JPS5947263A - ゴム配合用カ−ボンブラツク - Google Patents
ゴム配合用カ−ボンブラツクInfo
- Publication number
- JPS5947263A JPS5947263A JP13916482A JP13916482A JPS5947263A JP S5947263 A JPS5947263 A JP S5947263A JP 13916482 A JP13916482 A JP 13916482A JP 13916482 A JP13916482 A JP 13916482A JP S5947263 A JPS5947263 A JP S5947263A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon black
- rubber
- dbp
- obtd
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、各種ゴムに配合して優れた反撥弾性を維持し
つつ相対的に高水準の硬度を付与することができる新規
特性のカーボンブラックに関する。
つつ相対的に高水準の硬度を付与することができる新規
特性のカーボンブラックに関する。
ゴム配合用のカーボンブラックには具備特性に応じた多
様の品種があり、その品fII!特性が配合ゴムの性能
を決定づける主要な因子となることから、通常、ゴム成
分との配合にあたっては目的用途に最も適合する品種特
性のカーボンブラックを選定使用する手法が採られてい
る。このうち、粒子径(または表面積)およびストラフ
チア−は配合ゴムの物性に影響を与える代表的なカーボ
ンブラックの性状特性で、前者は電子W4倣鏡、BET
窒素吸着法あるいけよう素吸着法などKよる測定値が、
後者はジブチルフタレート(DBP)吸着匍がそれぞれ
の指標として用いられている。しかしながら、配合ゴム
に硬度と反撥弾性のような背反物性の同時付与が必要と
される用途に対し、上記カーボンブラックの代表特性の
みKよって要求性能を両立させることは実質的に不可能
である。この理由は、ゴム硬度の増大については相対的
に粒子径の小さいハード系品種のカーボンブラックを選
択するか配合量を多くすることにより有効に対拠できる
が、反面いずれの場合も反撥弾性を損う結果をもたらし
、また、ただ単にストラフテア−を高めたソフト系品種
のカーボンブラックでは硬度の増大は図れても反撥弾性
についてはかなりの犠牲が強いられることに基因する。
様の品種があり、その品fII!特性が配合ゴムの性能
を決定づける主要な因子となることから、通常、ゴム成
分との配合にあたっては目的用途に最も適合する品種特
性のカーボンブラックを選定使用する手法が採られてい
る。このうち、粒子径(または表面積)およびストラフ
チア−は配合ゴムの物性に影響を与える代表的なカーボ
ンブラックの性状特性で、前者は電子W4倣鏡、BET
窒素吸着法あるいけよう素吸着法などKよる測定値が、
後者はジブチルフタレート(DBP)吸着匍がそれぞれ
の指標として用いられている。しかしながら、配合ゴム
に硬度と反撥弾性のような背反物性の同時付与が必要と
される用途に対し、上記カーボンブラックの代表特性の
みKよって要求性能を両立させることは実質的に不可能
である。この理由は、ゴム硬度の増大については相対的
に粒子径の小さいハード系品種のカーボンブラックを選
択するか配合量を多くすることにより有効に対拠できる
が、反面いずれの場合も反撥弾性を損う結果をもたらし
、また、ただ単にストラフテア−を高めたソフト系品種
のカーボンブラックでは硬度の増大は図れても反撥弾性
についてはかなりの犠牲が強いられることに基因する。
