JPS594424Y2 - ラツチングリレ− - Google Patents

ラツチングリレ−

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JPS594424Y2
JPS594424Y2 JP5196578U JP5196578U JPS594424Y2 JP S594424 Y2 JPS594424 Y2 JP S594424Y2 JP 5196578 U JP5196578 U JP 5196578U JP 5196578 U JP5196578 U JP 5196578U JP S594424 Y2 JPS594424 Y2 JP S594424Y2
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JP
Japan
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latch
contact
plate
movable
contact plate
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Expired
Application number
JP5196578U
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English (en)
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JPS54155139U (ja
Inventor
茂夫 原
重雄 水野
政一 服部
Original Assignee
株式会社東海理化電機製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東海理化電機製作所 filed Critical 株式会社東海理化電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車の前照灯の切換用等に適するラッチング
リレーに関するものである。
従来において使用されている自動車の前照灯の切換用等
のラッチングリレーとしては、第5図で示すように例え
ば通電して励磁するコイルaに吸着可能の可動鉄片すを
起伏自在とすることにより、この可動鉄片すに対して揺
動可能に設けた切換部材b′の先端をチェンジピースC
の上面に並設した両凹陥部C1,C2内部に交互に係合
させてチェンジピースCを軸dを中心に回動させ、そし
てチェンジピースCの下面に突出した圧子eにて可動接
点fの上面を摺動自在に押圧することにより可動接点f
をシーソー運動するとともに可動接点fに対して固定接
点り、g2を切換自在としたものがあった。
しかし、この従来品はチェンジピースCの圧子eが摺動
し易いようにグリスを可動接点fの上面に塗布している
ので、このグリスが流れて可動接点と固定接点とに付着
し、接触不良を起した。
しかも、グリスが付くと可動接点fや、固定接点g19
g2にほこりが付着し易くなり、接触抵抗が大きくなっ
て発熱し、チェンジピースCや圧子eを合成樹脂で形成
している場合には、チェンジピースCや圧子eが変形し
、可動接点fのシーソー運動に支障を来たすという欠点
があった。
又、従来品は可動接点fへの圧子eの摺動抵抗に関連し
て可動接点fによる固定接点g19g2への摺動抵抗が
決定される。
従って、圧子eによる可動接点への接点圧を充分大きく
とれない欠点があった。
本考案は上述の如き従来の欠点を解決するとともに、可
動接点と固定接点とをラッチレバーに対して離れた位置
に配置したことにより前記両ラッチレバーのラッチの係
合切換を、可動鉄板の起伏動によって往復動作する切換
部材によって行うようになし、以ってラッチレバーに塗
布したグリスが前記両接点板に流れ落ちることを防止す
ると共に両接点板に適度の接点圧を得ることが可能なラ
ッチングリレーを提供するにある。
以下、本考案を実施例につき第1図乃至第3図を参照し
て説明する。
1は対向した前板1aと後板1bとを有する略コ字状の
ヨーク、2はヨーク1の上面に固定する鉄芯3に捲かれ
たコイル、4はスプリング5の横杆部5aを可動鉄板6
とで挾持するための挾持凹部4aを一体的に設けた略り
字状の板ばねであり、この板ばね4は例えば鉄板ばね4
の後板4 b 、4 bに穿設した取付孔4 b 、、
4b1と前記後板1bに穿設した取付孔1 b、、、b
、とを重合し、鋲7を該取付孔4b、、lblに挿入し
てその先端を押潰すことによりヨーク1の後板1bに絞
め固定する。
可動鉄板6は例えばその上面に突設した突起6a、5a
を前記板ばね4の下板4Cに穿設した取付孔4c1,4
c1に挿入して板ばね4の下面に絞め固定される。
そしてこの可動鉄板6の先端縁には前記ヨーク1の前板
1aに形成した欠除孔1a1内に収容されて突出する取
付片部6bを一体的に形成している。
