JPS5944410B2 - 管糸搬送方法 - Google Patents

管糸搬送方法

Info

Publication number
JPS5944410B2
JPS5944410B2 JP1463775A JP1463775A JPS5944410B2 JP S5944410 B2 JPS5944410 B2 JP S5944410B2 JP 1463775 A JP1463775 A JP 1463775A JP 1463775 A JP1463775 A JP 1463775A JP S5944410 B2 JPS5944410 B2 JP S5944410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
yarn
conveyor
pipe
wine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1463775A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5192318A (ja
Inventor
勇 松井
昇司 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP1463775A priority Critical patent/JPS5944410B2/ja
Publication of JPS5192318A publication Critical patent/JPS5192318A/ja
Publication of JPS5944410B2 publication Critical patent/JPS5944410B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紡績工場における管糸の搬送方法に関し、精紡
機とワイングーに管糸または空管糸を自動的かつ連続的
に供給し得る方法を提供することを目的とする。
第1図は本発明方法のダイヤグラムを示し、精紡機1と
ワイングー2との間に閉ループの管糸搬送ループXが形
成され、該ループXに沿って箱3を支持する搬送具25
が巡回走行する。
管糸搬送ループXからは精紡機1を経由する第1の経路
aとワイングー2を経由する第2の経路すとがそれぞれ
分岐して設けられる。
精紡機1で玉揚げされた管糸CDは箱3に収容された状
態で、上記第1の経路aで管糸搬送ループXに移送され
、該ループX上を走行搬送具25によって箱3ごと搬送
される。
これらの管糸CDは次いで箱3から排出されて第2の経
路すでワイングー2へと移送され、該ワイングー2で糸
を除去されて空管糸CEとなり、管糸搬送ループXへ戻
され該ループ上を走行して来る搬送具25に支持された
箱3に戻されて更に搬送される。
またこれらの空管糸CEは箱3に収容されたまま搬送具
25から取出されて第1の経路aで精紡機1に移送され
、箱3がら空管糸CEが排出されて該精紡機1により該
空管糸CE上に糸を巻付けらね、上記した管糸CDとな
って玉揚げされ箱3に戻される。
ワイング−2とパッケージ包装部6との間にも同様な閉
ループのパッケージ搬送ループYを設置すれば、該ルー
プX上を巡回走行する箱4またはペッグ5によってワイ
ングー2で玉揚げされたパッケージPを上記包装部6へ
自動的に搬送することができる。
第2図以下の図面において本発明方法を実施する具体的
な実施例を説明する。
第2図は概略平面図で、箱3は多数設置されたワイング
2間にガイドレール10に沿って走行する搬送具25に
よって巡回走行される。
空管糸を収容した箱は組上下装置7で降され、コンベア
8を介して精紡機群1へ送られる。
精紡機1より玉揚された管糸を収容した箱はコンベア9
によって組上下装置7に送られ組上下装置7で持ち上げ
られ搬送具25に引っ掛けられワイングーに送られる。
各ワインダーあるいは数個のワインダーに高周波受送盤
、回転受送盤等の管糸送出装置11が設置され、この部
分に設置した箱あけ装置12によって箱に収容された玉
揚管糸が管糸送出装置11へ箱あけされ、1本ずつワイ
ンダーの管糸供給装置13へ送られる。
ワインダ−2で消費された空管糸はコンベア14によっ
て空管系投入装置15に送られ、上記箱あけ装置12で
空にされた箱は空管系投入装置15へ搬送され、ここで
空管糸を投入され、再び組上下装置7に戻される。
第3図は巡回走行して管糸を運ぶ箱3でその上部、下部
にはフランジ23,24がそれぞれ設けられ、その内部
には図示しないスプリングにより上方に付勢された底板
45が設けられている。
底板45に突設したピン46は箱3個面に軸支47した
レバー48の長孔に嵌合し、箱3内に管糸が投入されて
いない場合にはレバー48を実線状態とし、箱3内に管
糸が投入されると管糸の重みで下がりレバー48を鎖線
状態としレバー48の位置により箱3内に管糸があるか
ないかを判別するようになっている。
第4図第5図は箱搬送装置でガイドレール10中を走行
するチェーンにブラケット39を介して搬送具25が吊
下げられている。
搬送具25は断面屋根形をなし下部に箱3を載置するフ
ランジ40が設けられ、側部にはピン41によってレバ
ー42が支持されている。
レバー42の一端のL字形部43はフランジ40の切欠
44を通って搬送具25内部に突出し、重心の関係から
通常り字形43の一部がフランジ40下端に当接し実線
状態にあるがフランジ40に箱3が載置されると箱3の
フランジ23がL字形部43を下方へ押しレバー42が
鎖線状態にはね上げられ、このようにレバー42の位置
によって搬送具25に箱3が載置されているかいないか
を判別し、後述する各装置に設けた所要のマイクロスイ
ッチを作動させるようになっている。
第6図第7図は組上下装置で、台座16にはコンベア1
7.18が設けられ、支柱19にはモータ20によって
駆動するチェーン21によって上下動する昇降台22が
支持されている。
この昇降台22の上下動と搬送具25の移動により搬送
具25で送られて来た空管糸を収容する箱はコンベア1
7上に降されてコンベア8へ送られ、コンベア9からコ
ンベア18へ送られて来た精紡機で玉揚された管糸を収
容する箱は、昇降台22によって箱3を降された搬送具
25に掛けられてワインダへ移送される。
昇降台22の上下動のタイミングは搬送具の第5図鎖線
状態のレバー42がマイクロスイッチMSIを蹴ること
によりとられる。
第8図は箱あけ装置12で、支柱26に沿ってモータ2
7により駆動されるチェーン28によって上下動する昇
降台29が設けられている。
支柱26には垂直なガイドレール30とL字形ガイドレ
ール31が設置され、上記ガイドレール30゜31の各
々に昇降台29に設けたローラ32゜33が嵌合し、昇
降台29が上方位置では水平に、下方に降下した時には
下方に傾斜するようになっている。
支柱26には2個のマイクロスイッチMS2.MS3が
設けられ、搬送具25に箱3が載置されていてレバー4
2が第5図鎖線状態の時にはレバー42がマイクロスイ
