JPS5945376A - 熱硬化性ポリエステル接着剤 - Google Patents

熱硬化性ポリエステル接着剤

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JPS5945376A
JPS5945376A JP15556582A JP15556582A JPS5945376A JP S5945376 A JPS5945376 A JP S5945376A JP 15556582 A JP15556582 A JP 15556582A JP 15556582 A JP15556582 A JP 15556582A JP S5945376 A JPS5945376 A JP S5945376A
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polyester
resin
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Tadahiro Mori
森 忠弘
Nobuya Onishi
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Unitika Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なポリエステρ不接着剤に関するものであ
り、さらに詳しくは優れた耐熱性を有し金属類、特Iこ
アルミニウム、鋼、スズなどに対して優れた接着性を有
するポリエステル系接着剤に関するものである。
従来から熱可塑性ポリニスデル樹脂が金属やポリエステ
ル、ポリ塩化ビニル等のグラスチック類に対して接着性
を有することは知られており、またエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合物などの熱可塑性接着剤1こ比べ耐
熱性に優れるため、近年、接着剤として注目されてきて
いる。
しかし、これら熱可塑性樹脂は、その熱可塑性の木質か
ら耐熱性はその樹脂が軟化流動する温度までに限られ、
接合部位がそれ以上の//!度にさらされた場合には接
着が破壊されるという欠点を有しており、耐熱性が優れ
るとぎわれでいるポリエステル樹脂もその例外ではない
。このため、その応用範囲は耐熱接着性を必要としない
非構造用接着剤分野に制限されている。
熱町甲性ボリコ、スプル接着剤の耐熱性や耐溶剤性を改
良するため、硬化剤を配合しポリエフアル分子間に架橋
反応を生起さ拷′〔耐熱性を向−1−させる方法が試み
られている。例えば、ポリニスデルタイ中のカルボキシ
ル八や水酸基と、エボNシバやイソシアt、−1八を有
する化合物との反応などが提案されている。しかし、こ
れら硬化剤を添加された接着〜1は使用時や貯蔵時の安
定t’t+が萼いという欠点がある。すなわち、−可塑
性ボIJ jスプル接着剤は一般的にはホラ1メツ1)
型又は溶液型で使用され、ホツlメル1−型で(JT用
される用台1こはアプリケーション時に少なくともその
接γr削の融解温度以上に加熱されるし、また溶液型で
使用される場合にはその溶媒を乾燥するため溶媒の蒸発
が可能なl温度例えば1]〕0℃近傍の温度で加熱され
るのであるが、かかる比較的低い温度においてもポリエ
ステル分子中の官能基と硬化剤とは徐々に反応が進行し
、粘度上昇あるいはゲル化が起こり接着性能に影響する
ため接着剤は極く短時間で塗布、接合せねばならず、こ
のため装置や作早瘍こ制約が生じるという欠点を有して
いる。
かかる熱安定性が劣る点を改良し所望の温度で反応を生
起させるJ、う、硬化剤に保護されたインシアネート基
を有するポリイソシアネート化合物を使用することも提
案されている。このポリイソシアオート化合物は活性な
イソシアオート基が特定の化合物により保護されている
ため他の官能基との反応活性が無く安定であるが、特定
温度以」―に加熱されるとイソシアオート基の保N削が
解離し活性なイソシアオート基を生成し、樹脂中の官応
基と架橋反応を生起し樹脂が硬化するもので。
保飢剤を種々選定することにより目的にあった熱硬化の
ための加熱温度が得られる。
しかしながら、かかるポリイソシアネート化合物は保護
剤の解離後の反応速度が、一般的にフリーのイソシアネ
ート基を有するポリイソシアネート化合物よりも遅く、
さらに金属やデフスチツクなどに優れた接着性を有する
ようなポリエステル樹脂は一般的に分子量が大きいので
含有する官能基の量が少なく反応速度が遅いため、樹脂
の硬化時間が長くなるかあるいはト分に硬化せず9、−
のため目的とする1明熱性が得られないという欠点があ
った。硬化時間が長くなることは、構造部Hの接合1稈
