JPS5943058B2 - 三元熱可塑性成形材料 - Google Patents
三元熱可塑性成形材料Info
- Publication number
- JPS5943058B2 JPS5943058B2 JP56050013A JP5001381A JPS5943058B2 JP S5943058 B2 JPS5943058 B2 JP S5943058B2 JP 56050013 A JP56050013 A JP 56050013A JP 5001381 A JP5001381 A JP 5001381A JP S5943058 B2 JPS5943058 B2 JP S5943058B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- ethylene
- propylene
- copolymer
- molding material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/10—Homopolymers or copolymers of propene
- C08L23/12—Polypropene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/10—Homopolymers or copolymers of propene
- C08L23/14—Copolymers of propene
- C08L23/142—Copolymers of propene at least partially crystalline copolymers of propene with other olefins
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/16—Elastomeric ethene-propene or ethene-propene-diene copolymers, e.g. EPR and EPDM rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2205/00—Polymer mixtures characterised by other features
- C08L2205/02—Polymer mixtures characterised by other features containing two or more polymers of the same C08L -group
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2205/00—Polymer mixtures characterised by other features
- C08L2205/03—Polymer mixtures characterised by other features containing three or more polymers in a blend
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/04—Homopolymers or copolymers of ethene
- C08L23/06—Polyethene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エチレン−プロピレン共重合体、ポリプロピ
レンコポリマー（プロピレン−エチレンコポリマー）及
びポリエチレンを基材とする三元成形材料に関する。
レンコポリマー（プロピレン−エチレンコポリマー）及
びポリエチレンを基材とする三元成形材料に関する。
