JPS594408Y2 - 急停止開閉器 - Google Patents
急停止開閉器Info
- Publication number
- JPS594408Y2 JPS594408Y2 JP929476U JP929476U JPS594408Y2 JP S594408 Y2 JPS594408 Y2 JP S594408Y2 JP 929476 U JP929476 U JP 929476U JP 929476 U JP929476 U JP 929476U JP S594408 Y2 JPS594408 Y2 JP S594408Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sudden stop
- release
- shaft
- rotating shaft
- bundle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
従来の急停止開閉器はスイッチを開閉する回転軸と蓋枠
との間にラチェット機構を設けたものであったため、急
停止後の解除は急停止バンドルに回転軸方向に強力な力
を荷重しながらラチェット機構のロックを解除しなけれ
ばはらず、しかも急停止開閉器が高い位置に設置されて
いるので解除操作がわずられしく、又ラチェット機構は
大きな空間を必要とするのでコンパクトにまとめること
ができにくいという欠点があった。
との間にラチェット機構を設けたものであったため、急
停止後の解除は急停止バンドルに回転軸方向に強力な力
を荷重しながらラチェット機構のロックを解除しなけれ
ばはらず、しかも急停止開閉器が高い位置に設置されて
いるので解除操作がわずられしく、又ラチェット機構は
大きな空間を必要とするのでコンパクトにまとめること
ができにくいという欠点があった。
本考案はこれらの欠点を除去し、容易に解除操作が行え
、しかも極めて簡単でかつ少い空間でコンパクトにまと
めることのできた急停止開閉器を提供せんとするもので
ある。
、しかも極めて簡単でかつ少い空間でコンパクトにまと
めることのできた急停止開閉器を提供せんとするもので
ある。
この考案は、蓋枠１に回転軸２を軸方向に移動自在に横
架し、同回転軸をスプリング６によって右方向に付勢し
、又同回転軸の蓋枠１からの左突出端に急停止バンドル
７を固着し、同急停止バンドルに上方向に付勢するスプ
リング５を取付け、しかもバンドル基端部分の回転軸２
と蓋枠１との間にかみ合いクラッチ４を設け、又回転軸
２の中間に急停止用スイッチ開閉機構３を設け、更に上
記回転軸の右端に近接する位置に円錐部ａを有する解除
軸８を昇降自在に垂架し、同解除軸に解除縁１２を吊下
してなる急停止開閉器に係るものである。
架し、同回転軸をスプリング６によって右方向に付勢し
、又同回転軸の蓋枠１からの左突出端に急停止バンドル
７を固着し、同急停止バンドルに上方向に付勢するスプ
リング５を取付け、しかもバンドル基端部分の回転軸２
と蓋枠１との間にかみ合いクラッチ４を設け、又回転軸
２の中間に急停止用スイッチ開閉機構３を設け、更に上
記回転軸の右端に近接する位置に円錐部ａを有する解除
軸８を昇降自在に垂架し、同解除軸に解除縁１２を吊下
してなる急停止開閉器に係るものである。
尚図中９，１０はスイッチ開閉機構３の構成部分で、９
は急停止用マイクロスイッチ、１０は同マイクロスイッ
チのアクチュエーターを押圧する押圧突起、１１は解除
軸８を復帰させるためのスプリング、１３は解除軸８を
固定してかみ合いクラッチ４を常に非結合状態に保持す
るためのストッパー、１４は同ストッパーを蓋枠１に固
定するためのねじである。
は急停止用マイクロスイッチ、１０は同マイクロスイッ
チのアクチュエーターを押圧する押圧突起、１１は解除
軸８を復帰させるためのスプリング、１３は解除軸８を
固定してかみ合いクラッチ４を常に非結合状態に保持す
るためのストッパー、１４は同ストッパーを蓋枠１に固
定するためのねじである。
このストッパー１３で解除軸８を下方に押し下げた状態
で固定し円錐部ａで回転軸２を左方向に移動させかみ合
いクラッチ４を非結合とした状態を第６図に示す。
で固定し円錐部ａで回転軸２を左方向に移動させかみ合
いクラッチ４を非結合とした状態を第６図に示す。
又かみ合いクラッチ４の構造は蓋枠１に係合溝を二個所
以上設けた環状体を固設し、又一方回転軸２側の急停止
バンドル７裏面に二個以上の係合凸部を突変させ該係合
凸部を係合溝に嵌入させることによって結合状態となっ
て回転軸２、急停止バンドル７がロックされるものであ
る。
以上設けた環状体を固設し、又一方回転軸２側の急停止
バンドル７裏面に二個以上の係合凸部を突変させ該係合
凸部を係合溝に嵌入させることによって結合状態となっ
て回転軸２、急停止バンドル７がロックされるものであ
る。
ロックの解除は回転軸２を左方向移動させて係合凸部を
係合溝から離脱せしめて回転軸２、急停止バンドル７を
回転せしめて保合凸部が環状体周端面に当接せしめるこ
とによって非結合状態に保持できるものである。
係合溝から離脱せしめて回転軸２、急停止バンドル７を
回転せしめて保合凸部が環状体周端面に当接せしめるこ
とによって非結合状態に保持できるものである。
この種の構造は通常のかみ合いクラッチとして知られて
いる。
いる。
この考案では通常時においてはかみ合いクラッチ４は非
結合即ち回転軸２を左方向に移動させた状態で回転させ
て急停止バンドル７を上方向に位置させる。
結合即ち回転軸２を左方向に移動させた状態で回転させ
て急停止バンドル７を上方向に位置させる。
この状態はスプリング５によって安定的に保持されてい
る。
る。
又この状態では解除軸８はスプリング１１等によって上
方向に移動した状態に保持されている（第１図、第５図
口実線参照）。
方向に移動した状態に保持されている（第１図、第５図
