JPS5943279Y2 - 解体容易な容器 - Google Patents

解体容易な容器

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Publication number
JPS5943279Y2
JPS5943279Y2 JP12728481U JP12728481U JPS5943279Y2 JP S5943279 Y2 JPS5943279 Y2 JP S5943279Y2 JP 12728481 U JP12728481 U JP 12728481U JP 12728481 U JP12728481 U JP 12728481U JP S5943279 Y2 JPS5943279 Y2 JP S5943279Y2
Authority
JP
Japan
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utility
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easily disassembled
container
notch
Prior art date
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Expired
Application number
JP12728481U
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English (en)
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JPS5833485U (ja
Inventor
迪宏 中村
恵一 関根
Original Assignee
江崎グリコ株式会社
大日本印刷株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 江崎グリコ株式会社, 大日本印刷株式会社 filed Critical 江崎グリコ株式会社
Priority to JP12728481U priority Critical patent/JPS5943279Y2/ja
Publication of JPS5833485U publication Critical patent/JPS5833485U/ja
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案◆東 ハンディタイプのアイスクリームゼリー
、チョコレート、その他の固体食品用の容器にかかわり
、更に詳しくは、これを容易に解体・除去して内容物を
摂食可能に露出さぞることができる容器に関するもので
ある。
街頭で気軽に片手で持って食べられ、しかもファツショ
ン性のあるアイスクリーム等の食品とその容器の開発は
、ファーストフード店の発展と相筐って近年特に望1れ
ている。
この考案は、かかる要望に合致する容器を提供すること
を目的としている。
従来から、たとえばバー付きのノ・ンデイタイプのアイ
スクリームの如きかあったが、その包装は薄紙、プラス
チックフィルム、アルミフォイル等を折ったり巻いたり
あるいは袋状にしたものを使用し°〔いtうそのため、
内容物を露出させるには包装材を破り取らねばならず、
取り出された内容物の形は不規則で美観上劣って:Sす
、ファツション性に大げるものであった。
また、包装材が自立性に乏しいため、販売店頭で内容物
が損傷を受は商品価値を失うことがあった。
この考案は、かかる従来品の欠点を解決すると共に全く
新しい形態をもち容易に解体・除去することのできる容
器を、提供するものである。
以下に、添付の図面を参照しながら本案を説明する。
胴部1は、紙15の両面又は1面を熱可塑性合Q脂12
・13でフィルム状に5すくコートしたものを巻回し、
その両端縁を重ね合わせ胴貼り(つまり、接着)してな
るものである。
ここにおいて、熱可塑性合成樹脂とは、普通に容器に使
用されているもの、たとえばポリエチレンである。
バー付き底板3とは、それの上下に突起3″を有する容
器底用の板である。
容器底を形成するためにはその位置が固定され、かつ胴
壁に密着して内容物6が漏出しないようにぜねばならな
い。
従って、底板3′ の形状は、その目的、用途、効果等
に応じ、肉薄のもの(第2図のC)、お椀状のもの(第
2図のb)、その他適亘に定めたらヨL・。
底板3′ と突起3′は、別々の材料のものを組合わせ
たものでもよいし、又は同一材料の1体のものでもよい
胴貼りの部分17は胴壁材の重なり合う部分であればど
こでもよい。
その全部又は1部を接着する。
剥離性被膜層5の材質は、格別なものではない。
要は紙15及び又は熱可塑性合戎樹11112.13と
の接着性の小さいものであればどのようなものでもよく
、又場合によっては2層以上重ね合わせて設けてもよ飄
たとえば、通常の印刷インキを塗布後、これに剥離性の
あるアンカーコート材ヲコートして全体的に剥離性をも
つものにしてもよい。
その塗布領域は、胴貼り17ないし胴壁の重なり合い部
分と同じ又はそれより広くする。
ただし、実際の作業上の要請からは、やや広くする方が
好都合である。
被膜層5は、胴部の外向又は内面のいずれか一方に設け
れば充分である。
ただし、紙層15と熱可塑性合成樹脂層12.13とが
平常時においては剥離しないよう、側壁材側面端縁部分
には被膜層5を設けない方がよい。
塗布の具体は、たとえば刷毛を使う、印刷機で印刷する
その他適宜の手段による。
第1園及び第2図は、胴部1とバー付き底板3とよりな
る本考案容器に、蓋2をピータ−線9において嵌合した
ものである。
バー付き底板3は、凹溝8と底折り返し10間に嵌着し
である。
胴部1には、その胴貼部17の外方につ筐み7をもって
いる。
第3図は、胴部1用の展開フランク4である。
貼り合わせたとき内側になる胴壁材(同図の右端:には
剥離性被膜層5をもっている。