ポリプロピレンは、例えば比較的小さい密度、高温及び
水性ならびに非水性液体に対するすぐれた安定性のよう
な有利な性質の他に、あまり有利でない性質（その中に
は室温以下、特にＯ℃以下の温度での不十分な衝撃強さ
も数えられる）も有する。
水性ならびに非水性液体に対するすぐれた安定性のよう
な有利な性質の他に、あまり有利でない性質（その中に
は室温以下、特にＯ℃以下の温度での不十分な衝撃強さ
も数えられる）も有する。
しかし十分な衝撃強さは、多くの用途、例えばコンテナ
、スーツケース、自動車部分品等にとつて必要であり、
重要である。このような成形品をそれから普通製造する
密度の高いポリエチレンは、成程十分に高い衝撃強さを
有しているが、高温に対する安定性が小さい。
、スーツケース、自動車部分品等にとつて必要であり、
重要である。このような成形品をそれから普通製造する
密度の高いポリエチレンは、成程十分に高い衝撃強さを
有しているが、高温に対する安定性が小さい。
飽和ならびに不飽和エチレン−プロピレン共重合体は、
優れた機械的特性の他に、高い耐老化性、耐オゾン性及
び耐寒性を有するので、特に屋外暴露される用途にとつ
ても好適である。そのゴム様性質のために、同共重合体
を有利に硬質ポリマーに加える。ところで、ポリプロピ
レン及び／又はポリエチレン及び／又はエチレン−プロ
ピレン共重合体の特性を、二元又は三元成形材料を製造
することによつて結合する幾多の試みがあつた。
優れた機械的特性の他に、高い耐老化性、耐オゾン性及
び耐寒性を有するので、特に屋外暴露される用途にとつ
ても好適である。そのゴム様性質のために、同共重合体
を有利に硬質ポリマーに加える。ところで、ポリプロピ
レン及び／又はポリエチレン及び／又はエチレン−プロ
ピレン共重合体の特性を、二元又は三元成形材料を製造
することによつて結合する幾多の試みがあつた。
例えば、ポリプロピレンとポリエチレンとより成るコン
パウンドを使用することは公知であるが、しかし同コン
パウンドはポリプロピレンのみに比較して衝撃強さは殆
ど改善されない。西独国特許出願公開第２２０２７０６
号及び第２２０７３８号明細書は、アイソタツクチツク
ポリプロピレンとエチレン−プロピレンゴムとより成る
コンパウンドを開示しているが、このものは配合後に加
硫剤を加えることによつて部分架橋されているか又は同
コンパウンドの製造時にすでに部分架橋されたＥＰＭが
使用されている。しかしこのようなコンパウンドは、多
くの用途のための獲得可能な引張り強さ、破断伸び、引
裂き強さ及び１００℃で測つた硬さに関してな｝改善の
必要がある。つまりこのようなコンパウンドは出された
要件にすべての用途に関しては応えない。ポリエチレン
と１０〜２０％の結晶度を有するＥＰＤＭポリマーとよ
り成るコンパウンドは米国特許第３９１９３５８号明細
書から公知である。
パウンドを使用することは公知であるが、しかし同コン
パウンドはポリプロピレンのみに比較して衝撃強さは殆
ど改善されない。西独国特許出願公開第２２０２７０６
号及び第２２０７３８号明細書は、アイソタツクチツク
ポリプロピレンとエチレン−プロピレンゴムとより成る
コンパウンドを開示しているが、このものは配合後に加
硫剤を加えることによつて部分架橋されているか又は同
コンパウンドの製造時にすでに部分架橋されたＥＰＭが
使用されている。しかしこのようなコンパウンドは、多
くの用途のための獲得可能な引張り強さ、破断伸び、引
裂き強さ及び１００℃で測つた硬さに関してな｝改善の
必要がある。つまりこのようなコンパウンドは出された
要件にすべての用途に関しては応えない。ポリエチレン
と１０〜２０％の結晶度を有するＥＰＤＭポリマーとよ
り成るコンパウンドは米国特許第３９１９３５８号明細
書から公知である。
