JPS5946417B2 - 不良半導体チツプ表示方法 - Google Patents

不良半導体チツプ表示方法

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JPS5946417B2
JPS5946417B2 JP956079A JP956079A JPS5946417B2 JP S5946417 B2 JPS5946417 B2 JP S5946417B2 JP 956079 A JP956079 A JP 956079A JP 956079 A JP956079 A JP 956079A JP S5946417 B2 JPS5946417 B2 JP S5946417B2
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JP
Japan
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semiconductor chip
chip
defective semiconductor
wiring
defective
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JP956079A
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English (en)
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JPS55102246A (en
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恒徳 梅津
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、半導体ウェハの検査に際しての不良半導体
チップ表示方法に関するものである。
第1図は従来の不良半導体チップ表示方法に用いられる
装置の一例の模式図である。第1図において、1は半導
体ウェハ内に形成された半導体チップ(以下、「チップ
」と略称する)、11はチップ1の表面のボンディング
パッド、2は検査時にボンディングパッド1に接触する
検査用プローブ針(探査針)、3は検査用プローブ針2
を移動させて所要のボンディングパッド11に接触させ
るプローバ(探査装置)、4は検査用プローブ針2から
プローバ3を通して送られてくる信号によつてチップ1
の検査をするテスタ、5は不良半導体チップを表示する
マークを打つマーカである。上記の装置による従来の不
良半導体チップ表示方法は次のとおりである。プローバ
3は、検査用プローブ針2がチップ1のボンディングパ
ッド11に接触すると、テスタ4に信号を送る。テスタ
4はその信号を受けて検査を実行し、その検査結果から
良品か不良品かの判断を行い、検査されたチップ1が不
良の場合は、マーカ5へ信号を送る。マーカ5はその信
号を受けてそのチップ1に不良マークを打つ。従来の不
良半導体チップ表示方法は、以上のようであるので、マ
ーカ5の高速動作ができず、かつマーカ作動装置(図示
せず)が必要であり、特にインクにて不良マークを打つ
場合は、インクの調整が困難で常に一定の大きさに打つ
ことは至難である。
また、スクラッチ方式(引つかき方式)のマーカでも、
チップ1の表面を削るため、そのとき発生するシリコン
ガラス粉末を取り除くのが困難でありチップ1の特性に
悪影響を及ぼす。従来の方法には上記のような欠点があ
つた。この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであ
り、表面にボンディングパッドとは別に導電性材料から
なリボンディングパッドと同程度の大きさを有する追加
パツドおよびボンデイングパツドと追加パツドとの間の
配線を設けたチツプを用い、検査の結果、不良チツプは
上記の配線を電気的に溶断することによつて、チツプを
汚したり特性に悪影響を及ぼす粉末を生じたりすること
なく、電気的に高速に不良表示することができる不良半
導体チツプ表示方法を提供することを目的としたもので
ある。
以下、実施例に基づいてこの発明を説明する。
第2図および第3図はそれぞれこの発明による不良半導
体チツプ表示方法の一実施例に用いられる装置の一例の
模式図およびチツプの一例の平面図である。第2図およ
び第3図において、第1図と同一符号は第1図にて示し
たものと同様のものを表わしている。11a,11bは
互いに形状が異なるボンデイングパツド、12aおよび
12bはアルミニウムからなり、それぞれボンデイング
パツド11aおよび11bと同様の形状を有する追加パ
ツド、13aはアルミニウムからなりボンデイングパツ
ド11aと追加パツド12aとを連〉結する配線、13
bはアルミニウムからなリボンデイングパツド11bと
追加パツド12bとを連結する配線、14aは追加パツ
ド12aと配線13aとからなるマークパターン、14
bは追加パツド12bと配線13bとからなるマークパ
タ 2ーンである。
ボンデイングパツド11bと追加パツド12bとは、配
線13bによつて結ばれる部分の幅が狭くなつている。
1個のチツプ1に2個のマークパターン14a,14b
を必要とするわけではないが、第3図において、追加パ
ツドの23種類の形状を例示するためにマークパターン
14a,14bが示してある。
次に、第2図に示す装置を用いて第3図に示すチツプ1
の不良を表示する不良半導体チツプ表示方法をマークパ
ターン14aによつて説明する。
3プローバ3は、検査用プローブ針2がチツプ1のボ
ンデイングパツド11aに接触すると、従来の方法と同
様に、テスタ4に信号を送る。テスタ4はその信号を受
けて検査を実行し、その検査結果から良品か不良品かの
判断を行い、検査されたチツプ1が不良の場合は、第3
図に示すボンデイングパツド11aと追加パツド12a
とにそれぞれ配線溶断用プローブ針(図示せず)を接触
させて配線13aに電流を流して、配線13aを溶断さ
せる。従つて、半導体ウエハを構成する全チツプの検査
完了後には、配線13aが溶断しているチツプと配線1
3aが完全につながつているチツプとが存在するわけで
、チツプの選別時は常に配線13aの場所を監視するこ
とによつて良品チツプ・不良チツプの判断ができる。従
つて、チツプを汚したリチツプの特性に悪影響を及ぼす
粉末を生じたりすることがなく、しかも高速に不良表示
することができる。上記の実施例においては配線の材料
にアルミニウムを用いる場所について述べたが、配線の
材料として、多結晶シリコンなどを用いてもよい。
以上詳述したように、この発明による不良半導体チツプ
表示方法においては、表面にボンデイングパツドとは別
に導電性材料からなりボンデイングパツドと同程度の大
きさを有する追加パツドおよびボンデイングパツドと追
加パツドとの間の配線を設けたチツプを用い、チツプの
検査の結果、不良チツプは上記配線を電気的に溶断する
ことによつて不良表示をするので、チツプを汚したり特
性に悪影響を及ぼす粉末を生じたりすることなく、電気
的に高速に不良表示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の不良半導体チツプ表示方法に用いられる
装置の一例の模式図、第2図および第3図はそれぞれこ
の発明による不良半導体チツプ表示方法の一実施例に用
いられる装置の一例の模会図およびチツプの−例の平面
図である。 図において、1はチツプ、11,11a,11bはボン
デイングパツド、12a,12bは追加パツド、13a
,13bは配線、2は検査用プローブ針である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面にボンディングパッドとは別に導電性材料から
    なり上記ボンディングパッドと同程度の大きさを有する
    追加パッドおよび上記ボンディングパッドと上記追加パ
    ッドとを連結する配線を設けた半導体チップの上記ボン
    ディングパッドに検査用プローブ針を接触させ上記半導
    体チップを検査し、不良半導体チップの上記ボンディン
    グパッドと上記追加パッドとにそれぞれ配線溶断用プロ
    ーブ針を接触させ上記配線に電流を流して上記配線を溶
    断することによつて不良表示をすることを特徴とする不
    良半導体チップ表示方法。 2 追加パッドの材料にアルミニウムを用いることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の不良半導体チップ
    表示方法。 3 配線の材料にアルミニウムを用いることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の不良半導体
    チップ表示方法。 4 配線の材料に多結晶シリコンを用いることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載の不良半導
    体チップ表示方法。
JP956079A 1979-01-29 1979-01-29 不良半導体チツプ表示方法 Expired JPS5946417B2 (ja)

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JPS55102246A JPS55102246A (en) 1980-08-05
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034030A (ja) * 1983-08-05 1985-02-21 Toshiba Corp Icオ−トハンドラ装置及びicオ−トハンドラ方法
JPS6255944A (ja) * 1985-09-05 1987-03-11 Nippon Denso Co Ltd Epromの製造方法

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JPS55102246A (en) 1980-08-05

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