JPS594514Y2 - 遠隔操作装置 - Google Patents
遠隔操作装置Info
- Publication number
- JPS594514Y2 JPS594514Y2 JP1979073646U JP7364679U JPS594514Y2 JP S594514 Y2 JPS594514 Y2 JP S594514Y2 JP 1979073646 U JP1979073646 U JP 1979073646U JP 7364679 U JP7364679 U JP 7364679U JP S594514 Y2 JPS594514 Y2 JP S594514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- lower frame
- remote control
- operating member
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 9
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 5
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 2
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- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/50—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
- H01H13/503—Stacked switches
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スライドスイッチのようにスライド動作によ
り操作される電気部品を遠隔操作する遠隔操作装置に係
り、特に−個所の操作により複数の遠隔点に設けられた
電気部品を同時に動作することのできる遠隔操作装置に
関する。
り操作される電気部品を遠隔操作する遠隔操作装置に係
り、特に−個所の操作により複数の遠隔点に設けられた
電気部品を同時に動作することのできる遠隔操作装置に
関する。
操作パネル面から遠く離れたスライドスイッチなどの電
気部品を操作パネル面から操作する場合、偏平状で可撓
性の合成樹脂製スリーブの中に帯状の金属帯をスライド
可能に挿通した連結帯を設け、その両端に操作部材と被
操作部材を設けて操作部材をパネル面に取付け、該操作
部材を作動し、その動きをスリーブに挿通した金属帯を
介して被操作部材の電気部品に伝え、該電気部品を遠隔
操作する遠隔操作装置が開発されている。
気部品を操作パネル面から操作する場合、偏平状で可撓
性の合成樹脂製スリーブの中に帯状の金属帯をスライド
可能に挿通した連結帯を設け、その両端に操作部材と被
操作部材を設けて操作部材をパネル面に取付け、該操作
部材を作動し、その動きをスリーブに挿通した金属帯を
介して被操作部材の電気部品に伝え、該電気部品を遠隔
操作する遠隔操作装置が開発されている。
この遠隔操作装置は操作部材の操作により一つの遠隔点
に設けられた一つの電気部品を動作させるものである。
に設けられた一つの電気部品を動作させるものである。
ところで、一つの操作部材の操作により多数の遠隔点に
設けられた多数の電気部品を同時に動作させたいという
要求が頻繁に生ずる。
設けられた多数の電気部品を同時に動作させたいという
要求が頻繁に生ずる。
しかし、この要求は従来の遠隔操作装置では遠戚するこ
とができない。
とができない。
敢て遠戚しようとすれば上記構成の遠隔操作装置を複数
ユニット用意し、しかも各操作部材をパネル面において
同時に操作する装置を別設しなければならず、コスト高
を招くばかりか、スペース的に不利をまねくことになる
。
ユニット用意し、しかも各操作部材をパネル面において
同時に操作する装置を別設しなければならず、コスト高
を招くばかりか、スペース的に不利をまねくことになる
。
本考案はか・る点に鑑み、一つの操作部材の操作により
多数の遠隔点に設けた多数の電気部品を同時に動作させ
ることができ、しかも安価でスペース的にも有利な遠隔
操作装置を提供することを目的とする。
多数の遠隔点に設けた多数の電気部品を同時に動作させ