この種の生成物は、確かに高い引裂き強さを有するが、
ポリエチレンの融点が低いために耐熱性が十分でなく、
永久成形、剛性及び硬さも不満足である○西独国特許出
願公開第２７３２９６９号明細書からは、未架橋エチレ
ン−プロピレン序列ポリマーとアイソタクチツクポリプ
ロピレンとの二元成形材料が公知である。
ポリエチレンの融点が低いために耐熱性が十分でなく、
永久成形、剛性及び硬さも不満足である○西独国特許出
願公開第２７３２９６９号明細書からは、未架橋エチレ
ン−プロピレン序列ポリマーとアイソタクチツクポリプ
ロピレンとの二元成形材料が公知である。
しかし該コンパウンドは、就中射出成形時に比較的大き
な収縮を受けるので、寸法安定な成形品を射出するのは
、後収縮が大きいので難点が多いことが判つた。これは
特に複雑な成形品についていえる。英国特許第１１５４
４４７号明細書から公知で、結晶性ポリプロピレン（９
０重量％以上がｎ−ヘプタンに不溶）５０〜９０重量％
、ポリエチレン５〜３０重量％及びエチレンープロピレ
ンプロツクコポリマ一（８０重量％がｎ−ヘプタンに不
溶）５〜４０重量％を含有する三元成形材料は、わずか
１０ｙｍＪにすぎない引張り強さを有し、−３０℃以下
の温度ではもはや可撓性を失う。
な収縮を受けるので、寸法安定な成形品を射出するのは
、後収縮が大きいので難点が多いことが判つた。これは
特に複雑な成形品についていえる。英国特許第１１５４
４４７号明細書から公知で、結晶性ポリプロピレン（９
０重量％以上がｎ−ヘプタンに不溶）５０〜９０重量％
、ポリエチレン５〜３０重量％及びエチレンープロピレ
ンプロツクコポリマ一（８０重量％がｎ−ヘプタンに不
溶）５〜４０重量％を含有する三元成形材料は、わずか
１０ｙｍＪにすぎない引張り強さを有し、−３０℃以下
の温度ではもはや可撓性を失う。
これに対して西独国特許出願公開第２７４２９１０号明
細書からは、事実上無定形のエチレン−プロピレン共重
合体２５〜３５重量％、プロピレンの結晶性プロツクコ
ポリマ一１５〜７５重量％及び場合により付加的ポリエ
チレンより成る熱可塑性エラストマーコンパウンドが公
知である。
細書からは、事実上無定形のエチレン−プロピレン共重
合体２５〜３５重量％、プロピレンの結晶性プロツクコ
ポリマ一１５〜７５重量％及び場合により付加的ポリエ
チレンより成る熱可塑性エラストマーコンパウンドが公
知である。
この成形材料は、西独国特許出願公開第２８２１３４２
号明細書記載のように、硬さ、引張り強さ、高温に対す
る良好な安定性に関して改善の必要があり、例えば西独
国特許出願公開第２８２１３４２号明細書による成形材
料によつて、同明細書の表１が立証するようにこれら性
質が克服される。西独国特許出願公開第２８２１３４２
号明細書からは、結晶性アイソタクチツクプロピレンー
ホモポリマ一３０〜７５部、大体において無定形のゴム
様エチレン−プロピレンポリマー２５〜７０部及び部分
的にプロピレンホモポリマーを代用するポリエチレン最
高１５部を含有する熱可塑性エラストマーコンパウンド
が公知である。
号明細書記載のように、硬さ、引張り強さ、高温に対す
る良好な安定性に関して改善の必要があり、例えば西独
国特許出願公開第２８２１３４２号明細書による成形材
料によつて、同明細書の表１が立証するようにこれら性
質が克服される。西独国特許出願公開第２８２１３４２
号明細書からは、結晶性アイソタクチツクプロピレンー
ホモポリマ一３０〜７５部、大体において無定形のゴム
様エチレン−プロピレンポリマー２５〜７０部及び部分
的にプロピレンホモポリマーを代用するポリエチレン最
高１５部を含有する熱可塑性エラストマーコンパウンド
が公知である。
同コンパウンドは、二元成形材料に対して部分的に改善
された性質を有し、これらの性質によつて同コンパウン