8は後記する一対のラッチレバーの真上に起伏自在に配
置されて、該ラッチレバーのラッチ相互の保合を切換え
るための切換板で、この切換部材8はばね性を有し、可
動鉄板6の取付片部6bに固定される。
しかも、この切換板8の取付片部6bに対する取付手段
は、例えば板ばね8に穿設した孔8aと前記取付片部6
bに穿設した孔6b、とを重合して鎖体9を該孔8a、
6bl内に挿入してその先端を押潰すことにより絞め固
定する。
8bは切換部材8の上方部を折曲した新曲上板部で、こ
の折曲上板部8bは前記取付片部6bの上板部6b2と
重合することにより切換部材8にて後記するラッチレバ
ーを押下げた際に切換部材8の回動を規制するためのも
のである。
尚、この切換部材8に代えて第5図の如き線材で形成し
た切換部材b′を適宜変形して用いることもできる。
10.10’は前記ヨーク1の前板1aに軸止する一対
のラッチレバーで、このラッチレバー10.10’の下
方内側にはそれぞれラッチ10 a 、10 b ;
10’a、10’bが形成されている。
10 at、10 bl;10’at。10′bはラッ
チ凹部である。
又、一対のラッチレバー10.10’をヨーク1の前板
1aに軸止するには、例えばラッチレバー10.10’
に穿設した孔10C910′Cと前板1aの孔1 az
、1 a2とを重合するようにワッシャー11.11を
前後面から介装した後、該孔1 a2,10 C;1
a2,10’C内に軸体12を挿入すると共に該軸体1
2の先端に割ピン13を嵌入してその先端部を拡開して
軸止する。
更に、ラッチレバー10.10’は前記スプリング5の
クランク状の自由端部5bよ、5b2を挿入孔10 d
、10’dに挿入することにより常時スプリング5の
弾発力でラッチレバー10.10’の上方部が拡開する
方向に付勢されている。
従ってラッチレバー10.10’の各ラッチ10a、1
0’aが相手側のラッチレバーのラッチ凹部10’a
1.10 a 1の何れかに係合するようになしている
10′eはラッチレバー10′の外側に突設した接点板
押部で、この接点板押部10′eはラッチレバー10′
の枢動方向に対して交叉する方向、即ち横位置に配置し
た可動接点板14を押圧することにより、該可動接点板
14に平行配置した固定接点板15を可動接点板14か
ら引き離すようにしている。
14 a 、15 aは可動接点板14と固定接点板1
5のそれぞれのコンタクトポイント、16,17は端子
である。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものである
から、コイル2に通電すると可動鉄板6は板ばね4のば
ね力に抗して鉄芯3に吸着される。
従って、可動鉄板6の取付片部6bに固定されている切
換部材8も可動鉄板6とともに降下する。
そして可動鉄板6の先端が、自由端部5b、、5b2を
挿入孔10 d 、10’d内に挿入しているスプリン
グ5の弾発力で常時、その上方部が拡開する方向に付勢
されている一対のラッチレバー10.10’のうちの一
方のラッチレバー10のラッチ凹部10b1に係合して
ラッチレバー10を押下げる。
之により、一方のラッチレバー10のラッチ10aが他
方のラッチレバー10′のラッチ凹部10’a1から脱
してラッチ10′aを乗り越えるため、ラッチレバー1
0′のラッチ10′aか”ラッチレバー10のラッチ凹
部10a1に係合する。
この際、両ラッチレバー10.10’は軸体12,12
を中心に枢動し第3図の二点鎖線の如き状態となる。
即ち、第3図の実線においては、ラッチレバー10′の
接点押部10′eが可動接点板14を押圧することによ
り、該可動接点板14は固定接点板15から離れてOF
Fとなっている。
ところが、前記の如くラッチレバー10′が軸体12を
中心に内方向に枢動して第3図の二点鎖線の状態に回動
するため、これに伴って接点押部10′eも変位して可
動接点板14から離れる。
従って可動接点板14が自己復帰してそのコンタクトポ
イント14 aと接触し、ONとなる。
コイル2への通電が断たれれば、可動鉄板6は板ばね4
の自己復元力により旧位に復帰する。
そして、再びコイル2に通電して板ばね4のばね力に抗
して可動鉄板6を鉄芯3に吸着させると、切換部材8も
該可動鉄板6と一体して降下する。
そして、切換部材8の先端が今度は第3図の二点鎖線で
示しているラッチレバー10.10’のうちの1つのラ
ッチレバー10′のラッチ凹部10’bzと係合して押
し下げる。
そしてラッチレバー10のラッチ凹部10a1と係合し
ている他方のラッチレバー10′のラッチ10′aはラ
ッチ凹部10a1から抜は出る。
従って、ラッチレバー10.10’はスプリング5によ
り常時、その上方部が拡開する方向に付勢されているた
め、ラッチレバー10のラッチ10 aが急速に他方の
ラッチレバー10′のラッチ凹部10’alに係合する
この際、ラッチレバー10.10’はそれぞれ軸体12
