乗算するようになされた不平衡乗算器の
出力信号とを減算して出力するような構成の乗算器など
を用いることができる。
次に、第2の1否号形成回路4の具体的な構成例につい
て説明する。
第4図は、第2の信号形成回路4の一例構成を示すブロ
ック図であって、この第4図においてUMは不平衡乗算
器、BMは平衡乗算器であり、不平衡乗算器UMには端
子5から入力1百号が被乗算信号aとして加えられると
共に、端子7には第1の1宮号形成回路2からの信号す
が加えらイ’しており、不平衡乗算器UMからは線11
を通して被乗算入力信号成分aと信号百とが乗算された
積信号が平衡乗算器BMに与えられる。
平衡乗算器BMには端子8を介して分周器3からの信号
Cが与えられると共に、端子9を介して分周器3カ)ら
の1百号Cとが与えられているが、これが信号dに示さ
れるような対称矩形波信号成分を有する乗算信号として
、前記し1こ線11を介して平衡乗算器BMに供給され
ている1百号と乗算されて、その積1宮号が端子6に送
出される。
端子6aは端子6に送出され1こ積信号とは極性の反転
され1こ1言号が送出される端子であって、この端子6
aに送出されfこ信号も必要に応じて用いられる。
上記の説明では平衡乗算器BMに対して1言号Cとπ吉
が供給されているとしfこが、平衡乗算器BMに対して
1百号C,Cの一方のものが供給されてそれが信号dに
示されるような対称矩形波4百号成分を有するものとし
て平衡乗算器BMで用いられるようになされてもよい。
第5図は第4図で示し1こ第2のIM号影形成回路4具
体的す機能ブロック図であって、この第5図に2いて、
第4図中の不平衡乗算器UMは、端子7カ)ら供給され
る1宮号すを開閉駆動信号として開閉動作を行なうスイ
ッチ機能を有する回路SWとして表わされている。
第5図に2いてスイッチ機能を有する回路として示され
ている不平衡乗算器UMは、端子5から供給される1百
号aI(、信号すの4百号成分を乗算するものであるが
、開閉1駆動制号として端子7に供給されるべき信号は
必らずしも百である必要はなく、スイッチ機能を有する
回路SWの構成態様の如何によっては、信号すの反転信
号すを端子Tに供給することにより、不平衡乗算器UM
??cおいて1宮号a、:!:筒号すとの乗算が達成さ
れるのである(第5図示の例では、端子7に信号すを加
えて、不平衡乗算器UMにおいて信号aと信号すとが乗
算される場合を示している)。
ま1こ、第4図中の平衡乗算器BMは、第5図示のよう
に位相分割器PSと平衡スイッチ回路BSWとに分解さ
れる。
すなわち、線11を通して平衡乗算器BMに供給される
不平衡乗算器UMからの積信号a、bは、位相分割器P
Sによってそれと同相及び逆相(反転位相)の2つの電
気1百号(−・般的には電流1言号)に変換されて、線
12と線13とを介して平衡スイッチ回路BSWに供給
さイする。
平衡スイッチ回路BSWは、端子8,9の双方あるいは
端子8か9かどちら力)一方の端子から供給される信号
(一般的には端子8と9からの信号の差の信号)を開閉
駆動信号とする連動2回路2接点構成の電気(一般的に
は電流)スイッチで表わされ、そして平衡スイッチ回路
BSW力)らの出力信号は端子6,6aに出力される。
平衡スイッチ回路BSWは分周器3からの信号c、cの
一方の1M号もしくは双方の信号をスイッチの開閉、駆
動1百号として、線11カ)ら入力される信号の同相信
号と逆相信号とを交互に切換えるので、結局、スイッチ
回路への入力1百号に信号dで示すような対称矩形波信
号を乗算し1こ積信号が端子6に出力されることになる
端子6aには端子6に出力され1こ積信号の逆相(反転
)信号、すなわち、スイッチ回路への入力1M号に信号
dの反転波形信号dを乗算し1こ反転積信号が出力され
る。
一般に、各種の復調器では、このような反転績1M号も
必要とされることも多いのである。
ナチ、上述し1こように端子8,9から供給される信号
c、cは、乗算信号そのものとして人力されるわけでは
なく、スイッチ回路の開閉、駆動1百号として人力され
るのであり、スイッチ回路におけるスイッチングの結果
として、スイッチ回路への入力1言号に信号dのような
対称矩形波1M号の乗算がなされることになるのである
換言すイ1.ば、乗算器においては1言号Cや信号τの
波形を1宮号dのような波形とみなして、あるいは信号
dのような波形成分を有するものとして乗算が行なわれ
るものと考えることができる。
このように、第5図示の機能ブロック図によって示され
る第4図示の構成の第2の信号形成回路4は、惜号a1
部器す、1g号d(!:の乗算を実行し、出力1百号と
して積信号a、b、dを端子6に出力しうるのである。
