JPS5943577A - メモリ装置 - Google Patents
メモリ装置Info
- Publication number
- JPS5943577A JPS5943577A JP58136921A JP13692183A JPS5943577A JP S5943577 A JPS5943577 A JP S5943577A JP 58136921 A JP58136921 A JP 58136921A JP 13692183 A JP13692183 A JP 13692183A JP S5943577 A JPS5943577 A JP S5943577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating gate
- region
- gate
- channel region
- regions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 23
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 3
- 230000005641 tunneling Effects 0.000 description 24
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 19
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 9
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000002019 doping agent Substances 0.000 description 3
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
- 239000002800 charge carrier Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 2
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 2
- 101100521334 Mus musculus Prom1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000007943 implant Substances 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 230000008672 reprogramming Effects 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/04—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
- G11C16/0408—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors
- G11C16/0441—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors comprising cells containing multiple floating gate devices, e.g. separate read-and-write FAMOS transistors with connected floating gates
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/772—Field effect transistors
- H01L29/78—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
- H01L29/788—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate with floating gate
- H01L29/7881—Programmable transistors with only two possible levels of programmation
- H01L29/7883—Programmable transistors with only two possible levels of programmation charging by tunnelling of carriers, e.g. Fowler-Nordheim tunnelling
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B69/00—Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は第一導電型の半導体材料の半導体本体と、該半
導体本体中で第一チヤネル領域によつて離間されている
第二導電型の第一及び第二領域と、該第一チヤネル領域
の上側に存在するフローテイングゲートと、該フローテ
イングゲートを前記第一チヤネル領域から分離し及び該
第一チヤネル領域の一部分の上側に存在する部分であつ
て残りの部分よりも薄い当該部分を有する第一絶縁層と
、前記フローテイングゲートの上側に存在する制御ゲー
トと、該制御ゲートを前記フローテイングゲートから分
離する前記第一絶縁層の薄い部分よりも厚い第二絶縁層
とを具えるメモリ装置に関する。
導体本体中で第一チヤネル領域によつて離間されている
第二導電型の第一及び第二領域と、該第一チヤネル領域
の上側に存在するフローテイングゲートと、該フローテ
イングゲートを前記第一チヤネル領域から分離し及び該
第一チヤネル領域の一部分の上側に存在する部分であつ
て残りの部分よりも薄い当該部分を有する第一絶縁層と
、前記フローテイングゲートの上側に存在する制御ゲー
トと、該制御ゲートを前記フローテイングゲートから分
離する前記第一絶縁層の薄い部分よりも厚い第二絶縁層
とを具えるメモリ装置に関する。
制御電極と半導体本体との間にフローテイングゲートを
電気的に絶縁して設けて構成される金属酸化物半導体(
MOS)メモリ装置が知られている。この装置によれば
、フローテイングゲートと半導体本体との間に正しい極
性で充分に高い電界が誘起すると、電荷キヤリアが薄い
絶縁層を半導体本体からフローテイングゲートへと通り
抜け、この装置を一方の2値状態にフログラムすること
ができる。フローテイングゲートと半導体との間に反対
極性の電界を誘起することによつて、電荷キヤリアをフ
ローテイングゲートから除失しデータを消失するか又は
この装置を他方の2値状態に反転させることが出来る。
電気的に絶縁して設けて構成される金属酸化物半導体(
MOS)メモリ装置が知られている。この装置によれば
、フローテイングゲートと半導体本体との間に正しい極
性で充分に高い電界が誘起すると、電荷キヤリアが薄い
絶縁層を半導体本体からフローテイングゲートへと通り
抜け、この装置を一方の2値状態にフログラムすること
ができる。フローテイングゲートと半導体との間に反対
極性の電界を誘起することによつて、電荷キヤリアをフ
ローテイングゲートから除失しデータを消失するか又は
この装置を他方の2値状態に反転させることが出来る。
フローテイングゲートとトンネリング(tunne−l
ing)酸化物とを採用しているMOS型のプログラム