ることができ、しかも安価でスペース的にも有利な遠隔
操作装置を提供することを目的とする。
次に本考案の実施例を、図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案に係る遠隔操作装置の斜視図(但し、動
作部を図示せず)であり、第2図は本考案に係る遠隔操
作装置の分解斜視図、第3図は本考案に係る遠隔操作装
置の断面正面図である。
作部を図示せず)であり、第2図は本考案に係る遠隔操
作装置の分解斜視図、第3図は本考案に係る遠隔操作装
置の断面正面図である。
第1図に示すように、遠隔操作装置は一つの操作部材1
と、2つの被操作部材2,2と、2本の連結体3゜3と
から戊っている。
と、2つの被操作部材2,2と、2本の連結体3゜3と
から戊っている。
そして、第2図、第3図にも明確に示すように操作部材
1は上部フレーム1aと、下部フレーム1bと、これら
上部フレーム1aと下部フレーム1bを一体化して形成
された部屋1zに摺動自在に取付けられた可動連結体1
Cと、該可動連結体1Cを駆動する駆動部1dとから戒
っている。
1は上部フレーム1aと、下部フレーム1bと、これら
上部フレーム1aと下部フレーム1bを一体化して形成
された部屋1zに摺動自在に取付けられた可動連結体1
Cと、該可動連結体1Cを駆動する駆動部1dとから戒
っている。
又、被操作部材2は上部フレーム2aと、下部フレーム
2bと、これら上部フレーム2aと下部フレーム2bを
一体化して形成された部屋2zに摺動自在に取付けられ
た可動連結体2C(第3図参照)と、該可動連結体2C
の摺動に応じて動作するスライドスイッチ等の動作部2
dとから戊っている。
2bと、これら上部フレーム2aと下部フレーム2bを
一体化して形成された部屋2zに摺動自在に取付けられ
た可動連結体2C(第3図参照)と、該可動連結体2C
の摺動に応じて動作するスライドスイッチ等の動作部2
dとから戊っている。
更に、連結体3は熱可塑性の合成樹脂等可撓性材料によ
り形成された帯状のスリーブ3aと該スリーブ内に摺動
自在に挿入された金属帯3bとから戊り、2本の連結体
3,3の一方端にスペーサ3Cが介在させられている。
り形成された帯状のスリーブ3aと該スリーブ内に摺動
自在に挿入された金属帯3bとから戊り、2本の連結体
3,3の一方端にスペーサ3Cが介在させられている。
さて、上部フレーム1aは、合成樹脂により板状に形成
され、その下面には長手方向に溝1eが形成されるとと
もに、両端の両側には先端に係止突起1fを有する4本
の係止突片1gが垂下突出されており、さらに中央両端
には先端に係止突起1hを有する2本の係止突片11が
垂下突出されている。
され、その下面には長手方向に溝1eが形成されるとと
もに、両端の両側には先端に係止突起1fを有する4本
の係止突片1gが垂下突出されており、さらに中央両端
には先端に係止突起1hを有する2本の係止突片11が
垂下突出されている。
また、上部フレーム1aの一方の端には、上面から下面
に貫通する4個の円孔1jが形成されている。
に貫通する4個の円孔1jが形成されている。
1Cは前述の如く可動連結体で、金属板をほぼT字型に
打抜いて形成し、下端に腕部1kを有し、また一端に金
属帯3b、3bが接続される2つのかしめ部11,11
を有している。
打抜いて形成し、下端に腕部1kを有し、また一端に金
属帯3b、3bが接続される2つのかしめ部11,11
を有している。
1bは下部フレームであり、合成樹脂により板状に形成
され、その上面には長平方向に溝1mが形成され、その
一部は下部フレーム1bの上半から下面に貫通する貫通
細溝1yとなっており、腕部1kが貫通する。
され、その上面には長平方向に溝1mが形成され、その
一部は下部フレーム1bの上半から下面に貫通する貫通
細溝1yとなっており、腕部1kが貫通する。
1nは下部フレーム1bの両端両側に形成された凹部、
1pは中央両側に設けられた凹部である。
1pは中央両側に設けられた凹部である。
この凹部1pには段部1qが形成されている。1rは下
部フレーム1bにあけられた4個の円孔である。
部フレーム1bにあけられた4個の円孔である。
1dは前述のように駆動部であり、1Sは操作杆等を収
納する駆動部収納ケースである。
納する駆動部収納ケースである。
