JPS5943350B2 - 無端帯履帯 - Google Patents
無端帯履帯Info
- Publication number
- JPS5943350B2 JPS5943350B2 JP15416881A JP15416881A JPS5943350B2 JP S5943350 B2 JPS5943350 B2 JP S5943350B2 JP 15416881 A JP15416881 A JP 15416881A JP 15416881 A JP15416881 A JP 15416881A JP S5943350 B2 JPS5943350 B2 JP S5943350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endless
- recessed part
- embedded
- band
- core metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/24—Tracks of continuously flexible type, e.g. rubber belts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はクローラを初めとする無端走行駆動装置のた
めの無端帯履帯に関する。
めの無端帯履帯に関する。
周知のようにクローラ型式の無端帯は、ゴムその他の弾
性材による無端帯を、スプロケットホイルやドラムホイ
ル等によって噛合あるいは摩擦連動によって循環回走さ
せるのであるが、駆動輪と対応する遊動輪や中間遊動輪
と無端帯の保合が離脱し易く、脱輪傾向が大であると共
に、また駆動輪との係合用の爪を有する埋入芯金を変形
させたり、折損させたりする等の問題点が多い。
性材による無端帯を、スプロケットホイルやドラムホイ
ル等によって噛合あるいは摩擦連動によって循環回走さ
せるのであるが、駆動輪と対応する遊動輪や中間遊動輪
と無端帯の保合が離脱し易く、脱輪傾向が大であると共
に、また駆動輪との係合用の爪を有する埋入芯金を変形
させたり、折損させたりする等の問題点が多い。
これを、第1図を参照して説明すると、Aは無端帯本体
、Bは張力保持用コード層、Cは埋入芯金であるが、同
芯金Cは無端帯本体Aのコード層Bよりも上域において
、帯長手方向所定間隔毎に埋入され、かつ芯金Cの一対
の係合爪片りが接地面と反対側に向って突降されている
。
、Bは張力保持用コード層、Cは埋入芯金であるが、同
芯金Cは無端帯本体Aのコード層Bよりも上域において
、帯長手方向所定間隔毎に埋入され、かつ芯金Cの一対
の係合爪片りが接地面と反対側に向って突降されている
。
この第7図に示す従前例によると、駆動輪は一対の保合
爪片りと係合する噛合孔をドラム周面に形成するか又は
、爪片りと係合するバーを列設した中空ドラム形状等と
して噛合駆動され、遊動輪は符号Eで示す如く爪片り間
に入り込む輪周をもつ転輪で、又、符号Fで示す遊転輪
は爪片りにわたって係合する凹周溝Gを有するドラム形
状とされる。
爪片りと係合する噛合孔をドラム周面に形成するか又は
、爪片りと係合するバーを列設した中空ドラム形状等と
して噛合駆動され、遊動輪は符号Eで示す如く爪片り間
に入り込む輪周をもつ転輪で、又、符号Fで示す遊転輪
は爪片りにわたって係合する凹周溝Gを有するドラム形
状とされる。
従って、この例によると、駆動輪はともかく遊動輪E、
遊転輪Fは共に脱輪しやすく、保合爪片りの変形や芯金
Cの折損が犬であるし、爪片りの折損・変形は駆動輪と
の保合不良を招いて実質的に走行不能をきたすおそれが
ある。
遊転輪Fは共に脱輪しやすく、保合爪片りの変形や芯金
Cの折損が犬であるし、爪片りの折損・変形は駆動輪と
の保合不良を招いて実質的に走行不能をきたすおそれが
ある。
そこで、芯金C1特に、爪片りの耐用度を向上せしめる
と、重量過大を招くし、この芯金Cが複数個であるため
、その総和重量が大となっているのである。
