JP2000117240A - 中水供給装置 - Google Patents

中水供給装置

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JP2000117240A
JP2000117240A JP10292254A JP29225498A JP2000117240A JP 2000117240 A JP2000117240 A JP 2000117240A JP 10292254 A JP10292254 A JP 10292254A JP 29225498 A JP29225498 A JP 29225498A JP 2000117240 A JP2000117240 A JP 2000117240A
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chamber
rainwater
water
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domestic wastewater
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Keishi Ito
継志 伊藤
Tokimasa Kamiya
時正 神谷
Keisuke Sakakibara
敬輔 榊原
Kenji Ogasawara
賢治 小笠原
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Inax Corp
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成により雨水と生活排水とを中水と
して再利用することができる中水供給装置を提供する。 【解決手段】 貯水室の水位が所定値以下に低下する
と、送風機7から三方弁7vを介してエアリフト管9に
エアが送られ、流入室2内の生活排水はエアリフト管9
を介して浄化室4へ送られる。散気管3からの散気空気
によって好気的に生物処理され、浄化される。この浄化
された水はエアリフト作動時に仕切壁12を溢流して殺
菌室5に流入する。また、弁24が開弁し、雨水タンク
内の雨水が配管25を介して殺菌室5に送られる。殺菌
室5内で雨水と浄化生活排水とが合流し、電解殺菌ある
いは塩素剤添加などにより殺菌される。この殺菌室5内
の水は仕切壁13を溢流して貯水室6へ送られ、配管1
4及びポンプ15によって再利用先へ送られる。貯水室
6の水位が上限値に達したときには、三方弁7vが切り
換わり送風機7からのエアは散気管3にのみ送られると
共に、弁24が閉弁する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は雨水や浴槽排水、洗
濯排水等の生活排水などの水を中水として再利用するた
めの中水供給装置に係り、特に雨水と生活排水とを受け
入れる中水供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】雨水や生活排水(例えば、浴槽排水、浴
室洗い場排水、洗面排水、洗濯排水)を貯槽に溜め、浄
化・殺菌処理等を行った後トイレや散水、洗車等に再利
用することが普及しつつある。雨水は生活排水に比べる
と清浄度が高く、必要に応じ簡単な濾過や殺菌を施すだ
けで再利用することができるが、節水効果を上げようと
すると大きな貯槽が必要となる。
【0003】浴槽水などの生活排水を処理して再利用す
る装置に、雨水も取り入れて有効利用しようとした場
合、生活排水と雨水を槽内で混合するか、又は混合しな
いように雨水を地下埋設の生活排水の流入する槽とは別
のタンクに流入させ、このタンク内の雨水をポンプを介
して地上に運ぶようにしている。この場合には、生活排
水用の配管とは別に雨水用の配管と電磁弁更に水位計が
必要である。生活排水と雨水とを混合する場合は、雨水
が生活排水の下水管に放流されないよう工夫が必要であ
る。
【0004】特開平8−19773号公報には、雨水や
生活排水等の原水の濁度を検出し、この原水の濁度が所
定値以下であるときに原水を貯槽に導入し、濁度が所定
値以上であるときには、原水をそのまま排水するシステ
ムが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】貯水した雨水を生活排
水とは混合せず、雨水単独で再利用するには、雨水用と
生活排水用の個々のタンク別に水位を検知する手段と送
水する装置が必要になる。
【0006】雨水用と生活排水用とにタンクを別々に持
つことは、個々のタンク分の設置スペースとタンクにか
かるコストが上乗せされるために望ましくない。また、
個々のタンクに貯水した水を再利用するには、タンク別
に水位を検知する手段と送水する装置が必要になる。
【0007】また、特開平8−19773号公報にて開
示されている濁度検出センサを用いる方法では、センサ
が高価格で且つメンテナンスが必要になる等の問題があ
る。本発明は、低コストで構造がシンプルであり、且つ
生活排水を効率良く処理でき、清浄な再利用水を多量に
供給し得る中水供給装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)の中