ブル読み取り専用メモリ(EPROM)については米国
特許4203158に開示されている。このタイプの装
置のフローテイングゲートは外部からの電気的に絶縁さ
れているので、プログラミング及び消失電圧をアクセス
可能な制御ゲートと基板との間に供給し、トンネリング
電界をフローテイングゲートと基板との間の容量結合を
介して誘起する。このフローテイングゲートと関連する
容量は2個あり、一方はフローテイングゲートと基板と
の間の容量であり、他方はフローテイングゲートと制御
ゲートとの間の容量である。これら2個の容量は分圧器
を形成し、この分圧器の端子間に印加された電圧は容量
に反比例して分圧される。
ing)酸化物とを採用しているMOS型のプログラム
ブル読み取り専用メモリ(EPROM)については米国
特許4203158に開示されている。このタイプの装
置のフローテイングゲートは外部からの電気的に絶縁さ
れているので、プログラミング及び消失電圧をアクセス
可能な制御ゲートと基板との間に供給し、トンネリング
電界をフローテイングゲートと基板との間の容量結合を
介して誘起する。このフローテイングゲートと関連する
容量は2個あり、一方はフローテイングゲートと基板と
の間の容量であり、他方はフローテイングゲートと制御
ゲートとの間の容量である。これら2個の容量は分圧器
を形成し、この分圧器の端子間に印加された電圧は容量
に反比例して分圧される。
20V付近での適度に低い供給電圧でトンネリング作用
を有効に行わせるために、フローテイングゲートと基板
との間のトンネリング酸化物を著しく薄くし、例えば、
約100Åかそれ以下であつてかつフローテイングゲー
トと制御ゲートとの間の酸化物の厚さの約10分の1と
する必要がある。両ゲートが同一面積(領域)を有する
場合には、誘起電界のほとんどはゲート間の厚い酸化物
を横切つて形成され、電界が必要とされるトンネリング
酸化物の両端間には非常にわずかの電界しか現われない
。プログラムモードでトンネリング作用を行わせるため
には、制御ゲートとフローテイングゲートとが重量した
領域をトンネリング領域よりも著しく大きくしなければ
ならない。重量領域の大きさを2個の酸化物の、大きな
厚さの比を丁度補償するために要する領域よりも大きく
する必要がある。上述した例では、重量領域をトンネリ
ング酸化物の領域の約15倍とする必要がある。このよ
うに領域を大きくする必要があるため、16Kビット以
上の容量を有するが不当に嵩ばることがない高密度のE
PROMを制作するのは困難である。従つて、現在使用
されている比較的低い電圧でプログラムしかつ消失した
りすることの出来る、縮小寸法の新しいEEPROMを
設計する要求が著しく高まつている。
を有効に行わせるために、フローテイングゲートと基板
との間のトンネリング酸化物を著しく薄くし、例えば、
約100Åかそれ以下であつてかつフローテイングゲー
トと制御ゲートとの間の酸化物の厚さの約10分の1と
する必要がある。両ゲートが同一面積(領域)を有する
場合には、誘起電界のほとんどはゲート間の厚い酸化物
を横切つて形成され、電界が必要とされるトンネリング
酸化物の両端間には非常にわずかの電界しか現われない
。プログラムモードでトンネリング作用を行わせるため
には、制御ゲートとフローテイングゲートとが重量した
領域をトンネリング領域よりも著しく大きくしなければ
ならない。重量領域の大きさを2個の酸化物の、大きな
厚さの比を丁度補償するために要する領域よりも大きく
する必要がある。上述した例では、重量領域をトンネリ
ング酸化物の領域の約15倍とする必要がある。このよ
うに領域を大きくする必要があるため、16Kビット以
上の容量を有するが不当に嵩ばることがない高密度のE
PROMを制作するのは困難である。従つて、現在使用
されている比較的低い電圧でプログラムしかつ消失した
りすることの出来る、縮小寸法の新しいEEPROMを
設計する要求が著しく高まつている。
本発明の目的は高容量でしかも物理的寸法の小さいメモ
リ装置を提供するにある。
リ装置を提供するにある。
従つて、この目的の達成を図るため、本発明によれば、
第1導電型の半導体材料から成る本体に第二導電型から
成り互いに第一チヤネル領域によつて離間された第一及
び第二領域を設ける。この本体中で第三領域を第二2チ
ヤネル領域によつて第二領域から離間させる。フローテ
イングゲートを第一および第二チヤネル領域の両者の上
側に位置させる。第一絶縁層によつて、フローテイング
ゲートを第一および第二チヤネル領域から分離する。
第1導電型の半導体材料から成る本体に第二導電型から
成り互いに第一チヤネル領域によつて離間された第一及
び第二領域を設ける。この本体中で第三領域を第二2チ
ヤネル領域によつて第二領域から離間させる。フローテ
イングゲートを第一および第二チヤネル領域の両者の上
側に位置させる。第一絶縁層によつて、フローテイング
ゲートを第一および第二チヤネル領域から分離する。
この第一絶縁層の一部分を第一チヤネル領域の、残りの
部分よりも薄い部分の上側に位置させる。
部分よりも薄い部分の上側に位置させる。
この薄い絶縁層部分はフローテイングゲートと半導体本
体との間で電荷の通り抜けが出来るための窓を構成する
。制御電極をフローテイングゲートの上側に設け、これ
を第一絶縁層に部分よりもさらに薄い第二絶縁層によつ
てフローテイングゲートから分離する。
体との間で電荷の通り抜けが出来るための窓を構成する
。制御電極をフローテイングゲートの上側に設け、これ
を第一絶縁層に部分よりもさらに薄い第二絶縁層によつ
てフローテイングゲートから分離する。
第一および第二チヤネル領域の表面には第一導電型の不
純物を追加して添加し、フローテイングゲートには第一
導電型の不純物を添加して、これらが相まつて作用して
第一及び第二チヤネル領域の無損傷状態のしきい値を高
める。フローテイングゲートと制御電極の領域、及び、
第一及び第二絶縁層の厚さは、プログラミング電圧が制
御ゲートと半導体本体との間に印加された時第一反転層
が第一チヤネル領域中に生ぜしめられるように、釣り合
いをとり、よつてフローテイングゲートと制御電極との
間の容量をフローテイングゲートと半導体との間の容量
に実質的に等しくする。このようにして絶縁層部分を横
切つて生じせしめられた電界はこの絶縁層を経てフロー
テイングゲートとにたる意味のあるトンネリング作用を
生じるほどには充分ではなく、フローテイングゲート電
圧は変化せず、装置のしきい値電圧は無損傷状態から変
化しない。
純物を追加して添加し、フローテイングゲートには第一
導電型の不純物を添加して、これらが相まつて作用して
第一及び第二チヤネル領域の無損傷状態のしきい値を高
める。フローテイングゲートと制御電極の領域、及び、
第一及び第二絶縁層の厚さは、プログラミング電圧が制
御ゲートと半導体本体との間に印加された時第一反転層
が第一チヤネル領域中に生ぜしめられるように、釣り合
いをとり、よつてフローテイングゲートと制御電極との
間の容量をフローテイングゲートと半導体との間の容量
に実質的に等しくする。このようにして絶縁層部分を横
切つて生じせしめられた電界はこの絶縁層を経てフロー
テイングゲートとにたる意味のあるトンネリング作用を
生じるほどには充分ではなく、フローテイングゲート電
圧は変化せず、装置のしきい値電圧は無損傷状態から変
化しない。
しかしながら、反対極性の消去電圧を制御ゲートと第二
導電型の第一領域例えばドレイン領域との間に印加する
