JPS5945764B2 - ポリエステル繊維の製造方法 - Google Patents

ポリエステル繊維の製造方法

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JPS5945764B2
JPS5945764B2 JP3079776A JP3079776A JPS5945764B2 JP S5945764 B2 JPS5945764 B2 JP S5945764B2 JP 3079776 A JP3079776 A JP 3079776A JP 3079776 A JP3079776 A JP 3079776A JP S5945764 B2 JPS5945764 B2 JP S5945764B2
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acid
polyester
residue
oxybenzoic
spinning
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孝俊 倉辻
博夫 稲田
「つとむ」 森永
隆徳 浦崎
昭治 川瀬
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Teijin Ltd
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  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高強度、高ヤング季のポリエステル繊維を工
業的に効率よく製造する方法に関する。
従来技術現在汎用の工業用合成繊維としてはポリエチレ
ンテレフタレート、ナイロン6、ナイロン66等がある
が、その強度は約10fl/d、ヤング季は約1500
に9/ m77l2、高くても1800kg/m薦2程
度である。
しかし、最近、自動車、動力伝達用或いは物品搬送用ベ
ルト等その他工業用途において、高速化、高荷重化の傾
向は強くなり、それに伴なつて繊維に要求される性能も
高度なものになつてきた。
全芳香族ポリアミド繊維(特にポリパラフェニレンテレ
フタルアミド繊維)はこの要求に応じて開発されたもの
である。しかし、全芳香族ポリアミドは一般に湿式紡糸
あるいは乾式紡糸が必要であり、大量の溶剤を使つたり
、そのスケールメリットが小さい等の欠点がある。他方
、全芳香族ポリエステル繊維も最近開発されつつあるが
、該ポリエステルは高溶融粘度であつたり、溶融異方比
を示すため、その製糸化には種々の困難が存在する。例
えば特開昭50−158695号公報には、糸条化後3
00℃近くで数時間加熱処理を行う例が示されており、
また特開昭50−43223号公報には、糸条化後長時
間真空固相重合し、その後、延伸熱処理する例が示され
ている。上記二例においては、延伸熱処理等において結
晶化度あるいは配向度は飛躍的に増大せず、固有粘度(
分子量)が熱処理前後で大きく変化していることから、
いずれも糸状態で架橋あるいは固相重合を行い、強度、
ヤング率を上昇せしめているものと解される。
ポリエステルに限らず、一般に熱可塑性重合体の強度が
分子の重合度と密接な関係にあることは古くから知られ
ており、前記二例では、糸が実用的な高い強度を示す程
度までポリマーの重合度を上げると、溶融異方性や高溶
融粘度のために紡糸不能な程の困難さに遭遇し、それを
避けるためにポリマ一製造段階では重合度を吹い範囲で
抑え、溶融粘度の吐いところで紡糸して糸状にした後、
架橋あるいは固相重合するものと思われる。
しかし、前記公報からもわかる様に、製糸後に長時間に
わたり、しかも300℃程度の高い温度で熱処理する必
要があるということは、技術的、操業的にも大きな問題
があり、生産性低下の大きな原因となる。発明の目的 本発明の目的は、前述の如き従来法の問題を解消し、糸
条形成後に延伸熱処理等の後処理を施すことなく、高強
度、高ヤング蓮のポリエステル繊維を工業的に効搾よく
製造する方法を提供することにある。
発明の構成 本発明は、オキシ安息香酸残基(A)、ジオキシベンゼ
ン残基(及び炭酸残基(C)より主として構成されたポ
リエステルであつて、かつ、異方性溶融物を形成するポ
リエステルから高強度、高モジユラスの繊維を製造する
に際し、前記ポリエステルを溶融し、紡糸口金に至るま
での全流路において該溶融ポリエステルの剪断応力を5
50dyne/CTit以下、紡糸口金のノズル孔にお
ける剪断速度を10sec−1以上に保持して溶融ポリ
エステルを紡出させる共に、ドラフト庫5以上で引き取
