JPS5944483A - アルミニウムサツシ - Google Patents

アルミニウムサツシ

Info

Publication number
JPS5944483A
JPS5944483A JP57154893A JP15489382A JPS5944483A JP S5944483 A JPS5944483 A JP S5944483A JP 57154893 A JP57154893 A JP 57154893A JP 15489382 A JP15489382 A JP 15489382A JP S5944483 A JPS5944483 A JP S5944483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative cover
sash
glass
reinforcing bar
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57154893A
Other languages
English (en)
Inventor
比楽 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inoue MTP KK filed Critical Inoue MTP KK
Priority to JP57154893A priority Critical patent/JPS5944483A/ja
Publication of JPS5944483A publication Critical patent/JPS5944483A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、アルミニウムサツシに関するものであって
、一層詳細には、アルミニウム製建具の枠体を構成する
框部材について、強度低下を伴うことなく軽量化を図り
、従来の二重ガラス構造のサツシに内在していた自重増
加及び支持レールの本数増大等の難点を解消した。殊に
二重ガラス構造の建具に好適に使用されるサツシ用框構
造に関するものである。
金属製建具枠の素材として、最近アルミニウム材の使用
が広く普及している。これは、アルミニウムが鋼鉄材に
比べ軽量でかつ錆びる虞れがないこと、重量比の強度が
大きく、また押出その他用抜加工により複雑な断面形状
が容易に得られる、等の各種の利点に起因している。
このようにアルミニウム材は、一般に軽量であることを
大きな特徴とするが、窓や戸として使用される建具用サ
ツシでは、強風時にサツシに加わる大きな風圧に充分耐
えるよう、補強用の縦桟が一般に使用されるため、サツ
シ全体としては必然的に重量増加を伴うものである。す
なわち、従来の一般的なアルミニウムサツシを第1図乃
至第3図を参照して概略的に説明すると、参照符号10
で示す左右1対の縦框及び符号12で示す上下1対の横
框により構成される窓枠体14において、前記1対の縦
框10.10には、風圧補強その他一般的な強度増大の
ため、補強桟16が夫々一体的に形成されている。なお
、図において参照符号18は板ガラス、符号20はガラ
ス受溝と板ガラス18との間に充填されるシーリング材
又はシーリングストリップ、符号22は戸車、符号24
はレールを夫々示す。
このようにアルミニウムサツシの縦框1oに補強桟16
の配設を必要とする結果、サツシの自重が増大すること
は前述した通りであるが、この自重増大の難点は、寒冷
地や騒音地域で多用される二重ガラス構造のサツシにお
いて更に倍加する。
その理由は、周知のように板ガラス【よそれ自体で相当
重量があるため、二重ガラス構造にするとガラス重量が
一挙に倍増し、これに更に前記補強桟16の重量が加わ
るからである。従って、従来のアルミニウムサツシで二
重ガラス構造な採用すると、重量増加に対応するため戸
車を並列に設け、かつ支持レールを複線化して4本にす
る必要が生じ、製作コストを上昇させる難点があった。
また、アルミニウム材固有の熱良伝導性に加えて、補強
桟16の配設に伴う伝熱容量の増大により、冬期その他
寒冷地では、室内側に張出した前記補強桟16に結露を
生じる難点が指摘される。
更に補強桟16自体はアルミニウム素材であるため、こ
れがむき出し状態のまま室内側に露呈していると、室内
の調和にそぐわず、美観を乱す難点がある。
本発明は、前記難点に鑑み案出されたものであって、建
具枠を構成する框部材の軽量化を図って(強度低下を伴
うことなく)、従来の二重ガラス構造のサツシが有して
いた欠点を解決し、併せて断熱性能と耐風圧性に優れ、
かつ室内との美観上の調和を図ることのできる、新規な
