JPS5944227A - 金属製魔法瓶 - Google Patents
金属製魔法瓶Info
- Publication number
- JPS5944227A JPS5944227A JP15486182A JP15486182A JPS5944227A JP S5944227 A JPS5944227 A JP S5944227A JP 15486182 A JP15486182 A JP 15486182A JP 15486182 A JP15486182 A JP 15486182A JP S5944227 A JPS5944227 A JP S5944227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- inner container
- aluminum
- container
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は金属製魔法瓶に関する。
従来、最も一般的なカラス製内瓶を用いた魔法瓶は、落
下衝撃等によって割れ易い欠点があるため、近時この欠
点を排除したものとして、内容器を外容器たる外装本体
とともにステンレス、アルミニウム等の金属製のものと
した魔法瓶か出現し多く使用されるに至っている。とこ
ろが斯る金属製の魔法瓶は、内容器自体が熱伝導性の良
い金属製のものであるために、外装本体と接合される特
に口部近傍からの熱の外部逃出量が大きく、概して保温
力に劣るという木質的な欠点かあった。
下衝撃等によって割れ易い欠点があるため、近時この欠
点を排除したものとして、内容器を外容器たる外装本体
とともにステンレス、アルミニウム等の金属製のものと
した魔法瓶か出現し多く使用されるに至っている。とこ
ろが斯る金属製の魔法瓶は、内容器自体が熱伝導性の良
い金属製のものであるために、外装本体と接合される特
に口部近傍からの熱の外部逃出量が大きく、概して保温
力に劣るという木質的な欠点かあった。
この発明は、金属製魔法瓶におけるこのような欠点を改
善しようとするものである。
善しようとするものである。
而してこの発明は、金属製内容器と金属帖外装本体との
間を真空断熱空間とした金属製魔法瓶において、前記内
容器の首部に、その一部を構成す芹うミソクス製断熱筒
体が介在せられてなることを特徴とするものであり、斯
くして内容器の本体部分と外装本体との間をセラミック
ス製断熱筒体で熱的に絶縁することにより、内容器の熱
が直接外装体に伝わって逃げるのを防止し、保１１清力
の向上を実現し得たものである。
間を真空断熱空間とした金属製魔法瓶において、前記内
容器の首部に、その一部を構成す芹うミソクス製断熱筒
体が介在せられてなることを特徴とするものであり、斯
くして内容器の本体部分と外装本体との間をセラミック
ス製断熱筒体で熱的に絶縁することにより、内容器の熱
が直接外装体に伝わって逃げるのを防止し、保１１清力
の向上を実現し得たものである。
以ド、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
（１）はアルミニウム製の外装本体であシ、底面が片面
ブレージングンートからなる底板（１ａ）によって塞が
れている。（２）は外装本体（１）に真空断熱空間（３
）を介して内蔵された内容器であり、」−面を開放した
アルミニウム製の容体部（２ａ）とその上端に接合され
た首部（２ｂ）とからなり、更に該首部（２＋３）はア
ルミニウム両面フレーシングシートからなる肩部接合片
（４）と、セラミックスからなる断熱筒体（５）と、ア
ルミニウム片面プレージングシートからなる口部接合片
（６）とて構成されている。肩部接合片（４）は円板状
のもので、その外周縁に折曲形成された環状突縁部（４
ａ）が容体部（２ａ）の上端にしっくりと被嵌され、が
しめ部（７）による仮着と相接面のろう付けとの併用に
よって該容体部（２ａ）に気密接合されている。一方、
口部接合片（６）は短筒形に形成されたも９て、外装本
体（１）の口部内に位置してその内面に上端部（６ａ）
がろう付は接合されている。そして首部（２ｂ）に介在
されるセラミックス製断熱筒体＋ｓ＋ ハ、上記両接合
片＋４１１６）間に位置せられ、それらに対向状に形成
された環状面縁（４１））（６１））が両端部にはめ込
捷れると共に、かしめ部ｆ７） ＋７１による仮着と相
接面のろう付けとの併用によって両接合片＋４１ ＋６
