JPS5944309A - 脂肪族ジカルボン酸エステルを含有する香料組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は香料として脂肪族ジカルボン酸エステルを使用
する方法、及びこれを香料組成物並びに香料製品として
利用する方法に関する。

本発明によれば式、 但し式中Ｒはメチルまたはイソプロピル基、ｎは９また
はｌＯである、 の脂肪族ジカルボン酸エステル、及び必要に応じ低級ジ
カルボン酸エステルを含む香料が見出だされた。

個々の脂肪族ジカルボン酸エステルの成るものは公知で
あり（Ｃ：、Ａ、　、８５：１１７，３４ｔｍ；及びド
イツ公告特許明細書第１．８８８．５８４号）、公知の
エステル化法により対応する酸及び酸混合物からつくる
ことができる［ウルマンス・エンチクロベディー會デル
・テヒニシェン番ヘミ−（Ｕｌｌｍａｎｎｓ　Ｅｎｚｙ
ｋｌ。

ｐａｅｄｉｅ　ｄｅｒ　ｔｅｃｈｎｉｓｃｈｅｎ　Ｃｈ
ｅ＋＋＋ｉｅ　）第４版、第１１巻、８１〜８３頁］。

好適な香料は本発明の脂肪族ジカルボン酸エステルと低
級ジカルボン酸エステルのと混合物である。低級ジカル
ボン酸エステルは実質的にデカン４酸及びノナン工、酸
のジメチル及びジイソプロピルエステルである。必要に
応じｌｊｆ適な香料はまたメ１（踏量（全混合物に関し
２重φ％以下）の鎖長のかなり短いジカルボン酸エステ
ルを含んでいる。

鎖長の短いジカルボン酸エステルは例えばヘキサンニー
酸（アジピノ酸）、ヘプタン−酸（ピメリン酸）、及び
オクタンニー酸（スペリン醜）のジメチル及びジイソプ
ロピルエステルである。

これらの好適な香料はシクロドデカノール／シクロドデ
カノンを接触酸化してドデカン−を酸を製；９する際に
生じるジカルボン酸混合物（ドイツ公告特許明細書簡１
．８１３８．５８４号）をメタノールまたはインプロパ
ツールでエステル化することにより得ることができる。

特に好適な香料は３０〜５ｏ１＃に％のドデカン−、酸
ニスｙ　／し、５０〜７０＠ｉ％のウンデカン４酸エフ
、フル、　０　、５〜１０屯に％のデカン二酸エステル
、及び０．５〜５＠≠％のノナンニ酸エステル、並びに
痕跡綴の低級ジカルボン酸エステルを含むものである。

本発明の香料の香気はト記の処方により得ることかでき
る。

ウンデカン４酸ジメチル：　暖かい木質の粉のような　
（ｐｏｗｄｅｒｙ）人参及びパセリに類似した香り。

ドデカンニー１酸ジメチル：　気持良いジャコウに似た
香気をもち、かつ吹消された蝋燭に似た高温のアルデヒ
ドのような僅かに木質の軟らかい香気。

ウンデカン丁、酸ジイソプロピル：　暖かい粉のような
木質の香気。

ドデカン゛、酸ジイソプロピル：　ジャコウに似た香気
をもち、暖かい、吹消された蝋燭に似て僅かに木質の軟
らかい香気。

これらの好適な香料は、特に香料を施した後に、灼熱し
た鉄及び吹消された蝋燭の香気が深いことを特徴として
いる。このような香気は例えばアルデヒド及び花束のよ
うな他の香気と組合せると特に効果的であることができ
る。

本発明の香料はそのまま、または他の物質との混合物と
して、或いは公知の他の香料［米国、ニュージー？　−
ｉ２−州、モントクレアー（Ｍｏｎｔｃｌａｉｒ　）ア
ークタンター争バーヒユームｅアント・７　Ｌ／−ウア
ー・ケミカルズ（Ａｒｃｔａｎｄｅｒ　Ｐｅｒｆｕｍｅ
ａｎｄ　Ｆｌａｖｏｒ　Ｃｈｅｍｉｃａｌｓ）社１９６
９年１と組合せて使用することができる。

本発明の香料は他の香料と組合せて印象的な香気をもつ
香料組成物にすることができる。

本発明の脂肪族ジカルボン酸エステルは、その憧れた香
料としての性質の他に、優れた固定性と高度の安定性を
有し、従って特に化粧品、繊細な香水、エーロツル、洗
剤の分野における４１１１品に対する香料として、また
特に■７業化学の分野、例えば洗炸剤、整髪料、全泡浴
、浴用塩、皿洗い剤、１１１１洗い機用の薬剤、シャン
プー、繊維布軟化剤、洗濯用粉末、石鹸、発汗防１丁−
剤、パウダー。

クリ−１５、髭剃りローション５髭剃り後のローション
、室内用香車！１、便所用洗剤、室内用噴霧Ｗ＋＋　、
発１１防１１−用噴宵剤、脱臭用噴霧剤、ボディー噴旌
剤、殺虫噴霧剤、及び■焼は防１Ｆ二用組成物に適して
いる。