サツシ用框構造を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明に係るサツシは、アルミ
ニウムサツシの縦枠及び横枠を構成する異形材からなる
框部材にこれより断面積の小さい補強桟を配設し、この
補強桟を内部に収納するようにして合成樹脂製の化粧カ
バーを前記框部利に嵌合取着し、前記化粧カバーと補強
桟との間に画成される空間に発泡体を充填し、一方の板
ガラスは一3= 框部材に嵌込支持すると共に他方の板ガラスは化粧カバ
ーに嵌込支持するよう構成したことを特徴とする。
次に、本発明に係るサツシにつき、好適な実施例を挙げ
て、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。なお
、第1図乃至第3図に関連して説明したと同一乃至同等
部材については、既出の参照符号と同じ符号を付して指
示するものとする。
第4図は本発明に係る框構造を採用した二重ガラス用サ
ツシの斜視図であって、第5図及び第6図は本発明に係
るサツシの框構造を示す断面図である。
先ず、第4図の■−■線断面となる第5図は、基本的に
は縦框10の横断面を示す。この縦框10は、アルミニ
ウム素材から異形押出し乃至引抜き成形された長尺の角
状筒体を基材とし、前記縦框lOの一方の側部には断面
凸状の中空突出部からなる補強桟26が一体的に形成さ
れている。すなわちこの補強桟26は、縦框10自体の
耐風圧強度を向上させると共に後述する合成樹脂製化粧
力4− バーを発泡充填物を介して支持するためのものであるか
ら、充分の強度を持たせる必要があるが、他方軽量化の
要請があるため、図示のように縦框10の断面よりも成
る程度小さめの、断面凸状の筒状突出体として構成さ汎
ている。従って補強桟26の内部は、縦框10の側面2
8及び仕切板30とによって、2つの空洞部32.34
が画成されている。なお、本実施例のように框部材と補
強桟とを一体成形する以外に、別体として構成した補強
桟を、該框部材に取付固定するようにしてもよいこと勿
論である。
また、縦框10から補強桟26に移行する帯或となる境
界基部には、後述の化粧カバーを嵌合取付けするための
目的で、嵌合溝を形成する錠状折曲部36.36が同じ
く一体的に延設されている。
次に、硬質合成樹脂材、好ましくは塩化ビニル樹脂を材
質とする断面コ字状の化粧カバー38が、前記補強桟2
6を内方に包み込むようにして、縦框10に嵌合取着さ
れている。すなわち、化粧カバー38は、縦框10と略
同−寸法の外形軸郭を有する長尺のコ字状部材として構
成され、長手方向の両開放端部には、前記錠状折曲部3
6.36に対応して嵌合される同じく錠状折曲部40.
40が形成されていて、これらの錠状折曲部相互の係着
により、化粧カバー38は縦框10に確実に固定される
。この化粧カバー38の内方には。
前述の通り補強桟26が長手方向に延在しており、かつ
化粧カバー38と補強桟26との間に画成される空間に
は、ポリウレタン又はポリエチレンの発泡体42を密に
充填介在させである。この発泡体42は、予めこれが充
填される空間の形状に合わせた長尺物として用意し、こ
れを化粧カバー38と補強桟26との間の前記空間に挿
入してもよいが、前記空間中で発泡成形を行って発泡体
42を得るようにすれば、充填密度の高いものとなるの
で一層好適である。
前記縦框lOには、板ガラス18aが嵌込まれ、パツキ
ン20によりシーリングが施されている。
また、二重ガラス構造とするために、前記化粧カバー3
8には、内方に突出する断面コ字状の画成壁44を形成
し、この壁部44により画成される溝部にもう一枚の板
ガラス]、8bが嵌込まれると共にパツキン20による
シーリングが施されている。すなわち、二重ガラス構造
の場合、一方の板ガラス18aの縦方向端縁部は縦框1
0の側部に嵌込み支持され、また他方の板ガラス18b
の縦方向端縁部は化粧カバー38の側部に嵌込み支持さ
れていることが諒解されよう。なお、化粧カバー38は
、室内の色彩、その他調度品の雰囲気に合わせた配色と
するのが好ましい。
次に、第6図に示す横框12の構造は、第5図に関連し
て説明した縦框10の構造と基本的には全く同じである
。この横框12は、第4図に示す如く上部横框と下部横
框とに分類されるが、第6図に示す下部横框12は、2
枚の板ガラス18の重量を支持するものであるから、殊
に堅牢に構成されている。また下部横框12には、これ
を円滑に走行させるための戸車22及びその支持構造が
適宜採用されることは勿論である。
7− なお、第6図において、参照符号46は敷居、符号48
はレール24を一体的に突出成形している敷枠を夫々示
す 更に第7図は、本発明の別の実施例を示すものであって
、補強桟26を断面三角形状の筒体として構成し、化粧