発明者らは、配合するカーボンブラックのコロイダル特
性とゴム物性との相関性について詳細かつ多角的に研究
を進めた結果、粒子径の大きいソフト系領域に属するカ
ーボンブラックであっても、ストラフチア−が高く、か
つ粒子の凝集分布状態が特定の選択範囲内にある場合に
は、ゴムに好適な反撥弾性と相対的に高水準の硬度を併
せて付与することができる事実を確認した。
性とゴム物性との相関性について詳細かつ多角的に研究
を進めた結果、粒子径の大きいソフト系領域に属するカ
ーボンブラックであっても、ストラフチア−が高く、か
つ粒子の凝集分布状態が特定の選択範囲内にある場合に
は、ゴムに好適な反撥弾性と相対的に高水準の硬度を併
せて付与することができる事実を確認した。
本発明は、上記細見に基づいて開発された新規のゴム配
合用カーボンブラックを提供するもので、その構成的特
徴は、窒素吸着比表面fi (N、 SA )34 r
r?/y以下、ジブチルフタレート吸油量(DBP)1
36mt/100y以上および遠心沈降法による凝集体
分布(Dst )17)モード径が(0,60(DBP
) −3,96(N、 SA )−+−27o)弐に
より得られる値以下の選択的特性を備えるところにある
。
合用カーボンブラックを提供するもので、その構成的特
徴は、窒素吸着比表面fi (N、 SA )34 r
r?/y以下、ジブチルフタレート吸油量(DBP)1
36mt/100y以上および遠心沈降法による凝集体
分布(Dst )17)モード径が(0,60(DBP
) −3,96(N、 SA )−+−27o)弐に
より得られる値以下の選択的特性を備えるところにある
。
本発明に適用されるカーボンブラックの各特性数値は、
以下の測定方法により得られる値を用いる。
以下の測定方法により得られる値を用いる。
(1)窒素吸着比表面積(N、SA)
ASTM D3057−78 ’5tandard
Methodsof Testing Carl〕
on Black−8urface areaby
Nitrogen Adsorption Il、 M
eth、od CKよる。この方法により測定した工R
BNa5のN、 SAは・ 80・3 m” / fで
あった。
Methodsof Testing Carl〕
on Black−8urface areaby
Nitrogen Adsorption Il、 M
eth、od CKよる。この方法により測定した工R
BNa5のN、 SAは・ 80・3 m” / fで
あった。
(2)ジブチルフタレ−1・吸油量(DBP)JIS
K6221(1975) rゴム用カーボンブラック
の試験方法」612項の吸油量A法による。
K6221(1975) rゴム用カーボンブラック
の試験方法」612項の吸油量A法による。
(3)遠心沈降法による凝集体分布(Det ’lのモ
ード径J工EI K6221(1975)6.2.1.
方法により乾燥したのち精秤したカーボンブラックを少
量の界面活性剤(分散媒)を含む20%エタノール水溶
液と混合してカーボンブラック+ll[t 00 ml
/lの溶液を作成し、超音波で十分に分散させて試料溶
液とする。ディスク・セントリフユージ装置(英国Jo
yes LOeb1社製)を600 Orpmの回転速
度に設定し、スピン液(2%グリセリン水溶液)20−
を加えたのち!耐のバッファー液(エタノール水溶液)
を注入する。ついで、試料溶液0.5〜1.0mQを注
射器で注加して遠心沈降を開始し、同時に記録計を作動
させて光電的に凝集体のヒストグラムを記録する。モー
ド径は、凝集体のヒストグラムにおける最多頻度(最大
吸光度)のストークス相当径とする。
ード径J工EI K6221(1975)6.2.1.