この層5は、第4図に示す通り、外面のポリエチレン層
12と紙層15との間にある。
剥離性被膜層5はブランク4の右端L・つばいに形成さ
れ(はおらず、同被膜層5のない部分14を残しである
これによって紙5とポリエチレン12との不測の剥離を
起さないように配慮したものである。
同ブランク4にはトップカール18巻代部分に切欠16
.16’を及び底折り返し部分に切欠11を設げである
第5図は容器解体途中の状態を示すものである。
同図は胴壁内面のポリエチレン13と接着していた外i
のポリエチレン12が、容器を解体しようとする外力を
受けたため被膜層5かも剥離しつつあることを示すもの
である。
剥離性被膜層5のない部分14は、幅はI W/B程度
にしであるのC1解体のときさして障碍にはならないし
、場合によってはこの部分は接着しないでおいてもよい
胴壁底には切欠11を設けであるので、これを容器に酸
形したときはその部分について折り返し10のないもの
となり、つれて、解体も容易となる。
トップカール部分18については、切欠16,16’を
設けてカールの券代な少くしであるので、これも解体の
とき障碍とならない。
つまみ7を手に持って引っ張るとトップカール18に僅
かに巻きこ筐れている切欠16 、16’ の重なり
合いを巻きもどすことができるからである。
本案容器に内容物6を充填するときは、先ずバー付き底
板3を胴部1に嵌着する。
ついで内容物6をこれに流し入れ、蓋をし、冷却その他
の処理を行って内容物6を硬化させればよい。
第6図は、つ筐み1の形状について、他の例を示したも
のである。
aはつ筐みIを上から下まで全部に亘って付けたもの、
bはつ捷み7を下方につげたものである。
第7図は、胴貼部1Tの胴貼領域についての他の例であ
る。
aはつ會み7を頂点とする0型に幅1〜3朋程度のヒー
トシール、bは鋸歯状ノヒートシールである。
その他、斜めにヒートシールしてもよいC0 本案によれば、胴貼部17をごく簡単に弱い力で剥離し
内容物6を露出させてことができる。
しかも、胴貼部17は接着しであるので内容物漏出の心
配もないし、自立性があるので外形が歪むことも少く形
状は斬新で7アツシヨン性に富むという利点をもってい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本案容器1例の斜視図。 第2図a・・・第1図のものの縦断面図。 b、C・・・バー付き底板の他の例の縦断面図。 第3図・・・本案容器胴部の1例の展開ブランク。 第4図・・・第3図A−A断面図。第5図・・・容器解
体途中の状態を示す斜視図。 第6図a、b・・・本案容器胴部つまみの形状の1例な
示胴部正面図。 第7図a、b、c・・・本案容器胴部胴貼領域の1例を
示す正面図。 1・・・・・・胴部、2・・・・・・蓋、3・・・・・
・バー付き底板、3′・・・・・・底板、3″・・・・
・・突起、4・・・・・・展開プラン久 5・・・・・
・剥離被膜層、6・・・・・・内容物、7・・・・・・
つまみ、8・・・・・・凹溝、9・・・・・・ピータ−
線、10・・・・・・底折り返し、11・・・・・・底
の切欠、12・・・・・・外面ポリエチレン層、13・
・・・・・内面ポリエチレン層、14・・・・・・剥離
性被膜を塗矛しない端縁、15・・・・・・紙層、16
・・・・・・上部切欠、16′ ・・・・・・上部切欠
、17・・・・・・胴貼部、18・・・・・・トップカ
ール。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 外面及び又は内面に熱可塑性合改樹脂便コー
    トした紙を巻回・胴貼りして胴壁を形成し、これにバー
    付き底板な嵌着させた容器において、前動胴貼り頭載に
    該当する部分を構成している熱可塑性合成樹脂層と紙層
    との間に剥離性被膜層を設けてなる解体容易な容器。
  2. (2)胴貼り領域外方の胴壁材端縁において、つ1みを
    設げ゛(なる実用新案登録請求の範囲の(1)記載の解
    体容易な容器。
  3. (3)胴壁上端をトップカールさぜたもJ〕において、
    胴貼9のため重なり合う部分のトップカール券代に切欠
    を設けてなる実用新案登録請求の範囲の(1)記載の解
    体容易な容器。
  4. (4)胴壁下端を折り返したものにおいて、胴貼りのた
    め重なり合う部分の折り返しに切欠を設けてなる実用新
    案登録請求の範囲の(1)記載の解体容易な容器。
JP12728481U 1981-08-27 1981-08-27 解体容易な容器 Expired JPS5943279Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12728481U JPS5943279Y2 (ja) 1981-08-27 1981-08-27 解体容易な容器

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JP12728481U JPS5943279Y2 (ja) 1981-08-27 1981-08-27 解体容易な容器

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Publication Number Publication Date
JPS5833485U JPS5833485U (ja) 1983-03-04
JPS5943279Y2 true JPS5943279Y2 (ja) 1984-12-20

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ID=29921018

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JPS5833485U (ja) 1983-03-04

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