−・般に未発明の香料は什」−組成物に関しｏ、００１
〜１０重絨％、好ましくは０．０１−１０弔］借％の峻
で使用される。

これらの香車′（製品は通常の方法でつくられる。

夫嵐勿−」 香料油の製造 ｔ゛記の組成（重量部による）により香料油をつくった
。

酢酸スチリル　２０部 イラルデイン　５０部 フェニルエチルアルコール　１００部 酢酸ｐ−ｔｅｒｔ−ブチルシクロヘキシル２８ｂ シンナミルアルコール　５０部 パチョウリ油　３０部 カルパナム樹脂　３部 ４−（４−ヒドロキシ−４−メチルペンチル）−３−シ
クロヘキセン−１−カルポキシアルデヒド　７０部 α−ヘキシル９７士ミルアルデヒド　５０部ウつデシレ
ナルデヒド　５部 耐酸ベンジル　３０部 酢耐ジメチルベ、ンジルカルビノール　２０部アヒエチ
ン酸メチル　５０部 ′ア施例　２ 実施例１でつくられた香料油の別々の試料にｔ′記のジ
カルボノ酸エステル５０重量部を加えた。

ａｌｌ　ウンデカン−酸ジメチル ｂ）ドデカン、酸ジメチル Ｃ）ウンデカ７−１酸ジイソプロピル ｄ）　　ｌ・デカン二酸ジイソプロピルｅ）トデ゛カン
、Ｍジメチル３２屯早部、ウンデカン二酸ジメチル５８
重￥部、デカンニ酸ジメチル８屯ψ部、及び／ナンー酸
ジメチル２重ψ部孤びに痕跡購の低級ジカルボン酸エス
テルの混合物。

香Ｉｔ　ａ　）〜ｅ）を加えた結果、たっぷりとし、た
香気と十分番こ大きい調和性が香料組成物に賦与される
。花のような香気が強くケ、えられ、木質の香気は粉末
化され暖かくなった。また組成物に師きが（ｊ、えられ
る。

特許出願人　バーマン・ラント・ライマー１ゲゼルシャ
フト中ミツト争ベシュレンク テル・ハフツング

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、基質及び香料としての量の少なくとも一種の式。 但し式中Ｒはメチルまたはインプロピル基。 ｎは９またはｌＯである。 の脂肪族ジカルボン酸エステルを含有することを’ｔ￥
   徴とする香料組成物。 ２　＋−ａラニ約０　、５〜１０屯鱗％の少なくとも種
   のデカン−酸エステル及び約０．５〜５重ｊト％の少な
   くとも一種のノナン−酸エステルを含み、ここに該百分
   率は該脂肪族ジカルボン酸エステル、デカンニ、酸エス
   テル、及びノナン二酸エステルを合せた哨睦に基づいて
   いる特許請求の範囲第１ダ１記載の組成物。 ３、ｎがｌＯのエステルが約３０〜５０重敲％存在し、
   ｎが９のエステルが約５０〜７０重量％存在する特許請
   求の範囲第２項記載の組成物。 ４、さらに痕跡量の短鎖長の二酸エステルを含む特許請
   求の範囲第３項記載の組成物。 ５、個人用及び家庭用の組成物の基質と香料組成物とを
   組合せる個人用及び家庭用の組成物の香料処押を施す方
   法において、該組成物は少なくとも−・種の式、 （Ｉｑ　ｌ、式中Ｒはメチルまたはイソプロピル基。 ｎは９または１０である、 の脂肪族ジカルボン酸エステルを含有することを特徴と
   する改良方法。 ６、該脂肪族ジカルボン酸エステルは製品の約０．００
   １”ｌＯ市晴％存在する特許請求の範囲第５項記載の方
   法。 ７、ｎが１０のエステルが約３０〜５０屯φ％イｆ在し
   、ｎが９のエステルが約５０〜７０＠星％イｆ在し、か
   つ該香料組成物はさらに約０．５〜１０屯早％の少なく
   とも−・種のデカン−酸エステル及び約０．５〜５　ｆ
   ＩＴｆ、％の少なくとも−・種のノチン″酸エステルを
   含み、ここに該百分率は該脂１υｊ族ジカルボン酸エス
   テル、デカン二酸エステル、及びノナン−醜エステルを
   合せたＵｔに基ツいている特許請求の範囲第６項記載の
   方法。 ８、基質及び少なくとも−・種の式。 ４１１１式中Ｒはメチルまたはイソプロピル基、ｎは９
   または１０である、 の脂肪族ジカルボン酸エステルを含有することを特徴と
   する香料及び香料製品。 ９、脂肪族ジカルボン酸エステルは約０．００１〜１０
   重φ％存在する特許請求の範囲第８項記載の組成物。 １０、ｎが１０のエステルが約３０〜５０重に％存在し
   、ｎか９のエステルが約３０〜５０重星％存在し、かつ
   該香料組成物はさらに約０．５〜１０重ψ％の少なくと
   も一種のデカン二酸エステル及び約０．５〜５毛硬％の
   少なくとも一種のノナン−酸エステルを含み、ここに該
   百分率は該脂肪族ジカルボン酸エステル、デカン二酸エ
   ステル、及びノナン４酪エステルを合せた型部に２Ｂツ
   いている特許請求の範囲第８項記載の組成物。 １１、式 但し式中Ｒはメチルまたはイソプロピル基、の脂肪族ジ
   カルボン酸エステル的３０〜５０　ｑｆφ％、及び式 （１１シ式中Ｒはメチルまたはインプロピル基、の脂肪
   族ジカルボン酸エステル約５０〜７０重着％を含む組成
   物。 １２、さらに約０．５〜ｌＯ千ｉ％の少なくとも一種の
   デカン−酸エステル及び約０．５〜５徹酸％の少なくと
   も一種のノナン−酸エステルを含んでいる特許請求の範
   囲第１１項記載の組成物。