においては致命的であり、生産フィンに和み入れられな
いこと1こなる。
硬化速度をやくする対策として、ポリエステル樹脂中の
官rlli Jiliの数を多く[またものを使用する
ことがIf^案されている。この14合、ポリエステル
分子中の水酸基及びカルボキセノ1ハともに゛イソシア
ネー) JXと反応性を有するが、特壷こ水酸基が/q
、 Ill’A性が大きいので水酸基量を増−′(゛す
ごとが好ましいが、線状ポリエステルで分子lfI’j
に′41に、の水酸基を含有した高重合IWの樹脂を%
つI+t’+にす1リイ1(することは困〃准であるの
で、比較的低虫白度で水酸ハ気を増やす方法が一般にと
られている。しかり、なから。
このような樹脂は、実際、Jり応II!I瓜は甲、くな
り611!化時間は短緒;されるが、硬化後の固層は非
常番ζ−もろくなり* #、IIMe接着力が著しく低
「する欠点を有し′Cいる。
したがって、耐熱1・′1及び’17 ′)i7 (’
lにシqれ、硬化時間が短く、かつ接着性能の優れた接
)θ剤の田川が強く望まれていたのである。
本発明者らは、上記のごとき優れたPI; 141;を
イ1する接着剤を提供することを目的としてセ1(々鉤
状検討した結果、官能シ、(である水酸〕、(の冬いポ
リニスデル樹脂と、6“6分子−址のポリエステル樹脂
と、保護されたイソシアネート化人を有するポリイソシ
アネート化合物とを特定の割合で配合することにより所
期の目的が達成されることを見出し2.さらに驚くべき
ことに9本発明の接着剤が金属、↑、゛rにアルミニウ
ム、鋼及びスズに対して優れた接)vj性能を有するこ
とを兄い出し1本発明に到達したものである。
すなわち本発明は、末端水酸基含有量200グワム当爪
/トン以」二のポリエステ/I/初1t)I 10 ・
−95重量%と、(B)極限粘度()]−]ノール:テ
1″yクロw:r−py (1: 1 、 )lj量比
) ノ4i’、合rn &A’=中、20Cで測定、以
下同様。〕〕0.4以−1−2末端水酸基含有愈200
グフJ1当量/トン未のポリエメテ/V樹脂90〜5重
景%とよりなるポリニスデル′樹脂組酸物に、(Q保護
されたイソシアネート哉を1分子中に2個以上有するポ
リイソシアオート化合物を下記式を満足する割合で配合
[、て7.r:る熱硬化性ポリエステル接着剤である。
NGO 10≧−≧0.1 TI 〔ただし、  NGOはポリイソシフ t、 −)化合
物のイソシアネー1−系の当量数、OFTは(N成分及
びfB)成分のポリエステル・樹脂の末喘水酸爪の当量
数を表わす。) 本発明の接着剤の一成分である(AU酸成分ボリエスデ
″ル同脂は末端水酸基含有量が200グ9人当歌/1−
ン以−にのポリエステ7し樹脂Ci)る。かがるボリエ
スデ/L7樹脂としては、酸成分が少なくとも1挿の芳
香族ジカルボン酸、好i +−,<は少なくともI M
の芳香族ジカルボン酸と少なくとも1種の飽和脂肪族ジ
カルボン酸とからなり、特にそのモル1七が7 I) 
: 30ないし1[]B0: [1であり、ア7レニ1
−ル成分がグリコール、好ましくは少なくとも2柚のグ
リコール、例えばエチレングリコールとすオペンチルグ
リコールであって、特にそのモル比が70:30ないし
30ニア0のものと、グリコール成分に対しD〜30モ
/l’%、好ましくは1−・10モル%の3価以」−の
アルy −/l/ ht、分から〆lり末端水酸基含有
量が200グヲム当量/トン以」二。
好ましくは250グラム当′lk/トン1ジ上のものが
あげられる。末端水酸基含有量が200グラブ、当量/
トン未満となるとポリイソシアネート化合物との反応が
遅くなるため硬イし時間が長くなるかあるいは十分に硬
化せず、その結果、目的とする耐熱性が得られない。
本発明の接着剤の一成分であるfB)成分のポリエステ
/l/ l+脂は極限粘度が0.41ミ」二で、かつ末
端水酸基含有量が200グフム当量/トン未満のポリエ
ステル樹脂である。かかるポリエステル樹脂としては酸
成分が少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸、好ましく
は少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸と少なくとも1
種の飽和脂肪族ジカルボン酸4・6 となり、特にそのモル比が50:50ないし95△ :5であり、アルコール成分がグリコール、好ましくは
少なくとも2種のグリコール、例えばエチレングリコー
ルとオメペ/チルグリコールであって、特にそのモル比
が7 Ll : 、’+ [1ないし、3[]ニア [
,1であり、極限粘度0.41d−L、末端水酸基含有
