JPS59442A - 水洗便所の洗浄水供給装置 - Google Patents

水洗便所の洗浄水供給装置

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Publication number
JPS59442A
JPS59442A JP10835282A JP10835282A JPS59442A JP S59442 A JPS59442 A JP S59442A JP 10835282 A JP10835282 A JP 10835282A JP 10835282 A JP10835282 A JP 10835282A JP S59442 A JPS59442 A JP S59442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
tank
washing
cleaning
flushing
Prior art date
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Pending
Application number
JP10835282A
Other languages
English (en)
Inventor
市川 秀昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10835282A priority Critical patent/JPS59442A/ja
Publication of JPS59442A publication Critical patent/JPS59442A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、排水を再利用する水洗便所の洗浄水供給装置
に係り、特に、列車、船舶、飛行機あるいは高層ビル等
に設置される多数の水洗便所への洗浄水の供給に好適な
装置に関するものである。
列車、船舶、飛行機等における水洗便所は、清水の補給
が常時性なわれないことから、−変流浄水として使用し
た汚水を濾過し、再使用することが行なわれる。このよ
うな洗浄水を密閉系路で循環して使用するため、洗浄水
の汚濁度は使用回数に応じて増加する。列車や飛行機等
は比較的容易に汚水の排水ができ、清水の補給が得られ
るものの、大型船舶や高層ピル等においては、この洗浄
水の再利用システムをそのまま利用することは保守性が
悪く使用できないものであった。そして、例え洗浄水を
交換できるシステムであっても、全てを清水と交換する
と、膨大な汚水が一度に排出され、その処理が困難なば
かシか、費用もかかシ、また清水の補給費用も膨大なも
のとなる。
本発明は、前述の従来技術における欠点に鑑みなされ、
清水の節約全図ると共に、保守の容易な水洗便所の洗浄
水供給装置を提供することにある。
本発明は、貯留された汚水の一部を排出しながら清浄水
の補給をすることによって、一定水準の洗浄水を常に確
保できるようにしたものである。
以下、添付図に従って本発明の一実施例を詳述する。第
1図は水洗便所の洗浄水供給装置の全体的構成を示した
ものであって、例として高層ビルに設置した場合を示し
たものである。図中、1は建物、2は各階に設置された
水洗便所、3は水洗便所への洗浄水供給管、4は戻υ管
、5は中央部に濾過器による仕切りを設け、一方を排水
槽とし、他方を洗浄水槽とした水槽で、ポンプ6並びに
7を沈潜設置しである。8はポンプ6で汲み上げられた
汚濁水を貯留するタンク、9はその配管、10はポンプ
7によυ圧送された洗浄水を一時貯留し、水洗便所の洗
浄操作により洗浄水を便所まで圧送するための圧力タン
ク、11は清浄水を貯留しておく清水タンクで、12.
13は給水並びに排水管である。
洗浄操作すると、戻り管4全通して排水槽に汚水が溜め
られ、中央部に設けた濾過器を介した濾過水は洗浄水槽
に溜められ、この洗浄水は圧力タンク10によって圧送
され、循環される。そして洗浄水槽内の水質が規定値以
上に汚れた場合は、ポンプ6を起動してタンク8に汚濁
水として汲み取ると共に、タンク11に貯留しである清
水を配管13全通し、汚濁水として汲み取った分だけ供
給する。
このように、貯留された汚水の一部を排出しながら清浄
水の補給を行なうもので帝るから、循環する洗浄水とし
ては、一定水準を肩に確保でき、保守管理はタンク8内
の汚濁水の排出並びに清水の送給管理だけで済み、しか
も洗浄水は一定水準に保たれているので、濾過器は過度
的に汚れず清掃、交換サイクルは長くなる。そして、水
槽内の汚水は所定量ずつ清浄水と交換されるので、清浄
水の消費は非常に経済的になる。
第2図は第1図に示す洗浄水供給システムの送水、排水
を全自動で行なう場合の構成図であって、第1図と同一
符号を付しであるものは同−機能含有するものである。
第2図において、水槽5は、ポンプ6を沈潜しである排
水槽14と、ポンプ7を沈潜しである洗浄水槽15とに
仕切ってあって、その仕切部分には細かく厚い網目で成
シ、汚物等の固形物の通過を阻止する取外し自在の濾過
器16が配設しである。17はポンプ7の吸水口よシ上
部に配設した固形物阻止板であって、多数の孔が穿設し
である。1日はポンプ6の排出口側に連設した小径の配
管であって、その先端は固形物阻止板17の下面側を向
いておシ、ポンプ6が起動されたとき、その排水の一部
を阻止板内に排出し、その部分をかき回すためのもので
ある。19は排水槽14内の汚濁水14aのレベル検出
をする検出器であって、検出棒19aでの検出量を上限
レベルとし、検出棒19bでの検出量を下限レベルとし
ている。
20は洗浄水槽15内に貯留された洗浄水21の水質を
検出するための検出器であって、洗浄水21の透明度あ
るいはPH!を検出できるものである。22は、洗浄水
槽15内に殺菌防臭のための薬液を供給するための配管
であって、電磁ノくルプ23による開操作によって供給
される。24は清水を供給するための電磁パルプ、25
は制御装置であって、水質検出器20からの検出信号を
得てポンプ6を起動制御すると共に、レベル検出器19
の検出信号を得てそれを、f1?止制御し、また、バル
ブ24の開閉制御、ポンプ7の起動制御をするためのも
のである。
同構成において、いま、便所内のパルプを操作したとす
ると、圧力タンク10の圧力が低下し、スイッチ制御に
よυポンプ7が起動する。そのとき排水槽14と洗浄水
槽15の水位には図示の如くレベル差が生じ、濾過器1
6全通して矢印のように洗浄水槽に流込む。その後両槽
は同レベルとなる。水洗便所の利用によってこれを繰シ
返えすが、そのとき定期的に、あるいは連続的に電磁バ
ルブ23ヲ開き、薬液を供給する。このようにポンプ7
によって洗浄水の循環操作が行なわれるが、轟然のこと
ながら洗浄水は汚れる。その汚れ具合は検出器20によ
る透明度の検出等によシ行なわれるが、その汚れが規定
随以上であると、制御装置250指令によりポンプ6を
起動し、排水槽14内の汚水14aを排出すると共に、
配管18からの排出水によ、つて固形物阻止板17内の
汚水をかきまぜる。そのポンプによる排出量はレベル検
出器19によって監視される。この排出によって洗浄水
量は減ったものであるから、その分だけ電磁バルブ24
ヲ開き、清水を供給する。これによって洗浄水21の汚
れ具合は規定値まで清浄され、前記のとおり循環利用さ
れる。
上述のように、密閉系路内で同一の洗浄液を循環使用し
ている水洗便所における洗浄水の汚濁は使用回数に応じ
て増加するが、本実施例では清水および殺菌防臭液の供
給と共に、汚濁水の一部を排出するというものであるか
ら、水質検査を行ないながら洗浄水の交換ができ、しか
も水洗便所に使用する水を大幅に節減できる。
上述の実施例からも明らかなように本発明によれば、貯
留された汚水が規定以上汚れたなら、その一部を排出し
ながら清浄水の補給を行なうものであるから、一定水準
の洗浄水を確保でき、また水の使用量を大幅に減り、省
エネ化が達成できるばかりか、汚水再利用の保守管理が
極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
添付図は本発明の一実施例を説明するためのものであっ
て、第1図は水洗便所の洗浄水供給装置の全体的構成図
、第2図は洗浄水の送排水並びに循環を全自動で行なう
場合の水槽並びに周辺のシステム構成図である。 3、4.12.13.22・・・配管、5・・・水槽、
6,7・・・ポンプ、8・・・排水タンク、1o・・・
圧力タンク、11・・・清水タンク、14・・・排水槽
、15・・・洗浄水槽、16・・・濾過器、17・・・
固形物阻止板、18・・・小径配管、19・・・レベル
検出器、19a、19b・・・検出棒、2o・・・水質
検出器、21・・・洗浄水、23.24・・・電磁バル
ブ、25・・・制御装置。 代理人 弁理士  秋 本 正 実