カバー38の内方に突出する前記コ字状画成壁44を該
補強桟26の側面部でバックアップするようにして、板
ガラス18bを嵌込んだ状態での画成壁44の補強を行
っている。この第7図では、縦框10の断面構造として
図示されているが、横框12としても全く同様の構造と
することができ、殊に下部横框12についてこの構造を
採用すれば2板ガラス18bの重量は、パツキン20及
び画成壁44を介して補強桟26により直接支持される
ので、充分の支持強度を得ることができる。また補強桟
26を、このように断面三角形状の筒体とすることによ
って、アルミニウム素材の使用量が節約され、かつその
分軽量化が達成される。
以上、第4図乃至第7図を参照して説明したよ8− うに、本発明に係るサツシによれば、建具枠の縦部材及
び横部材を構成する框部材に、これより断面積が小さい
補強桟を一体的に形成又は取付固定し、この補強桟を内
部に収納した状態で前記框部材に嵌合取着される合成樹
脂製の化粧カバーを設けると共に補強桟と化粧カバーと
の間に画成される空間に発泡体を充填し、一方の板ガラ
スは框部材に嵌込支持し、かつ他方の板ガラスは化粧カ
バーに嵌込支持するよう構成したので、従来の二重ガラ
ス構造のサツシに比べてサツシ自体の軽量化が、強度低
下を伴うことなく容易に達成される。
このように二重ガラス構造のサツシであっても、重量軽
減が図られているため、従来のサツシのように戸車を並
列配置にしたり、支持レールを複線化する必要がなく、
製作コスト及び取付労力の低減を実現することができる
また、補強桟自体は断面積が小さいものであるため、軽
量化以外に伝熱容量が小さくなり、しかも優れた断熱材
として機能する発泡体42及び合成樹脂製化粧カバー3
8により被覆されているから、冬期その他寒冷地であっ
ても、室内側に結露する虞れはない(仮に、補強桟の空
洞内で結露を生じても、水滴は空洞32.34内を滴下
する)。
また、アルミニウム素材からなる框部材10(12)及
び補強桟26に対して、室内側に面する化粧カバー38
は、発泡体42により断熱されている結果として、室内
暖房時にサツシを介して放出される熱損失を最小に抑制
し得るものである。
更に、補強桟は、断面形状は框部材より小さいが依然配
設されている結果として、サツシ自体の強度向上に役立
ち、耐風圧特性は従来通り保たれている。また、化粧カ
バーは合成樹脂製で自由な配色をなし得るため、室内の
和風、洋風の雰囲気、彩色その他調度品に応じた色彩、
光沢、柄、模様等を選定することができる。
なお、二重ガラス構造のサツシであっても、前述のよう
に支持レールは一重ガラス構造のサツシと同様に、2本
の平行レールで足りるので、サツシ4枚の合掌組合せが
でき、また敷枠48の幅を狭くして資材量を低減させる
こともできる等、多くの有益な効果を奏するものである
【図面の簡単な説明】 第1図は従来技術に係る一重ガラス構造のサツシの1部
切欠斜視図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図
は第1図のm−m線断面図、第4図は本発明に係る框構
造を有する二重ガラス構造のサツシの1部切欠斜視図、
第5図は第4図の■−V線断面図、第6図は第4図のV
l−VI線断面図、第7図は本発明の別の実施例に係る
框部材の断面図である。 10.12・・・框部材 18a、18b・・・板ガラス 26・・・補強桟 38・・・化粧カバー 42・・・発泡体 特許出願人  井上エムチーピー株式会社11− 12″ニニ≦≦1 7丞〈 □゛嘗 〔 !□ ・ )さ−ヘL へへへへ、′ や・1./ ° 。 1 12− ゛・・〜 特開昭59−44483 (5) FIG、5 8 FIG、6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミニウムサツシの縦枠及び横枠を構成する異形材か
    らなる框部材にこれより断面積の小さい補強桟を配設し
    、この補強桟を内部に収納するようにして合成樹脂製の
    化粧カバーを前記框部材に嵌合取着し、前記化粧カバー
    と補強桟との間に画成される空間に発泡体を充填し、一
    方の板ガラスは框部材に嵌込支持すると共に他方の板ガ
    ラスは化粧カバーに嵌込支持するよう構成したことを特
    徴とする二重ガラス構造のアルミニウムサツシ。