第6図は第2の信号形成回路4の他の構成例を示すブロ
ック図であって、この第6図中において、ブランクUM
、UMa、UMbはそれぞれ不平衡乗算器、SUBは減
算器であり、不平衡乗算器UMでは端子5に入力され1
こ信号aと、端子7に入力された信号す七を乗算して積
信号a、bを出力し、これを不平衡乗算器UMa、UM
bへ入力信号として与える。
不平衡乗算器UMaでは、それの入力信号a、bと端子
8に供給されている信号Cとを乗算し、その出力信号を
減算器SUBへそれの被減数信号として与える。
ま1こ、不平衡乗算器UMbでは、それの入力1言号a
、bと端子9に供給されている信号Cとを乗算し、その
出力信号を減算器SUBへそれの減数信号として与える
この第6図示の第2のす言号形成回路4における不平衡
乗算器UMa。
UMbと減算器5UB(!:からなる構成部分は、第4
図示の第2の信号形成回路4に2ける平衡乗算器BMと
全く等価な機能を有している。
すなわち、ある信号に信号Cを乗算して得た積信号から
、ある信号に1宮号Cを乗算して得た積信号を減算する
場合と、信号Cから1宮号Cを減算し1こ差1百号をあ
る信号に乗算する場合とでは全く同一の結果が得られる
のであり、前記しTこ2つの倒れの場合でも、ある1宮
号に(信号c−4百号C)の波形成分と同一の波形成分
を有する信号dを乗算したり、あるいはある信号に(部
器c−信号C)の波形成分と同一の波形成分を有する信
号百を乗算し1こすしているからである。
したがって、第6図示の第2の信号形成回路4に2ける
端子6には信号a、b、dの積信号a。
b、dが得られ、また、端子6aには信号a 、 b。
dの積信号a、b、dが得られるのである。
第6図中に示されている3個の不平衡乗算器UM、UM
a 、UMbについても、第5図に関して説明し1こと
ころと同様に、それらに対して常に必すしも乗算1苫号
そのままの波形を有する信号が供給されなければならな
いというものではなく、内部のスイッチ機能回路の構成
態様の如何によっては、乗算しようとしている信号の反
転信号、すなわち% 18号すの乗算に当っては信号b
11カCの乗算に当っては信号丁、信号習の乗算に当っ
ては信号Cなどの信号が供給されるようになされる場合
もあるのである。
第7図は、第2の信号形成回路4のさらに他の構成例を
示すブロック図であり、この第7図示の構成例のものは
、既述し1こ第6図示の構成例のものにおける信号すの
乗算のステージと、信号C9Cの乗算のステージの順序
を入れ替え1こ構成のものとなされ1こ場合の構成例で
ある。
第7図において、UMa=UMdはそれぞれ不平衡乗算
器であって、不平衡乗算器UMaでは信号a、cの乗算
を行なって、その積信号a、cを不平衡乗算器UMcへ
与え、まγこ、不平衡乗算器UMbでは信号a、Cの乗
算を行なって、その積信号a、cを不平衡乗算器UMd
へ与え、不平衡乗算器UMc 、UMdでは、それぞれ
へ与えられ1こ前記の入力信号と信号すとを乗算して、
不平衡乗算器TJMcから得られる積信号a、■、Cを
減算器SUBへそれの被減数信号として与え、ま1こ、
不平衡乗算器UMd力)ら得られる積1百号a + b
+石を減算器SUBへそれの減数1百号として与えて
、減算器SUBから端子6には信号a、b(c−c)、
すなわち積信号a、b、dが送出され、ま1こ、端子6
aには信号a、b(c−c)、すなわち積信号a、b、
dが送出されるのである。
第8図は、第2の信号形成回路4の別の構成例を示すブ
ロック図であり、この第8図示の第2の信号形成回路4
は、平衡乗算器BMとスイッチ回路SSWとによって構
成されている。
平衡乗算器BMには端子5カ)ら1百号aが供給されて
いると共に、端子8,9カ)ら信号c、cが与えられて
いるから、この平衡乗算器BMからは、信号C9習から
得られる信号dの対称矩形波信号に1言号aが乗算され
た積信号a + dが線14を介してスイッチ回路SS
Wに送出され、ま1こ、信号dの対称矩形波信号に信号
aが乗算され1こ積IM号a、dが線15を介してスイ
ッチ回路SSWに送出される。
スイッチ回路SSWは、端子7に供給される信号b(ま
たは信号b)を開閉駆動1百号として、前記した線14
と端子6との間の信号伝送路と、線15と端子6 a、
との間の信号伝送路との間を短絡したりしなかったりす
るような開閉動作を行なう。
平衡乗算器BMから線14と線15とに送出された前記
の2信号は、互いに逆相の信号である力)ら、前記した
スイッチ回路SSWが前記の線A4,7.間を短絡した
時には前記の2信号は互いに打消し合って出力端には何
らの信号成分も現われない。
すなわち、このスイッチ回路SSWは既述した第4図中
の不平衡乗算器UMと全く等価な機能を有するものであ