と、重量過大を招くし、この芯金Cが複数個であるため
、その総和重量が大となっているのである。
本発明者は斯る従前例の問題点を一掃すべく鋭意研究を
重ねた結果、無端帯本体の形状の改善を加え、かつ、芯
金との協働で脱輪を確実に抑止し、無端帯の軽量化、振
動抑止を約束した無端帯の提供に成功したもので、従っ
て、本発明は無端帯の中央部が長手方向に亘って無端帯
接地側に向って断面樋形に凹入された中央凹入部とされ
、該無端帯の長手方向に亘り定間隔に列設埋入された芯
金が、前記中央凹入部の内側面に嵌め込み状に臨む補形
凹入部を有し、かつ該芯金の凹入部側壁より無端帯の幅
員方向に延長して埋入された埋入部を有し、同無端帯の
前記中央凹入部における芯金底壁間に噛合孔が列設され
、更に、前記無端帯の中央凹入部両肩部には断面台形の
突条が帯長手方向全周lこわたって一体形成され、前記
芯金の中央凹入部底壁と埋入部との間に位置して張力保
持用コード層が前記無端帯の帯長手方向全周にわたって
埋設されていることを特徴とする。
重ねた結果、無端帯本体の形状の改善を加え、かつ、芯
金との協働で脱輪を確実に抑止し、無端帯の軽量化、振
動抑止を約束した無端帯の提供に成功したもので、従っ
て、本発明は無端帯の中央部が長手方向に亘って無端帯
接地側に向って断面樋形に凹入された中央凹入部とされ
、該無端帯の長手方向に亘り定間隔に列設埋入された芯
金が、前記中央凹入部の内側面に嵌め込み状に臨む補形
凹入部を有し、かつ該芯金の凹入部側壁より無端帯の幅
員方向に延長して埋入された埋入部を有し、同無端帯の
前記中央凹入部における芯金底壁間に噛合孔が列設され
、更に、前記無端帯の中央凹入部両肩部には断面台形の
突条が帯長手方向全周lこわたって一体形成され、前記
芯金の中央凹入部底壁と埋入部との間に位置して張力保
持用コード層が前記無端帯の帯長手方向全周にわたって
埋設されていることを特徴とする。
以丁図面の実施ρljごついて本発明を詳述すると、第
1図は本発明に係る無端帯の使用−例を示したもので、
1は無端帯、2は駆動輪、3は遊動輪、4は中間遊転輪
である。
1図は本発明に係る無端帯の使用−例を示したもので、
1は無端帯、2は駆動輪、3は遊動輪、4は中間遊転輪
である。
無端帯1はゴムその他の弾性材で形成されると共に、接
地面にはラグ5が形成され、又その内部には長手方向に
亘り張力保持用コード層6が埋設されている。
地面にはラグ5が形成され、又その内部には長手方向に
亘り張力保持用コード層6が埋設されている。
同無端帯1の中央部には長手方向に亘り、U字状等の断
面樋形の凹入部1が凹設されかつ無端帯1には帯長手方
向に亘り一定間隔を置いてかつ、無端帯1の中具方向と
して芯金8が埋入される。
面樋形の凹入部1が凹設されかつ無端帯1には帯長手方
向に亘り一定間隔を置いてかつ、無端帯1の中具方向と
して芯金8が埋入される。
同芯金8はその中央部に前記無端帯1の中央凹入部1の
内側面に嵌め込み状に臨む補形の凹入部8′が形成され
ると共に、好ましくは中央凹入部γにおいて前記凹入部
8′の両側壁9,9の内面9’、9’と底壁10が凹入
部1而に露出するようにされる。
内側面に嵌め込み状に臨む補形の凹入部8′が形成され
ると共に、好ましくは中央凹入部γにおいて前記凹入部
8′の両側壁9,9の内面9’、9’と底壁10が凹入
部1而に露出するようにされる。
即ち内面9’、9’は中央凹入部7の内側面7’、7’
と同一面に露出し、底壁10はブリッジ状に内側面7’
、?’間に渡って露出するようにされる。
と同一面に露出し、底壁10はブリッジ状に内側面7’
、?’間に渡って露出するようにされる。
尚ラグ5は凹入部1″F面で2分されても、又全巾に亘
るものでもよいが、各ラグ5は芯金8の投影域内に少な
くともその一部が第2図示の如く位置している。
るものでもよいが、各ラグ5は芯金8の投影域内に少な
くともその一部が第2図示の如く位置している。
又本発明ではこの芯金8が定間隔に帯長手方向に亘り埋
入され、かつ凹入部8′が無端帯1の中央凹入部7に位
