JPS594592B2 - 組込管の相互固定具 - Google Patents

組込管の相互固定具

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JPS594592B2
JPS594592B2 JP5454479A JP5454479A JPS594592B2 JP S594592 B2 JPS594592 B2 JP S594592B2 JP 5454479 A JP5454479 A JP 5454479A JP 5454479 A JP5454479 A JP 5454479A JP S594592 B2 JPS594592 B2 JP S594592B2
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pipes
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JP5454479A
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English (en)
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JPS55145874A (en
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宗宏 西川
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Priority to GB7938167A priority patent/GB2049016B/en
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Priority to US06/094,367 priority patent/US4250928A/en
Priority to FR7929160A priority patent/FR2455703A1/fr
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内外に組込まれた管の端部を相互に固定する
相互固定具に関するものである。
口径の異なる何種類かの管を船積み運送する場合、管を
多重に組込むことにより船倉空間の有効利用が図られる
このように組込まれた管は、内外の管の間に介装された
スペーサにより相互に支持される。
しかし、スペーサによる。支持のみでは管相互の軸方向
相対移動を阻止することができず、船倉への搬入量等の
取扱いが不安定な問題がある。
そこで、管端部に直径方向に掛は渡す治具により管相互
を固定することを試みたが、大型化し、材料費が高価と
なる問題がある。
また、組込すれる管相互の口径差が小さい場合、受口部
が相互に干渉し合って組込後に受口部端面が面一となら
ず、このような場合に管相互を固定することは非常に困
難であった。
本発明は、組込管の受口が干渉し合う場合にこれる組込
管端部を確実に固定でき、かつ小型で取付作業が容易な
相互固定具を提供するものである。
このため本発明は、内側の管の端面に接当する接当部材
と、外側の管の端部内周のフランジ両面に係合するとと
もに、前記端面とは反対方向に面した内側の管の外面の
段部に接当するフック部材とを有し、両部材を相互に固
定する管軸方向のねじ部材を設け、組込管の受口が干渉
し合う場合でも両管の軸方向相対移動を確実に阻止する
ことができるようにしたものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は相互固定具であり、フック部材2と、接当部材3と
、ナツト4からなる。
フック部材2は。軸体5の一端VCU字形断面の係合部
6を設け、他端に雄ねじ部5aを設けてなるものである
係合部6は、組込まれる管Mの一端の受口m内面のフラ
ンジn両面に係合させるものであり、該フランジnが遊
嵌し得る間隔を有している。
管Mは鋳鉄管からなるものである。
軸体5には市販の頭付ボルトが用いられ、係合部6を構
成する部材と溶接7で固着されている。
なお、軸体5と係合部6とを第7図のように一体に形成
することも可能である。
接当部材3は、溝形鋼を短寸に切断してなる溝形部材8
と、溝形部材8の中間壁部の外面に溶接した矩形の回り
止め板9からなる。
溝形部材8と回り止め板9にわたりフック部材2の軸体
5を挿通する孔10が設けられている。
接当部材3は管Mの端面に接当させるものであり、孔1
0の軸心から一端に至る距離aは、上記軸心から係合部
6の底面に至る距離すよりも十分に長くとられている。
回り止め板9は端面9aを管体Mの外面に接当させるも
のであり、該端面9aは係合部6の底面よりも若干上記
軸心側に位置している。
ナツト4は軸体5に螺着されるものであり、ナツト4と