方法により乾燥したのち精秤したカーボンブラックを少
量の界面活性剤(分散媒)を含む20%エタノール水溶
液と混合してカーボンブラック+ll[t 00 ml
/lの溶液を作成し、超音波で十分に分散させて試料溶
液とする。ディスク・セントリフユージ装置(英国Jo
yes LOeb1社製)を600 Orpmの回転速
度に設定し、スピン液(2%グリセリン水溶液)20−
を加えたのち!耐のバッファー液(エタノール水溶液)
を注入する。ついで、試料溶液0.5〜1.0mQを注
射器で注加して遠心沈降を開始し、同時に記録計を作動
させて光電的に凝集体のヒストグラムを記録する。モー
ド径は、凝集体のヒストグラムにおける最多頻度(最大
吸光度)のストークス相当径とする。
本発明を構成するカーボンブラックの上記特性のうち、
窒素吸着比表面積(N、5A)34d19以下の大粒径
範囲は8RFあるいはGPF級のソフト系カーボンブラ
ックの領域に属し、配合ゴムに好適な反撥弾性を与える
ために有効に機能する反面、硬度に対しては弱化作用を
なす。本発明のカーボンブラックは、上記の前提特性に
加えてジブチルフタレート吸油量(DBP)136耐/
l00y以上および遠心沈降法による凝集体分布(Ds
t)のモート径が(0,6(DBP)−3,96(N、
SA)+270)弐により得られる値以下の選択的特
性を有するもので、これら特性要件を満足することKよ
り配合ゴムに従来至難とされていた相対的に高い硬度域
での高水準ゴム弾性の付与が可能となる。この場合、N
、SAが34n?/グを越えると反撥弾性の低下が大き
くなり、DBPが136耐/l00yを下廻り、またD
Btモード径が(0,60(DBP) −5,96(N
、 SA) + 270 )値を越えると硬度の増大が
相対的に低下して、いずれも目的の達成ができなくなる
。この理由については未だ解明するに至っていないが、
特定されたDstモード径は従来品種に比べN、 SA
およびDBP水準での値が低く、凝集体二次粒子(Ag
gregatθ)が相対的に小さい領域に片寄っている
ために、本来、ゴム中で安定性を欠き硬度、ゴム弾性に
悪影響を及ぼす粗大な凝集体の占有割合が著るしく減少
する特長を示し、該特有のコロイダル特性が低N、 S
Aに基づく反撥弾性改善効果を助長する一方、低N、
SAに伴う硬度低下を抑止すると共に高DBPの作用と
相俟って相対的に高水準の硬度増大化に効果的に機能す
るためと推測される。
窒素吸着比表面積(N、5A)34d19以下の大粒径
範囲は8RFあるいはGPF級のソフト系カーボンブラ
ックの領域に属し、配合ゴムに好適な反撥弾性を与える
ために有効に機能する反面、硬度に対しては弱化作用を
なす。本発明のカーボンブラックは、上記の前提特性に
加えてジブチルフタレート吸油量(DBP)136耐/
l00y以上および遠心沈降法による凝集体分布(Ds
t)のモート径が(0,6(DBP)−3,96(N、
SA)+270)弐により得られる値以下の選択的特
性を有するもので、これら特性要件を満足することKよ
り配合ゴムに従来至難とされていた相対的に高い硬度域
での高水準ゴム弾性の付与が可能となる。この場合、N
、SAが34n?/グを越えると反撥弾性の低下が大き
くなり、DBPが136耐/l00yを下廻り、またD
Btモード径が(0,60(DBP) −5,96(N
、 SA) + 270 )値を越えると硬度の増大が
相対的に低下して、いずれも目的の達成ができなくなる
。この理由については未だ解明するに至っていないが、
特定されたDstモード径は従来品種に比べN、 SA
およびDBP水準での値が低く、凝集体二次粒子(Ag
gregatθ)が相対的に小さい領域に片寄っている
ために、本来、ゴム中で安定性を欠き硬度、ゴム弾性に
悪影響を及ぼす粗大な凝集体の占有割合が著るしく減少
する特長を示し、該特有のコロイダル特性が低N、 S
Aに基づく反撥弾性改善効果を助長する一方、低N、
SAに伴う硬度低下を抑止すると共に高DBPの作用と
相俟って相対的に高水準の硬度増大化に効果的に機能す
るためと推測される。
本発明のカーボンブラックは、緩徐に収斂、開拡する鼓
状絞り部をもつ広径の円筒反応炉を用い、燃料油と空気
または酸素を含む適宜な酸化剤とによる高温燃焼ガス中
に原料油の霧化気流を二段に導入することにより製造さ
れる。
状絞り部をもつ広径の円筒反応炉を用い、燃料油と空気
または酸素を含む適宜な酸化剤とによる高温燃焼ガス中
に原料油の霧化気流を二段に導入することにより製造さ
れる。
原料油にけクレオソート油、エチレンボトム油などの高
芳香族系重質油が用いられ、高温燃焼ガスとの高度の均
質混合を得るために霧化噴射ノズルを介して十分な微粒