置し、底壁10が渡ることによって、各底壁io、io
間に噛合孔11が窓孔状に形成されるもので、これによ
り駆動輪2をスプロケットホイル状に形成し、そのスプ
ロケット即ち円周面に形成した各歯12を同噛合孔11
に噛合させることにより、この無端帯1が駆動されるよ
うにする。
入され、かつ凹入部8′が無端帯1の中央凹入部7に位
置し、底壁10が渡ることによって、各底壁io、io
間に噛合孔11が窓孔状に形成されるもので、これによ
り駆動輪2をスプロケットホイル状に形成し、そのスプ
ロケット即ち円周面に形成した各歯12を同噛合孔11
に噛合させることにより、この無端帯1が駆動されるよ
うにする。
更に前記芯金6における底壁10の位置は、前記無端帯
1のコード層6よりも接地側lこ向って、より低位に位
置し、かつ、第4図の実施例では実質的に底壁10の接
地面部10′が帯本体の接地面部1′と概ね同一平面上
に位置され、第5図乃至第6図の各実施例では本体接地
面部1′と芯金底壁10の反接地面が概ね同一平面上に
位置している。
1のコード層6よりも接地側lこ向って、より低位に位
置し、かつ、第4図の実施例では実質的に底壁10の接
地面部10′が帯本体の接地面部1′と概ね同一平面上
に位置され、第5図乃至第6図の各実施例では本体接地
面部1′と芯金底壁10の反接地面が概ね同一平面上に
位置している。
いずれにしても張力保持用のコード層6は芯金の凹入部
底壁と埋入部との間に位置して帯長手方向全周tこわな
って埋入されている。
底壁と埋入部との間に位置して帯長手方向全周tこわな
って埋入されている。
一方前記駆動輪2に対応する他方の遊動輪3は前記無端
帯1の中央凹入部7内に、前記凹入部1並び凹入部γ内
の芯金8の面側壁9,9および底壁10との間に遊隙を
存する大きさの中央胴部13と、この中央胴部13,1
3の両側に胴部13より小径に張り出し、かつその周面
が無端帯1の中央部1の両側肩部に接地側と反対方向に
突設された一対の第4図乃至第6図の各実施例ではレー
ル状の突部15の各頂面15′に接支させる左右の側胴
部14,14から形成され、文中間遊転輪4も全く同様
の構造で、ただその形状が遊動輪に比し小径とされる。
帯1の中央凹入部7内に、前記凹入部1並び凹入部γ内
の芯金8の面側壁9,9および底壁10との間に遊隙を
存する大きさの中央胴部13と、この中央胴部13,1
3の両側に胴部13より小径に張り出し、かつその周面
が無端帯1の中央部1の両側肩部に接地側と反対方向に
突設された一対の第4図乃至第6図の各実施例ではレー
ル状の突部15の各頂面15′に接支させる左右の側胴
部14,14から形成され、文中間遊転輪4も全く同様
の構造で、ただその形状が遊動輪に比し小径とされる。
中央凹入部1′の両肩部即ち、転輪通過部において突降
形成された一対の突部15はその断面形状が実施例では
台形状を呈して帯長手方向に沿って延び、ここに無端帯
1の中央凹入部7の四入深さがこの突部15を形成しな
いものに比べて犬とされている。
形成された一対の突部15はその断面形状が実施例では
台形状を呈して帯長手方向に沿って延び、ここに無端帯
1の中央凹入部7の四入深さがこの突部15を形成しな
いものに比べて犬とされている。
一対の上記突部15を突降形成した場合、この突部15
を補強する必要があるため、芯金8の両側壁9より中具
方向に延びる埋入部18が第3゜4図で示す基本例では
台形状屈曲とされた補強部18aを介してコード層6の
上域にて無端帯1に埋入されている。
を補強する必要があるため、芯金8の両側壁9より中具
方向に延びる埋入部18が第3゜4図で示す基本例では
台形状屈曲とされた補強部18aを介してコード層6の
上域にて無端帯1に埋入されている。
なお、第5図は重荷重用の場合で、芯金6の補強部18
aが湾曲形態である点が相異する具体例を示し、第6図
2は重荷重用の場合で、補強部18aを肉厚とした点が
相異する。
aが湾曲形態である点が相異する具体例を示し、第6図