接当部材3間にワッシャ11が介装される。
また、接当部材3とフック部材2の係合部6との間に、
必要に応じ複数枚のスプリングワッシャ20がディスタ
ンスピースとして介装される。
つぎに、上記構成の相互固定具1の使用方法について説
明する。
3重に組込む場合につき説明する。
6管M19M29M3は受口m側の端部を辛次互いに軸
方向にずらせである。
6管M1 、M。M の他端近傍の内外面間にはスペー
サ12を周方向適当間隔おきに配置する。
スペーサ12はゴム片、木片等からなるものである。
相互固定具1は、小口径管M と中口径管M との間、
および中口径管M と大口径管M との間にわたり、そ
れぞれ周方向3〜4箇所に配置する。
外弧則に配置する相互固定具1aは、ブック部材2の係
合部6が大口径管M3のフランジnに嵌合し、かつ接当
部材3が中口径管M の端面に接当するように配置する
このとき、回り止め板9の端部9aは中口径管M の外
面に接当させる。
このようにして、ナツト4を締め付けることにより、フ
ック部材2の保合部6の底面が中口径管Mの外面の段部
tに接当し、相互固定具1は接当部材8と保合部6の底
面との間で中口径管M の外面部分を挾むように固定さ
nる。
また、係合部6は大口径管M のフランジnに嵌合して
おり、そのため大口径管M と中口径管M とは相互固
定3 2 具1を介し、軸方向の相対移動が確実に阻止さnる。
接当部材3が軸体5回りに回転することは、回り止め板
9が中口径管M の外面に接当するととにより阻止され
る。
内周側に配置する相互固定具1bは、上記と同様に係合
部6が中口径管M のフランジnに嵌合し、接当部材3
が小口径管M の端面に接当するように配置され、これ
により中口径管M と小口径管M との軸方向相対移動
が阻止される。
このようにして、互いに組込まれた6管M□9M2゜M
3が全て互いに軸方向に確実に固定されるが、相互固定
具1は6管MI M29M3の端部の一部に局部的に配
置するものであって小型に製造できるため、前記従来の
治具に比べて材料費を大幅に節減することができる。
また、接当部材3が溝形部材8で構成されていると、単
に平板からなるものと異なり、十分な強度が得られるう
え、ナツト4に障害物が衝突するのを保護することがで
きる。
なお、第6図のようにフック部材2の係合部6の内外向
に沿う樹脂シート21および外面のみに重ねられる樹脂
シート22を設ければ、中口径管M (又は小口径管M
)の外面の塗装膜を保護1 することができる。
相互固定具1の取付は作業は6管M□ 9M2゜M の
組込み作業とともに行なうと簡単である。
小口径管M の外周に中口径管M および大口径管M
を順次組込む場合につき説明すると、小口径管M を適
宜の片持ちの支持腕に外嵌し、該支持腕で支持しておく
ついで、中口径管M を小口径管M に外嵌する。
中口径管M の先端が小口径管M の先端近傍に達する
と、相互固定具1bの接当部材3から取り外されたフッ
ク部材5を中口径管M2のフランジnに嵌合する状態で
仮固定する。
この仮固定は、第6図の例のように樹脂シート21を設
けた場合にはその弾性によってなされるが、樹脂シート
21を用いない場合は、マグネット部材又は粘着テープ
等を用いる。
この後、中口径管M をさらに軸方向移動させてフック
部材5の係合部6の底面を小口径管M の外面の段部t
に接当させる。
この状態で接当部材3を小口径管M の端面に接当し、
ナツト4でフック部材5に固定する。
つぎに、大口径管M を中口径管M に外嵌し、上記と
同様な手順で相互固定具1.aの取付けを行なう。
このようにして取付けることにより、6管MMM 間
の狭い間隙にかかわらず、フック部材5のフランジnへ
の嵌合を容易に行なうことができる。
なお、大口径管M 内に中口径管M および小口径管M
を順3 2
1次挿入する場合も、同様な手順で相互固定具1
の取付けを行なうことができる。
なお、上記実施例では3重に組込む場合につき説明した
が、2重の場合あるいはさらに多重の場合にも使用可能
である。
第8図は他の実施例を示し、フック部材2が一体の板体
からなり、その一端の係合部6は立上り壁部6aと湾曲
部6bとで構成されている。
フック部材2の他端には立上り壁からなる接続部15が
設けられ、接続部15の孔16と、接当部材3の孔10
にわたって挿通したボルト11、ナツト18で両者3、
15が固定されている。
このような構成の場合、大口径管M のフランジnの外
面は内周縁pのみで係合部6に係合するが、上記実施例
の場合と同様に確実な移動阻止がなされる。
第9図はさらに他の実施例を示し、フック部材2が係合
部6とボス部24からなり、ボス部24にねじ孔25が
設けられている。
ボス部24はナツト部材を保合部6に溶接してなるもの
である。
接当部材3は平板26と回り止め板9からなり、これら