ドが自動車の緩衝器の製造にも適合される。しかし西独
国特許出願公開第２８２１３４２号明細書から公知の三
元エラストマーコンパウンドの機械的性質が、極限応力
のために、特に切欠き衝撃強さ及び凍結可撓性に関して
なお改善の余地のあることが判つた。本発明の基礎には
、高い熱安定性、優れた機械的特性、特に引張り強さ、
高い凍結可撓性すなわち低温時の切欠き衝撃強さを有し
、更にペレツト成形可能でかつ公知二元及び三元成形材
料に対して合せて１以上の性質に関して改善された熱可
塑性成形材料を創作するという課題がある。
された性質を有し、これらの性質によつて同コンパウン
ドが自動車の緩衝器の製造にも適合される。しかし西独
国特許出願公開第２８２１３４２号明細書から公知の三
元エラストマーコンパウンドの機械的性質が、極限応力
のために、特に切欠き衝撃強さ及び凍結可撓性に関して
なお改善の余地のあることが判つた。本発明の基礎には
、高い熱安定性、優れた機械的特性、特に引張り強さ、
高い凍結可撓性すなわち低温時の切欠き衝撃強さを有し
、更にペレツト成形可能でかつ公知二元及び三元成形材
料に対して合せて１以上の性質に関して改善された熱可
塑性成形材料を創作するという課題がある。
また、公知成形材料の場合には他の性質と並んで外装製
品としてはたまたま現われない所望の性質を有するこの
種の最適耐衝撃性の三元成形材料を簡単な手段で製造す
ることも本発明の希望である。また所望の成形材料は、
その収縮の点で改善されかつ特に射出成形法に適用する
ために適合することが要求される。前記の課題は、該成
形材料が、 ａ）少なくとも６５重量％のエチレン含分、０．７〜２
．０１／１０ｍｍのメルトインデツクスＭＦＩ（２３０
／５）及び５．０Ｎ／７ｎｄの引張り強さを有する部分
結晶性エチレン−プロピレン共重合体３０〜４０重量％
、ｂ） １５〜５０９／１０ｍｉｎのメルトインデツク
スＭＦＩ（２３０／５）を有するプロピレン−エチレン
コポリマー３５〜６５重量％及びｃ） １５〜５０９／
１０ｍｍのメルトインデツクスＭＦ（２３０／５）を有
するポリエチレン３〜３０重量部を含有し、この際同成
形材料が少なくとも８９／１０ｍｍのメルトインデツク
スＭＦ（２３０／５）を有することによつて簡素な手段
で最適に解決されることが判明した。
品としてはたまたま現われない所望の性質を有するこの
種の最適耐衝撃性の三元成形材料を簡単な手段で製造す
ることも本発明の希望である。また所望の成形材料は、
その収縮の点で改善されかつ特に射出成形法に適用する
ために適合することが要求される。前記の課題は、該成
形材料が、 ａ）少なくとも６５重量％のエチレン含分、０．７〜２
．０１／１０ｍｍのメルトインデツクスＭＦＩ（２３０
／５）及び５．０Ｎ／７ｎｄの引張り強さを有する部分
結晶性エチレン−プロピレン共重合体３０〜４０重量％
、ｂ） １５〜５０９／１０ｍｉｎのメルトインデツク
スＭＦＩ（２３０／５）を有するプロピレン−エチレン
コポリマー３５〜６５重量％及びｃ） １５〜５０９／
１０ｍｍのメルトインデツクスＭＦ（２３０／５）を有
するポリエチレン３〜３０重量部を含有し、この際同成
形材料が少なくとも８９／１０ｍｍのメルトインデツク
スＭＦ（２３０／５）を有することによつて簡素な手段
で最適に解決されることが判明した。
西独国特許出願公開第２７４２９１０号及び同第２８２
１３４２号明細書からの公知のコンパウンドを考慮する
と、本発明によつて、少なくとも５．０Ｎ／Ｍ７７ｌの
引張り強さを有する部分結晶性エチレンープロピレンコ
ポリマ一を使用して、高い衝撃強さ、高い熱形状安定性
、−４０℃の低温での高い切欠き衝撃強さを有し、更に
収縮回避下に射出成形品に最適に加工されうる三元成形