子気流の状態で導入する。
芳香族系重質油が用いられ、高温燃焼ガスとの高度の均
質混合を得るために霧化噴射ノズルを介して十分な微粒
子気流の状態で導入する。
霧化噴射ノズルは、例えば水冷外套をもつ炉軸方向に進
退可能な外筒ノズルとこれに挿着された伸縮自在な中軸
筒ノズルからなる二重筒構造のものが使用され、燃焼バ
ーナーとは別に炉頭部に装着される。原料油は、霧化用
空気とともに外筒ノズルおよび中軸筒ノズルを介して二
段に分割導入されるが、原料油導入位置は外筒ノズルの
進退と中軸筒ノズルの伸縮により適宜変更することがで
きる。
退可能な外筒ノズルとこれに挿着された伸縮自在な中軸
筒ノズルからなる二重筒構造のものが使用され、燃焼バ
ーナーとは別に炉頭部に装着される。原料油は、霧化用
空気とともに外筒ノズルおよび中軸筒ノズルを介して二
段に分割導入されるが、原料油導入位置は外筒ノズルの
進退と中軸筒ノズルの伸縮により適宜変更することがで
きる。
上記装置を用い、通常の方法により全供給空気量と全原
燃料油導入量との割合ならびに反応添加剤量を調節して
所望のN、 8AおよびDBPをもつカーボンブラック
を生成させるが、さらに燃料油の燃焼率を170%以下
、上流側原料油導入位置における燃焼ガスの流速を60
m/秒以上、反応生成ガスの炉内滞溜時間を700 ミ
IJ秒以下に保持するなど、従来の粗大粒子カーボンブ
ラック生成条件(燃料油の燃焼率200%以上、燃焼ガ
ス流速10m1秒以下、反応生成ガス炉内滞溜時間90
0〜1100 ミIJ秒)とは異なる特徴的条件を設定
することにより、本発明で特定した低位のD8j、モー
ド径特性が付与される。
燃料油導入量との割合ならびに反応添加剤量を調節して
所望のN、 8AおよびDBPをもつカーボンブラック
を生成させるが、さらに燃料油の燃焼率を170%以下
、上流側原料油導入位置における燃焼ガスの流速を60
m/秒以上、反応生成ガスの炉内滞溜時間を700 ミ
IJ秒以下に保持するなど、従来の粗大粒子カーボンブ
ラック生成条件(燃料油の燃焼率200%以上、燃焼ガ
ス流速10m1秒以下、反応生成ガス炉内滞溜時間90
0〜1100 ミIJ秒)とは異なる特徴的条件を設定
することにより、本発明で特定した低位のD8j、モー
ド径特性が付与される。
本発明に係るカーボンブラックは、常法によ抄加硫剤、
加硫促進剤、老化防止剤、加硫助剤、軟化剤、可塑剤な
どの所要成分とともに各種ゴム成分に配合されるが、得
られるゴム組成物は優れた反撥弾性と相対的に高水準の
硬度を兼備する。したがって、タイヤケース、スチール
ブレーカ−の被覆ゴム、その他高度のステラフネスなら
びに弾性を必要とするタイヤおよびゴム工業部品用とし
て極めて有用である。
加硫促進剤、老化防止剤、加硫助剤、軟化剤、可塑剤な
どの所要成分とともに各種ゴム成分に配合されるが、得
られるゴム組成物は優れた反撥弾性と相対的に高水準の
硬度を兼備する。したがって、タイヤケース、スチール
ブレーカ−の被覆ゴム、その他高度のステラフネスなら
びに弾性を必要とするタイヤおよびゴム工業部品用とし
て極めて有用である。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例
下流側出口部が緩やかに収斂する燃焼室(内径7001
m、長さ+000It)を内径2501m、長さ200
龍の狭径部を介して開拡するテーパー状反応域(長さ9
000111)に連続する耐火レンガ内張製の円筒構造
を有し、炉頭部に接紗方向空気供給口を備えたウィンド
ボックスを、また後部反応室の下流域に位置変更しえる
クエンチノズルを各設置してなる反応炉において、炉頭
から炉中心軸に沿って二重筒ノズル構造の原料油錫化噴
射ノズルを挿着し、その周辺に4本の燃焼バーナーを同
軸的に設置した。原料油霧化噴射ノズルは、上流側の原
料油導入点(外筒ノズルの噴出孔)が収斂部位K、下流
側原料油導入点は狭径部位にそれぞれ位置するように調
整した。
m、長さ+000It)を内径2501m、長さ200
龍の狭径部を介して開拡するテーパー状反応域(長さ9
000111)に連続する耐火レンガ内張製の円筒構造
を有し、炉頭部に接紗方向空気供給口を備えたウィンド
ボックスを、また後部反応室の下流域に位置変更しえる
クエンチノズルを各設置してなる反応炉において、炉頭
から炉中心軸に沿って二重筒ノズル構造の原料油錫化噴
射ノズルを挿着し、その周辺に4本の燃焼バーナーを同
軸的に設置した。原料油霧化噴射ノズルは、上流側の原
料油導入点(外筒ノズルの噴出孔)が収斂部位K、下流
側原料油導入点は狭径部位にそれぞれ位置するように調
整した。
上記の反応炉を用い、表■に示した発生条件を適用して