り、このスイッチ回路SSWでは線14と線l、に現わ
れたそれぞれの信号に信号百を乗算する働きを行なう。
したがって、スイッチ回路SSWからは端子6に対して
積信号a、b、dが出力され、また端子6aに対しては
積信号a、b、dが出力されるのである。
第5図に関する説明でも述べたように、端子7に開閉駆
動信号として与えられるべき信号が信号すとなされるか
、あるいは信号すとなされるの力)は、スイッチ回路S
SWの構成に応じて選択されるべきものである。
第9図は、第2の信号形成回路4の他の構成態様のもの
のブロック図である。
この第9図に2G)てPSは位相分割器であり、位相分
割器PSは端子5に供給され1コ信号aを、それと同相
の信号と逆相の1百号とに分割し、同相の信号は線16
に送出し、また逆相の信号は線17に送出する。
前記した線A6.A、に送出された信号は、連動2回路
3接点構成の電気(一般的には電流)スイッチ機能を有
する連動スイッチ回路TSWへそれの入力信号として与
えられる。
この連動スイッチ回路TSWは、第1の信号形成回路2
カ)ら端子7に供給される信号b(あるいはb)と、分
周器3から端子8,9に供給される信号c、cとが開閉
駆動信号として用いられて開閉動作を行なうもので、一
般的には3つの信号c、b、cの内で一番高い電圧(あ
るいは一番低い電圧)を有するものにより、その1冨号
に対応した3接点の内の1つの接点が閉じるように構成
される。
例えば、端子8に供給され7j信号Cが一番高い電圧の
時には、連動スイッチ回路の可動接点が図中で上方の固
定接点に切換えられ、また、端子7に供給された信号す
が一番高電圧の時には、連動スイッチ回路TSWの可動
接点が図中で中間の固定接点に切換えられ、さらに、端
子9に供給された信号Cが一番高電圧の時には連動スイ
ッチ回路TSWの可動接点が図中で下方の固定接点に切
換えられるというような構成となされているのである。
このように、連動スイッチ回路TSWは、それに線16
,17を介して供給されている2つの信号を、線I18
〜”11へ選択的に分配する。
ADは加算分配器であって、線19,11oを介して、
それに入力された2つの信号を加算して1/2づつに分
けて線’81’llに接続されている端子6,6aに送
出する。
連動スイッチ回路TSWにおける可動接点が中間の固定
接点に切換えられ1こ状態においては、加算分配器AD
には位相分割器PSからの互いに逆相の信号が線!!0
.11.oを介して与えられ、シfこがって、この時の
加算分配器ADでは第8図に関して既述したと同様に、
入力信号成分が互いに打消し合って出力されず、出力側
には単に直流バイアス電流(あるいは電圧)のみが出力
される。
このように、第9図示の回路は第8図示の回路と同様な
動作を行なうのであり、結局、出力端子6には積1苫号
a 、 り 、 dが出力され、ま1こ、出力端子6a
には積信号a、b、dが出力されるのである。
そして、この第9図示の第2の信号形成回路4は、全体
として第2図e図示のような3レベルの信号e1または
その反転部器eの信号成分をそれぞれ乗算信号として入
力信号aに乗算する機能を有する3レベル乗算器とみる
こともできる。
これまでの説明において、は位相分割器PSがそれ力)
ら互いに逆相の出力信号を送出しうるような機能を有す
る構成のもの、例えば、第10図示のような回路構成で
例示されるものであるとしてき1こ。
第10図において、Ql l Q2はトランジスタ、1
3は定電流源、11.12は抵抗値の等しい抵抗器、1
4は基準バイアス電圧源、10は入力端子、15.16
は出力端子であり、この第10図示のような位相分割器
PSでは、出力端子15に信号Xが得られたとすると、
出力端子16には信号−Xが得られるのである。
ところで、各種の復調器では、乗算の結果得られた復調
信号と、被乗算入力信号に含まれている信号成分とを加
減算して、ある特定な1苫号を作り出すような場合があ
る。
このような場合の例としては、例えばFM放送受信機に
おけるステレオ復調器を挙げることができ、前記のステ
レオ復調器では、入力信号に含まれている(L(1+R
■)の成分をもつ主信号に、乗算の結果として得られる
(L−R)の成分を有する副IM号を加算することによ
り2Lの左側成分信号を得ると共に、主信号(L+R)
から副信号(L−R)を減算し1こり、あるいは主信号
(L+R)に反転副信号(R−L)を加算することによ
り2Rの右側成分信号を得るようにしている。
第11図は前記のように信号間での加減算動作を行なう
マトリックス機能を備えた位相分割器PSの一例構成の
ものの回路図であって、この第11図において、Ql、
Q2はトランジスタ、18〜20は抵抗器(抵抗19