ることによつて、紡糸工程のみで高強度、高ヤング率の
ポリエステル繊維を製造する方法である。
本発明で使用するポリエステルは、異方件溶融物を形成
する性質を有するポリエステル(ポリエステルカーボネ
ートを自む)であり、具体的には、オキシ安息香酸残基
(4)、ジオキシベンゼン物基(B)、炭酸残基(Oよ
り主として構成されたポリエステル(ポリエステルカー
ボネートを自む)をあげることができる。
該ポリエステルにおいて、オキシ安息香酸残基(A)(
−0−〔二〕−CO−)を与える化合物としては、主と
してP−オ午シ安息香酸及びm−オキシ安息香酸が用い
られるが、該P一及びm−オキシ安息香酸のベンゼン核
の水素の一部又は全部をハロデン原子、アルキル基、ア
ルコキシ基、例えば塩素原子、臭素原子、沃素原子、メ
チル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基等の1種又
はそれ以上で置換した化合物でもよい。
かかる核置換された化合物の例としては3−ク山レ一4
−オキシ安息香酸、3−ブロム−4−オキシ安息香酸、
3−メチル−4−オキシ安息香酸、3−メトキシ−4−
オキシ安息香酸、3,5−ジクロル−4−オキシ安息香
酸、3,5−ジブロム−4−オキシ安息香酸、4−クロ
ル−3−オキシ安息香酸、4−メチル−3−オキシ安息
香酸、4−メトキシ−3−オキシ安息香酸等があげられ
る。本発明において、これらオキシ安息香酸残基(A)
を与える化合物のうち50モル?以上、更に好ましくは
70〜100モル?をP−オキシ安息香酸又はその核置
換誘導体とすることが好ましい。
なお、前記オキシ安息香酸残基(A)を与える化合物と
してはP−オキシ安息香酸残基類を例にとれば、P−オ
キシ安息香酸のほか、P−アセトキシ安息香酸の如き低
級脂肪族カルボン酸エステル、P−オキシ安息香酸フエ
ニル、P−オキシ安息香酸メチルの如きアリルエステル
、低級アル午ルエステル、P−オキシ安息香酸クロリド
の如き酸塩化物等もあげることができる。一方、ジオキ
シベンゼン残基(3) 一O)を与える化合物として は、主としてハイドロキノン及びレゾルシンが用いられ
るが、該ジオキシベンゼンのベンゼン核の水素原子の一
部又は全部がハロデン原子、アルキル基、アルコキシ基
、例えば塩素原子、臭素原子、沃素原子、メチル基、エ
チル基、メトキシ基、エトキシ基等が1種又はそれ以上
で置換された化合物でもよい。
かかる核置換された化合物の例としては、塩化ハイドロ
キノン、臭化ハイドロキノン、メチルハイドロキノン、
メトキシハイドロキノン、臭化レゾルシン、塩化レゾル
シン、メチルレゾルシ7、メトキシレゾルシン等があげ
られる。本発明において、これらジオキシベンゼン残基
(B)を与える化合物のうち50モル?以上、とくに7
0−100モル?をハイドロ午ノン又はその核置換体と
することが好ましい。これらのうち特にハイドロキノン
が好ましく用いられる。なお、前記ジオキシベンゼン残
基(B)を与える化合物としては、ハイドロキノン残基
を例にとれば、ハイドロキノンのほか、P−ジアセトキ
シハイドロキノンP−ジベンゾイルオキシベンゼンの如
き低級脂肪族カルボン酸あるいは芳香族カルボン酸等の
エステルも好ましい例としてあげることが出来る。?更
に、本発明では、炭酸残基(C)(−C−)を与える化
合物として、ジフエニルカーボネートの如きジアリール
カーボネート、ホスデンの如きハカゲン化物が使用され
る。
前記の如きオキシ安息香酸残基(A)、ジオキシベンゼ
ン残基(B)及び炭酸残基((1より主として構成され
るポリエステルにおける各残基の好ましい構成割合は、
オキシ安息香酸残基(4)のモル数をMAlジオキシベ
ンゼン残基(B)のモル数をMB、炭酸残基(Oのモル
数をMCとすれば、30/70≦MA/MB≦95/5
,30/70≦MA/MC≦99/1を同時に満足する
範囲であり、更に好ましい範囲は40/60≦MA/M
B≦90/10,40/60≦MA/MC≦95/5で
ある。
なお、本発明において、オキシ安息香酸残基(4)の1
部、例えば30モル?以下を他種オ牛ジカルボン酸、例
えばオキシナフトエ酸、オキシジフエニルカルボン酸等
の如き芳香族オキシカルボン酸、又はε−オキシカプロ
ン酸等の如き脂肪族オキシカルボン酸、シクロヘキサン
オキシカルボン酸の如き脂環族オキシカルボン酸等の残
基で置きかえてもよく、又、ジオキシベンゼン残基(B
)の一部例えば30モル?以下を他種ジオキシ化合物、
例えばジオキシジフエニル、ジオキシナフタレン−2,