量200グフノ1当爪/トン未満のものがあげられる。
極限粘度が0.4未満となったり、末端水酸基含有量が
200グラム当量/トン以上となると架橋反応性が大き
くなるので、接着剤は収縮が大きくなり可焼1生がなく
なり、接着性能が劣ったものとなる。
−に記(一成分及び(B1成分のポリエステル樹脂を溝
部する芳香族ジカルボン酸としては9例えばテレフタル
酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸などがあげられ
る。また、脂肪族ジカルボン酸と1−では9例えばコハ
ク酸、アジビンヤ、アビフ・fン酸、ドデカンジオン酸
などの15.r素数4〜20の飽和脂肪族ジカルボン酸
などがあげられる。また。
グリコールとしては9例えばエチレングリ:1−ル。
トリメヂレングリコール、1.4−ブタンジメール。
1.5−ペンタンジメール、1,6−へA−リッジメー
ル1オオペンヅールグリコール等のアバ・キレングリコ
ールあるいはポリ(メヤシアルキレン)グリ:1−ルな
どがあげられ、二価以上のアルコール成分としては9例
えばグリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロー
ルグロバン、ペンタエリヌリトール、ジペンタエリスリ
ト−ルなどがあげられるO 本発明の接着剤において(N成分とFBJ l’i2分
の配合比は重量比で10:90ないし、95:5.好ま
しくは40:60ないし85:15である。(一成分の
配合割合が10重景%未満の場合は接着剤の硬化がむつ
かしくなるため耐熱性及び接着性r1[が低下し、一方
、90重爪%をこえると硬化後の接If剤はもろく9強
靭性がなくなり、剥離接着力も低下する。
本発明の接着剤の一成分である(C1成分のポリイソシ
アネート化合物は、保護されたイソシアネート基を1分
子中に2個以上有するポリイソシアネート化合物である
。かかるポリイソシアネート化合物は9例えばインシア
ネート化合物にイソシアネート基と当量の保護剤を滴下
する方法あるいはイソシアネート化合物に過剰の保護剤
を加えたのち反応系より保護剤を蒸溜や抽出によって除
去するなどの公知の方法で得ら第1る。イソシアオート
化合物としては、たとえ1f1リレンジイソシ“7ネー
ト、エヅーレンジイソシア才−ト、デトフメヂレンジイ
ソシアネート、ヘキリメヅレンジイソシアオ−)、  
4.4’−メチレン−ビア(シクロヘキシルイソシアネ
ート)、4.4’−メブーレンービス(フェニルイゾシ
アオ、−1)、ω、 LID’−ジイソシアオ・−トー
1,6−シメチルベンゼン、  l++11J)’−ジ
イソシ1オーー トー1.4−ジメチルベンゼン、  
Z+I 、 m’−ジイソシアネート−1,3−ジメチ
ルシクロヘキシル、インホロンジイソシアネート、トリ
フェニルメタントリイソシアネートなどの芳香族、脂肪
族あるいは脂環族のイソシアネート化合物があげられる
また保護剤としては、イソシアネートのブロック化に使
用されうろことが知られているブロック剤、たとえばフ
ェノール系、フクタl、系、活性メチレン系、アルコー
ル系、メルカグタン系、酸アミド系、イミド系、アミン
系、イミダゾ−p系。
尿素系、イミン系、オキシノ・系あるいは拒硫酸塩系な
どのブロック剤がいずれも使用されうるが。
とりわけフェノール系、オキシム系、ラクタム系あるい
は活性メチレン系などのブロック剤が有利に使用される
ブロック剤の具体例としては、フエノーハ系ブロック剤
ではフェノール、クレゾール、キシレノール、t−ブチ
ルフェノールなど、ツクタム系ブロック剤ではε−カグ
ロフクタム、δ−バレロフクタム、γ−プチロフクタム
、β−10ピオヲクタムなど、活性メチレン系グロック
剤では、マロン酸Sクエチル、マロン酸ジメチル、アセ
) 酢酸−r−チル、アセチルアセトンなど、アルコー
ル系ブロック剤では、メタノール、エタノール、n−グ
ロビルアルコール、イングロビルアルコール、n−ゾチ
ルアルコール、イソブチルアルコール、t−ブチルアル
コール、エチレングリコールモノエチルエーテル、グリ
コール酸、メチロール尿素、メチロールメフミンなど、
オキシム系ブロック剤としてはホpムアルドキシム、ア
セトアルドキシム。
アセトキシム、メチルエチルケトキシム、ジアセデール
モノオキシムなどがあげられる。
ポリイソシアネート化合物の配合欧はNC010Hの当
量比が0.1〜10.好まシ、<は0.5〜5の範囲に
なることが必要である。当量比が0.1未満となると硬
化が困りになり、−力、当量比が10より大となると接
着剤コストが高くなり、さらに残在イソシアネート基量
が多くなるため接着部材の腐蝕などの悪影響が生じてく