.20は、一般に同一の抵抗値のものとなされる)、1
4は基準バイアス電圧源、1Tは入力端子、21.22
は出力端子である。
第11図示のような構成の位相分割器PSにおいては、
その出力端子21に(y(α+1))の出力信号が得ら
れ1ことすると、出力端子22には(y(α−1))と
いう信号が得られる。
ここでαは抵抗18〜20の抵抗値によって定まる1よ
りも小さな正の定数(0くαく1)である。
電圧−電流変換係数yは、いわば回路の利得に相当する
ものであるが、今、それをy=1として、この第11図
示の構成の位相分割器PSと、第5図中に示されている
ような構成の平衡スイッチ回路BSWとを組合わせ1こ
構成態様を有するような乗算器を想定してみると、この
想定された乗算器はその出力側に(α+d)r、(る信
号を入力信号に乗算した信号と、(α+d)−(α−d
)なる信号を入力信号に乗算しrvM号とを出力する。
すなわち、入力信号にそれぞれd及びdの信号を乗算し
た積にそれぞれα倍の入力信号を加算し1こ信号が乗算
器の出力側で得られるのであり、したがって、第11図
示の構成を有する位相分割器はマトリックス加算器を兼
ねているものということができる。
それで、このような位相分割器を用いて第8図や第9図
示のような構成を有する第2の信号形成回路4を構成す
れば、その出力側には、入力信号に(α+e)の信号を
乗算し1こ積信号と、入力信号に(α−e)の信号を乗
算した積信号とが得られる。
換言すれば、出力側には入力信号にそれぞれ信号eと反
転信号eとを乗算した積に、それぞれα倍の入力信号を
加算した信号が得られるのであり、第2図f図に示され
ている前記しり信号(α+e)や信号(α−e)もまた
偶数次の高調波成分及び第3次とその倍数矢高調波成分
などを含んではいないので、出力側にはこれらの高調波
成分の影響のない積信号が得られるのである。
なお、前記した定数αの値は、この乗算装置が適用され
る復調等のシステムに合わせて所要の値に設定されるべ
きものである。
上記のようにマトリックス加算器を兼ねている位相分割
器を第2の信号形成路中に用いることにより、被乗算入
力信号に含まれている信号成分と、乗算の結果として得
られり1M号との加減算が乗算装置中で行なわれ得るの
は、第2の信号形成回路4がそれの動作に際して回路中
で直流分を失なわせてしまうようなことのない構成態様
のもの(例えば既述した例においては第8図、第9図示
の構成態様の第2の信号形成回路4がこれに相当する)
に限られるのであり、回路動作中に直流分に関しての忠
実度が欠除されてしまうような構成態様の第2の信号形
成回路(例えば既述し1こ例においては第4図〜第7図
示のもの)が用いられている乗算装置について、その構
成中にマトリックス機能をも兼ね備えた位相分割器を適
用しても所期の効果は得られないのである。
これを具体的に説明すると次のとおりである。
第11図示の位相分割器が、第8図、第9図示のような
構成形態の第2の信号形成回路4に適用され1こ場合に
は、信号すがOのレベル(ま1こは信号すが1のレベル
)の期間に、位相分割器の出力信号の(y(α+1))
と(y(α−1))とを合成して、同相成分のyαなる
信号、すなわち、yを無視してy=iと考えれば入力1
宮号のα倍の信号を出力しつるのであるが、第4図〜第
7図示のような構成形態の第2の信号形成回路4におい
ては、信号百がOレベルの期間には入力1M号成分が出
力に現われず、出力も0となってしまうので、第4図〜
第7図示のような構成形態の第2の信号形成回路4中の
構成素子としてたとえ第11図示のようなマ) IJラ
ックス能を撫えた位相分割器を使用したとしても、第2
図f図示のように交流軸線がαだけシフトした状態の乗
算信号は得られないから、第4図〜第7図示のような構
成形態の第2の信号形成回路ではマトリックス機能を兼
ね備えた乗算装置は実現することができないのである。
これまで、第4図乃至第11図を参照して、第2の信号
形成回路4に関する構成例の説明を行なったが、本発明
の実施に当って使用されるべき第2の信号形成回路4と
しては上記した構成例のものに限定されることがないこ
とは勿論であり、他の構成例のもの、あるいは種々変更
の施こされた構成例のものも採用できる。
以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の乗算方法及び乗算装置では、偶数次高調波成分及び
第3次とその倍数次高調波成分を含まない所望な乗算1
M号が、それの構成成分となるべき複数個の特殊な矩形
波1M号の成分信号に分解された状態で乗算が行なわれ
、乗算の過程において前記の成分信号が結果的に所望の