平板26および回り止め板9を貫通する孔に挿通したボ
ルト27がボス部24に螺着される28はワッシャであ
る。
なお、接当部材3に第1図の例と同様に溝形に形成した
ものを用いてもよい。
このような構成の場合も、上記と同様に6管MMM の
移動阻止が行なえる。
1、 2. 3 第10図は第9図のfEフック部材2と、中口径管M
のフランジn内周に係合する曲折片部29を有する接当
部材3とでなる例を示す。
この場合、曲折片部29の係合により接当部材3の回り
止めがなされる。
以上説明したように本発明の相互固定具によれば、内側
の管の端面に接当する接当部材と、外側の管の端部内周
のフランジ両面に係合するとともに、前記端面とは反対
方向に面した内側の管の外面の段部に接当するフック部
材とを具備してなるものであるから、組込まれた両管の
軸方向相対移即動を確実に阻止することができ、しかも
小型で材料費が安く、かつ取付作業を簡単に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示し、第1図は相
互固定具の部分切欠正面図、第2図は同平面図、第3図
は相互固定具を取付けた組込管の正面図、第4図は同縦
断面図、第5図は相互固定具の組込管〜の取付状態を示
す説明図、第6図は相互固定具に樹脂シートを用いた取
付状態の説明図、第7図はフック部材の変形例の側面図
、第8図〜第10図は、それぞれ本発明に係る他の実施
例の側面図である。 1.1a、1b・・・・・・相互固定具、2・・・・・
・フックク部材、3・・・・・・接当部材、4・・・・
・・ナツト、5・・・・・・軸体、5a・・・・・・雄
ねじ部、6・・・・・・嵌合部、8・・・・・・溝形部
材、9・・・・・・回り止め板、10・・・・・・孔、
17・・・・・・沿ル)、20・・・・・・スプリング
ワッシャ、21゜22・・・・・・樹脂シート、24・
・・・・・ボス部、25・・・・・・ねじ孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内側の管の端面に接当する接当部材と、外側の管の
    端部内周のフランジ両面に係合するとともに、前記端面
    とは反対方向に面した内側の管の外面の段部に接当する
    フック部材とを有し、両部材を相互に固定する管軸方向
    のねじ部材を設けたことを特徴とする組込管の相互固定
    具。
JP5454479A 1979-05-02 1979-05-02 組込管の相互固定具 Expired JPS594592B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5454479A JPS594592B2 (ja) 1979-05-02 1979-05-02 組込管の相互固定具
GB7938167A GB2049016B (en) 1979-05-02 1979-11-05 Device for holding nested pipes to one another
DE2945720A DE2945720C2 (de) 1979-05-02 1979-11-13 Vorrichtung zum Zusammenhalten von platzsparend ineinandergeschobenen Rohren
US06/094,367 US4250928A (en) 1979-05-02 1979-11-15 Device for holding nested pipes to one another
FR7929160A FR2455703A1 (fr) 1979-05-02 1979-11-27 Dispositif pour tenir des tuyaux emboites

Applications Claiming Priority (1)

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JP5454479A JPS594592B2 (ja) 1979-05-02 1979-05-02 組込管の相互固定具

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JPS55145874A JPS55145874A (en) 1980-11-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5942381U (ja) * 1982-09-14 1984-03-19 株式会社クボタ 組込管の相互固定具

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JPS55145874A (en) 1980-11-13

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