JPS5943174Y2 - フ−ド保持部材の支持構造 - Google Patents

フ−ド保持部材の支持構造

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Publication number
JPS5943174Y2
JPS5943174Y2 JP15772679U JP15772679U JPS5943174Y2 JP S5943174 Y2 JPS5943174 Y2 JP S5943174Y2 JP 15772679 U JP15772679 U JP 15772679U JP 15772679 U JP15772679 U JP 15772679U JP S5943174 Y2 JPS5943174 Y2 JP S5943174Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
holding member
bracket
notch
support structure
Prior art date
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Expired
Application number
JP15772679U
Other languages
English (en)
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JPS5673976U (ja
Inventor
泰弘 中西
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱自動車工業株式会社 filed Critical 三菱自動車工業株式会社
Priority to JP15772679U priority Critical patent/JPS5943174Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両用フードサポートロッドの支持構造の改
良に関するものである。
従来のフードサポートロッドの支持構造の一例を第1図
及び第2図により説明すると、1はエンジンルーム2上
方に配設されると共にヒンジ3により車体に開閉自在に
枢支されたフード、4はエンジンルーム2内に配設され
た図示されないエンジン、各種補益類及び配線配索類等
を点検、修理するときにフード1を開状態に保持するフ
ードサポートロッドであろう同フードサポートロンドの
一端5はロッド本体6に略直角な枢支部7とロッド本体
6に略平行に折り返されたストッパ部8より形成され、
他端9は略U字状に形成されている。
フードサポートロッド4は枢支部7をブラケット10の
凹溝11に挿入しブラケット10を車体側パネル12に
溶着されたウェルディングナツト12′にスプリングワ
ッシャ付ボルト13で締付けることにより車体に枢支さ
れており、使用されないときは図示されないホルダーに
より二点鎖線で示す状態に保持されている。
サポートロッド4を使用するときは上記ホルダーよりサ
ポートロッド4を離脱させ枢支部1を中心に第1図に釦
いて略90度時計方向に回転させ他端9の端部をフード
1に設けられた孔14に挿入してフード1を開状態に保
持する。
上記構造によればサポートロッド4とブラケット10が
直接当接しているためサポートロッド4を回転させると
きに金属の摺動音が発生したり塗膜を損傷させサポート
ロッド4、ブラケット10及びパネル12が早く錆びる
という不具合があった。
更にサポートロッド4をフード1の孔14に係脱すると
き第2図において他端9を車両前後方向(P方向)に移
動させるため枢支部7が1点鎖線又は2点鎖線で示す方
向に車体側パネル12を押圧し車体側パネル12が変形
するという不具合があった。
本考案は上記不具合を解消するために創案されたもので
あって、一端はブラケットで車体に枢支され、他端はエ
ンジンルームのフードに係合して同フードを開状態に保
持する起倒自在の保持部材、同保持部材の上記枢支部と
上記ブラケットとの間に介装されると共に同枢支部軸線
方向に延びた切欠きヌは凹溝を有する中空の弾性部材を
具え、上記保持部材他端を上記フードに係脱させるとき
上記保持部材の移動を上記切欠き又は凹溝により容易に
行なわしめるようにしたことを特徴とする特−ド保持部
材の支持構造を要旨とするものである。
上記考案によればフードの保持部材は弾性部材を介して
車体に枢支されておりフードの保持部材とブラケットの
金属どうしの摺動音も防止出来ると共にフードの保持部
材とブラケット等の塗膜の損傷も防止出来従がってフー
ドの保持部材とブラケット等が早く錆びるという不具合
も解消できる。
更に弾性部材は保持部材の枢支部軸線方向に切欠き又は
凹溝を有しているので、保持部材他端をフードに係脱さ
せるときに枢支部が上記切欠き又は凹溝に移動するため
車体パネルを変形させるという不具合は解消できる。
以下本考案の実施例を第3図及び第4図に就いて詳細に
説明する。
な釦従来構造と同−又は実質的に同一部分には従来構造
と同一符号を付して説明は省略する。
20はフードサポー)oラド4の枢支部7に外嵌される
樹脂ブツシュであって、同樹脂ブツシュは第4図に釦い
て上部でかつ軸線方向に切欠き21を有しかつ軸線方向
両端にリブ22を有している。
従ってフードサポートロッド4の他端をフード1の孔1
4に係脱させるとき枢支部7が切欠き21内に移動する
ため車体パネル12を変形させるような大きな力は生じ
ることはない。
又リブ22ばブラケット10端面にはマ当接するように
設けられているため樹脂ブツシュ20が軸線方向に移動
することもなくかつフードサポートロッド4とブラケッ
ト10の端面が接触することも防げるため塗膜を損傷さ
せ早く錆びるという不具合もなくなる。
さらに樹脂ブツシュ20と車体側パネル12とは平面部
で当接しているためフードサポートロッド4の起倒(枢
支部7の軸線回りの回転)にもかかわらず樹脂ブツシュ
20の軸線回りの回転は防止できるので切欠き又は凹溝
の位置は変わることはない。
上記樹脂ブツシュ20の切欠き21は第4図において上
部に設けられているが、下部に切欠きを設けても略同じ
効果を奏することは明白である。
父上記実施例では樹脂ブツシュ20に切欠き21を設け
たが、同切欠きの変わりに第5図に示すように内周面に
凹溝23を設けるか又は外周面に凹溝を設けても上記実
施例と略同じ効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はフードサポートロッドをフードに係合した状態
を示す斜視図、第2図は第1図の矢視■に沿う要部拡大
図、第3図は本考案の実施例における樹脂ブツシュの斜
視図、第4図は第2図の■■線に沿う断面図に相当する
本考案の実施例を示す断筋図、第5図は第4図相当の本
考案の変形例に釦ける樹脂ブツシュのみを示す断面図を
夫々示す。 1・・・・・フード、4・・・・・・フードサポートロ
ッド、I・・・・・・枢支部 10・・・・・・ブラケ
ット、12・・・・・・車体パネル、20・・・・・・
樹脂ブツシュ、21・・・・・・切欠き、23・・・・
・・凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端はブラケットで車体に枢支され、他端はエンジンル
    ームのフードに係合して同フードを開状態に保持する起
    倒自在の保持部材、同保持部材の上記枢支部と上記ブラ
    ケットとの間に介装されると共に同枢支部軸線方向に延
    びた切欠き又は凹溝を有する中空の弾性部材を具え、上
    記保持部材他端を上記フードに係脱させるとき上記保持
    部材の移動を上記切欠き又は凹溝により容易に行なわし
    めるようにしたことを特徴とするフード保持部材の支持
    構造。
JP15772679U 1979-11-13 1979-11-13 フ−ド保持部材の支持構造 Expired JPS5943174Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15772679U JPS5943174Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 フ−ド保持部材の支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15772679U JPS5943174Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 フ−ド保持部材の支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5673976U JPS5673976U (ja) 1981-06-17
JPS5943174Y2 true JPS5943174Y2 (ja) 1984-12-20

Family

ID=29668996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15772679U Expired JPS5943174Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 フ−ド保持部材の支持構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS5943174Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60162664U (ja) * 1984-04-06 1985-10-29 トヨタ自動車株式会社 自動車のフ−ドサポ−トロツド用グロメツト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5673976U (ja) 1981-06-17

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