材料を創作することは全く意外である。
１３４２号明細書からの公知のコンパウンドを考慮する
と、本発明によつて、少なくとも５．０Ｎ／Ｍ７７ｌの
引張り強さを有する部分結晶性エチレンープロピレンコ
ポリマ一を使用して、高い衝撃強さ、高い熱形状安定性
、−４０℃の低温での高い切欠き衝撃強さを有し、更に
収縮回避下に射出成形品に最適に加工されうる三元成形
材料を創作することは全く意外である。
メルトインデツクスを基礎とする特徴は、ここに含まれ
た記載により、加工性にとつて重要な成形材料の流動性
に関するものである。
た記載により、加工性にとつて重要な成形材料の流動性
に関するものである。
本発明による成形材料は、特に射出成形によつて加工さ
れ得なければならず、従つて少なくともほぼ８のメルト
インデツクスＭＦＩ（２３０／５）を有しなければなら
ない。また、本発明による成形材料は、エチレン−プロ
ピレン共重合体及びプロピレンーエチレンコポリマ一が
一緒に７０〜９７重量％をもつて成形材料中に含有され
ていることによつて優れている。
れ得なければならず、従つて少なくともほぼ８のメルト
インデツクスＭＦＩ（２３０／５）を有しなければなら
ない。また、本発明による成形材料は、エチレン−プロ
ピレン共重合体及びプロピレンーエチレンコポリマ一が
一緒に７０〜９７重量％をもつて成形材料中に含有され
ていることによつて優れている。
使用されるエチレン−プロピレン共重合体は好ましくは
７０重量％を越えるエチレン含分を有する。本発明によ
ればべり一・ハイ・グリーン・ストレングス（Ｖｅｒｙ
ＨｉｇｌｌＧＩ−ＥｅｎＳｔｒｅｎｇｔｈ）ゴムとして
公知の高い強度を有する部分結晶性エチレン−プロピレ
ン共重合体が使用される。このエチレン−プロピレン共
重合体は、ペレツト成形性であり、従つてペレツト成形
性でない（西独国特許出願公開第２７４２９１０号明細
書参照）無定形又は殆ど無定形のエチレン−プロピレン
共重合体に対する加工技術的利点を全体として該成形材
料に与える。好ましくは、エチレン６５〜８２重量％、
プロピレン１８〜３５重量％及び第三成分０〜８重量％
より成るエチレン−プロピレンコポリマー及び／又はエ
チレンープロピレンターポリマ一が成形材料に使用され
る０第三成分としては一般にシンクロペンタジエン、ア
ルキリデンノルボネン、アルケニルノルボン、アルカジ
エン及びシクロアルカジエンが使用される。好ましくは
本発明により成形材料に、８．０Ｎ／ｍ！Ｌの最低引張
り強さ、好ましくは２０Ｎ／Ｍｄより大きい引張り強さ
を有するエチレンープロピレンターポリマ一が使用され
る０特に、１２重量％未満のエチレン含分を有するプロ
ピレン−エチレンコポリマーが本発明による成形材料に
とつて好適である。本発明による三元成形材料は、１０
０℃までの高温、また−３０℃以下の極低温に、同時に
大きな機械的応力下に暴露される技術的成形品を製造す
るのに好適である。
７０重量％を越えるエチレン含分を有する。本発明によ
ればべり一・ハイ・グリーン・ストレングス（Ｖｅｒｙ
ＨｉｇｌｌＧＩ−ＥｅｎＳｔｒｅｎｇｔｈ）ゴムとして
公知の高い強度を有する部分結晶性エチレン−プロピレ
ン共重合体が使用される。このエチレン−プロピレン共
重合体は、ペレツト成形性であり、従つてペレツト成形
性でない（西独国特許出願公開第２７４２９１０号明細
書参照）無定形又は殆ど無定形のエチレン−プロピレン
共重合体に対する加工技術的利点を全体として該成形材
料に与える。好ましくは、エチレン６５〜８２重量％、
プロピレン１８〜３５重量％及び第三成分０〜８重量％
より成るエチレン−プロピレンコポリマー及び／又はエ
チレンープロピレンターポリマ一が成形材料に使用され
る０第三成分としては一般にシンクロペンタジエン、ア
ルキリデンノルボネン、アルケニルノルボン、アルカジ