カーボンブラックを製造した。
カーボンブラックを製造した。
燃料油にけ、比重(15/4℃)0.903、粘度(C
8T 5Q℃) 16.1.残炭分5.4%、硫黄分1
.8チ、引火点96℃の炭化水素油を用い、原料油は比
重(1574℃) 1.0703、粘度(エングラ−1
40/20℃) 2.10. ヘア セ7不溶分o、o
3チ、相関係数(BMC工)140、初期沸点103℃
の高芳香族系炭化水素油を用いた。
8T 5Q℃) 16.1.残炭分5.4%、硫黄分1
.8チ、引火点96℃の炭化水素油を用い、原料油は比
重(1574℃) 1.0703、粘度(エングラ−1
40/20℃) 2.10. ヘア セ7不溶分o、o
3チ、相関係数(BMC工)140、初期沸点103℃
の高芳香族系炭化水素油を用いた。
表■
表注:※ 下流側原料油導入位置における燃焼ガス流
速。
速。
半来 生成カーボンブラック含有ガスの水冷慨までの
滞溜時間。
滞溜時間。
表Hに、!!!遺された各カーボンブラックの諸行7性
を市販(DF E F (N550)ならびにGPF(
N660)級カーボンブラック、およびIRBす5カー
ホンブラツク試料の特性と対比して示した。
を市販(DF E F (N550)ならびにGPF(
N660)級カーボンブラック、およびIRBす5カー
ホンブラツク試料の特性と対比して示した。
表■
表注:半 ’ EIEiA、ST So ’ (東海
カーボン(掬製〕44 ’5KAST V’ (
同 上 〕Run !1!14〜6は、本発明の
特性要件を外れるものであった。次に、表…の各種カー
ボンブラック試料を表11IK示す配合比率で天然ゴム
成分および合成ゴム成分に配合した。
カーボン(掬製〕44 ’5KAST V’ (
同 上 〕Run !1!14〜6は、本発明の
特性要件を外れるものであった。次に、表…の各種カー
ボンブラック試料を表11IK示す配合比率で天然ゴム
成分および合成ゴム成分に配合した。
表凹
表1の配合物を145℃の温度で加硫処理して得たゴム
組成物につき各種ゴム特性を測定した。
組成物につき各種ゴム特性を測定した。
その結果を表「のカーボンブラック試料に対応させて表
■に示した1゜ 表■の結果から、本発明カーボンブラックを配合したゴ
ム組成物(Run陥1−3)は、F11i’F(M55
0)級カーボンブラック配合ゴムと同等の硬度とGPF
(N660)級カーボンブラック配合ゴムに近似する反
撥弾性を併有し、その他のゴム物性も良好であることが
判明する。ガお、本発明の特性要件を外れたカーボンブ
ラック配合比較例(Run%4〜6)では、硬度と反撥
弾性の両面改善を図ることができなかった。
■に示した1゜ 表■の結果から、本発明カーボンブラックを配合したゴ
ム組成物(Run陥1−3)は、F11i’F(M55
0)級カーボンブラック配合ゴムと同等の硬度とGPF
(N660)級カーボンブラック配合ゴムに近似する反
撥弾性を併有し、その他のゴム物性も良好であることが
判明する。ガお、本発明の特性要件を外れたカーボンブ
ラック配合比較例(Run%4〜6)では、硬度と反撥
弾性の両面改善を図ることができなかった。
特許出願人 東海カーボン株式会社
代理人弁理士高畑正也
手 続 補 正 書 (自発)
昭和58年lO月乙日
特許庁長官 若 杉 和 失敗
1、事件の表示
昭和57年特許願第139164号
2 発明の名称
ゴム配合用カーボンブラック
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
東京都港区北青山−丁目2番3号
東海カーボン株式会社
取締役社長 伊 藤 國二部
毛代理人
東京都港区北青山−丁目2番3号(青白ビル)明細書の
「特許請求の範囲」および「発明の詳細別紙のとおり 1、明細書の「特許請求の範囲」の欄を下記のとおり訂
正する。
「特許請求の範囲」および「発明の詳細別紙のとおり 1、明細書の「特許請求の範囲」の欄を下記のとおり訂
正する。
「窒素吸着比表面積(H,Bh)34rr?/を以下、
ジブチル7pV−)吸油量(DBP)136mffi/
100f以上および遠心沈降法による凝集体分布(De
t)のモード径(mμ)が(0,60(DBP)−3,
96(N、SA)+270)式により得られる値以下の
選択的特性を有するゴム配合用カーボンブラック。」 2(1)明細書第3頁13行目の「モード径」を「モー
ド径(mμ)」に補正する。
ジブチル7pV−)吸油量(DBP)136mffi/
100f以上および遠心沈降法による凝集体分布(De
t)のモード径(mμ)が(0,60(DBP)−3,
96(N、SA)+270)式により得られる値以下の
