JPS5943367B2 - 往復単管式気密気送装置 - Google Patents

往復単管式気密気送装置

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JPS5943367B2
JPS5943367B2 JP13982279A JP13982279A JPS5943367B2 JP S5943367 B2 JPS5943367 B2 JP S5943367B2 JP 13982279 A JP13982279 A JP 13982279A JP 13982279 A JP13982279 A JP 13982279A JP S5943367 B2 JPS5943367 B2 JP S5943367B2
Authority
JP
Japan
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valve
air supply
bottom cover
air
gate valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP13982279A
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English (en)
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JPS5665715A (en
Inventor
啓二 斎藤
功 高木
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPS5665715A publication Critical patent/JPS5665715A/ja
Publication of JPS5943367B2 publication Critical patent/JPS5943367B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、往復単管式気密気送装置に関し、とくにそ
の動力空費を避けて騒音を減じ、さらに操作を簡便容易
にする新しい提案に係るものである。
従来この種の気送管は、第1図に示すように気送動力源
として圧縮空気の供給を司る給気弁を両端に配備した一
本の搬送管路PによってステーションA、Bを接続し、
各ステーションには排気弁e、送信器tおよび受信器r
をたてに配設してなり、搬送物は送信器tから搬送管路
Pへ送太し、送圧により走行させて両端からの送気が排
気される受信側の排気弁eまで到達させ、この搬送物の
到来を検知するたとえば受信接点Cによる受信信号で両
側の送気を停止することにより搬送物を受信器r中に落
下させ、これを取出すような仕組みとされていた。
なお図中Sは送信用ストッパーである。
以上の気送動作は搬送管路P内の往、復側れの向きにも
全く同様に行なわれるが、この場合の従来方式には次の
ような問題点を残していた。
■、送、受信の両側から圧縮空気を供給していたので、
動力消費が甚しくまた騒音も高い。
2、気密保持が困難で洩れが多(、これまた空気動力の
損失、騒音の原因となる。
3、送、受信器を別個に設けるので装置が大型でコスト
も高くつく。
4、搬送物の自動排出ができない。
この発明はかような問題点を有利に克服して、空気動力
の消費を軽減し、気密性を向上させて騒音を低減すると
ともに操作が簡便容易な送受装置を提案しようとするも
のである。
この発明では上掲気送系統配管につき上述した構成の骨
子について共通するが、とくに、たて管路の上方で送受
操作に応じて交替作動する排気弁よりも下位のたて管路
内の気柱を気密に封止する仕切り弁を設けて、これによ
り該気柱を到達搬送物に対する有効なエアークッション
として利用するため、この仕切り弁の下方に搬送物の発
送口および受取り排出シュートを設けたのである。
なおこの発明では、たて管路の端末に開閉自在な底蓋を
設け、この底蓋に給気系統を上向きに開口させて接続し
て送気を行なうが、この際搬送物がとくに分析サンプル
を内包する場合のように重く、搬送に必要な差圧が得に
くいような場合には、充分な風圧風量を確保できるよう
に、仕切り弁の直上でたて管路に向は直接開口する副給
気系統を設け、給気を二段階に分けて行なうことが好ま
しく、これによりかなりの重量の搬送物の搬送をも有利
に実現できる。
何れの場合も搬送物の到達の際には、仕切り弁および底
蓋を開口することにより、搬送物の直接的な自動排出を
も可能にするものである。
この明細書中で仕切り弁と(・うのは、たて管の内径に
ほぼ合致する貫通孔を直径方向に開通させた球状弁栓を
挾む弁座を有し、この球状弁栓を貫通孔の軸心と直角な
回転軸のまわりに90°の角度範囲で転向させることに
より貫通孔を弁座孔に対し斉合またはそごさせる形式の
、いわゆるロータリータイプのボール弁がとくに必要な
気密性の確保の面で有利なことから最も望ましいが、そ
れに準じた性能が期待される場合にそれを月相して、ロ
ータリーまたはスライド式いずれの仕切り弁を用いる場
合についても均等構成から除外するわけではない。
以下第2図に従いこの発明の実施態様を詳しく説明する
図中A、Bは送受ステーションであり、搬送管路Pの両
端に接続されたたて管路よりなる。
番号1は排気弁であり送受操作に応じて交替作動する。
2は仕切り弁、3はその駆動装置であり、仕切り弁2は
受信時に閉止して排気弁1よりも下位のたて管路内の気
柱を気密に封止し、この気柱な到達搬送物4に対する有
効なエアークッションとして利用する。
5はたて管路の端末に開閉自在に取り付けた底蓋であり
、6はその駆動装置である。
この底蓋5には第3図にその詳細を示すように吹上げ口
1が設けてあり、給気系統から送気路8を通じて吹上げ
用の圧縮空気を送気できるようになっている。
9は副送気路であり仕切り弁2の直上でたて管路内に直
接開口させて接続しである。
10゜11はそれぞれ主、副給気弁であり、圧縮空気は
主、副両給気系統とも図示するように同一の空気圧力源
Sから供給するようにしてもよい。
また主送気路8は底蓋5の開閉に伴って伸縮できるよう