乗算信号として破算信号と乗算されるようにしたもので
あり、乗算装置に所要な信号間に8けるマトリックス機
能を与えつるようにも構成することもできるので、本発
明によれば乗算部器の高調波成分の存在に起因する不要
1茗号のビート復調や雑音の増加といったような従来の
問題点の生じない積信号が簡単に得られると共に、所要
の信号間の加減算が行なわれた状態の出力信号も容易に
得られるのであり。
また、スイッチング技術の応用による乗算のために殆ん
ど歪が生じない状態の積信号を得ることができる。
また、本発明による乗算装置は集積回路化のし易い構成
となっており、安定な特性の装置を比較的に安価に得る
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図a=f図は動作説明用の波形図、第3
図は本発明の乗算方法を適用した乗算装置の一実施態様
のもののブロック図、第4図乃至第9図は第2の信号形
成回路の各異なる構成例を示すブロック図、第10図及
び第11図は位相分割器の回路図である。 1・・・・・・発娠器、2・・・・・・第1の信号形成
回路、3・・・・・・分周器、4・・・・・・第2の信
号形成回路、UM。 UMa−UMd・・・・・・不平衡乗算器、BM・・・
・・・平衡乗算器、PS・・・・・・位相分割器、SU
B・・・・・・減算器、SW・・・・・・スイッチ機能
を有する回路、BSW・・・・・・平衡スイッチ回路、
SSW・・・・・・スイッチ回路、AD・・・・・・加
算分配器、TSW・・・・・・連動スイッチ回路% Q
1+ Q2・・・・・・トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人力信号とその入力1百号に乗ずべき所望の乗算信
    号との2つの電気信号の乗算にあfこり、前記乗算信号
    の2倍の基本周波数及び2/3のデユーティ比ならびに
    第1の所定位相を有する非対称矩形波1M号と、前記所
    望の乗算信号と等しい基本周波数及び第2の所定位相を
    有する対称矩形波信号とを発生し、前記の入力1宮号と
    前記の非対称矩形波1言号と前記の対称矩形波信号とを
    乗算することにより、前記所望の乗算1百号の偶数次高
    調波成分及び前記所望の乗算信号の第3次とその倍数次
    高調波の成分を含まない乗算結果が得られ、前記の各高
    調波成分の影響のない積信号が得られるようにし1こ乗
    算方法。 2 所望の乗算信号の所定倍率の基本周波数及び予め定
    められ1こ所定位相を有する出力信号を発生する発振器
    と、前記した発振器の出力信号が供給されることにより
    、所望の乗算1言号の2倍の基本周波数及び所定のチュ
    ーティ比ならびに予め定められた所定位相を有する矩形
    波信号を出力する第1の信号形成回路と、前記し1こ第
    1の信号形成回路の出力信号を1/2に分周する分周器
    と、前記した第1の4言号形成回路の出力信号と前記し
    た分周器の出力信号と被乗算入力信号とが供給され、前
    記被乗算入力信号成分と、前記し1こ第1の信号形成回
    路の出力1百号成分と、前記し1こ分周器の出力1百号
    より得られる対称矩形波信号成分とを乗算して積信号を
    出力する第2の信号形成回路とよりなり、所望の乗算信
    号の偶数次及び第3次とその倍数次高調波の成分を含ま
    ない乗算結果が得られるようにし1こ乗算装置。 3 所望の乗算1百号の所定倍率の基本周波数及び予め
    定められた所定位相を有する出力信号を発生する発振器
    と、前記した発振器の出力信号が供給されることにより
    、所望の乗算信号の2倍の基本周波数及び所定のデユー
    ティ比ならびに予め定められた所定位相を有する矩形波
    信号を出力する第1の信号形成回路と、前記した第1の
    信号形成回路の出力1言号を1/2に分周する分周器と
    、前記しTこ第1の信号形成回路の出力信号と前記し1
    こ分周器の出力信号と被乗算入力信号とが供給され、前
    記被乗算入力1百号成分と、前記し1こ第1の信号形成
    回路の出力部器成分と、前記し1こ分周器の出力信号よ
    り得られる対称矩形波信号成分との乗算が行なわれ、力
    )つ、前記の乗算によって得られる積信号を前記の被乗
    算入力信号に加減算し1こ信号が出力1百号として得ら
    れるようになされている第2の信号形成回路とを備えた
    乗算装置。