と、第一チヤネル領域中には反転層は生ぜず、フローテ
イングゲートと半導体本体との間の容量はフローテイン
グゲートが部分的に重複している小さな側部拡散領域に
限定されているような容量にすぎない。従つて、フロー
テイングゲートは消去電圧のほんの一部分を受取るにす
ぎないが、薄い絶縁層を横切つて大きな電圧差が生じか
つ大きな電界が生じる。この大きな電界はフローテイン
グゲートからドレイン領域へのトンネリング現象を生じ
るのに充分であり、よつてフローテイングゲートを一層
正の電圧へと高め、しきい値電圧を負の値にもたらす。
導電型の第一領域例えばドレイン領域との間に印加する
と、第一チヤネル領域中には反転層は生ぜず、フローテ
イングゲートと半導体本体との間の容量はフローテイン
グゲートが部分的に重複している小さな側部拡散領域に
限定されているような容量にすぎない。従つて、フロー
テイングゲートは消去電圧のほんの一部分を受取るにす
ぎないが、薄い絶縁層を横切つて大きな電圧差が生じか
つ大きな電界が生じる。この大きな電界はフローテイン
グゲートからドレイン領域へのトンネリング現象を生じ
るのに充分であり、よつてフローテイングゲートを一層
正の電圧へと高め、しきい値電圧を負の値にもたらす。
以下、図面により本発明の実施例につき説明する。
第1図及び第2図は電気的に消去可能な読取専用メモリ
(EEPROM)セルを夫々示す上面図及び断面図であ
る。単結晶半導体材料、例えば、珪素の半導体本体又は
基板8に活性領域10を設け、その周囲をフイールド酸
化物12の領域で囲む。このフイルード酸化物12と活
性領域10との間の境界を二本の実線14及び16で示
す。図示の実施例では、セルを■Nチヤル型すなわち第
一導電型装置とする。基板10の上側表面内に第二導電
型の領域を横方向に分離して数個設ける。
(EEPROM)セルを夫々示す上面図及び断面図であ
る。単結晶半導体材料、例えば、珪素の半導体本体又は
基板8に活性領域10を設け、その周囲をフイールド酸
化物12の領域で囲む。このフイルード酸化物12と活
性領域10との間の境界を二本の実線14及び16で示
す。図示の実施例では、セルを■Nチヤル型すなわち第
一導電型装置とする。基板10の上側表面内に第二導電
型の領域を横方向に分離して数個設ける。
第二導電型の第一領域18と第二領域20とを第一チン
ネル領域22によつて離間する。第二導電型の第三領域
24を第二チヤネル領域26によつて離間する。第二導
電型の第四領域を第三チヤネル領域30によつて第一領
域18から離間する。
ネル領域22によつて離間する。第二導電型の第三領域
24を第二チヤネル領域26によつて離間する。第二導
電型の第四領域を第三チヤネル領域30によつて第一領
域18から離間する。
これら全ての領域18,20,24,28を不純物多量
添加N導電型領域とし、図中N+のように示す。3個の
チヤネル領域22,26,30を共通の直線軸に沿つて
縦方向に並べる。
添加N導電型領域とし、図中N+のように示す。3個の
チヤネル領域22,26,30を共通の直線軸に沿つて
縦方向に並べる。
矩形環状のフローテイングゲート32は第一及び第二チ
ヤネル領域22及び26の両者の上側に夫々位置してい
る。フローテイングゲート32を薄い酸化物領域34に
よつて第一チヤネル領域22の一部分から分離すると共
に厚い酸化物層36によつて第一チヤネル領域の残部か
ら分離する。この薄い酸化物領域34を70〜1000
Åの厚さとする。酸化物層36と同じ厚さの厚い酸化物
層38によつてフローテイングゲート32を第二チヤネ
ル領域26から分離する。環状フローテイングゲート3
2は第一及び第二チヤネル領域22及び26の幅全体に
わたつて延在していると共に、部分的に第1図に示すよ
うに、フイールド酸化物12上にも延在している。
ヤネル領域22及び26の両者の上側に夫々位置してい
る。フローテイングゲート32を薄い酸化物領域34に
よつて第一チヤネル領域22の一部分から分離すると共
に厚い酸化物層36によつて第一チヤネル領域の残部か
ら分離する。この薄い酸化物領域34を70〜1000
Åの厚さとする。酸化物層36と同じ厚さの厚い酸化物
層38によつてフローテイングゲート32を第二チヤネ
ル領域26から分離する。環状フローテイングゲート3
2は第一及び第二チヤネル領域22及び26の幅全体に
わたつて延在していると共に、部分的に第1図に示すよ
うに、フイールド酸化物12上にも延在している。
制御ゲート40はフローテイングゲート32の上側に位
置しており、このゲート40は、フローテイングゲート
32内の矩形状開口部(又は穴又は窓)と一致せず第二
領域20の上側に同様な矩形状開口部42を有している
。この制御電極40は図示されていない他の同様なセル
へと垂直方向の両方向に延在している。この制御ゲート
40を熱成長された二酸化珪素のような絶縁層44によ
つてフローテイングゲートから分離する。この絶縁層4
4の厚さを約800Åとする。
置しており、このゲート40は、フローテイングゲート
32内の矩形状開口部(又は穴又は窓)と一致せず第二
領域20の上側に同様な矩形状開口部42を有している
。この制御電極40は図示されていない他の同様なセル
へと垂直方向の両方向に延在している。この制御ゲート
40を熱成長された二酸化珪素のような絶縁層44によ
つてフローテイングゲートから分離する。この絶縁層4
4の厚さを約800Åとする。
選択ゲート46を第三チヤネル領域30の上側に延在さ
せる。この選択ゲート46は第三チヤネル領域30の幅
全体にわたつて延在すると共に制御電極40と平行に他
のセルへと両方向に伸びている。この選択ゲート46を
熱二酸化珪素のような絶縁物48によつて第三チヤネル
領域30から分離する。絶縁層48の厚さを約700Å
とする。
せる。この選択ゲート46は第三チヤネル領域30の幅
全体にわたつて延在すると共に制御電極40と平行に他
のセルへと両方向に伸びている。この選択ゲート46を
熱二酸化珪素のような絶縁物48によつて第三チヤネル
領域30から分離する。絶縁層48の厚さを約700Å
とする。
選択ゲート46及び、第三チヤネル領域30によつて分
離されている、N+領域18及び28はメモリセル選択
用の選択トランジスタを形成する。
離されている、N+領域18及び28はメモリセル選択
用の選択トランジスタを形成する。
N+領域28をビットラインと称し、選択ゲート46を
選択ライン又はワードラインと称する。
選択ライン又はワードラインと称する。
制御ゲート40及び選択ゲート46を多結晶珪素を以つ
て形成してこれらにN型又はP型の不純物添加を行つて
導電体とし得る。フローテイングゲート32を多結晶珪
素を以つて形成してこれに基板10と同様に硼素のよう
にP型不純物を添加する。第一及び第二チヤネル領域2
2及び26には硼素又はこれに類似するP型不純物添加
を追加して行なう。これには追加の注入を行うことも出
来る。このチヤネル領域22及び26並びにフローテイ
ングゲート32のP型不純物添加はメモリセルの無損傷
状態(virgin state)のしきい値電圧を上
昇するように作用する。メモリセルのこの無損傷状態の
しきい値電圧を少なくとも正の3又は4Vにすべきであ
る。この無損傷状態のしきい値電圧は、トンネリング(
又はトンエル効果)のよつてフローテイングゲート32
上に生ぜしめられる電荷が存在しない場合には、チヤネ
ル26を反転せしめるために制御電極40に供給出来る
最小電圧である。勿論、チヤネル領域22は酸化物領域