可撓ホースより好ましくはゴムホースとする。
12は搬送物4の発送口、13は受取り排出シュートで
ある。
なおA、B各ステーションとも通常は受信待機状態、す
なわち仕切り弁2は閉止され、排気弁1、底蓋5は開放
された状態となっている。
さていま搬送物4をステーションAがらステーションB
へ気送する場合を考える。
まず底蓋5を閉ざし、搬送物4を発送口12から投入す
る。
これを好ましくは送信接点C1で検知し、これに応答す
る操作指令をもって仕切り弁2をその駆動装置3により
開口すると同時に排気弁1を閉ざし、ついで給気弁10
をより望ましくは電磁的に操作し圧縮空気を送気路8を
介してたて管路内に給気することにより搬送物4の気送
が開始される。
なお発送口12はたて管路の内圧により自閉するフラッ
プ弁12−aで閉鎖されるようになっている。
このとき搬送物4が分析サンプルなどを内包する場合の
ように重(、上記の給気系統のみでは搬送に必要な差圧
が得がたいときには、上記の始動で搬送物4が仕切り弁
2を通り過ぎるまでの吹上げを行って一旦仕切り弁2を
閉ざし、副給気弁11を開いて給気することにより充分
な風圧風量で搬送を行なうことがのぞましい。
搬送管路Pを通り抜けた搬送物4は、ステーションB側
のたて管路中で排気弁1よりも下位を満たす空気のクッ
ションの作用の下に一旦停止するまで送り進められる。
この搬送物4の到達を好ましくは受信接点C2により検
出し、これによってステーションA側の副給気弁11を
さらに好ましくはこれに先立って主給気弁10を閉ざし
て排気弁1とともに発信側を初期状態に復元させ、これ
と同時に受信側の仕切り弁2を開きたて管路を開通させ
ることにより搬送物4を受取り排出シュート13に導く
のである。
その後仕切り弁2を復元させて次の作動を待機させる。
ステーションBからAへの圧送についても上に述べたと
ころと同様である。
なお送信時に主給気弁10の、送信接点C1による開放
動作に引続く、副給気弁11の開放と主給気弁10、仕
切り弁2の交替的な閉止操作は、たとえばタイマーのご
ときにより0.5〜1゜0秒程度のタイムラグをおけば
よく、また主給気弁10の閉止については副給気弁11
のそれと同調させてもよい。
以上述べたようにこの発明に従う送受装置により次のよ
うな効果が実現できる。
(1)受信側ステーションの密閉が完全となるので逆圧
が不要となり、動力の節減とともに騒音も半減できる。
(2)送受装置がシングルとなり信頼性が向上する。
(3)構造の簡素化および市販品の利用により製作日数
の短縮化によるコストダウンが可能となる。
(4)受取り排出シュートが開放型にできるので搬送物
の自動排出が可能となる。
(5)気送中に次の搬送物の待機自動発進が可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の気送装置の説明図、第2図はこの発明の
実施態様の説明図、第3図は要部の詳細図である。 A、B・・・・・・送受ステーション、P・・・・・・
搬送管路、1・・・・・・排気弁、2・・・・・・仕切
り弁、3・・・・・・仕切り弁駆動装置、4・・・・・
・搬送物、5・・・・・・底蓋、6・・・・・・底蓋の
移動装置、7・・・・・・吹上げ口、8,9・・・・・
・主、副送気路、10.11・・・・・・主、副給気弁
、12・・・・・・発送口、13・・・・・・取出し排
出シュート、C1・・・・・・送信接点、C2・・・・
・・受信接点、S・・・・・・圧縮空気供給源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一本の搬送管路の両端に連なるたて管路よりなり、
    該たて管路の上方で送受操作に応じて交替作動する排気
    弁を有する一対の送受ステーションをそなえ、このたて
    管路にはそれぞれ、該排気弁よりも下位のたて管路内の
    気柱を気密に封止する仕切り弁を設け、たて管路の端末
    に設けた開閉自在な底蓋に上向きに開口させて給気系統
    を接続し、底蓋と仕切り弁の間に搬送物の発送口を、該
    底蓋の下方には受取り排出シュートを配置したことを特
    徴とする往復単管式気密気送装置。
JP13982279A 1979-10-31 1979-10-31 往復単管式気密気送装置 Expired JPS5943367B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13982279A JPS5943367B2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31 往復単管式気密気送装置

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JP13982279A JPS5943367B2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31 往復単管式気密気送装置

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JPS5665715A JPS5665715A (en) 1981-06-03
JPS5943367B2 true JPS5943367B2 (ja) 1984-10-22

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ID=15254269

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JP13982279A Expired JPS5943367B2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31 往復単管式気密気送装置

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JPS5665715A (en) 1981-06-03

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