水供給装置は、生活排水を受け入れる流入室と、該流入
室内の生活排水を受け入れて浄化処理する浄化室と、こ
の浄化室から浄化水を受け入れる貯留室と、該貯留室よ
りも高位置に設けられた雨水タンクと、該雨水タンク内
の水を該貯留室に流入させる雨水導入配管及び該雨水導
入配管に設けられた弁とを備えてなるものである。
【0009】生活排水は流入室に貯えられ、この流入室
から浄化室に送られて浄化された後、貯留室へ送られ
る。この貯留室には雨水タンクから雨水が導入される。
この貯留室内で合流した雨水と浄化生活排水とが再利用
先へ送られる。
【0010】かかる中水供給装置においては、雨水タン
クを地上に設置し、その他の流入室、浄化室及び貯留室
を有した槽体を地中に設置することにより、雨水タンク
内の水を水頭差によって貯留室に導入することができ
る。
【0011】この貯留室は殺菌室と貯水室とからなる。
雨水を直接貯水室に導入することもできるが、殺菌をす
る上で殺菌室に雨水と浄化生活排水とが導入され、殺菌
室内の水が溢流等によって貯水室に導入される方が好ま
しい。
【0012】流入室内の生活排水を浄化室に導入する手
段(例えばエアリフト)を設けると共に、この貯水室に
水位センサを設け、貯水室内の水位が所要水位よりも低
くなったときに該導入手段を作動させると共に雨水導入
配管の弁を開弁させるのが好ましい。また、雨水につい
ては雨水導入配管の先端にボールタップ、フロート弁等
を取付け、貯水室内の水位が下がった時に自動的に弁が
開く構造のものでもよい。
【0013】この導入手段を作動させると、浄化室内の
水が貯留室(例えば殺菌室)へ溢流等によって導入され
る。この場合、雨水導入の方が応答性が良いので、雨水
が生活排水よりも優先的に用いられるようになる。
【0014】本発明(請求項5)の中水供給装置は、中
水原水を受け入れる流入室と、該流入室内の水を受け入
れて浄化処理する浄化室と、該浄化室から浄化水を受け
入れる貯留室とを備えてなり、該流入室内には雨水を受
け入れる雨水室と、生活排水を受け入れる生活排水室
と、該雨水室及び生活排水室から雨水及び生活排水が流
入する集合室と、該雨水室から過剰な雨水を流出させる
雨水用オーバーフロー口と、過剰な生活排水を流出させ
る生活排水用オーバーフロー口が設けられ、該集合室内
の水を前記浄化室へ流入させる流入手段が設けられてい
ることを特徴とするものである。
【0015】かかる中水供給装置においては、雨水、生
活排水はそれぞれ雨水室、生活排水室に流入し、それら
から集合室に流入し、この集合室から浄化室へ送られ、
この浄化室で浄化された後、貯留室へ送られ、そこから
再利用先へ送られる。
【0016】この中水供給装置においては、雨水室内の
雨水を集合室に送る手段として逆止弁を有した流路を採
用するのが好ましい。
【0017】また、集合室内の水を浄化室へ送る手段と
してエアリフトを用いるのが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に図1を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0019】図1は実施の形態に係る中水供給装置の概
略的な断面図である。
【0020】この中水供給装置の槽体1内は仕切板1
1,12,13によって流入室2、散気管3及び生物担
持板(図示略)を備えた浄化室4、殺菌室5及び貯水室
6に区画されている。
【0021】戸建住宅20の屋根21の雨樋22は雨水
タンク23に接続されている。弁24を備え、この雨水
タンク23の下部に接続された配管25によって雨水タ
ンク23内の雨水が殺菌室5に導入可能とされている。
【0022】流入室2には生活排水として浴槽排水及び
浴室洗い場排水が導入される。汚れ負荷の高い洗濯排
水、洗面流し排水、トイレ及び台所排水はそれぞれ直に
下水に排出され、再利用の対象とはしない。
【0023】図示はしないが、雨水タンク23及び流入
室2にはそれぞれオーバーフロー口が設けられており、
流入室2からオーバーフローした生活排水は下水管へ排
出され、雨水タンク23からオーバーフローした雨水は
雨水管へ排出される。
【0024】流入室2内の生活排水はエアリフト管9を
介して浄化室4へ送水される。エアリフト管9に対して
は送風機7から三方弁7v及び配管8を介して下部にエ
アが導入される。エアリフト管9にエアが導入される
と、流入室2内の生活排水が浄化室4に流入し、これに
より浄化室4内の浄化水が仕切板12を溢流して殺菌室
5に流入する。
【0025】三方弁7vからは前記散気管3にエアを供
給する配管10が分岐している。送風機7は通常常時作
動しており、エアリフトによる送水が完了すると三方弁
が切り換わり、エアが散気管3に供給されるようになっ
ている。
【0026】貯水室6には水位センサ26が設けられ、
このセンサ26の検出水位が上限水位以下になると三方
弁7vがエアをエアリフト9に送るように切り換えられ
ると共に弁24が開弁し、殺菌室5に浄化室4内の浄化
水及び雨水タンク23内の雨水が供給される。センサ2
6の検出水位が25に下がり所定水位以下まで低下する
