JPS5943718B2 - 冷暖房装置 - Google Patents
冷暖房装置Info
- Publication number
- JPS5943718B2 JPS5943718B2 JP54126234A JP12623479A JPS5943718B2 JP S5943718 B2 JPS5943718 B2 JP S5943718B2 JP 54126234 A JP54126234 A JP 54126234A JP 12623479 A JP12623479 A JP 12623479A JP S5943718 B2 JPS5943718 B2 JP S5943718B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- heat
- heat exchanger
- air
- hot water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D15/00—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1)本発明の目的
熱交換器としてヒーI・パイプを使用し効率のよい暖房
、冷房用の冷暖房装置を提供することである。
、冷房用の冷暖房装置を提供することである。
この種の放熱器は熱交換器に温水を流して、その温水の
熱で室内空気を暖めて暖房を行ない、あるいは熱交換器
に冷水を流して、その冷水でもって室内空気を冷やして
冷房を行なうようになっている。
熱で室内空気を暖めて暖房を行ない、あるいは熱交換器
に冷水を流して、その冷水でもって室内空気を冷やして
冷房を行なうようになっている。
本発明は、その熱交換器としてヒートバイブを使用する
ことによって温水、又は冷水の流れる外気との熱交換用
の管路をな(し管路の摩擦抵抗を少な(しようとするも
のである。
ことによって温水、又は冷水の流れる外気との熱交換用
の管路をな(し管路の摩擦抵抗を少な(しようとするも
のである。
管路の摩擦抵抗が少なくなれば水頭損失がへり温水、冷
水を循環させるためのポンプの動力が小さくなり冷暖房
の効率がよくなるからである。
水を循環させるためのポンプの動力が小さくなり冷暖房
の効率がよくなるからである。
(2)従来例及びその欠点
第1図及び第2図により従来のものの欠点を説明する。
図面において、1は熱交換器、2は温水、冷水の復路管
、3は温水、冷水の往路管、4は暖房時の加湿器、5は
送風機、6は熱交換器のフィンであり、7は熱交換器を
構成する網目状に配された管路で熱媒体となる温水や冷
水を流すものである。
、3は温水、冷水の往路管、4は暖房時の加湿器、5は
送風機、6は熱交換器のフィンであり、7は熱交換器を
構成する網目状に配された管路で熱媒体となる温水や冷
水を流すものである。
矢印の刀、(イ)は熱交換器に流出する風の流れを示す
。
。
次に従来例の動作を説明する。
暖房時は往復管3より管路7をへて復路管2の順に温水
を流すと共に熱交換器1の管路7及びそのフィン6へ送
風機5でもって風を送る。
を流すと共に熱交換器1の管路7及びそのフィン6へ送
風機5でもって風を送る。
すると室内の冷たい不の空気は熱交換器1の管路等にあ
たり内部を流れる温水と熱交換し温められてアから出て
室内を暖めるのである。
たり内部を流れる温水と熱交換し温められてアから出て
室内を暖めるのである。
熱交換器1でもって室内空気ア、1イを暖めた温水は冷
たくなって復路管2から熱源側へもどる。
たくなって復路管2から熱源側へもどる。
温水を管路7に流すのはポンプ(図示路)に4よりなさ
れる。
れる。
なお、暖房時は室内の湿度が下がるので加湿器4を湿し
ておけば加湿も可能である。
ておけば加湿も可能である。
冷房は温水のかわりに管路7に冷水を流すことによりな
される。
される。
即ちイ1の空気は熱交換器1で冷やされて7かも出て行
き室内を冷房する。
き室内を冷房する。
而して配管γ内を流す冷水や温水と空気(イ]との間に
十分に熱交換をおこなわせるには管路7を網目様等にし
て十分に長くかつ複雑に何回も折曲げる等して形成せざ
るをえず、このため冷水や温水を流すために要するポン
プの動力が大きいものとなっている。
十分に熱交換をおこなわせるには管路7を網目様等にし
て十分に長くかつ複雑に何回も折曲げる等して形成せざ
るをえず、このため冷水や温水を流すために要するポン
プの動力が大きいものとなっている。
(3)本発明の構成
本発明は上記の如き欠点を除去せんとするものであり、
その要旨とするところは上下方向に向けたヒ・−ドパイ
ブを並設して熱交換器とし、該熱交換器の下端に往路管
を配すると共にその上端に往路管に連もなる復路管を配
し、熱交換器に空気を吹付けるファンを配し、熱媒体を
往路管又は復路管より流すこと自在として成ることを特
徴とする冷暖房装置である。
その要旨とするところは上下方向に向けたヒ・−ドパイ
ブを並設して熱交換器とし、該熱交換器の下端に往路管
を配すると共にその上端に往路管に連もなる復路管を配