34が薄いため低い無損傷状態のしきい値を有している
。
て形成してこれらにN型又はP型の不純物添加を行つて
導電体とし得る。フローテイングゲート32を多結晶珪
素を以つて形成してこれに基板10と同様に硼素のよう
にP型不純物を添加する。第一及び第二チヤネル領域2
2及び26には硼素又はこれに類似するP型不純物添加
を追加して行なう。これには追加の注入を行うことも出
来る。このチヤネル領域22及び26並びにフローテイ
ングゲート32のP型不純物添加はメモリセルの無損傷
状態(virgin state)のしきい値電圧を上
昇するように作用する。メモリセルのこの無損傷状態の
しきい値電圧を少なくとも正の3又は4Vにすべきであ
る。この無損傷状態のしきい値電圧は、トンネリング(
又はトンエル効果)のよつてフローテイングゲート32
上に生ぜしめられる電荷が存在しない場合には、チヤネ
ル26を反転せしめるために制御電極40に供給出来る
最小電圧である。勿論、チヤネル領域22は酸化物領域
34が薄いため低い無損傷状態のしきい値を有している
。
典型例すなわち米国特許第4203158に例示されて
いる従来装置においては、フローテイングゲート及び制
御ゲート間の容量と、フローテイングゲート及び基板間
の容量との比を1より大きくし例えば2.5とする。こ
のようにするには、制御ゲート及びフローテイングゲー
ト間の連なつている領域を薄いトンネリング酸化物の領
域の約30倍大きくする。無損傷しきい値電圧を正の1
または2Vとし得る。従つて、制御電極に正の20Vを
印加してセルをプログラミングする場合には、フローテ
イングゲートは14Vを受け取り、この電圧は100Å
の酸化物を通るトンネリング作用に必要な10Vよりも
実質的に高い電圧である。その結果、電子が基板からフ
ローテイングゲートへとトンネル効果で通り抜けてフロ
ーテイングゲートを負に帯電させ、よつてメモリセルの
しきい値電圧を例えば正の約7Vの値にする。消失動作
時には、この制御ゲート及び基板間に反対極性の電圧を
印加してフローテイングゲートから基板へと逆方向のト
ンネル効果をもたらし、このフローテイングゲートを正
に帯電したままにしてしきい値電圧を負の値例えば−5
Vに下げる。このフローテイングゲートから基板へ向う
トンネリングバツクを妨げるような空気層が薄い酸化物
の下側に形成されるのを回避するため、従来装置ではト
ンネリング酸化物の下側に硼素又は他のN型ドーパント
を注入している。この注入により消失期間中のトンネル
効果を助長する。
いる従来装置においては、フローテイングゲート及び制
御ゲート間の容量と、フローテイングゲート及び基板間
の容量との比を1より大きくし例えば2.5とする。こ
のようにするには、制御ゲート及びフローテイングゲー
ト間の連なつている領域を薄いトンネリング酸化物の領
域の約30倍大きくする。無損傷しきい値電圧を正の1
または2Vとし得る。従つて、制御電極に正の20Vを
印加してセルをプログラミングする場合には、フローテ
イングゲートは14Vを受け取り、この電圧は100Å
の酸化物を通るトンネリング作用に必要な10Vよりも
実質的に高い電圧である。その結果、電子が基板からフ
ローテイングゲートへとトンネル効果で通り抜けてフロ
ーテイングゲートを負に帯電させ、よつてメモリセルの
しきい値電圧を例えば正の約7Vの値にする。消失動作
時には、この制御ゲート及び基板間に反対極性の電圧を
印加してフローテイングゲートから基板へと逆方向のト
ンネル効果をもたらし、このフローテイングゲートを正
に帯電したままにしてしきい値電圧を負の値例えば−5
Vに下げる。このフローテイングゲートから基板へ向う
トンネリングバツクを妨げるような空気層が薄い酸化物
の下側に形成されるのを回避するため、従来装置ではト
ンネリング酸化物の下側に硼素又は他のN型ドーパント
を注入している。この注入により消失期間中のトンネル
効果を助長する。
これに対し、本発明によればトンネリング酸化物の下側
に硼素又はN型注入を行わないが、その代わりに基板と
同じ導電型の、硼素のような反対導電型のドーパントを
添加する。その上さらに、フローテイングゲートに同様
な硼素又はP型ドーパントを添加する。これらの不純物
添加により、メモリセルの無損傷状態のしきい値電圧が
従来装置における通常のしきい値圧よりも高くなる。本
発明によるメモリセルの無損傷状態のしきい値電圧は少
なくとも3Vであり好ましくは約4Vである。または、
制御ゲート及びフローテイングゲート間の重畳している
領域であつて、これら間の酸化物の領域でもある当該領
域は従来装置に存在する領域の二分の一であり、この領
域はトンネリング酸化物の領域の15倍にすぎない。従
つて、この中間の酸化物の厚さを薄いトンネリング酸化
物の厚さの約7.5〜10倍であるすると、関連する2
個の容量の比は約一とする。すなわち、フローテイング
ゲートと制御ゲートとの間の容量はフローテイングゲー
トと基板との間の容量にほぼ等しい。
に硼素又はN型注入を行わないが、その代わりに基板と
同じ導電型の、硼素のような反対導電型のドーパントを
添加する。その上さらに、フローテイングゲートに同様
な硼素又はP型ドーパントを添加する。これらの不純物
添加により、メモリセルの無損傷状態のしきい値電圧が
従来装置における通常のしきい値圧よりも高くなる。本
発明によるメモリセルの無損傷状態のしきい値電圧は少
なくとも3Vであり好ましくは約4Vである。または、
制御ゲート及びフローテイングゲート間の重畳している
領域であつて、これら間の酸化物の領域でもある当該領
域は従来装置に存在する領域の二分の一であり、この領
域はトンネリング酸化物の領域の15倍にすぎない。従
つて、この中間の酸化物の厚さを薄いトンネリング酸化
物の厚さの約7.5〜10倍であるすると、関連する2
個の容量の比は約一とする。すなわち、フローテイング
ゲートと制御ゲートとの間の容量はフローテイングゲー
トと基板との間の容量にほぼ等しい。
次に第1図及び第2図のメモリ装置の動作につき第3図
のグラフを用いて説明する。メモリ装置をプログラミン
グするため、正の20Vの電圧を制御ゲート40に印加
し、基板10を接地する。
のグラフを用いて説明する。メモリ装置をプログラミン
グするため、正の20Vの電圧を制御ゲート40に印加
し、基板10を接地する。
容量比は1であるので、フローテイングゲート32上に
は10Vの電圧が誘起される。このフローテイングゲー
ト32の10Vの電圧は薄い酸化物層34の下側の第一
チヤネル領域22を反転せしめるのに十分であるが、フ
ローテイングゲート32に電子をトンネリングさせて有
効的になさせしめるには不十分である。このフローテイ
ング電圧ゲート32はほとんど或いは全く変化せず、メ
モリ装置のしきい値電圧は同じ電圧を維持する。
は10Vの電圧が誘起される。このフローテイングゲー
ト32の10Vの電圧は薄い酸化物層34の下側の第一
チヤネル領域22を反転せしめるのに十分であるが、フ
ローテイングゲート32に電子をトンネリングさせて有
効的になさせしめるには不十分である。このフローテイ
ング電圧ゲート32はほとんど或いは全く変化せず、メ
モリ装置のしきい値電圧は同じ電圧を維持する。
尚、例えばプログラミング前のメモリセルの状態が無損
傷状態であるとすると、このしきい値電圧は4Vの無損
傷状態のしきい値電圧である。第3図に示すしきい値電
圧VTはプログラミング期間(期間P1で示す)中では
無損傷しきい値電圧V0に等しい4Vの値で平らな状態
となつている。