駆動部収納ケース1Sの中央には可動連結体1Cの腕部
1kが貫通する貫通細溝1tが形成され、又、両端両側
に係止突起1fと係合する4つの切欠溝1uが形成され
ている。
1kが貫通する貫通細溝1tが形成され、又、両端両側
に係止突起1fと係合する4つの切欠溝1uが形成され
ている。
連結体3は可撓性である熱可塑性の合成樹脂を帯状にし
かも梯子形に形成し、その両側にアウタワイヤ3dを埋
め込んだスリーブ3aを有し、その中央にステンレス製
の帯状の金属帯3bを摺動自在に挿入している。
かも梯子形に形成し、その両側にアウタワイヤ3dを埋
め込んだスリーブ3aを有し、その中央にステンレス製
の帯状の金属帯3bを摺動自在に挿入している。
また、スリーブ3aの表裏面には保合突起3eが形成さ
れ、金属帯3bの両端には係合孔3fが形成されている
。
れ、金属帯3bの両端には係合孔3fが形成されている
。
3Cは前述の如く合成樹脂により形成した平板状のスペ
ーサであり、スリーブ3aの表裏面に形成された保合突
起3eと係合する4つの貫通孔3gが設けられている。
ーサであり、スリーブ3aの表裏面に形成された保合突
起3eと係合する4つの貫通孔3gが設けられている。
一方、被操作部材2の上部フレーム2aと下部フレーム
2bはそれぞれ操作部材1の上部フレーム1aと下部フ
レーム1bとほぼ同一の構成になっている。
2bはそれぞれ操作部材1の上部フレーム1aと下部フ
レーム1bとほぼ同一の構成になっている。
即ち、上部フレーム2aの両端両側には先端に係止突起
2fを有する4本の係止突片2gが垂下突出され、また
中央両側には先端に係止突起を有する2本の係止突片2
1が垂下突出されており、さらに一方の端には上面から
下面に貫通する4個の円孔2jが形成されている。
2fを有する4本の係止突片2gが垂下突出され、また
中央両側には先端に係止突起を有する2本の係止突片2
1が垂下突出されており、さらに一方の端には上面から
下面に貫通する4個の円孔2jが形成されている。
下部フレーム2bの両端両側には係止突片2gが係合す
る4つの四部が形成され、中央両端には係止突片21が
係合する2つの凹部が形成されている。
る4つの四部が形成され、中央両端には係止突片21が
係合する2つの凹部が形成されている。
2dはスライドスイッチ等の動作部であり、動作ユニッ
ト収納ケース21と、動作ユニツ)2mとから戊ってい
る。
ト収納ケース21と、動作ユニツ)2mとから戊ってい
る。
動作ユニット収納ケース21の中央には部屋2zに摺動
自在に収納される可動連結体2Cの腕部2k(第3図参
照)が貫通する貫通細溝2nが形成され、又、両端両側
に係止突起2fと係合する4つの切欠溝2pが形成され
ている。
自在に収納される可動連結体2Cの腕部2k(第3図参
照)が貫通する貫通細溝2nが形成され、又、両端両側
に係止突起2fと係合する4つの切欠溝2pが形成され
ている。
尚、動作ユニット2mは複数の接続ピン2qを有してい
る。
る。
次に遠隔操作装置の組立について説明する。
操作部材1の組立は、まず2本の連結体3,3のスリー
ブ3a、3aに摺動自在に埋め込まれた金属帯3b、3
bの端部に設けられた係合孔3f、3fをそれぞれ可動
連結体ICのかしめ部11,11に嵌合せしめた後、該
かしめ部11,11をかしめて可動連結体1Cに各金属
帯を接続する。
ブ3a、3aに摺動自在に埋め込まれた金属帯3b、3
bの端部に設けられた係合孔3f、3fをそれぞれ可動
連結体ICのかしめ部11,11に嵌合せしめた後、該
かしめ部11,11をかしめて可動連結体1Cに各金属
帯を接続する。
次に、スペーサ3Cをスリーブ3 a 、3 a間に介
在させる。
在させる。
即ち、スペーサ3Cの各貫通孔3gに、下層スリーブ表
面の各保合突起3eを挿入し、又、上層スリーブ裏面の
各保合突起3eを挿入する。
面の各保合突起3eを挿入し、又、上層スリーブ裏面の
各保合突起3eを挿入する。
これにより一端にて積層一体化された多層連結体4が形
成される。
成される。
ついで、可動連結体1Cの腕部1kを下部フレーム1b
の溝1mに嵌め込む。
の溝1mに嵌め込む。
このとき、腕部1には溝1mに設けられた貫通細溝1y
から下面に突出し、多層連結体4の下層スリーブの裏面
に設けた係合突起3eが下部フレーム1bの円孔1rと
嵌合する。
から下面に突出し、多層連結体4の下層スリーブの裏面