JP167779A 1979-01-09 1979-01-09 乗算方法及び装置 Expired JPS5947349B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP167779A JPS5947349B2 (ja) 1979-01-09 1979-01-09 乗算方法及び装置
US06/110,349 US4300019A (en) 1979-01-09 1980-01-07 Method and apparatus for multiplying an electrical signal
GB8000442A GB2052218B (en) 1979-01-09 1980-01-07 Method and apparatus for frequency multiplying an electrical signal
DE19803000586 DE3000586A1 (de) 1979-01-09 1980-01-09 Verfahren und vorrichtung zur multiplikation von elektrischen signalen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP167779A JPS5947349B2 (ja) 1979-01-09 1979-01-09 乗算方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5595178A JPS5595178A (en) 1980-07-19
JPS5947349B2 true JPS5947349B2 (ja) 1984-11-19

Family

ID=11508135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP167779A Expired JPS5947349B2 (ja) 1979-01-09 1979-01-09 乗算方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5947349B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010087199A1 (ja) 2009-01-29 2010-08-05 パナソニック株式会社 ハーモニックリジェクションミキサ
WO2010087201A1 (ja) 2009-01-29 2010-08-05 パナソニック株式会社 多相ミキサ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5595178A (en) 1980-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0130471B1 (ko) Ssb 신호 발생기
US4300019A (en) Method and apparatus for multiplying an electrical signal
GB877171A (en) Improvements in or relating to electronic binary adders
US4352210A (en) Linear mixer with reduced spurious responses
KR970008534B1 (ko) 데이터 신호에 대한 정현파 증배 장치
JPS5947349B2 (ja) 乗算方法及び装置
EP2654202B1 (en) Harmonic Rejection Mixer Arrangement
JPS60153219A (ja) パルス巾変調信号発生回路
JPH0936663A (ja) 周波数変換回路
JP2589809B2 (ja) D/a変換器
JPH0898540A (ja) Pwmインバータ
JPH0936664A (ja) 周波数変換回路
JPH0416516Y2 (ja)
KR950028313A (ko) 동상신호 출력회로, 역상신호 출력회로 및 2상신호 출력회로
JPH08213845A (ja) 周波数変換回路
JPS6245735B2 (ja)
US3601715A (en) Transformerless double-balanced modulator apparatus
JPH0336446B2 (ja)
JPS6115670B2 (ja)
JP2924655B2 (ja) 周波数変換回路
JPH0424658Y2 (ja)
JPH01198829A (ja) ディジタル・アナログ変換装置
SU1467772A1 (ru) Модул тор стереофонического сигнала
JPH0336445B2 (ja)
JPH0823234A (ja) 周波数変換回路