2は重荷重用の場合で、補強部18aを肉厚とした点が
相異する。
本発明に係る無端帯履帯1は第1図に示す走行駆動装置
に掛張して使用すればF記の利点を奏する。
に掛張して使用すればF記の利点を奏する。
即ち無端帯1の循環回走は、無端帯1の中央凹入部7の
底に形成された。
底に形成された。
埋入芯金8の凹入部8′の底壁io、ioによって仕切
られた噛合孔11に、駆動輪2の噛合歯12が噛合する
ことにより駆動され、遊動輪3及び遊転輪4における各
側胴部14,14が、無端帯1の中央凹入部7の両肩部
に形成した一対の突部15の各頂面15′との接支によ
る摩擦によって行なわれるが、駆動輪2の歯12と噛合
孔11との係合は常に確実であるし、その歯12は中央
凹入部7内に入り込んで係合するため、振動衝撃等で係
合が不確実になるおそれは全くない。
られた噛合孔11に、駆動輪2の噛合歯12が噛合する
ことにより駆動され、遊動輪3及び遊転輪4における各
側胴部14,14が、無端帯1の中央凹入部7の両肩部
に形成した一対の突部15の各頂面15′との接支によ
る摩擦によって行なわれるが、駆動輪2の歯12と噛合
孔11との係合は常に確実であるし、その歯12は中央
凹入部7内に入り込んで係合するため、振動衝撃等で係
合が不確実になるおそれは全くない。
又脱輪の生じ易い遊動輪3遊転輪4側においては、中央
凹入部7に遊隙を存して入り込む中央胴部13が、摩擦
伝動を行なう側胴部14.14の中心に位置し、突部1
5を形成しているのでその突降高さだけは、中央凹入部
7の深さが大となるので、完壁lこ脱輪を阻止する。
凹入部7に遊隙を存して入り込む中央胴部13が、摩擦
伝動を行なう側胴部14.14の中心に位置し、突部1
5を形成しているのでその突降高さだけは、中央凹入部
7の深さが大となるので、完壁lこ脱輪を阻止する。
そして、このさい各突部15は芯金8の補強部18aに
て増強されているので、突部15が履帯と一体の弾性材
料であっても耐用度が向上されるし、かつ、その弾性特
性にて振動吸収性能も優れるのである。
て増強されているので、突部15が履帯と一体の弾性材
料であっても耐用度が向上されるし、かつ、その弾性特
性にて振動吸収性能も優れるのである。
また、埋入芯金8の凹入部8′の底壁10がコード層6
よりも接地側に向って低位tこ位置してた本実施例によ
ると、中央胴部13も当然コード層6よりも接地側に深
く位置し、従って第1図のように両輪2゜3間に無端帯
1を巻掛けた場合、無端帯1の屈撓面における曲率中心
であるコード層6を、中央胴部13の外周面よりも、両
輪2,3の中心側に位置する本実施例では、この無端帯
1が脱輪するには、両輪2,3間の軸間距離が小さくな
るか、コード層6が破断しない限り、脱輪しないことに
なる。
よりも接地側に向って低位tこ位置してた本実施例によ
ると、中央胴部13も当然コード層6よりも接地側に深
く位置し、従って第1図のように両輪2゜3間に無端帯
1を巻掛けた場合、無端帯1の屈撓面における曲率中心
であるコード層6を、中央胴部13の外周面よりも、両
輪2,3の中心側に位置する本実施例では、この無端帯
1が脱輪するには、両輪2,3間の軸間距離が小さくな
るか、コード層6が破断しない限り、脱輪しないことに
なる。
従来の第7図のものでは遊動輪E及び遊転輪Fの何れで
もその外周面にコード層Bよりも内側で、従って両輪中
心側に近くなるので、脱輪を生じ易いのに比べ優れてい
る。
もその外周面にコード層Bよりも内側で、従って両輪中
心側に近くなるので、脱輪を生じ易いのに比べ優れてい
る。
しかも無端帯1の中具方向においても、中央胴部13は
中央凹入部γ内に入り込んでいるので、揺動を生じても
その胴部の両外側面の凹入部7,8b内側面に当って阻
止され、この阻止高さが一対の突部15を形成している
のでその高さだけは付加されるので、脱輪防止は完壁と
なる。
中央凹入部γ内に入り込んでいるので、揺動を生じても
その胴部の両外側面の凹入部7,8b内側面に当って阻
止され、この阻止高さが一対の突部15を形成している