ッチMS2を蹴り、昇降台29が若干上昇して搬送具5
上の箱を受は取り、搬送具5通過後下降して箱を鎖線の
ごとくひつくり返し箱に収容されている空管糸を管糸送
出装置11へ投入する。
なおこの時昇降台29に設けたストッパー34が箱の下
部フランジ24に係合して昇降台29より箱の落下する
のを防止する。
この状態で次に箱を載置した搬送具が到来してマイクロ
スイッチMS2を蹴っても、下降した昇降台29が図示
しない別のマイクロスインチを蹴ってマイクロスイッチ
MS2を不導通としているので、搬送具25は箱3を載
置したまま通過する。
箱3を載置せず従ってレバー42が第5図の実線位置に
ある搬送具が到来すればレバー42がマイクロスイッチ
MS3を蹴ることにより昇降台29が上昇し、空管糸を
排出した空の箱3を搬送具25に載置する。
なおマイクロスイッチMS2はワインダーからの管糸要
求指令が出されかつ箱3の第3図鎖線位置にあるレバー
48が箱あけ装置に設けたマイクロスインチMS4を蹴
った時始めて導通される。
即ち、上記管糸要求指令はワインダーの管糸送出装置1
1内の管糸が所定数以下となったときに発せられるもの
で、これにより1つの管糸送出装置11に過多の管糸が
投入されることを防止し、各ワインダに管糸を平均して
供給することができる。
従って上記管糸要求指令が出され、かつ管糸を収容した
箱3が到来したときのみ箱あけ動作がなされ、その他の
場合には搬送具はそのまま箱あけ装置を通過する。
第9図において管糸投入装置15は下端に扉35を設け
た底なし箱36よりなり、扉35は箱36に揺動自在に
支持したフックレバー37に掛けられて常時は実線状態
に閉じている。
ワインダー2の管糸供給装置13より排出された空管糸
はコンベア14−1及び傾斜コンベア14−2に運ばれ
て箱36の上部開口38より箱36内に投入され溜めら
れる。
箱36の下方にはマイクロスイッチMS5が設置されて
おり、これが第3図実線状態にあるレバー48に蹴られ
ると図示しないソレノイドによってフックレバー37を
はずし扉35を開いて箱36内の空管糸を箱3内に投入
する。
第1図のパッケージ搬送ループYについて、ワインダー
よりループYにパッケージを渡すパッケージ挿入装置4
9とループYよりパッケージを受は取り包装部へ渡すパ
ッケージ排出装置50が設置されている。
第10図〜第12図はペッグ5を用いた時の装置でパッ
ケージ挿入装置49は、昇降する受皿51よりなり、受
皿51はワインダー2の玉揚装置52よりパッケージP
を受は取り上昇し、ペッグ5が矢印53方向に移動して
受皿51上のパッケージ芯孔に挿通し受皿51よりパッ
ケージを受は取る。
パッケージ排出装置50はモータ54によって駆動され
てギア55.56の軸に固定したレバー57.58に軸
支される水平状態で旋回する二又腕59よりなり、二又
腕59が第11図BからCに旋回する時に二又腕59に
固定した押板60がペッグ5よりパッケージを抜き取っ
て二又腕59上に移し、CからDに旋回する時に二又腕
59上のパッケージはコンベア61上に移され、コンベ
ア61上を移動して包装部6へ搬送される。
箱4を用いる場合ループYに沿って前記搬送具25を巡
回走行させ、挿入装置49を空管系投入装置15と同様
の構成とし、また排出装置50を組上下装置7と同様の
構成とすることにより、パッケージの受は渡しを行うこ
とができる。
以上説明したように本発明では、管糸または空管糸を収
容するための箱を支持する搬送具を精紡機とワインダー
との間に形成した閉ループに沿って巡回走行させると共
に、精紡機を経由する経路とワインダーを経由する経路
とをそれぞれ閉ループから分岐させて設け、上記精紡機
の経路では上記搬送具から箱を取出して移送し、上記箱
から空管糸を排出し精紡機により糸を巻きつけて管糸と
した後、次いで該管糸を上記箱に戻し、一方上記ワイン
ダーの経路では箱から管糸を排出しワインダーにより′
上記管糸から糸を除いて上記巡回走行する箱に戻すよう
にした。
従って精紡機とワインダーに管糸または空管糸が自動的
かつ連続的に供給され、精紡機で紡績された糸は空の管
糸、箱および搬送具の3つを媒体としてワインダーに連
続的に供給される。
また上記箱はこれに管糸または空管糸を適当数だけ収容
できるため、精紡機とワインダーとの間における処理能
力の差を吸収でき、管糸の滞留や不足による稼動率の低
下等を防止することができる。
更には一定数の空の管糸または箱を何度も使用でき、補
給の要がないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法のダイヤグラム、第2図は本発明方
法を実施する一実施例の概略平面図、第3図は箱の斜視
図、第5図は搬送具の側面図、第4図は第5図における
A−A線断面図、第6図は組上下装置の平面図、第7図
は同側面図、第8図は箱あけ装置の側面図、第9図は管
糸投入装置の側面図、第10図はパッケージ搬送ループ
の概略斜視図、第11図はパッケージ排出装置の側面図
、第12図は同平面図である。 1・・・・・・ワインダー、2・・・・・・精紡機、3
・・・・・・箱、25・・・・・・搬送具、a・・・・
・・精紡機を経由する経路、b・・・・・・ワインダー
を経由する経路、CD・・・・・・管糸、CE・・・・
・・空管糸、X・・・・・・管糸搬送ループ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 管糸または空管糸を収容するための箱を支持する搬
    送具を精紡機とワイングーとの間に形成した閉ループに
    沿って巡回走行させると共に、精紡機を経由する経路と
    ワイングーを経由する経路とをそれぞれ閉ループから分
    岐させて設け、上記精紡機の経路では上記搬送具から箱
    を取出して移送し、上記箱から空管糸を排出し精紡機に
    より糸を巻きつけて管糸とした後、次いで該管糸を上記
    箱に戻し、一方上記ワイングーの経路では箱から管糸を
    排出しワイングーにより上記管糸から糸を除いて空管糸
    とした後、次いで該空管糸を上記巡回走行する箱に戻す
    ことを特徴とする管糸搬送方法。
JP1463775A 1975-02-03 1975-02-03 管糸搬送方法 Expired JPS5944410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1463775A JPS5944410B2 (ja) 1975-02-03 1975-02-03 管糸搬送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1463775A JPS5944410B2 (ja) 1975-02-03 1975-02-03 管糸搬送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5192318A JPS5192318A (ja) 1976-08-13
JPS5944410B2 true JPS5944410B2 (ja) 1984-10-29