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 使用済みの汚水を貯留しておき、該貯留さ、れた
    汚水を排出するためのポンプを沈潜設置した排水槽と、
    該排水槽内の汚水を戸遇する濾過装置と、該p過水ft
    部浄水として貯留しておき、該洗浄水を水洗便所へ送給
    するポンプを沈潜設置した洗浄水槽と、該洗浄水槽に清
    浄水並びに殺菌防臭のための薬液供給設備を備え、洗浄
    水槽内の洗浄水が規定以上に汚れたとき前記排水槽内の
    汚水を排出すると共に、洗浄水槽内に清浄水を補給する
    ように構成したことを特徴とする水洗便所の洗浄水供給
    装置。 2、 前記洗浄水槽は、水質検出手段を沈潜設置し、該
    水質検出手段からの信号に基すき排水槽内の汚水を排出
    すると共に、洗浄水槽内への清浄水の補給を行なうよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載し
    た水洗便所の洗浄水供給装置。
JP10835282A 1982-06-25 1982-06-25 水洗便所の洗浄水供給装置 Pending JPS59442A (ja)

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JP10835282A JPS59442A (ja) 1982-06-25 1982-06-25 水洗便所の洗浄水供給装置

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JP10835282A JPS59442A (ja) 1982-06-25 1982-06-25 水洗便所の洗浄水供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59442A true JPS59442A (ja) 1984-01-05

Family

ID=14482529

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JP10835282A Pending JPS59442A (ja) 1982-06-25 1982-06-25 水洗便所の洗浄水供給装置

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JP (1) JPS59442A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4598143B1 (ja) * 2009-12-03 2010-12-15 株式会社東横イン環境エネルギー研究所 生活用水の再使用システム
JP2017141629A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 株式会社Lixil トイレシステム
WO2017138529A1 (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 株式会社Lixil トイレシステム

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JP2011117184A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Toyoko Inn Kankyo Energy Kenkyusho:Kk 生活用水の再使用システム
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