のでその高さだけは付加されるので、脱輪防止は完壁と
なる。
なお、この際芯金の両側壁9′。qは露出状としておけ
ば、中央胴部13の周面が乗上げても、すぐ滑り落ちる
ので脱輪防止が確実であると共に、又胴部13の周面及
び周側面は凹入部7,8′と遊隙を有するものとしてお
けば、正常の場合、噛合孔11と離間しているので振動
等を防止するにも有効である。
ば、中央胴部13の周面が乗上げても、すぐ滑り落ちる
ので脱輪防止が確実であると共に、又胴部13の周面及
び周側面は凹入部7,8′と遊隙を有するものとしてお
けば、正常の場合、噛合孔11と離間しているので振動
等を防止するにも有効である。
又無端帯1の中央凹入部1は芯金8の凹入部8イlこよ
って補強整形されているので、この凹入部1の形状が変
形したりして、中央胴部13が浮び上ったり乗り越えた
りするおそれも生じないのである。
って補強整形されているので、この凹入部1の形状が変
形したりして、中央胴部13が浮び上ったり乗り越えた
りするおそれも生じないのである。
かつこれにより左右の側胴部14.14が無端帯1の接
地側と反対側の突部15の頂面との接触伝動をより確実
fヒできるものである。
地側と反対側の突部15の頂面との接触伝動をより確実
fヒできるものである。
又芯金8も従来のように爪片の突起等を全く必要としな
いので、構造の簡単と軽量化、従って無端帯1全般の軽
量化と低コストによる製作が容易である。
いので、構造の簡単と軽量化、従って無端帯1全般の軽
量化と低コストによる製作が容易である。
かつ駆動輪2以外は走行面がフラットな面を走るため、
その乗り心地をきわめて良好であるし、このさい遊動輪
3遊転輪4と無端帯1の当り面を一対の突部is、is
として高く形成しているので、その突出高さだけは凹入
部7の深さが大きくなって脱輪防止が期待できるととも
に、排土性能も良好化されるし、乗り心地も更に良好に
できるのであり、確実な走行、脱輪の完全な防止、乗り
心地の良好において優れる。
その乗り心地をきわめて良好であるし、このさい遊動輪
3遊転輪4と無端帯1の当り面を一対の突部is、is
として高く形成しているので、その突出高さだけは凹入
部7の深さが大きくなって脱輪防止が期待できるととも
に、排土性能も良好化されるし、乗り心地も更に良好に
できるのであり、確実な走行、脱輪の完全な防止、乗り
心地の良好において優れる。
更に、芯金凹入部底壁と埋入部との間に位置して張力保
持用コード層6が帯長手方向全周にわたって埋設されて
いることから、無端帯が輪体より受ける荷重を前記埋入
部18がコード層6を介して確実に支承するとともに、
係合力による駆動にさいして、芯金8が駆動輪2の接線
方向より外周方向に牽引される引張力に対して埋入部1
8がコード層6を介して強固に支承できるので芯金8の
埋入部18が無端帯1の接地側に剥離されることはなく
、従って、農機、作業車用を初めとして利用範囲大であ
る。
持用コード層6が帯長手方向全周にわたって埋設されて
いることから、無端帯が輪体より受ける荷重を前記埋入
部18がコード層6を介して確実に支承するとともに、
係合力による駆動にさいして、芯金8が駆動輪2の接線
方向より外周方向に牽引される引張力に対して埋入部1
8がコード層6を介して強固に支承できるので芯金8の
埋入部18が無端帯1の接地側に剥離されることはなく
、従って、農機、作業車用を初めとして利用範囲大であ
る。
第1図は本発明実施例の全体側面図、第2図は同無端帯
の平面図、第3図は同要部断面図、第4図乃至第6図は
芯金変形実施例の各断面図、第7図は従来例の説明図で
ある。 1・・・・・・無端帯、2・・・・・・駆動輪、3・・
・・・・遊動輪、4・・・・・・遊転輪、5・・・・・
・ラグ、6・・・・・・コード層、1・・・・・・中央
凹入部、8・・・・・・埋入芯金、8′・・・・・・芯
金凹入部、9・・・・・・側壁、10・・・・・・底壁
、11・・・・・・噛合孔。
の平面図、第3図は同要部断面図、第4図乃至第6図は