選択的特性を有するゴム配合用カーボンブラック。」 2(1)明細書第3頁13行目の「モード径」を「モー
ド径(mμ)」に補正する。
(2)明細書第4頁13行目の「溶液」を「分散液」K
補正する。
補正する。
(3)明細書第4頁14行目の「溶液」を「液」K補正
する。
する。
(4)明細書第4頁17行目の「20−を」を[を10
〜20耐の範囲内で」に補正する。
〜20耐の範囲内で」に補正する。
(6)明細書第4頁19行目の「溶液」を「液」に補正
する。
する。
(6)明細書第5頁1行目の「のヒストグラムを記録す
る。」を「を分別記録し、そのヒストグラムを記録する
。」に補正する。
る。」を「を分別記録し、そのヒストグラムを記録する
。」に補正する。
(7) 明細書簡5頁3行目の「ストークス相当径」
を「、ストークス相当径(mμ)」に、同13行目およ
び20行目の「モード径」を「モード径(mμ)」にそ
れぞれ補正する。
を「、ストークス相当径(mμ)」に、同13行目およ
び20行目の「モード径」を「モード径(mμ)」にそ
れぞれ補正する。
(8)明細書箱7頁18行目の「60m/秒以上」を「
60〜120m/秒」に、同19行目の「700ミリ秒
以下」を1500〜700 ミIJ秒」にそれぞれ補正
する。
60〜120m/秒」に、同19行目の「700ミリ秒
以下」を1500〜700 ミIJ秒」にそれぞれ補正
する。
(9)明細書画11頁6行目の「Dstモード径」を[
Dst モード径(rnμ)JK補正する。
Dst モード径(rnμ)JK補正する。
以上
Claims (1)
- 窄素吸着比表面積(N、 SA) 54.イ/y以下、
ジブチルフタレート吸油量(D B P ) + 36
+affi/100f以上および遠心沈降法による凝集
体分布(D8t)のモード径が(0,60(DBP)−
3,96(N、8A)+270)弐により得られる値以
下の選択的特性を有するゴム配合用カーボンブラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13916482A JPS5947263A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | ゴム配合用カ−ボンブラツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13916482A JPS5947263A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | ゴム配合用カ−ボンブラツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5947263A true JPS5947263A (ja) | 1984-03-16 |
JPH0153902B2 JPH0153902B2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=15239068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13916482A Granted JPS5947263A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | ゴム配合用カ−ボンブラツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5947263A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991017114A1 (en) * | 1990-05-08 | 1991-11-14 | Cabot Corporation | Carbon black and rubber composition containing same |
US5093407A (en) * | 1989-09-14 | 1992-03-03 | Cabot Corporation | Carbon blacks and rubber compositions containing the carbon blacks |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5274647A (en) * | 1975-12-17 | 1977-06-22 | Tokai Carbon Kk | Rubber compositions |
JPS53109546A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-25 | Tokai Carbon Kk | Rubber composition |