傷状態であるとすると、このしきい値電圧は4Vの無損
傷状態のしきい値電圧である。第3図に示すしきい値電
圧VTはプログラミング期間(期間P1で示す)中では
無損傷しきい値電圧V0に等しい4Vの値で平らな状態
となつている。
メモリセルの消失を行うため、ドレイン領域18に正の
16Vの電圧を印加し、制御ゲート40を接地電位に保
持する。従つて、消去モード期間中は反対極性の電圧を
印加する。第一領域であるドレイン領域18に正の16
Vの電圧が印加されると、チヤネル領域22は反転せず
にその代わり空気化される。反転層が無いので、フロー
テイングゲート32と基板10との間の有効容量は単に
フローテイングゲート32とドレン領域18との間の容
量であるにすぎず、この容量はN+ドレイン領域18の
側方拡散の領域に限定されると共にその幅の大きさは0
.3μmにすぎない。その結果、容量比は著しく大きい
値となる。すなわち、フローテイングゲート32と制御
ゲート40との間の容量はフローテイングゲート32と
ドレイン領域18との間の容量よりも遥かに大である。
16Vの電圧を印加し、制御ゲート40を接地電位に保
持する。従つて、消去モード期間中は反対極性の電圧を
印加する。第一領域であるドレイン領域18に正の16
Vの電圧が印加されると、チヤネル領域22は反転せず
にその代わり空気化される。反転層が無いので、フロー
テイングゲート32と基板10との間の有効容量は単に
フローテイングゲート32とドレン領域18との間の容
量であるにすぎず、この容量はN+ドレイン領域18の
側方拡散の領域に限定されると共にその幅の大きさは0
.3μmにすぎない。その結果、容量比は著しく大きい
値となる。すなわち、フローテイングゲート32と制御
ゲート40との間の容量はフローテイングゲート32と
ドレイン領域18との間の容量よりも遥かに大である。
これがため、電圧は、その大部分がフローテイングゲー
ト32とドレイン領域18との間の小さい容量間に誘起
されるように分圧される。正のほんの3Vまたはその程
度の電圧がフローテイングゲート32に現われ、電圧差
を13Vとする。この13Vという電圧はフローテイン
グゲート32からドレイン領域18への有効トンネリン
グ作用を生ぜしめるに十分である。フローテイングゲー
ト32から電子を除去することにより、フローテイング
ゲート32の電位を正に高め、しきい値電圧を減少すな
わちさらに負の方向にもたらす。従つて、この例では、
第3図の期間Eに示すように、メモリセルのしきい値電
圧VTだけ低下してマイナス2Vになる。
ト32とドレイン領域18との間の小さい容量間に誘起
されるように分圧される。正のほんの3Vまたはその程
度の電圧がフローテイングゲート32に現われ、電圧差
を13Vとする。この13Vという電圧はフローテイン
グゲート32からドレイン領域18への有効トンネリン
グ作用を生ぜしめるに十分である。フローテイングゲー
ト32から電子を除去することにより、フローテイング
ゲート32の電位を正に高め、しきい値電圧を減少すな
わちさらに負の方向にもたらす。従つて、この例では、
第3図の期間Eに示すように、メモリセルのしきい値電
圧VTだけ低下してマイナス2Vになる。
メモリセルを再プログランミングする場合には、基板1
0を接地し制御ゲート電圧を再び高くして正の20Vに
する。フローテイングゲートの+3V分の電荷によつて
このフローテイングゲート電圧を+13Vに上昇させ、
よつてゲートに電子をトンネリングせしめてフローテイ
ングゲート中の正の電荷を相殺せしめるので、しきい値
電圧VTは再び上昇しL期間P2においては前と同様な
、無損傷状態のしきい値電圧に等しい電圧レベルになる
。
0を接地し制御ゲート電圧を再び高くして正の20Vに
する。フローテイングゲートの+3V分の電荷によつて
このフローテイングゲート電圧を+13Vに上昇させ、
よつてゲートに電子をトンネリングせしめてフローテイ
ングゲート中の正の電荷を相殺せしめるので、しきい値
電圧VTは再び上昇しL期間P2においては前と同様な
、無損傷状態のしきい値電圧に等しい電圧レベルになる
。
制御ゲートとフローテイングゲートとの間の重なり合つ
ている領域を低減させることにより、トンネリング酸化
物の領域に対するこの重なり合つている領域の比の値を
低減することにより、プログラミングの際中にはほとん
ど又は全くトンネリング作用が生じない程度にまで容量
比を減少させる。しかしながら、消失期間には、基板と
制御ゲートとの間に印加される反対極性の電圧によつて
フローテイングゲートからドレイン領域18への著しく
有効的なトンネリング作用を生ぜしめる程度にまで有効
容量比を低減させる。チヤネル領域及びフローテイング
ゲートに適当にドーピングすなわち不純物添加を行つて
無損傷状態の高い電圧を得ることにより、プログラミン
グ期間にトンネリング作用が存在しないにもかかわらず
、プログラミング時と消去時との間のしきい値電圧差で
あるしきい値電圧の窓を十分高く維持する。制御ゲート
とフローテイングゲートとの間に重なり合つた領域を低
減することにより、32Kビット以上の記憶容量を有す
るEEPROMSの寸法を縮小することが可能となる。
ている領域を低減させることにより、トンネリング酸化
物の領域に対するこの重なり合つている領域の比の値を
低減することにより、プログラミングの際中にはほとん
ど又は全くトンネリング作用が生じない程度にまで容量
比を減少させる。しかしながら、消失期間には、基板と
制御ゲートとの間に印加される反対極性の電圧によつて
フローテイングゲートからドレイン領域18への著しく
有効的なトンネリング作用を生ぜしめる程度にまで有効
容量比を低減させる。チヤネル領域及びフローテイング
ゲートに適当にドーピングすなわち不純物添加を行つて
無損傷状態の高い電圧を得ることにより、プログラミン
グ期間にトンネリング作用が存在しないにもかかわらず
、プログラミング時と消去時との間のしきい値電圧差で
あるしきい値電圧の窓を十分高く維持する。制御ゲート
とフローテイングゲートとの間に重なり合つた領域を低
減することにより、32Kビット以上の記憶容量を有す
るEEPROMSの寸法を縮小することが可能となる。
第1図は本発明によるメモリセルを示す上面図、第2図
はメモリセルの断面を示す断面図、第3図はプログラム
モードPおよび消去モードEの各期間中におけるメモリ
セルしきい値電圧の変化を時間tの関数として示す曲線
図である。 8・・・半導体本体(または基板) 10・・・活性領域 12・・・フイールド酸化物
14,16・・・境界 18・・・第一領域20・・
・第二領域 22・・・第一チヤネル領域24・・
・第三領域 26・・・第二チヤネル領域28・・
・第四領域 30・・・第三チヤネル領域32・・
・フローテイングゲート 34・・・薄い酸化物領域 36,38・・・厚い酸化物領域 40・・・領域ゲート 42・・・開口部44,48
・・・絶縁層 46・・・選択ゲート。
はメモリセルの断面を示す断面図、第3図はプログラム
モードPおよび消去モードEの各期間中におけるメモリ
セルしきい値電圧の変化を時間tの関数として示す曲線
図である。 8・・・半導体本体(または基板) 10・・・活性領域 12・・・フイールド酸化物
14,16・・・境界 18・・・第一領域20・・
・第二領域 22・・・第一チヤネル領域24・・
・第三領域 26・・・第二チヤネル領域28・・
・第四領域 30・・・第三チヤネル領域32・・