JP57154893A 1982-09-06 1982-09-06 アルミニウムサツシ Pending JPS5944483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57154893A JPS5944483A (ja) 1982-09-06 1982-09-06 アルミニウムサツシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57154893A JPS5944483A (ja) 1982-09-06 1982-09-06 アルミニウムサツシ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5944483A true JPS5944483A (ja) 1984-03-12

Family

ID=15594252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57154893A Pending JPS5944483A (ja) 1982-09-06 1982-09-06 アルミニウムサツシ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5944483A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627535U (ja) * 1992-09-08 1994-04-12 日本紙業株式会社 組立紙器
US8286396B2 (en) 2006-12-22 2012-10-16 Technoform Bautec Holding Gmbh Plastic profile for window, door and facade elements
JP2017061834A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 Agc−Lixilウィンドウテクノロジー株式会社 建具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627535U (ja) * 1992-09-08 1994-04-12 日本紙業株式会社 組立紙器
US8286396B2 (en) 2006-12-22 2012-10-16 Technoform Bautec Holding Gmbh Plastic profile for window, door and facade elements
JP2017061834A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 Agc−Lixilウィンドウテクノロジー株式会社 建具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101600845B (zh) 门、窗和建筑物外观构件的塑料型材
US4555868A (en) Vinyl tilt window assembly
US6951236B2 (en) Retention system for pivotally connected shutter slats
US5072547A (en) Combined aluminum and wood frame for windows and doors
JP6709294B2 (ja) 引き窓または引き戸用のサッシ、および、このようなサッシに未処理金属表面を提供する方法
US4993204A (en) Composite metal and plastic frame structure for windows and doors
JP3069310B2 (ja) 断熱形材
JPS5944483A (ja) アルミニウムサツシ
CN211524525U (zh) 一种双断桥隔热型门窗结构
CN104234276A (zh) 高分子材料型材与金属管型材和铝合金型材组合幕墙及其制作方法
GB2073290A (en) Thermally insulating windows
CN204200023U (zh) 防水隔热窗
JPH10317805A (ja) 断熱障子
CN206299312U (zh) 一种齐平高保温隔热内开窗
CN101270594B (zh) 隔热幕墙型材
CN210659742U (zh) 一种断桥平开窗下滑结构
CN220415151U (zh) 一种断桥铝型材结构和断桥铝合金门窗
CN201013146Y (zh) 建筑实腹复合平开窗
CN214273426U (zh) 一种具有三腔体的抗风隔音保温窗体
CN212296069U (zh) 一体化门窗
CN215859713U (zh) 一种985型玻纤增强聚氨酯铝木复合高节能系统窗
CN214786849U (zh) 一种隔热铝型材
CN219262140U (zh) 一种门窗的隔热型安装组件
CN216767142U (zh) 高保温性能和高抗风压性能的推拉门窗
CN216517567U (zh) 一种易安装的推拉式门窗铝型材