エン及びシクロアルカジエンが使用される。好ましくは
本発明により成形材料に、８．０Ｎ／ｍ！Ｌの最低引張
り強さ、好ましくは２０Ｎ／Ｍｄより大きい引張り強さ
を有するエチレンープロピレンターポリマ一が使用され
る０特に、１２重量％未満のエチレン含分を有するプロ
ピレン−エチレンコポリマーが本発明による成形材料に
とつて好適である。本発明による三元成形材料は、１０
０℃までの高温、また−３０℃以下の極低温に、同時に
大きな機械的応力下に暴露される技術的成形品を製造す
るのに好適である。
有利な用途は、−４００Ｃまでの低温で、またなほ衝撃
応力にも耐えねばならない自動車の衝撃装置の製造であ
る。
応力にも耐えねばならない自動車の衝撃装置の製造であ
る。
また本発明による成形材料は、低温での必要な切欠き衝
撃強さを獲得するためにエチレン−プロピレン共重合体
の十分な含分を有することによつて前記の極限応力にと
つて好都合になる。しかしこの含分によつて熱形状安定
性の若干の低下がもたらされる。この熱形状安定性の低
下は、成形材料に低温での改善された機械的特２性及び
良好な熱形状安定性を付与する選択されたプロピレン−
エチレンコポリマーの本発明による量を使用することに
よつて防止される。使用されるポリプロピレンコポリマ
一の融点範囲は、好ましくは１５５℃以上、特に１６０
〜１６２℃であ；る。しかし使用されるポリプロピレン
コポリマーは、エチレンープロピレン共重合体と配合さ
れると射出成形された成形品に｝いて比較的大きな後収
縮を惹起するという欠点を有する。この欠点によつて適
当な寸法安定性射出成形品の製造時に諸５難点が生じる
。意外にも、第三成分たるポリエチレンが、その公知の
性質をもたらすのみならず、この後収縮を十分に除去さ
れうるまで明らかに減少せしめることが判つた。特に１
５以上、好ましくは２０〜５０のＭＦＩ（２３０／５）
を有し、 ５成形材料に対して４〜３０重量部、好まし
くは６〜２０重量％の量で成形材料中に含有されたポリ
エチレンが有利であることが判つた。この際有利には低
圧ポリエチレンが使用される。前記成分より出発する最
適性質を有する有利な く本発明による成形材料は、ポ
リエチレンのエチレン−プロピレン共重合体に対するメ
ルトインデツクスＭＦＩの割合を１５に等しいか又はそ
れより大きい値、好ましくは、２５より大きい値にとる
。
撃強さを獲得するためにエチレン−プロピレン共重合体
の十分な含分を有することによつて前記の極限応力にと
つて好都合になる。しかしこの含分によつて熱形状安定
性の若干の低下がもたらされる。この熱形状安定性の低
下は、成形材料に低温での改善された機械的特２性及び
良好な熱形状安定性を付与する選択されたプロピレン−
エチレンコポリマーの本発明による量を使用することに
よつて防止される。使用されるポリプロピレンコポリマ
一の融点範囲は、好ましくは１５５℃以上、特に１６０
〜１６２℃であ；る。しかし使用されるポリプロピレン
コポリマーは、エチレンープロピレン共重合体と配合さ
れると射出成形された成形品に｝いて比較的大きな後収
縮を惹起するという欠点を有する。この欠点によつて適
当な寸法安定性射出成形品の製造時に諸５難点が生じる
。意外にも、第三成分たるポリエチレンが、その公知の
性質をもたらすのみならず、この後収縮を十分に除去さ
れうるまで明らかに減少せしめることが判つた。特に１
５以上、好ましくは２０〜５０のＭＦＩ（２３０／５）
を有し、 ５成形材料に対して４〜３０重量部、好まし
くは６〜２０重量％の量で成形材料中に含有されたポリ
エチレンが有利であることが判つた。この際有利には低
圧ポリエチレンが使用される。前記成分より出発する最
適性質を有する有利な く本発明による成形材料は、ポ