・フローテイングゲート 34・・・薄い酸化物領域 36,38・・・厚い酸化物領域 40・・・領域ゲート 42・・・開口部44,48
・・・絶縁層 46・・・選択ゲート。
Claims (6)
- 1.第一導電型の半導体材料の半導体本体と、該半導体
本体中で第一チヤネル領域によつて離間されている第二
導電型の第一及び第二領域と、該第一チヤネル領域の上
側に存在するフローテイングゲートと、該フローテイン
グゲートを前記第一チヤネル領域から分離し及び該第一
チヤネル領域の一部分の上側に存在する部分であつて残
りの部分よりも薄い当該部分を有する第一絶縁層と、前
記フローテイングゲートの上側に存在する制御ゲートと
、該制御ゲートを前記フローテイングゲートから分離す
る前記第一絶縁層の薄い部分よりも厚い第二絶縁層とを
具えるメモリ装置において、前記半導体本体中に第二チ
ヤネル領域によつて前記第二領域から離間させた第二導
電型の第三領域を設けてあり、該第二チヤネル領域を前
記第一絶縁層によつて被覆してあり、前記フローテイン
グゲートを前記第二チヤネル領域の上側に位置させると
共に、該第二チヤネル領域から前記第一絶縁層によつて
分離してあり、前記第一及び第二チヤネル領域には第一
導電型の追加の表面不純物添加を行つてあり、前記フロ
ーテイングゲートには前記第一及び第二チヤネル領域の
無損傷状態のしきい値電圧を高めるため第一導電型の不
純物添加を行つてあり、前記フローテイングゲート及び
前記制御ゲートの領域及び前記第一及び第二絶縁層の厚
さを、プログラミング電圧が前記制御ゲート及び前記半
導体本体間に印加された時、前記フローテイングゲート
及び前記制御ゲート間の容量が誤フローテイングゲート
及び前記半導体本体間の容量に実質的に等しくなり、か
つ、反対極性の消去電圧が前記制御ゲート及び前記半導
体本体間に印加された時、前記フローテイングゲート及
び該半導体本体間の有効容量が該フローテイングゲート
及び前記制御ゲート間の容量よりも実質的に小さくなる
ように、規定して成ることを特徴とするメモリ装置。 - 2.さらに、前記半導体本体中で第三チヤネル領域によ
つて前記第一領域から離間されている第二導電型の第四
領域と、選択ゲートと、該選択ゲートを前記第三チヤネ
ル領域から分離する第三絶縁領域とを含み、前記第一及
び第三領域、前記第三チヤネル領域及び前記選択ゲート
は前記第一及び第二チヤネル領域と直列の選択トランジ
スタを構成して成ることを特徴とする特許請求の範囲1
記載のメモリ装置。 - 3.前記第一,第二及び第三チヤネル領域を共通の直線
軸に沿つて縦方向に並べて成ることを特徴とする特許請
求の範囲2記載のメモリ装置。 - 4.前記フローテイングゲート及び前記制御ゲートを矩
形環状形状とし、これらゲートに第二導電型の前記第二
領域の上側に位置する中央の矩形状開口部を形成して成
ることを特徴とする特許請求の範囲1記載のメモリ装置
。 - 5.前記フローテイングゲートは第二導電型の前記第一
及び第二領域の側方拡散領域の上側に位置していること
を特徴とする特許請求の範囲1記載のメモリ装置。 - 6.前記第一及び第二チヤネル領域の不純物添加及び前
記フローテイングゲートの不純物添加は前記第二チヤネ
ル領域の無損傷状態のしきい値電圧が正の約3〜4Vと
なるように行われていることを特徴とする特許請求の範
囲1記載のメモリ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/403,694 US4608585A (en) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | Electrically erasable PROM cell |
US403694 | 1982-07-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5943577A true JPS5943577A (ja) | 1984-03-10 |
JPS6311784B2 JPS6311784B2 (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=23596673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58136921A Granted JPS5943577A (ja) | 1982-07-30 | 1983-07-28 | メモリ装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4608585A (ja) |
EP (1) | EP0100572B1 (ja) |
JP (1) | JPS5943577A (ja) |
DE (1) | DE3379301D1 (ja) |
IE (1) | IE55287B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253463A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-09 | 東海工業ミシン株式会社 | 多頭型刺しゅう縫ミシン |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4654683A (en) * | 1985-08-23 | 1987-03-31 | Eastman Kodak Company | Blooming control in CCD image sensors |
US4736342A (en) * | 1985-11-15 | 1988-04-05 | Texas Instruments Incorporated | Method of forming a field plate in a high voltage array |
US4757359A (en) * | 1986-04-07 | 1988-07-12 | American Microsystems, Inc. | Thin oxide fuse |
IT1191566B (it) * | 1986-06-27 | 1988-03-23 | Sgs Microelettronica Spa | Dispositivo di memoria non labile a semiconduttore del tipo a porta non connessa (floating gate) alterabile elettricamente con area di tunnel ridotta e procedimento di fabbricazione |
IT1201834B (it) * | 1986-07-10 | 1989-02-02 | Sgs Microelettronica Spa | Dispositivo di memoria non volatile a semiconduttore |
US5020030A (en) * | 1988-10-31 | 1991-05-28 | Huber Robert J | Nonvolatile SNOS memory cell with induced capacitor |
US5081054A (en) * | 1989-04-03 | 1992-01-14 | Atmel Corporation | Fabrication process for programmable and erasable MOS memory device |