１に一体的に接合されている。なお、−・セラミックス
製断熱筒体（５）に対する接合片（４＋ ＋６１のろう
付けを充分強固に行うために、断熱筒体（５）の接合面
には予め所定のメタライジング処理が施される。このメ
タライジングは、Ｍｏ４たけＭＯ−Ｍｎ合金の焼結被覆
層、ないしはその表面に更にＮｉまたはＡＩ、あるいは
それらの複合鍍金層を施すものとするのが好適てあ、る
。（８）は上記口部接合片（６）内に容器口から密に嵌
合された栓、（９）はそのシールリング、（１０）は外
装本体（１）と内容器（２）との間に設置され適宜手段
で止着された熱線放射防止用の光輝アルミニウム箔であ
る。
ブレージングンートからなる底板（１ａ）によって塞が
れている。（２）は外装本体（１）に真空断熱空間（３
）を介して内蔵された内容器であり、」−面を開放した
アルミニウム製の容体部（２ａ）とその上端に接合され
た首部（２ｂ）とからなり、更に該首部（２＋３）はア
ルミニウム両面フレーシングシートからなる肩部接合片
（４）と、セラミックスからなる断熱筒体（５）と、ア
ルミニウム片面プレージングシートからなる口部接合片
（６）とて構成されている。肩部接合片（４）は円板状
のもので、その外周縁に折曲形成された環状突縁部（４
ａ）が容体部（２ａ）の上端にしっくりと被嵌され、が
しめ部（７）による仮着と相接面のろう付けとの併用に
よって該容体部（２ａ）に気密接合されている。一方、
口部接合片（６）は短筒形に形成されたも９て、外装本
体（１）の口部内に位置してその内面に上端部（６ａ）
がろう付は接合されている。そして首部（２ｂ）に介在
されるセラミックス製断熱筒体＋ｓ＋ ハ、上記両接合
片＋４１１６）間に位置せられ、それらに対向状に形成
された環状面縁（４１））（６１））が両端部にはめ込
捷れると共に、かしめ部ｆ７） ＋７１による仮着と相
接面のろう付けとの併用によって両接合片＋４１ ＋６
１に一体的に接合されている。なお、−・セラミックス
製断熱筒体（５）に対する接合片（４＋ ＋６１のろう
付けを充分強固に行うために、断熱筒体（５）の接合面
には予め所定のメタライジング処理が施される。このメ
タライジングは、Ｍｏ４たけＭＯ−Ｍｎ合金の焼結被覆
層、ないしはその表面に更にＮｉまたはＡＩ、あるいは
それらの複合鍍金層を施すものとするのが好適てあ、る
。（８）は上記口部接合片（６）内に容器口から密に嵌
合された栓、（９）はそのシールリング、（１０）は外
装本体（１）と内容器（２）との間に設置され適宜手段
で止着された熱線放射防止用の光輝アルミニウム箔であ
る。
上記において、内容器（２）の首部に介在されるセラミ
ックス製断熱筒体（５）は、保温」二及び強度」−等の
諸点から、望ましくは栓（８）のシールリング（９）よ
りＦ方で、かつ内容器財１に最大容量の液（Ｗ）を入れ
たときの液面（ＷＬ）かくる個所であり、しかも外装本
体＋１１に接触しない位１１′ｊに設けるものとするの
が良い。
ックス製断熱筒体（５）は、保温」二及び強度」−等の
諸点から、望ましくは栓（８）のシールリング（９）よ
りＦ方で、かつ内容器財１に最大容量の液（Ｗ）を入れ
たときの液面（ＷＬ）かくる個所であり、しかも外装本
体＋１１に接触しない位１１′ｊに設けるものとするの
が良い。
上記実施例に示したようなアルミニウム製の魔法瓶の製
造は、底面を開放状とした外装本体（１）内に、予めか
しめによって＋４１１．酸部分を仮接合した内容器（２
）を倒さ状態にして挿入し、そして底板（１ａ）を外装
本体（１）上（底面上）に載せたのち、真空加熱炉内で
真空断熱空間（３）部内の真空排気処理を行い、所定の
真空度に達すれは次いてろう材の融点以上に昇温しです
べての接合部分を一挙にろう付は接合することにより、
行いつるものである。
造は、底面を開放状とした外装本体（１）内に、予めか
しめによって＋４１１．酸部分を仮接合した内容器（２
）を倒さ状態にして挿入し、そして底板（１ａ）を外装
本体（１）上（底面上）に載せたのち、真空加熱炉内で
真空断熱空間（３）部内の真空排気処理を行い、所定の
真空度に達すれは次いてろう材の融点以上に昇温しです
べての接合部分を一挙にろう付は接合することにより、
行いつるものである。
もつとも、この発明はこのようなろう付けによるアルミ
ニウム製魔法瓶に限らす、外′：４本体（１）及び断熱
筒体（５）を除く内容器ｔｅｌの各構成品材をステンレ