2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)ブO/fン、1,
1−ビス(4−ヒドロ牛ジフェニル)シクロヘキサン及
びこれらの核置換化合物の芳香族ジオキシ化合物、又は
エチレングリコール、ネオペンチレングリコール、シク
ロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメチロール等の
脂肪族及び脂壌族ジオール等の残基で置きかえてよい。
更に炭酸残基(C)の一部、例えば30モル?以下をテ
レフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、
ジフエニルジカルボン酸、メチルテレフタル酸、メチル
イソフタル酸、ジフエノキシエタジカルボン酸、ジフエ
ニルエーテルジカルボン酸、ジフエニルスルホンジカル
ボン酸等の芳香族ジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸
、セバシン酸の如き脂肪族ジカルボン酸又はシクロヘキ
サンジカルボン酸の如き脂環族ジカルボン酸等の残基で
置きかえてもよい。前記のオキシ安息香酸残基(A)、
ジオキシベンゼン残基(B)及び炭酸残基(0より主と
して構成されたポリエステルは、更に第4成分として、
芳香族ジカルボン酸残基(D)を含んでもよい。
かかる場合、第4成分となる芳香族ジカルボン酸残基(
0(例えば、−CO−[1−CO−)を与える化合物と
しては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカ
ルボン酸、ジフエニルジカルボン酸、メチルテレフタル
酸、メチルイソフタル酸、ジフエニルエーテルジカルボ
ン酸、ジフエニルスルホンジカルボン酸、ジフエノキシ
エタンジカルボン酸等があげられる。
その他前記の遊離のジカルボン酸の他に低級脂肪族アル
コールとのエステル、芳香族ジオールとのエステル、酸
ハロゲン化物等が好ましいものとしてあげられる。前記
ポリエステルが残基(4)〜(C)に加えて第4成分と
して芳香族ジカルボン酸残基([)を自むポリエステル
の場合、それぞれの構成成分のモル数をMA,MB,M
C,MDとすれば、−)を同時に満足する割合で 構成されていることが好ましい。
更に好ましい範なお、本発明において芳香族ジカルボン
酸残基(D)の1部、例えば30モル?以下を、コハク
酸、アジピン酸、セバシン酸の如き脂肪族ジカルボン酸
、シクロヘキサンジカルボン酸の如き脂壌族ジカルボン
酸等の残基で置きかえてもよい。又、前記残基(A),
(B),(C)(及び(D))より構成されたポリエス
テルには、各種添カロ剤、例えば紫外線吸収剤、熱安定
剤、顔料、核剤等が含まれていてもよい。
前記のポリエステルは、例えば前記の残基(A)〜(0
(及び(0)より主として構成されたポリエステルは、
欠のような方法により製造される。
すなわち、イ)P−オ午シ安息香酸、ハイドロキノン、
ジフエニルカーボネート(及びテレフタル酸)を溶融又
は固相あるいは溶液下で重合する。
口)P−オキシ安息香酸フエニル又はP−アセトキシ安
息香酸とハイドロキノン、ジフエニルカーポネート(及
びテレフタル酸ジメチル)を溶融又は固相あるいは溶液
下で重合する。
ハ)ハイドロキノンのポリカーボネートにP−オキシ安
息香酸、ジフエニルカーボネート(及びテレフタル酸)
を添加し溶融、固相又は溶液下で重合する。
ニ)P−オ午シ安息香酸塩化物、ハイドロキノン、ホス
デン(及びテレフタル酸シクロラード)をアルカリ溶液
下で重合する。
等の方法により、容易に該ポリエステルを得ることがで
きる。
次に該ポリエステルを得る方法を前記イ)〜ハ)の重合
方法に関し詳述する。
重合反応温度は一般に、180℃以上、好ましくは20
0℃以上、特に250〜400℃である。
重合反応圧力は任意の圧力とすることができ反応が進行
するに従つて減圧とする方が好ましい。また、上記原料
が溶解し得る不活性有機溶剤中に原料成分を溶解し加熱
重合反応させてもよい。重合反応に当つては反応に用い
られる各成分の添加順序は任意でよい。一般に重合触媒
は、ポリエステルの重合反応に用いられる触媒が好まし
く使用され、例えば、ナトリウム、カリウム、カルシウ
ム、マグネシウム、亜鉛、マンガン、コバルト、チタニ
ウム、錫、鉛、アンチモン、デルマニウム等の如き単体
又は化合物例えば酸化物、水素化物、水酸化物、ハロゲ
ン化物、アルコラード、フェノラード、有機及び無1S
酸塩、錯塩複塩等をあげることができる。本発明におい
ては、以上の如き異方性溶融物を形成する性質を有する