口実線参照）。
次に急停止させるため急停止バンドル７を下方に押し下
げると、かみ合いクラッチ４のバンドル側係合凸部が回
転して蓋枠１側の環状体の係合溝の位置にきて係止が失
なわれスプリング６によって回転軸２は右方向に移動さ
れる。
げると、かみ合いクラッチ４のバンドル側係合凸部が回
転して蓋枠１側の環状体の係合溝の位置にきて係止が失
なわれスプリング６によって回転軸２は右方向に移動さ
れる。
又同時に係合凸部が係合溝に嵌入してかみ合いクラッチ
４が保合状態となって回転軸２はこの回転位置にロック
されるとともに、スイッチ開閉機構３が働いて電源を切
るものである。
４が保合状態となって回転軸２はこの回転位置にロック
されるとともに、スイッチ開閉機構３が働いて電源を切
るものである。
以上の急停止状態は第２．３．４図。第５図口実線に示
されている。
されている。
急停止状態を解除するには解除縁１２を引いて解除軸８
が下方に押し下げれば解除軸８の円錐部ａが回転軸２の
右端と接触し、円錐部ａの降下とともにその接触位置が
左方向になって回転軸２をスプリング６に抗して左方向
に移動させ、かみ合いクラッチ４の係合凸部を係合溝か
ら離脱させて非結合状態とし、次にスプリング５が働い
て回転軸２、急停止バンドル７を上方に押し上げて通常
の上方位置に戻すものである（第５図口実線）。
が下方に押し下げれば解除軸８の円錐部ａが回転軸２の
右端と接触し、円錐部ａの降下とともにその接触位置が
左方向になって回転軸２をスプリング６に抗して左方向
に移動させ、かみ合いクラッチ４の係合凸部を係合溝か
ら離脱させて非結合状態とし、次にスプリング５が働い
て回転軸２、急停止バンドル７を上方に押し上げて通常
の上方位置に戻すものである（第５図口実線）。
以上の様に本考案によれば、上記の構成とすることによ
って解除縁１２を引く操作のみによって急停止のロック
状態を解除できるので簡単且つ迅速に解除が行えるとい
う効果があり、しかもこれら構成は簡単であるため構造
が小型化できるという効果がある。
って解除縁１２を引く操作のみによって急停止のロック
状態を解除できるので簡単且つ迅速に解除が行えるとい
う効果があり、しかもこれら構成は簡単であるため構造
が小型化できるという効果がある。
第１図は本考案急停止開閉器を示す一部切欠正面図、第
２図は同側面図、第３図は同平面図、第４図は第１図■
−■線における縦断側面図、第５図は本考案の動作を示
す説明図、第６図は解除軸のストッパーの働きを示す説
明図である。 １：蓋枠、２：回転軸、３：スイッチ開閉機構、４：か
み合いクラッチ、５，６：スプリング、７：急停止バン
ドル、８：解除軸、９：マイクロスイッチ、１０：押圧
突起、１１ニスプリング、１２：解除縁、１３：ストッ
パー、１４：ねじ、ａ：円錐部。
２図は同側面図、第３図は同平面図、第４図は第１図■
−■線における縦断側面図、第５図は本考案の動作を示
す説明図、第６図は解除軸のストッパーの働きを示す説
明図である。 １：蓋枠、２：回転軸、３：スイッチ開閉機構、４：か
み合いクラッチ、５，６：スプリング、７：急停止バン
ドル、８：解除軸、９：マイクロスイッチ、１０：押圧
突起、１１ニスプリング、１２：解除縁、１３：ストッ
パー、１４：ねじ、ａ：円錐部。
Claims (1)
- 蓋枠１に回転軸２を軸方向に移動自在に横架し、同回転
軸をスプリング６によって右方向に付勢し、又同回転軸
の蓋枠１からの左突出端に急停止バンドル７を固着し、
同急停止バンドルに上方向に付勢するスプリング５を取
付け、しかもバンドル基端部分の回転軸２と蓋枠１との
間にかみ合いクラッチ４を設け、又回転軸２の中間に急
停止用スイッチ開閉機構３を設け、更に上記回転軸の右
端に近接する位置に円錐部ａを有する解除軸８を昇降自
在に垂架し、同解除軸に解除縁１２を吊下してなる急停
止開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP929476U JPS594408Y2 (ja) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | 急停止開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP929476U JPS594408Y2 (ja) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | 急停止開閉器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52100974U JPS52100974U (ja) | 1977-07-30 |
| JPS594408Y2 true JPS594408Y2 (ja) | 1984-02-08 |
Family
ID=28469724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP929476U Expired JPS594408Y2 (ja) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | 急停止開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594408Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-01-29 JP JP929476U patent/JPS594408Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52100974U (ja) | 1977-07-30 |
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