ス等の他の金属製のものとし、それらの接合を接着剤、
溶接、ろう付けあるいはそれらのイノ１川によって行う
ものとしても良い。
ニウム製魔法瓶に限らす、外′：４本体（１）及び断熱
筒体（５）を除く内容器ｔｅｌの各構成品材をステンレ
ス等の他の金属製のものとし、それらの接合を接着剤、
溶接、ろう付けあるいはそれらのイノ１川によって行う
ものとしても良い。
この発明は上述の次第で、金属を主体として構成した割
れにくい金属製魔法瓶でありながら、その内容器（２）
の首部（２＋））に、その一部を構成する態様において
熱の不良導体であるセラミックス製の断熱筒体（５）か
介在せられたものとなされているから、内容器（２）の
容体部（２ａ）の熱が首部（２１））を伝って外部に伝
達逃出されるのを効果的に防止でき、従来の金属製魔法
瓶に較べて大幅に保温性能を向上しうる優れた効果を奏
するものである。
れにくい金属製魔法瓶でありながら、その内容器（２）
の首部（２＋））に、その一部を構成する態様において
熱の不良導体であるセラミックス製の断熱筒体（５）か
介在せられたものとなされているから、内容器（２）の
容体部（２ａ）の熱が首部（２１））を伝って外部に伝
達逃出されるのを効果的に防止でき、従来の金属製魔法
瓶に較べて大幅に保温性能を向上しうる優れた効果を奏
するものである。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は縦断面
図、第２図は内容器の首部の縦断面図である。 （１）・・・外装本体、（２）・・・内容器、（２ａ）
・・・容体部、（２ｂ）・・・首部、（３）・・・真空
断熱空間、（４）・・・肩部接合片、（５）・・・セラ
ミックス製断熱筒体、（６）・・・１」部接合片。 以 上
図、第２図は内容器の首部の縦断面図である。 （１）・・・外装本体、（２）・・・内容器、（２ａ）
・・・容体部、（２ｂ）・・・首部、（３）・・・真空
断熱空間、（４）・・・肩部接合片、（５）・・・セラ
ミックス製断熱筒体、（６）・・・１」部接合片。 以 上
Claims (1)
- 金属製内容器と全屈製外装本体との間を真空ス製断熱筒
体が介在せられてなることを特徴とする金属製魔法瓶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15486182A JPS5944227A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 金属製魔法瓶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15486182A JPS5944227A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 金属製魔法瓶 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5944227A true JPS5944227A (ja) | 1984-03-12 |
Family
ID=15593513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15486182A Pending JPS5944227A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 金属製魔法瓶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944227A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0159544U (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-14 |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP15486182A patent/JPS5944227A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0159544U (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-14 |
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