に設けた係合突起3eが下部フレーム1bの円孔1rと
嵌合する。
次に可動連結体1Cと多層連結体4を取付けた下部フレ
ーム1bの上から上部フレーム1aをかぶせ、係止突片
1gを凹部1nに嵌挿した後、上部フレーム1aと下部
フレーム1bとを接合させると係止空片11の係止突起
1hが、凹部1pの段部1qに嵌まり込み、上部フレー
ム1aと下部フレーム1bとが一体化する。
ーム1bの上から上部フレーム1aをかぶせ、係止突片
1gを凹部1nに嵌挿した後、上部フレーム1aと下部
フレーム1bとを接合させると係止空片11の係止突起
1hが、凹部1pの段部1qに嵌まり込み、上部フレー
ム1aと下部フレーム1bとが一体化する。
尚、このとき、多層連結体4の上層スリーブの係止突起
3eは上部フレーム1aの円孔1jと嵌合し、又、可動
連結体1Cの上端部は上部フレーム1aの溝1eにゆる
く嵌合する。
3eは上部フレーム1aの円孔1jと嵌合し、又、可動
連結体1Cの上端部は上部フレーム1aの溝1eにゆる
く嵌合する。
最後に、上記の操作により一体化された固定フレームの
下側より即ち、下部フレーム1bより突出する腕部1k
を駆動部収納ケース1Sの貫通細溝1tに挿入し、上部
フレーム1aの係止突起1fを切欠溝1uに係合させる
。
下側より即ち、下部フレーム1bより突出する腕部1k
を駆動部収納ケース1Sの貫通細溝1tに挿入し、上部
フレーム1aの係止突起1fを切欠溝1uに係合させる
。
このとき、腕部1には操作杆1Wの接続溝1Xに嵌合す
る。
る。
以上の操作により、操作部材1の組立が終了する
一方、被操作部材2の組立は、まず、金属帯3bの他方
端に設けた保合孔を可動連結体2Cのかしめ部2rに嵌
合せしめた後、該かしめ部2rをかしめて可動連結体2
Cに金属帯3bの他方端を接続する。
端に設けた保合孔を可動連結体2Cのかしめ部2rに嵌
合せしめた後、該かしめ部2rをかしめて可動連結体2
Cに金属帯3bの他方端を接続する。
ついで、可動連結体2Cの腕部2kを下部フレーム2b
の溝2tに嵌め込む。
の溝2tに嵌め込む。
これにより、連結体3のスリーブ3aの係合突起3eが
下部フレーム2bの円孔2uと嵌合する。
下部フレーム2bの円孔2uと嵌合する。
次に、可動連結体2Cと連結体3を取付けた下部フレー
ム2bの上から上部フレーム2aをかぶせ、係止突片2
gを下部フレーム2bの凹部に嵌挿して一体化する。
ム2bの上から上部フレーム2aをかぶせ、係止突片2
gを下部フレーム2bの凹部に嵌挿して一体化する。
尚、このとき連結体3の表面に設けた保合突起3eは上
部フレーム2aの円孔2jに嵌合する。
部フレーム2aの円孔2jに嵌合する。
最後に上記操作により一体化された固定フレームの下部
より、即ち下部フレーム2bより突出する腕部2kを動
作ユニット収納ケース21の貫通細溝2nに挿入し、上
部フレーム2aの係止突片2g先端に設けた係止突起2
fを切欠溝2pに係合させる。
より、即ち下部フレーム2bより突出する腕部2kを動
作ユニット収納ケース21の貫通細溝2nに挿入し、上
部フレーム2aの係止突片2g先端に設けた係止突起2
fを切欠溝2pに係合させる。
このとき腕部2には摺動子2Wの接続溝2Xに嵌合する
。
。
以上の操作により、1つの被操作部材2の組立が終了し
、以後同様に他の被操作部材を組立てる。
、以後同様に他の被操作部材を組立てる。
次に本考案の遠隔操作装置の動作について説明する。
操作杆1Wを押圧すると、該操作杆1Wの動きにつれて
腕部1kを介して可動連結体1Cが摺動し、該可動連結
体1kに接続されている各連結体の金属帯3b、3bが
移動する。
腕部1kを介して可動連結体1Cが摺動し、該可動連結
体1kに接続されている各連結体の金属帯3b、3bが
移動する。
これにより、各被操作部材2の可動連結体2Cが同時に
摺動し、したがって腕部2kを介してスライドスイッチ
等の動作部2dの摺動子2Wがスライドして該スライド
スイッチが動作する。
摺動し、したがって腕部2kを介してスライドスイッチ
等の動作部2dの摺動子2Wがスライドして該スライド
スイッチが動作する。
尚、操作杆1Wを引っばれば、被操作部材2の各摺動子
2Wは逆方向に移動する。
2Wは逆方向に移動する。
第4図は4本の連結体3を操作部材1に取付け4個所の
遠隔点に設けられたスライドスイッチ等を同時に動作さ