る。
本発明の接着剤にはtel成分であるポリイソシアネー
ト化合物の反応速度を促進する公知の触媒を含有せしめ
ることができ9、−の場合には一層の硬化時間の短縮が
可能となる。かかる触媒としては。
たとえばジ酢酸第1スズ、ジ(エチルヘキサン酸タンジ チルヘキサン酸)第2スズ、ジブチルスズジヲウレート
、テトヲプチル−1,6−ジホルモキシダイスタノキサ
ン、ナトフグチル−1,5−ジアセトキシダイスタノキ
ヤンなどのスズ化合物があげられる。触媒の好ましい使
用量は(C1成分であるポリイソシアネート化合物に対
して約[1,1Nlfl重量%である。
本発明の接着剤は、溶液型接着剤としてもまたホットメ
ルト型接着剤としても使用できる。
溶液型として使用する場合は、溶媒としては工業用有機
溶媒、たとえばベンゼン、トルエン、アセトン、クロロ
ホルム、塩化メチレン、酢酸エチル、シクロヘキサン、
メチルエチルケトン、フェノールなどの単独もしくは混
合溶剤が使用できる。
接着剤を製造するための(A)、(B)、(C)三成分
の混合順序や溶解方法は特に限定されず、たとえば三成
分を攪拌式溶解槽中に加えたのち溶媒を混合し溶解する
などにより製造される。さらに必要をこ応して触媒を適
当量添加することもできる。
ホットメルト型接着剤として使用する場合の三成分の混
合順序や方法は特に限定されないが、溶融混合する場合
は、 (A)、 (B)成分であるポリエステル樹脂が
溶融流動し、かつ(C)成分であるポリイソシアネート
化合物の保護基が解離しない温度範囲で混合することが
好ましい。好ましい温度範囲は保護剤の種類などにより
変化するが、約80〜140℃、とくに約90〜12(
lcである。かかる混合に際しては、たとえばミギリー
、ニーグー、ホツiロールミル′、エクス1/I)−メ
ー、バンパリーミャ号−などの装置が使用できる。
このよう(こして得r)れる本発明の接着剤を用し・て
2個の糸体を接着するための九かも筒中な方法としては
9本発明の接着剤を一方の基体上に、たとえばスグレー
、刷毛、ロール−j−p−,ljクターナイフなどの方
法により塗布し2.溶液層接着剤の場合は溶剤を加熱乾
燥させたのら、またホラ1パル1型抜着剤の場合はぞ−
のま1仙)yの基体を重ねて加圧、加熱する方法があげ
られる。接着はIC) h1分のポリイソシアネート化
合物の保護剤の解#温度以−1の温度で加熱し、同時に
加圧することによって接着剤と糸体とを充分に密)nさ
せ、そのまま硬化するまで保持することが好ましい。一
般にこの加熱温度は約80〜30fl cであり、圧力
は約0.1〜200 kq/dである。この加圧、加熱
1秤で接着剤とノ&体、間に強固な結合が形成されると
ともに接着剤自体は架橋硬化し、て高いr’:、l、隼
力を生成するに至る。
本発明の接着剤は特に官能基の多いポリニスデル樹脂1
脂と、高分子量で可撓性を有するポリエスデ/I/樹脂
の2種のポリエステル樹脂が耐外されているため、従来
架橋物が硬くなりすぎたり1丈な硬化が不十分であった
欠点が解消され、硬化時間が短く、かつ接jJt性能が
優れるとい5特畏を有する。
また9本発明の接着剤は耐熱性並びに保存時や使用時の
安定性に優れるという特傷を有する。また。
本発明の接着剤は金属に対する接着性に優れ、特にアル
ミニウム、W4.スズなどに対するわγ着力が著しく浸
れており、耐熱性の優れた接)R部位を与えるので、従
来熱可塑性共重合ポリエスデ/l/樹脂では不可能であ
った)1り造用接着剤の領域まで利用を拡大しうるもの
である。
以下1本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
なお9例中の「部」は「重量部」を、秋味する。
参考例1〔ポリエステル樹脂(イ)のp!J造〕プレン
タル酸ジメチル50モル、イソフタル酸ジメチル40モ
ル、エヂレングリコーA/61]モル。
ネオペンチルグリコール55モA・及び触媒として酢酸
亜鉛0.01モルをステンし・y、 jlli1ll型
に採り。
窒素気流丁150〜250℃でエフデル交換反応も−(
1つた。次いてアジピン酸+ 0−’f: 7+・、モ
酵化アンヅーモン0.02モルを添加し、滅H:’F 
2yn cでTR,縮合を行いポリマーを!1111造
した。このポリマーにトリノチロールグロバン5モルを
加え20(Icで々ξ素加圧Fで解重合を行い末端水酸
県含有汲510グフノ、当@/トンのポリエステ/1/
樹脂(イ)を得た。
p 考例2 (rj? リエX T # 輯11R回)
製造〕テレフタル酸ジメデー/Iz 65モル、エチレ
ングリコ−/l/100モル、オオペングーへグリコー
ル60モル及び触媒として酢酸亜鉛f)。旧モルを7.