US5066992A (en) * | 1989-06-23 | 1991-11-19 | Atmel Corporation | Programmable and erasable MOS memory device |
US5014098A (en) * | 1990-02-26 | 1991-05-07 | Delco Electronic Corporation | CMOS integrated circuit with EEPROM and method of manufacture |
US5153143A (en) * | 1990-02-26 | 1992-10-06 | Delco Electronics Corporation | Method of manufacturing CMOS integrated circuit with EEPROM |
KR930006954A (ko) * | 1991-09-25 | 1993-04-22 | 리차드 데이비드 로만 | 개선된 지속 특성을 갖는 전기적 소거가능 프로그램 가능 판독 전용 메모리(eeprom) |
US5396459A (en) * | 1992-02-24 | 1995-03-07 | Sony Corporation | Single transistor flash electrically programmable memory cell in which a negative voltage is applied to the nonselected word line |
JPH0669515A (ja) * | 1992-08-19 | 1994-03-11 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
JPH07169861A (ja) * | 1993-12-14 | 1995-07-04 | Nec Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
TW332344B (en) * | 1997-02-27 | 1998-05-21 | Philips Electronics Nv | Semiconductor device with a programmable semiconductor element |
WO1998038682A1 (en) * | 1997-02-27 | 1998-09-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Semiconductor device with a programmable semiconductor element |
US6048738A (en) * | 1997-03-07 | 2000-04-11 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Method of making ferroelectric memory cell for VLSI RAM array |
EP1058299A1 (en) * | 1999-06-04 | 2000-12-06 | STMicroelectronics S.r.l. | Process for manufacturing electronic devices comprising nonvolatile memory cells with dimensional control of the floating gate regions |
DE19929618B4 (de) * | 1999-06-28 | 2006-07-13 | Infineon Technologies Ag | Verfahren zur Herstellung einer nichtflüchtigen Halbleiter-Speicherzelle mit separatem Tunnelfenster |
US6232630B1 (en) * | 1999-07-07 | 2001-05-15 | Advanced Micro Devices, Inc. | Light floating gate doping to improve tunnel oxide reliability |
EP1071134A1 (en) | 1999-07-22 | 2001-01-24 | STMicroelectronics S.r.l. | Process for manufacturing an electronic device comprising EEPROM memory cells with dimensional control of the floating gate regions |
US6518110B2 (en) * | 2000-09-01 | 2003-02-11 | Wen Ying Wen | Method of fabricating memory cell structure of flash memory having annular floating gate |
JP2004200553A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
US7456465B2 (en) * | 2005-09-30 | 2008-11-25 | Freescale Semiconductor, Inc. | Split gate memory cell and method therefor |
US8670278B1 (en) * | 2009-03-27 | 2014-03-11 | Cypress Semiconductor Corporation | Method and apparatus for extending the lifetime of a non-volatile trapped-charge memory |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3634929A (en) * | 1968-11-02 | 1972-01-18 | Tokyo Shibaura Electric Co | Method of manufacturing semiconductor integrated circuits |
GB1311178A (en) * | 1970-09-19 | 1973-03-21 | Ferranti Ltd | Semiconductor devices |
US4087795A (en) * | 1974-09-20 | 1978-05-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Memory field effect storage device |
US4150389A (en) * | 1976-09-29 | 1979-04-17 | Siemens Aktiengesellschaft | N-channel memory field effect transistor |
DE2743422A1 (de) * | 1977-09-27 | 1979-03-29 | Siemens Ag | Wortweise loeschbarer, nicht fluechtiger speicher in floating-gate-technik |