と、上水補給配管27の弁28が開弁し、貯水室6に上
水が補給される。従って、生活排水及び降雨が長期にわ
たって乏しくても上水が補給されているので、この中水
供給装置の再利用先には給水が可能である。なお、貯水
室6内の水位が規定の上限水位に達したときには弁24
を閉じると共に、三方弁7vを切り換え、エアを散気管
3に供給する。
【0027】この中水供給装置においては、生活排水及
び雨水は次のようにして再利用される。
【0028】貯水室6内の水位が上限値以下である場
合、三方弁7vによりエアリフト管9にエアが送られ、
流入室2内の生活排水はエアリフト管9を介して浄化室
4へ送られる。貯水室6内の水位が上限値に達すると、
三方弁7vが切り換わり、散気管3からの散気空気によ
って好気的に生物処理され、浄化される。この浄化され
た水はエアリフト作動時に仕切壁12を溢流して殺菌室
5に流入する。また、弁24が開弁し、雨水タンク内の
雨水が配管25を介して殺菌室5に送られる。殺菌室5
内で雨水と浄化生活排水とが合流し、電解殺菌あるいは
塩素剤添加などにより殺菌される。この殺菌室5内の水
は仕切壁13を溢流して貯水室6へ送られ、配管14及
びポンプ15によって再利用先へ送られる。
【0029】貯水室6の水位が上限値に達したときに
は、三方弁7vがエアを散気管3にのみ送るように切り
換えられると共に、弁24が閉弁する。
【0030】このように、この中水供給装置にあって
は、簡易なエアリフト機構及び雨水タンクによって生活
排水と雨水を再利用できる。このエアリフト機構は構成
が極めてシンプルであり、安価で耐久性も良好である。
【0031】また、この中水供給装置にあっては、排水
を浴槽水もしくは浴室水とし、洗濯排水などの汚れの負
荷が高い水は除いているので、処理水質が向上され、利
用先の用途が増える。
【0032】この中水供給装置にあっては、殺菌室5に
雨水を導入しているが、この殺菌室5は貯水室6に隣接
している。そして、この貯水室6の水位をセンサ26で
検知し、このセンサ26の検出水位に応じて弁24の開
閉及び三方弁7vの切換作動を行うのであるが、弁24
を開弁すると直ちに殺菌室5から貯水室6へ水が溢流す
ることになり、エアリフトの始動(即ち三方弁7vの切
換)による浄化水の殺菌室5への流入に比べて雨水の流
入量に即答性が高く、生活排水より雨水を優先的に利用
することができる。この雨水タンク23と殺菌室5とに
は水頭差が存在するために雨水タンク23内の雨水は自
然流下により殺菌室5に導入され、ポンプを必要としな
い。
【0033】なお、地上に設置する雨水タンク23は、
ユーザーの希望や地域の降雨特性に合わせて大きさを選
択することができる。この雨水タンクは緊急時の貯水用
として用いても良い。
【0034】図2(a)は請求項5の実施の形態に係る
中水供給装置の全体断面図、図2(b)はこの中水供給
装置の流入室2の構成を示す図2(a)のB−B線に沿
う断面図である。なお、図2において図1と同一部分は
同一符号で示されている。
【0035】この実施の形態においても、槽体1内は仕
切板11,12,13によって流入室2、散気管3及び
生物担持板(図示略)を備えた浄化室4、殺菌室5及び
貯水室6に区画されている。貯水室6内の水はポンプ1
5及び配管14を介して再利用先へ送られる。
【0036】流入室2内には仕切板32及びスクリーン
33によって雨水室34、生活排水室35及び集合室3
6が形成されている。仕切板32の上部にはフロート型
逆止弁37が設けられている。
【0037】雨水室34及び生活排水室35の上部には
それぞれ設けられたオーバーフロー口39,40が設け
られている。雨水室34、生活排水室35にはそれぞれ
雨水管41、生活排水管42から雨水、生活排水が流入
する。
【0038】フロート型逆止弁37は、雨水室34内の
中間高さに臨む流入口37aと、集合室36に臨む流出
口37bと、フロート弁37cと、該フロート弁37c
の収容部37dとを備えている。集合室36内の水位が
低下してくるとフロート弁37cが下降し、雨水が流入
口37aから流出口37bを通って集合室36へ流入す
る。集合室36内の水位が上昇すると、フロート弁37
cが上昇し、流入口37aと流出口37bとを遮断し、
雨水の集合室36への流入を阻止すると共に、集合室3
6内の水が雨水室34へ逆流することを阻止する。
【0039】従って、生活排水については、スクリーン
33を通過した水が集合室36に入り、雨水について
は、水面の浮遊物と沈殿物を除く水が集合室36に流入
する。集合室36内が満水の時には、逆止弁37が閉弁
しているので雨水は集合室36へは補給されず、雨水放
流管にオーバーフロー口39から流出する。生活排水が
少ないときには、雨水が集合室36内に補給される。
【0040】生活排水は、集合室36内が満水となるま
で補給され、それ以上は下水に放流される。図2(b)
に示す構造では雨水の補給量が生活排水の補給量より若
干少なくなり、雨水管41と生活排水管42とを逆にす
ると生活排水の補給量が雨水の補給量よりも若干少なく
なる。
【0041】なお、図2(b)において雨水管41と生
活排水管42とを逆にしても良い。
【0042】この集合室36内の水は、エアリフト管9