芯金変形実施例の各断面図、第7図は従来例の説明図で
ある。 1・・・・・・無端帯、2・・・・・・駆動輪、3・・
・・・・遊動輪、4・・・・・・遊転輪、5・・・・・
・ラグ、6・・・・・・コード層、1・・・・・・中央
凹入部、8・・・・・・埋入芯金、8′・・・・・・芯
金凹入部、9・・・・・・側壁、10・・・・・・底壁
、11・・・・・・噛合孔。
Claims (1)
- 1 無端帯の中央部が長手方向に亘って無端帯接地側に
向って断面樋形に凹入された中央凹入部とされ、該無端
帯の長手方向に亘り定間隔に列設埋入された芯金が、前
記中央凹入部の内側面に嵌め込み状に臨む補形凹入部を
有し、かつ該芯金の凹入部側壁より無端帯の幅員方向に
延長して埋入された埋入部を有し、同無端帯の前記中央
凹入部における芯金底壁間に噛合孔が列設され、更に、
前記無端帯の中央凹入部両肩部には断面台形の突条が帯
長手方向全周にわたって一体形成され、前記芯金凹入部
底壁と芯金埋入部との間に位置して張力保持用コード層
が無端帯の帯長手方向全周lこわたって埋設されている
ことを特徴とする無端帯履帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15416881A JPS5943350B2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 無端帯履帯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15416881A JPS5943350B2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 無端帯履帯 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8380777A Division JPS53121333A (en) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | Endless caterpillar |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57144175A JPS57144175A (en) | 1982-09-06 |
JPS5943350B2 true JPS5943350B2 (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=15578313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15416881A Expired JPS5943350B2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 無端帯履帯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943350B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59186785A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-10-23 | Bridgestone Corp | ゴムクロ−ラ |
JPH02110592U (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-04 |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP15416881A patent/JPS5943350B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57144175A (en) | 1982-09-06 |
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