.12を中心に枢動して、第3図の二点鎖線の状態から
実線の状態に復す。
之により、ラッチレバー10’の接点押部10′eが可
動接点板14を押圧して可撓させるため、この可動接点
板14のコンタクトポイン)14aが固定接点板15の
コンタクトポイント15 aから離れてOFFとなる。
第4図に示すものは本考案の他の実施例であり、前記実
施例と相違する点は、一対のラッチレバー10.10’
のそれぞれの外側にともに接点押部10e、lQ’eを
突設し、しかも両ラッチレバー10.10’の可動到達
範囲に配置した可動接点板14’、14″の両側に、そ
れぞれコンタクトポイント14’a、14’b ; 1
4”a 、14”bを設け、尚且つコンタクトポイン)
15’a 、15”aをそれぞれ有する固定接点板1
5′。
15″を前記可動接点板14′の左右両側に間隙をあけ
て配置すると共に同様にして前記可動接点板14″の左
右両側にも間隙をあけてそれぞれコンタクトポイント1
5”’ a 、 15”aを有する固定接点板15″′
15////を配置している。
而うして、第4図の実線の状態では一方のラッチレバー
10′の接点押部10’eが可動接点板14′を押圧し
て可動接点板14′のコンタクトポイント14′bと固
定接点板15″のコンタクトポイント15”aとが接触
してONとなっており、しかも可動接点板14′のコン
タクトポイント14′aと固定接点板15′のコンタク
トポイント15′aとが離れてOFFとなる。
他面、他方のラッチレバー10の接点押部10eは可動
接点板14″の押圧を解除しているので可動接点板14
″のコンタクトポイント14″aと固定接点板15″の
コンタクトポイント15″′aとが接触してONとなっ
ており、しかも可動接点板14″のコンタクトポイント
14″bと固定接点板15′″′のコンタクトポイント
15″″aとが離れてOFFとなっている。
そして、前記実施例と同様の動作にてラッチレバー10
.10’のラッチ10 aとラッチ10′aとの保合状
態が逆に変位することにより第4図の実線の状態から二
点鎖線の状態となると、今度は一方のラッチレバー10
’の接点押部10’eが可動接点板14′の押圧を解除
するので可動接点板14′のコンタクトポイント14′
aと固定接点板15′のコンタクトポイン) 15’a
とが接触してONとなると共に可動接点板14′のコン
タクトポイント14′bと固定接点板15“のコンタク
トポイント15”aとが離れてOFFとなる。
そして、他方のラッチレバー10′の接点押部10eが
可動接点板14″を押圧するため、この可動接点板14
″のコンタクトポイント14”bと固定接点板15//
//のコンタクトポイント15′″′aとが接触してO
Nとなると共に可動接点板14″のコンタクトポイント
14”aと固定接点板15”’のコンタクトポインl−
15”’aとが離れてOFFとなる点に前記用施例とそ
の差がある。
尚、図中の同一部分は前記実施例と同一符号で示す。
上述の様に本考案は可動接点板と固定接点板とを、ラッ
チレバーに対して離れた位置に配置すると共に前記両ラ
ッチレバーのラッチの係合状態を交互に変位して切換え
るには可動鉄板の起伏動によって往復動作する切換部材
によって行うようにしたことにより、ラッチレバーに塗
布したグリスが前記両接点板に流れ落ちることが防止さ
れ、その結果両接点板の各コンタクトポイントが接触不
良となり、発熱したりする等の不都合が一掃され、しか
も接点板への接点圧が接点板自体の弾性によって決定さ
れるので十分な接点圧を得ることができる。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉄心に吸着可能な可動鉄板と、該可動鉄板を起伏自在に
    ばねを介して固定するヨークと、該ヨークの前面にスプ
    リングの附勢により常時その上方部が拡開するように中
    央部相互を軸止し且つ下方内側に数個の保合部を対向し
    て設けた1対のラッチレバーと、前記可動鉄板に固着さ
    れ前記ラッチレバーの保合位置を交互に切換える切換部
    材とから成り、前記ラッチレバーの交互切換に伴って該
    ラッチレバーの少なくとも一方に設けた接点板押部によ
    りスイッチの切換作動を行わしめるようにしたことを特
    徴とするラッチングリレー
JP5196578U 1978-04-21 1978-04-21 ラツチングリレ− Expired JPS594424Y2 (ja)

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JPS54155139U JPS54155139U (ja) 1979-10-29
JPS594424Y2 true JPS594424Y2 (ja) 1984-02-08

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