7ンレス製反応器に採り、窒素気流「15[]〜250
 cでエステt・交換反応を行った。次いで−1!パチ
ン酸35モル、二酸化アンチモン0.021ハ・を添加
し、減圧丁270c″Q重縮合反応を行い極限粘度(1
,65G末端水酸基含有量130グヲム当量/トンのポ
リニスデル樹脂(ロ)を得た。
実施例1〜3.比較例1,2 参考例1のポリエステル樹脂樹脂(イ)と、参考例2の
ポリエステル樹脂樹脂同を第1表に示す各配合比で10
0部とり、これをトルエン/メチルエチ/l/グトン(
1:1.容量比)の混合溶剤2()0部に60℃に加熱
しながら溶解させた。得られた溶液を室温に冷却後、−
メfA/エチルケトキシJ、で(液護されたトルイレン
ジイソンアネート系化合物を、イソシアネート化量がポ
リエステル樹脂((イ)及び(11)の含有水酸基(こ
対し当歌比で1となるX添加し、さらにM媒としてジブ
チルスズジラウレートを0゜1部を添加し、溶解させ、
接着剤溶液を作成した。
なお、比較のためポリエステル樹脂(n又は(ロ)を単
独で使用した接着剤溶剤も同様に作成した。
これら接着剤のアルミニウム、板(Wす1.6 ”を巾
25fl)に対する接# fヒl:能及び加熱硬化時1
711を以下の方法によって測定し、第1表に示す結果
を得た。
(I)引張せん断接着力(krl/14 )被着試験用
金属片に上で調製した接着剤溶液な乾燥後の接着剤の塗
布庁、さが約15〜2 Q /lになるようアプリゲー
タ−で塗布し、100℃で乾燥させた。次いで上記接1
?剤を塗布した而に別の金属片をJISK−685[+
にマに]−1で貼り合わせ、1kq/rd ノ加圧卆(
3+8f1℃で5Q間加m rlE 着L + HK。
験ハを作成した。接着力は、  JT、5K−685c
Iに従ってインスl11ン引張試験機で引張速度5〔1
な/分、25℃で試験ハの引張せん断破壊を行い。
その強さをせん断面積で割り求めた。
(+11 T形剥離接着力(#9/25門)被盾試駒用
金属ハに引張・片A、断接着力測定の十ノ・へ合と同、
様にして接着剤溶液を塗布し、乾燥したのち、別の金属
片をJIS K−61154に従つ“C貼り合わせ1 
1 kV/dの加圧下で1811 Cで5分間加熱圧着
し2.試験片をイ1?成した。、接着力は、 、TTS
K−6F154に従って引張せん断接着力の鳩舎と同条
件で試験片のT形剥離を行い、その強さで求めた。
((資)加熱硬化時間(分) 引張せん断接着力測定用試給J1と同様にして試験片を
f1?成し、180℃で所定時間用P厚着したつこの試
験片に180℃雰囲気中でせん断面積あたり300 Q
/〜の荷重をかけ、接着面が流動しなくなる加熱圧着時
間を求め、この時間を接着剤の硬化時間とした。
第1表 (注)×印:30分間加熱しても硬化【7ない。
実施例1及び比較例2の接着剤溶液を用い、厚さ0.8
 fi、巾25fiの鋼板を被着体として、引張せん断
接着力及びT形剥離接着力を実施例1と同様に測定し、
第2表に示す結果を得た。
第2表 また、実施例1及び比較例2の接着剤溶液を使用し、I
vさfl、5 n、 Ill 25 flのスズメッキ
ブリキ板を被着体として、引張せん断接着力及びT形刊
#接着力を実施例1と同様にt1]1定し第5表に示4
゛結果を得た。
第3表 参考例3〔ポリニスデル樹脂(ハ)、(勾、(ホ)の製
造〕トリメチローμプ11パンの添hnflc5モルを
0.2あるいは10モルに変えた他は内考例1と同様に