リエチレンのエチレン−プロピレン共重合体に対するメ
ルトインデツクスＭＦＩの割合を１５に等しいか又はそ
れより大きい値、好ましくは、２５より大きい値にとる
。
この際同時にポリエチレンのメルトインデツクスリプロ
ピレンーエチレンコポリマ一のメルトインデツクスの割
合を０．３〜３，０とするのが有利である〇エチレン−
プロピレン共重合体３５〜４３重量％、プロピレン−エ
チレンコポリマー４０〜６０重量％及びポリエチレン５
〜２０重量％の本発明による有利な組成の成形材料は、
所望の性質、特に十分な切欠き衝撃強さ、小さい収縮及
び高い凍結可撓性を最適に獲得する〇本発明による三元
成形材料は、合成樹脂にとつて慣用の装置、例えばロー
ル、押出機、ミキサー及び捏和機によつて周知のように
製造することができ、この際すべての成分は同時に配合
することができる。
ピレンーエチレンコポリマ一のメルトインデツクスの割
合を０．３〜３，０とするのが有利である〇エチレン−
プロピレン共重合体３５〜４３重量％、プロピレン−エ
チレンコポリマー４０〜６０重量％及びポリエチレン５
〜２０重量％の本発明による有利な組成の成形材料は、
所望の性質、特に十分な切欠き衝撃強さ、小さい収縮及
び高い凍結可撓性を最適に獲得する〇本発明による三元
成形材料は、合成樹脂にとつて慣用の装置、例えばロー
ル、押出機、ミキサー及び捏和機によつて周知のように
製造することができ、この際すべての成分は同時に配合
することができる。
配合は、高められた温度、特に１８０〜２８０℃の温度
で剪断力の作用下に有利に実施することができる。本発
明による成形材料に、更に公知の添加物、例えば顔料、
滑材、充填剤、酸化防止剤、紫外線防止剤、防炎剤、繊
維等を添加することができる。
で剪断力の作用下に有利に実施することができる。本発
明による成形材料に、更に公知の添加物、例えば顔料、
滑材、充填剤、酸化防止剤、紫外線防止剤、防炎剤、繊
維等を添加することができる。
また、本発明による三元成形材料を、他の合成樹脂と混
和して例えば衝撃強さを改善することもできる。次に本
発明を、若干の実施例により比較しつつ詳述する。
和して例えば衝撃強さを改善することもできる。次に本
発明を、若干の実施例により比較しつつ詳述する。
諸特性の試験のために、次の方法を適用する：ＭＦＩ（
２３０／５）９／１０ｍｍ又はＭＦＩ（１９０／２，１
６）−ＤＩＮ５３７３５による、引張り強さＮ／Ｍｄ−
ＤＩＮ５３４５５による、種々の温度での切欠き衝撃強
さ−ＤＩＮ５３４５３による、破断伸び（イ）−ＤＩＮ
５３４５５による、ビカ一軟化温度ＶＳＴ／Ａ℃、収縮
（ＭＴＬ）一室温で４８時間の貯蔵後に測定、他の記載
がなければＭＦは常にＭＦＩ（２３０／５）ｇ／１０ｍ
かを意味する。
２３０／５）９／１０ｍｍ又はＭＦＩ（１９０／２，１
６）−ＤＩＮ５３７３５による、引張り強さＮ／Ｍｄ−
ＤＩＮ５３４５５による、種々の温度での切欠き衝撃強
さ−ＤＩＮ５３４５３による、破断伸び（イ）−ＤＩＮ
５３４５５による、ビカ一軟化温度ＶＳＴ／Ａ℃、収縮
（ＭＴＬ）一室温で４８時間の貯蔵後に測定、他の記載
がなければＭＦは常にＭＦＩ（２３０／５）ｇ／１０ｍ
かを意味する。
例１
比較として記載する、ＭＦＩＯ，８のＥＰＤＭ４３重量
部より成る二元コンパウンドを、ＭＦＩ５５のポリプロ
ピレン（ＰＰ）−ホモポリマー５７重量部と一緒に均質
化してグラニユールに加工する。
部より成る二元コンパウンドを、ＭＦＩ５５のポリプロ
ピレン（ＰＰ）−ホモポリマー５７重量部と一緒に均質
化してグラニユールに加工する。
このようにして製造したグラニユールを物質温度２２０
〜２６０℃で射出して射出成形型から取出す際に標準長
さ１４３６ｍｍを有する緩衝器の形状の成形品に加工す
る。室温での貯蔵によつて成形品の後収縮が起こる。同