ポリエステルを、軟化温度以上分解温度以下の温度、例
えば240〜400℃で溶融するが、紡糸口金に至るま
での流路において該溶融ポリエステルにかかる剪断応力
を550dyneム以下になる様に調節する必要がある
ここに剪断応力(TW)は次式によつて定義される。〔
ここにPはポリマ一にかかる圧力P(K9/d)×98
0CTL/S52で代用する。
Rはポリマ一の流路の平均半径(CTL)、Lは全長(
C!11)である。更に流路はいずれもギヤポンプから
吐出口金までの流路をいう。〕剪断応力(TW)が55
0dyne/(V7fを超えると溶融中に分子が極度に
配向し、曲部あるいはパツク内において溶融物の滝れ抵
抗が大となつて円滑に該ポリエステルを紡出しにくくな
り、糸条を巻取ることができない。
次に、紡出される際の紡糸口金における溶融ポリエステ
ルの剪断速度(DW)は次式によつて定義される。
〔ここにQはポリマ一の吐出速度.(Cm/Sec)で
ありrは口金のノズル半径(CTn)である。
〕本発明では剪断速度(DW)が10戟−1以上の範囲
にあることが必要である。吐出時の剪断速度(DW)を
この範囲に調整することにより、紡出時に分子を高配向
化することができる。剪断速度(DW)が10S8,−
1未満では、紡出糸の強度を59/d以上とすることが
できない。更に本発明では、紡出時のドラフト庫を5以
上、好ましくは5〜500とする必要がある。
これは通常のポリエステルの製糸と違つて、紡糸後の延
伸熱処理工程がないため、紡出時の配向をより高度にす
るために必要である。ドラフト▼が5未満では、紡出糸
のヤングTが2500k9/Clil未満となり、本発
明の目的を達することができない。発明の効果以上の如
き本発盟によれば、前記のポリエステルを特定の紡糸条
件にて溶融紡糸することにより、実用的性能を有するま
でに重合された溶融異方性を示すポリエステルを、トラ
ブルなく製糸でき、しかも延伸、熱処理なしに高強度(
59/d肢D、高ヤング庫(2500kg/l!2以上
)のポリエステル繊維を得ることができる。
したがつて、従来の方法に比べて、生産性が高く、生産
コストも大幅に低減することができる。実施例 以下、実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
実施例中ポリマ一の固有粘度はフエノール/トリクロロ
フエノール50/50(重量比)の混合溶媒で測定した
値から算出したものである。実施例 1P−オ牛シ安息
香酸、ハイドロキノン、イソフタル酸及びジフエニルカ
ーボネートを酢酸第]スズの存在下で重合させて、P−
オキシ安息香酸残基75モル?、イソフタル酸残基25
モル?、ハイドロキノン残基35モル%、炭酸残基10
モル?からなる固有粘度2.41のポリマ一を得た。
このポリマ一を用いて第1表に示す種々の条件で溶融紡
糸した。得られた繊維の性能は同表右欄に示した通りで
あつた。(表中の記号は本文中のものと同じ) 実施例 2 P−オキシ安息香酸96.6部(54モル%)、ハイド
ロキノン33.0部(23モル%)、ジフエニルカーボ
ネート257部(23モル%)を酢酸第1スズ0.12
部の存在下で重合させて得たポリマ一(極限粘度1.2
5)を、粉砕乾燥後、溶融して孔径0.5mmφの紡糸
口金(孔数1)より実施例1の実験腐3の条件と同様の
条件で溶融紡糸し100m/分の速度で巻取つた。
得られた繊維の引張強度は89/De、ヤング庫は37
00kg/MlL2、伸度は4%であつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オキシ安息香酸残基A、ジオキシベンゼン残基B及
    び炭酸残基Cより主として構成されたポリエステルであ
    つて、かつ、異方性溶融物を形成する性質を有するポリ
    エステルから、高強度、高モジユラスの繊維を製造する
    に際し、前記ポリエステルを溶融し、紡糸口金に至るま
    での全流路において該溶融ポリエステルの剪断応力を5
    50dyne/cm^2以下、紡糸口金のノズル孔にお
    ける剪断速度を10sec^−^1以上に保持して溶融
    ポリエステルを紡出させると共に、ドラフト率を5以上
    として引取ることを特徴とするポリエステル繊維の製造
    方法。
JP3079776A 1976-03-23 1976-03-23 ポリエステル繊維の製造方法 Expired JPS5945764B2 (ja)

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