Family

ID=11866699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1463775A Expired JPS5944410B2 (ja) 1975-02-03 1975-02-03 管糸搬送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5944410B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6052475A (ja) * 1983-09-01 1985-03-25 Murata Mach Ltd ボビン搬送システム
JPH0196472U (ja) * 1987-12-18 1989-06-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5192318A (ja) 1976-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5007522A (en) Apparatus for transporting packaging material to a packaging machine
US4634066A (en) Article conveying and handling system
US4586668A (en) Bobbin conveying system
US5588603A (en) Yarn take-up tube supplying apparatus for a winder
JPS6364534B2 (ja)
US3718224A (en) Machine for unloading trays of articles
JPH07110654B2 (ja) 容器供給装置
US4688735A (en) Paper tube supply system
JPS5944410B2 (ja) 管糸搬送方法
JPH04371455A (ja) 合繊糸の処理システム
JPH0214265B2 (ja)
JPS6210902B2 (ja)
JPS59230973A (ja) 空ボビン搬送システム
US3704810A (en) Automatic cop feeder
JPH0530728B2 (ja)
US3387703A (en) Mechanism for handling and sorting bobbins
JP2658579B2 (ja) 空ボビン・パッケージの搬送システム
JPS6397583A (ja) ボビン搬送システム
JPH04214428A (ja) ボビン供給・排出装置
JPS61273403A (ja) パツケ−ジ貯蔵倉庫
JPH0223468B2 (ja)
JPS6219643Y2 (ja)
JPH0338210Y2 (ja)
JP2501382Y2 (ja) ダブルツイスタの給糸交換システム
JPH077334Y2 (ja) ボビン搬送システム