し、熱交換器に空気を吹付けるファンを配し、熱媒体を
往路管又は復路管より流すこと自在として成ることを特
徴とする冷暖房装置である。
(4)本発明の実施例
以下本発明を第3図乃至第7図に示す一実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
図面において、1はヒーI・パイプを面状に並設してな
る熱交換器、2,3は温水または冷水の復路管、往路管
、4は加湿機、5は送風機である。
る熱交換器、2,3は温水または冷水の復路管、往路管
、4は加湿機、5は送風機である。
6はヒートパイプブの中空部、7はヒートパイプのウィ
ックである。
ックである。
8は冷媒である。復路管2は往路管3の上方に配されて
いる。
いる。
熱交換器1は上下方向に傾斜せしめ並設したヒートパイ
プよりなり、各ヒートパイプの蒸発部10は往路管3に
、凝縮部11は復路管2に対応接続せしめられCいる。
プよりなり、各ヒートパイプの蒸発部10は往路管3に
、凝縮部11は復路管2に対応接続せしめられCいる。
(5)本発明の動作状態
以下第4図でもって本発明による冷暖房装置の暖房時の
動作状態を説明する。
動作状態を説明する。
往路3に温水を通しヒートパイプ1に送風機5でもって
室内空気(イ)の風を当てる。
室内空気(イ)の風を当てる。
すると温水の熱エネルギーがヒートパイプ1の蒸発部1
0へ伝導、伝熱される。
0へ伝導、伝熱される。
このときウィック7を湿らせている液化冷媒8′はこの
熱エネルギーを吸収1〜、ウィック7の表面から蒸発し
、気化冷媒となる。
熱エネルギーを吸収1〜、ウィック7の表面から蒸発し
、気化冷媒となる。
気化した冷媒は濃度差による推進力によってヒートパイ
プの中空部分6を通りヒートパイプの胴部からその上端
部たる凝縮部11へ移動する。
プの中空部分6を通りヒートパイプの胴部からその上端
部たる凝縮部11へ移動する。
そこで送風機5で送られてきた室内の冷たい空気イ1へ
熱エネルギーを放出j〜て冷媒8は再び凝縮する。
熱エネルギーを放出j〜て冷媒8は再び凝縮する。
凝縮した冷媒8はウィック7を湿らせ、ウィック7の毛
管現象と重力によって再び蒸発部10へもどれる。
管現象と重力によって再び蒸発部10へもどれる。
このようにして暖められた空気イ1は7かも出ていて室
内を暖房するのである1、この冷媒8の循環動作の繰り
返しによって往路管3内を流れる温水で室内空気(イ)
を暖めて暖房を行なうのである。
内を暖房するのである1、この冷媒8の循環動作の繰り
返しによって往路管3内を流れる温水で室内空気(イ)
を暖めて暖房を行なうのである。
なお往路管3の温水は熱を放出し、冷たくなって復路管
2から熱源へもどる。
2から熱源へもどる。
なお温水を復路管2からでな(往路管3かも入れるのは
蒸発部10が下部にあるほうが冷媒8がウィックの毛管
現象と重力でもって蒸発部10へもどり易いためである
。
蒸発部10が下部にあるほうが冷媒8がウィックの毛管
現象と重力でもって蒸発部10へもどり易いためである
。
暖房時は室内の湿度が下がるので加湿器4を湿しておけ
ば加湿も可能である。
ば加湿も可能である。
以上のごとく暖房時には温水を往路管3から復路管2に
流し7熱交換器1で熱交換せしめるのである、。
流し7熱交換器1で熱交換せしめるのである、。
次に第5図でもって冷房時の動作状態を説明する。
復路管2に冷水を通し、ヒー ドパイブ1の蒸発部10
に送風機5でもって室内空気イ]を当てる。
に送風機5でもって室内空気イ]を当てる。
、すると暖かい室内空気イ]の熱エネルギーがヒートパ
イプ1の胴部たる蒸発部10へ伝導、伝熱される。
イプ1の胴部たる蒸発部10へ伝導、伝熱される。
、このときウィック7を湿らせている液化冷媒ざは、こ
の熱エネルギーを吸収し、ウィック7表面から蒸発し気
化冷媒8となる。
の熱エネルギーを吸収し、ウィック7表面から蒸発し気
化冷媒8となる。
従ってこのとき室内空気(1)は熱を奪われるので冷や
されてZかも冷風として出て行き室内を冷房するのであ
る。
されてZかも冷風として出て行き室内を冷房するのであ
る。
一方、気化した冷媒8は濃度差による推進力により、パ
イプの中空部分6を通りヒートパイプの上端部たる凝縮
部11へ移動する。
イプの中空部分6を通りヒートパイプの上端部たる凝縮
部11へ移動する。
そこで復路管2の冷水へ熱を放出して凝縮する。
凝縮した冷媒ぎはウィックを湿らせ、ウィックの毛管現
象と重力によって再び蒸発部10へもどされる。
象と重力によって再び蒸発部10へもどされる。
この冷媒8の循環動作の繰り返しによって室内空気イ、
1を冷やして冷房を行なうのである。
1を冷やして冷房を行なうのである。
なお、復路管2で暖められた冷水は往路管3から熱源へ
もどされる。
もどされる。
冷水を往路管3からでなく、復路管2かも入れるのは蒸
発部10を下部にもってくるためである。
発部10を下部にもってくるためである。
以上のごとく冷房時には温水を復路管2より往路管3に