して、ポリエステル樹I18シ→、(→、(ツ)を作成
したところ、それぞれ水酸基含有量がし→155グフノ
、当量/トン、(■261グラム当量/トン、 (yt
l 9112グプJ1当駄/1ンの樹脂が得られた。
参考例4〔ポリエステル樹脂(へ)の製造〕参考例2で
製造したボリエヌテ/I/樹脂(ロ)100モルに対し
て、トリメブー11−ルフ゛ロバン2Tニルを加え28
0℃で窒素加圧下で解重合を行い末%″A水酸基含有ゑ
23〔JグツJ、当量/トン、極限粘度0.29のポリ
エステル樹脂(へ)を得た。
実施例4,5.比較例3,4 (N成分及び(Bl成分のポリエステル樹脂として。
それぞれ参考例5で作成したポリエステル樹脂(ハ)〜
(@70部とポリエステ/L/vF4脂(口150部を
用いるか又はボリエヌテ/L/樹脂(イ)70部と参考
例4で作成したポリエステル樹脂(へ)30部を用いた
他は実施例1と同様にして接着剤溶液を作成し、っづい
て実施例1と同様にしてアルミニウノ、板に対する接着
性能及び加熱硬什峙間を測定した。第4表にその結果を
示す。
第4表 参考例5 セパチン酸にかえ′Cアビフィン酸を添加した他は参考
例2と同様にしてポリエフデル樹脂(ト)を作成したと
ころ極限粘度11.6.[]、末端水酸基含有員150
グラノ、当量/Iンの樹脂が得られた。
実施例5 参考例5で得られたポリエステル樹脂()l !+ (
1部とポリエステル樹脂(470部をフボフ′フストミ
ル(東洋精機製作新製)にて150℃で30分間溶融混
練した。その後、温度を110℃に下降させ9、−の溶
融物にメチルエチルケトキシムで保護されたトリレンジ
イソシアオートをNC010Hの当R比が1となる社添
加し、さらに触媒どしてジブグールスズジフウレートを
0.1部添加しCよ<r1融汀?棟した。接着試験は、
えず熱グレヌ成形機Jこより溶融混合物からlvさ0.
2鮪のシー1を100 Gの成形高度で作成し、このシ
ートを117さ4,6F+1. ill 25 Mの2
枚のアルミニウム板の間(こザンじイッチ状にはさみ、
180Cで5分1iL  1 kg/l:dの圧力下で
熱圧着した。接着性能は実施例1と同様に測定[7た。
その結果、引張せん断接着力は118 kQ/d、 T
形剥離接着力は50&&/25mであった。また、加熱
硬化時+11は2分であった。
特許出願人 ユニチカ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +1+ (A)末端水酸基含有量200グヲJ2当量/
    トンlジ上のポリエステA/樹脂10−95重量%と。 (B)極限粘度〔フェノール:デ!・ワクロルエタン(
    1:1.重量比)の混合溶媒中、20’Cで測定〕0.
    4以上°、末峡水酸基含有量200グヲノ、Mt/)ン
    未満のポリエステルP1脂90〜5重量%とよりなるポ
    リエステル樹月旨組成物に、(口保護されたイソシアネ
    ート基を1分子中に2側板」二有するポリ・fソシアネ
    ート化合物を下記式を満足する割合で削合し、てなる熱
    硬化性ポリエステ/I/接着剤。 NCO 10≧−−≧0.1 OH 〔ただし、  NCOはポリイソシアネート化合物のイ
    ソシアネート基の当量数、OHはfA)成分及び(刊成
    分のポリエステル樹脂の末端水酸基の当を数を表わす。 〕
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