NL7713051A (nl) * | 1977-11-28 | 1979-05-30 | Philips Nv | Halfgeleiderinrichting met een permanent geheu- gen en werkwijze ter vervaardiging van een der- gelijke halfgeleiderinrichting. |
NL7801532A (nl) * | 1978-02-10 | 1979-08-14 | Philips Nv | Halfgeleiderinrichting. |
US4203158A (en) * | 1978-02-24 | 1980-05-13 | Intel Corporation | Electrically programmable and erasable MOS floating gate memory device employing tunneling and method of fabricating same |
US4467452A (en) * | 1981-02-12 | 1984-08-21 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | Nonvolatile semiconductor memory device and method of fabricating the same |
-
1982
- 1982-07-30 US US06/403,694 patent/US4608585A/en not_active Expired - Fee Related
-
1983
- 1983-07-19 DE DE8383201066T patent/DE3379301D1/de not_active Expired
- 1983-07-19 EP EP83201066A patent/EP0100572B1/en not_active Expired
- 1983-07-28 JP JP58136921A patent/JPS5943577A/ja active Granted
- 1983-07-29 IE IE1802/83A patent/IE55287B1/en not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253463A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-09 | 東海工業ミシン株式会社 | 多頭型刺しゅう縫ミシン |
JPH0129903B2 (ja) * | 1985-09-02 | 1989-06-14 | Tokai Ind Sewing Machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IE55287B1 (en) | 1990-08-01 |
EP0100572A3 (en) | 1986-02-19 |
IE831802L (en) | 1984-01-30 |
US4608585A (en) | 1986-08-26 |
EP0100572A2 (en) | 1984-02-15 |
EP0100572B1 (en) | 1989-03-01 |
JPS6311784B2 (ja) | 1988-03-16 |
DE3379301D1 (en) | 1989-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5943577A (ja) | メモリ装置 | |
US7157773B2 (en) | Nonvolatile semiconductor memory device | |
KR830001453B1 (ko) | 서브스트 레이트와 용량 결합된 부동 게이트의 earom기억 소자 | |
US4099196A (en) | Triple layer polysilicon cell | |
US4412311A (en) | Storage cell for nonvolatile electrically alterable memory | |
US4404577A (en) | Electrically alterable read only memory cell | |
US5777361A (en) | Single gate nonvolatile memory cell and method for accessing the same | |
US5295107A (en) | Method of erasing data stored in flash type nonvolatile memory cell | |
US4425631A (en) | Non-volatile programmable integrated semiconductor memory cell | |
US5360751A (en) | Method of making a cell structure for a programmable read only memory device | |
JPS6112396B2 (ja) | ||
GB2073484A (en) | Non-volatile eprom cell | |
JPH0130315B2 (ja) | ||
EP0198040B1 (en) | Nonvolatile memory cell | |
KR0179175B1 (ko) | 반도체 메모리 장치 및 제조방법 | |
EP0177816B1 (en) | Non-volatile dynamic random access memory cell | |
US4665417A (en) | Non-volatile dynamic random access memory cell | |
US6580642B1 (en) | Method of erasing nonvolatile tunneling injector memory cell | |
US4486859A (en) | Electrically alterable read-only storage cell and method of operating same | |
US5739568A (en) | Non-volatile memory having a cell applying to multi-bit data by double layered floating gate architecture and programming method for the same | |
US5661687A (en) | Drain excluded EPROM cell | |
JPH11238814A (ja) | 半導体記憶装置およびその制御方法 | |
EP0175894B1 (en) | Non-volatile semiconductor storage cell | |
US4511996A (en) | Memory cell having a double gate field effect transistor and a method for its operation | |
EP0176714B1 (en) | Memory cell storing logic data in volatile and non-volatile forms |