によって浄化室4へ送られる。図1の場合と同様に、こ
のエアリフト管9に対しては送風機7から三方弁7v及
び配管8を介して下部にエアが導入される。貯水室6の
センサ26の検出水位が上限水位以下になると三方弁7
vが切り換わり、エアリフト部9が始動し、殺菌室5に
浄化水が供給される。センサ26の検出水位がさらに低
下し所定水位以下になると、上水補給配管27の弁28
が開弁し、貯水室6に上水が補給され、貯水室6内の水
位が規定の上限水位に達したときには送風機7が停止す
る。貯水室6内の水は、配管14及びポンプ15によっ
て再利用先へ送られる。
【0043】このように、この中水供給装置にあって
も、簡易なエアリフト機構によって生活排水と雨水を再
利用できる。このエアリフト機構は構成が極めてシンプ
ルであり、安価で耐久性も良好である。
【0044】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると簡易な構成
により雨水と生活排水とを中水として再利用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る中水供給装置の概略的な断面
図である。
【図2】(a)は請求項5の実施の形態に係る中水供給
装置の全体断面図、(b)はこの中水供給装置の流入室
2の構成を示す図2(a)のB−B線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
1 槽体 2 流入室 3 散気管 4 浄化室 5 殺菌室 6 貯水室 7 送風機 9 エアリフト管 15 ポンプ 34 雨水室 35 集水室 36 生活排水室 37 フロート型逆止弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 3/00 ZAB C02F 3/00 ZABE (72)発明者 榊原 敬輔 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 小笠原 賢治 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 4D027 AA02 AA16 AA20 CA03 4D050 AA02 AA15 AA20 AB06 BB04 BD08 CA17 4D061 DA02 DA08 DA10 DB01 EA06 FA15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生活排水を受け入れる流入室と、 該流入室内の生活排水を受け入れて浄化処理する浄化室
    と、 この浄化室から浄化水を受け入れる貯留室と、 該貯留室よりも高位置に設けられた雨水タンクと、 該雨水タンク内の水を該貯留室に流入させる雨水導入配
    管及び該雨水導入配管に設けられた弁とを備えてなる中
    水供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記貯留室は、前記
    浄化水及び雨水が導入される殺菌室と、該殺菌室から水
    が導入される貯水室とからなることを特徴とする中水供
    給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記流入室内
    の生活排水を前記浄化室に流入させる流入手段が設けら
    れており、 前記貯留室に水位検知手段が設けられており、 該水位検知手段の検出水位が上限水位以下であるときに
    該流入手段を作動させると共に前記雨水タンクからの配
    管の弁を開弁させることを特徴とする中水供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記雨水タンクは地上に設置され、前記流入室、浄
    化室及び貯留室を有した槽体が地中に設置されているこ
    とを特徴とする中水供給装置。
  5. 【請求項5】 中水原水を受け入れる流入室と、 該流入室内の水を受け入れて浄化処理する浄化室と、 該浄化室から浄化水を受け入れる貯留室とを備えてな
    り、 該流入室内には雨水を受け入れる雨水室と、生活排水を
    受け入れる生活排水室と、該雨水室及び生活排水室から
    雨水及び生活排水が流入する集合室と、該雨水室から過
    剰な雨水を流出させる雨水用オーバーフロー口と、過剰
    な生活排水を流出させる生活排水用オーバーフロー口と
    が設けられ、 該集合室内の水を前記浄化室へ流入させる流入手段が設
    けられていることを特徴とする中水供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記雨水室内の雨水
    を集合室に送る手段として逆止弁を有した流路を備えた
    ことを特徴とする中水供給装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6において、集合室内の水
    を浄化室へ送る手段としてエアリフトを用いたことを特
    徴とする中水供給装置。
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