流し、熱交換器1で熱交換せしめるのである。
流し、熱交換器1で熱交換せしめるのである。
冷房時と暖房時に応じて流す温水と冷水の流れ方向を変
えるには第6図及び第7図に示される如き循環路を設け
ればよい。
えるには第6図及び第7図に示される如き循環路を設け
ればよい。
図面において20は温水又は冷水の水源であり、21は
三方弁、22はポンプであり、第6図の実線は暖房時の
流路を、第7図の実線は冷房時の流路を示す。
三方弁、22はポンプであり、第6図の実線は暖房時の
流路を、第7図の実線は冷房時の流路を示す。
(6)本発明の効果
熱交換器1としてヒートバ・イブを使用することにより
暖房用、冷房用の熱源となる温水、冷水を流す往路管2
及び復路管3はヒートパイプの蒸発部10及び凝縮部1
1に接続するのみでよいからその管路は従前のものに比
べてその長さが極度に短かくなった。
暖房用、冷房用の熱源となる温水、冷水を流す往路管2
及び復路管3はヒートパイプの蒸発部10及び凝縮部1
1に接続するのみでよいからその管路は従前のものに比
べてその長さが極度に短かくなった。
従って温水、冷水を循環させるためのポンゾの動力は小
さくなり冷暖房の効率がよくなるのである。
さくなり冷暖房の効率がよくなるのである。
第1図及び第2図に示すのは従来例を示す図で、第1図
は斜視図、第2図は概略図、第3図乃至第7図に示すの
は本発明の一実施例を示す図で、第3図は斜視図、第4
図及び第5図は断面図、第6図及び第7図は概略図であ
る。
は斜視図、第2図は概略図、第3図乃至第7図に示すの
は本発明の一実施例を示す図で、第3図は斜視図、第4
図及び第5図は断面図、第6図及び第7図は概略図であ
る。
Claims (1)
- 1 上下方向に向けたヒートバイブを並設して熱交換器
とし、該熱交換器の下端に往路管を配すると共にその上
端に連らなる復路管を配し、熱交換器に空気を吹付ける
ファンを配し、熱媒体を往路管又は復路管より流すこと
自在として成ることを特徴とする冷暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54126234A JPS5943718B2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 冷暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54126234A JPS5943718B2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 冷暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5649885A JPS5649885A (en) | 1981-05-06 |
JPS5943718B2 true JPS5943718B2 (ja) | 1984-10-24 |
Family
ID=14930100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54126234A Expired JPS5943718B2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 冷暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943718B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62266220A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-19 | Mitsutoyo Corp | 測定器の軸受装置 |
JPH0139932Y2 (ja) * | 1985-12-24 | 1989-11-30 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102221245A (zh) * | 2011-05-13 | 2011-10-19 | 南京工程学院 | 一种基于热管换热的恒温型风机盘管 |
-
1979
- 1979-09-29 JP JP54126234A patent/JPS5943718B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0139932Y2 (ja) * | 1985-12-24 | 1989-11-30 | ||
JPS62266220A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-19 | Mitsutoyo Corp | 測定器の軸受装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5649885A (en) | 1981-05-06 |
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