せることのできる操作部材1の断面正面図である。
遠隔点に設けられたスライドスイッチ等を同時に動作さ
せることのできる操作部材1の断面正面図である。
尚、第3図と同一部分についてはその説明を省略する。
図中、1C′は可動連結体であり、4つのかしめ部11
′を有し、これらかしめ部11′に4本の連結体3の各
金属帯3bが接続されている。
′を有し、これらかしめ部11′に4本の連結体3の各
金属帯3bが接続されている。
又、各連結体3のスリーブ3a間にはそれぞれスペーサ
3Cを介在させることにより4層の多層連結体4を形成
している。
3Cを介在させることにより4層の多層連結体4を形成
している。
そして、該多層連結体4の最上層のスリーブ表面に設け
た保合突起3eは上部フレーム1aの円孔1jに嵌合し
、又、最下層のスリーブ裏面に設けた保合突起3eは下
部フレーム1bの円孔1rに嵌合し、これにより多層連
結体4の一端が上部フレーム1a及び下部フレーム1b
に固定される。
た保合突起3eは上部フレーム1aの円孔1jに嵌合し
、又、最下層のスリーブ裏面に設けた保合突起3eは下
部フレーム1bの円孔1rに嵌合し、これにより多層連
結体4の一端が上部フレーム1a及び下部フレーム1b
に固定される。
尚、各連結体3の他方端は対応する被操作部材2に取付
けられることは云うまでもない。
けられることは云うまでもない。
以上、本考案においては、一つの操作部材に複数の連結
体を取付け、各連結体を対応する被操作部材に取付ける
構造になっているから、一つの操作部材の操作で多数の
遠隔点に設けた電気部品を同時に動作させることができ
る。
体を取付け、各連結体を対応する被操作部材に取付ける
構造になっているから、一つの操作部材の操作で多数の
遠隔点に設けた電気部品を同時に動作させることができ
る。
又、操作部材はパネル面にただ1つ設けるだけで良く、
余分なスペースを必要とせず、コスト的にも安くできる
。
余分なスペースを必要とせず、コスト的にも安くできる
。
第1図は本考案に係る遠隔操作装置の斜視図、第2図は
本考案に係る遠隔操作装置の分解斜視図、第3図は本考
案に係る遠隔操作装置の断面正面図、第4図は本考案に
係る別の操作部材の断面正面図である。 1・・・・・・操作部材、1a・・・・・・上部フレー
ム、1b・・・・・・下部フレーム、lc、lc’−・
・・・・可動連結体、1d・・・・・・駆動部、1j・
・・・・・円孔、1k・・・・・・腕部、1r・・・・
・・腕部、1W・・・・・・操作杆、2・・・・・・被
操作部材、2a・・・・・・上部フレーム、2b・・・
・・・下部フレーム、2C・・・・・・可動連結体、2
d・・・・・・スライドスイッチ等の動作部、2j・・
・・・・円孔、2k・・・・・・腕部、2u・・・・・
・円孔、2W・・・・・・摺動子、3・・・・・・連結
体、3a・・・・・・スリーブ、3b・・・・・・金属
帯、3C・・・・・・スペーサ、3e・・・・・・係止
突起、4・・・・・・多層連結体。
本考案に係る遠隔操作装置の分解斜視図、第3図は本考
案に係る遠隔操作装置の断面正面図、第4図は本考案に
係る別の操作部材の断面正面図である。 1・・・・・・操作部材、1a・・・・・・上部フレー
ム、1b・・・・・・下部フレーム、lc、lc’−・
・・・・可動連結体、1d・・・・・・駆動部、1j・
・・・・・円孔、1k・・・・・・腕部、1r・・・・
・・腕部、1W・・・・・・操作杆、2・・・・・・被
操作部材、2a・・・・・・上部フレーム、2b・・・
・・・下部フレーム、2C・・・・・・可動連結体、2
d・・・・・・スライドスイッチ等の動作部、2j・・
・・・・円孔、2k・・・・・・腕部、2u・・・・・
・円孔、2W・・・・・・摺動子、3・・・・・・連結
体、3a・・・・・・スリーブ、3b・・・・・・金属
帯、3C・・・・・・スペーサ、3e・・・・・・係止
突起、4・・・・・・多層連結体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 可撓性材料により形成された帯状のスリーブと該スリー
ブ内に摺動自在に挿入された金属帯とから成る連結体; 前記スリーブの一方端を挟持して固定する上部フレーム
と下部フレーム、これらのフレームにより形成された部
屋に収納されると共に前記金属帯の一方端が接続される
接続部と少なくとも一方のフレームの外方に突出する腕