JPS5794030A (en) * | 1980-12-02 | 1982-06-11 | Tokai Carbon Co Ltd | Carbon black for tire rubber formulation |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP13916482A patent/JPS5947263A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5274647A (en) * | 1975-12-17 | 1977-06-22 | Tokai Carbon Kk | Rubber compositions |
JPS53109546A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-25 | Tokai Carbon Kk | Rubber composition |
JPS5794030A (en) * | 1980-12-02 | 1982-06-11 | Tokai Carbon Co Ltd | Carbon black for tire rubber formulation |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5093407A (en) * | 1989-09-14 | 1992-03-03 | Cabot Corporation | Carbon blacks and rubber compositions containing the carbon blacks |
WO1991017114A1 (en) * | 1990-05-08 | 1991-11-14 | Cabot Corporation | Carbon black and rubber composition containing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0153902B2 (ja) | 1989-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3490869A (en) | Vortex reactor for carbon black manufacture | |
JPS5986641A (ja) | ゴム組成物 | |
US4478973A (en) | Rubber composition containing furnace carbon black | |
JPH07500372A (ja) | カーボンブラック及びゴムの利用におけるその用途 | |
JPS592451B2 (ja) | ゴム組成物 | |
FR2647460A1 (fr) | Noir de carbone ayant une grande aire superficielle specifique | |
JP2834324B2 (ja) | 改善したトレッドウェア/ヒステリシスカーボンブラック | |
JPH0153978B2 (ja) | ||
JPH0637580B2 (ja) | ゴム配合用カ−ボンブラツク | |
JPS63179941A (ja) | ゴム組成物 | |
JPS5846259B2 (ja) | タイヤゴム配合用カ−ボンブラツク | |
JPH0643524B2 (ja) | タイヤトレッド用カーボンブラック | |
JPS5947263A (ja) | ゴム配合用カ−ボンブラツク | |
JPH0153903B2 (ja) | ||
JPH07752B2 (ja) | 機能部品ゴム配合用カーボンブラック | |
JP3827891B2 (ja) | カーボンブラック及び該カーボンブラックを配合した高位のヒステリシスロス特性を備えたゴム組成物 | |
JP3283942B2 (ja) | ゴム組成物 | |
JP3308673B2 (ja) | ゴム組成物 | |
JPH0641540B2 (ja) | タイヤトレッドゴム用カーボンブラック | |
JPH0637582B2 (ja) | タイヤトレッドゴム用カーボンブラック | |
KR950009037B1 (ko) | 타이어 트레드 고무 용 카본블랙 | |
JPH0429694B2 (ja) | ||
JP2001139840A (ja) | カーボンブラック | |
JP3434359B2 (ja) | 耐疲労性ゴム組成物 | |
JP2003261795A (ja) | カーボンブラック及び高減衰性ゴム組成物 |