部とを有する摺動自在な可動連結体、該腕部と係合し前
記可動連結体を摺動せしめる駆動部よりなる操作部材;
前記スリーブの他方端を挟持して固定する上部フレーム
と下部フレーム、これらのフレームにより形成された部
屋に収納されると共に前記金属帯の他方端に接続された
摺動自在な可動連結体、該可動連結体の摺動に応じて動
作する動作部より戒る被操作部材を具備する遠隔操作装
置において、一つの操作部材と、複数の被操作部材と、
複数の連結体とを設け、複数の連結体の各スリーブ間に
スペーサを介在させて一端にて積層一体化された多層連
結体を形成し、該多層連結体の積層一体化された側のス
リーブ端を操作部材の上部フレームと下部フレームとで
挟持して固定すると共に積層一体化される側の各金属帯
の一端を操作部材の可動連結体に接続し、多層連結体を
構成する各連結体の他方端をそれぞれ対応する被操作部
材に取付けて成ることを特徴とする遠隔操作装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979073646U JPS594514Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 遠隔操作装置 |
DE3019525A DE3019525C2 (de) | 1979-05-31 | 1980-05-22 | Fernbetätigungseinrichtung mit von einander abstehenden, durch ein Verbindungsglied lösbar verbundenen Anschlußeinheiten |
US06/155,145 US4316064A (en) | 1979-05-31 | 1980-05-30 | Remote operation device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979073646U JPS594514Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 遠隔操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55173030U JPS55173030U (ja) | 1980-12-11 |
JPS594514Y2 true JPS594514Y2 (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=13524254
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS594514Y2 (ja) |
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Families Citing this family (2)
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US8530765B2 (en) * | 2010-11-19 | 2013-09-10 | Bae Systems Controls Inc. | Hybrid vehicle high voltage multiple battery disconnect |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1530536A (fr) * | 1967-05-12 | 1968-06-28 | Merlin Gerin | Télé-transmission par câble flexible isolant pour appareil électrique à moyenne ou à haute tension |
US3618420A (en) * | 1970-01-07 | 1971-11-09 | Casco Products Corp | Mechanical remote control apparatus |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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