緩衝器は４８時間後に１４３５．５ｍｍの長さを示す、
つまり標準長さに対して−０，５關の収縮を示す。他の
特性は表に記載する。例２ 比較として記載する、ＭＦＩＯ．８のＥＰＤＭ４Ｏ重量
部を、ＭＦＩ５５のポリプロピレンーホモポリマ一５０
重量部及びＭＦＩ２５のポリプロピレンコポリマー（プ
ロピレン−エチレンコポリマー）１０重量部と一緒に例
１と同様にして均質化し、グラニユールに加工する。
〜２６０℃で射出して射出成形型から取出す際に標準長
さ１４３６ｍｍを有する緩衝器の形状の成形品に加工す
る。室温での貯蔵によつて成形品の後収縮が起こる。同
緩衝器は４８時間後に１４３５．５ｍｍの長さを示す、
つまり標準長さに対して−０，５關の収縮を示す。他の
特性は表に記載する。例２ 比較として記載する、ＭＦＩＯ．８のＥＰＤＭ４Ｏ重量
部を、ＭＦＩ５５のポリプロピレンーホモポリマ一５０
重量部及びＭＦＩ２５のポリプロピレンコポリマー（プ
ロピレン−エチレンコポリマー）１０重量部と一緒に例
１と同様にして均質化し、グラニユールに加工する。
このグラニユールから例１と同様の射出条件下に製造し
た緩衝器は４８時間の貯蔵後に標準長さに対して−１．
５ｍｍの収縮を示す。この例からポリプロピレンコポリ
マーのすでに少量が成形品の高い収縮を惹起する。例３
ＭＦ０．８のＥＰＤＭ３６重量部とポリプロピレンコポ
リマー６４重量部とより成る比較として記載する二元コ
ンパウンドを捏和機で均質化し、例１で記載したように
グラニユールに加工する。
た緩衝器は４８時間の貯蔵後に標準長さに対して−１．
５ｍｍの収縮を示す。この例からポリプロピレンコポリ
マーのすでに少量が成形品の高い収縮を惹起する。例３
ＭＦ０．８のＥＰＤＭ３６重量部とポリプロピレンコポ
リマー６４重量部とより成る比較として記載する二元コ
ンパウンドを捏和機で均質化し、例１で記載したように
グラニユールに加工する。
こうして製造されたグラニユールを、物質温度２２０〜
２６０℃で射出して、射出成形型から取出す際に１４３
６關の標準長さを有する成形品に加工する。射出成形型
から取出して４８時間室温で成形品を貯蔵した後成形品
は標準長さに対して−２．５韮の後収縮を示す。二元成
形材料の他の特性は表に記載してある。
２６０℃で射出して、射出成形型から取出す際に１４３
６關の標準長さを有する成形品に加工する。射出成形型
から取出して４８時間室温で成形品を貯蔵した後成形品
は標準長さに対して−２．５韮の後収縮を示す。二元成
形材料の他の特性は表に記載してある。
例４ＭＦ１０．８のＥＰＤＭ３９重量部、ＭＦＩ２５の
ポリプロピレン−コポリマー３７重量部及びＭＦＩ６５
のポリプロピレンーコポリマ一２４重量部のコンパウン
ドから他の二元成形材料を、例１の記載と同様にして製
造し、例１と同様にして成形品に射出加工する。
ポリプロピレン−コポリマー３７重量部及びＭＦＩ６５
のポリプロピレンーコポリマ一２４重量部のコンパウン
ドから他の二元成形材料を、例１の記載と同様にして製
造し、例１と同様にして成形品に射出加工する。
射出成形型から取出した成形品は室温での４８時間の貯
蔵後にすでに、１４３６ｍｍの当初標準長さに対して−
１．５ｍｍの長さの収縮を示す０この例から、メルトイ
ンデツタスの高い流動性の良好なポリプロピレンコポリ
マーを使用しても収縮の妨止されないことが判る。他の
特性は、表に記載してある。例５ 本発明による三元成形材料を、ＭＦＩＯ，８のＥＰＤＭ
の３６重量部、ＭＦＩ２５のポリプロピレンコポリマー
５４重量部及びＭＦＩ（２３０／５）３０のポリエチレ
ン１０重量部から製造し、例１の記載と同様にして成形
品に射出加工する。
蔵後にすでに、１４３６ｍｍの当初標準長さに対して−
１．５ｍｍの長さの収縮を示す０この例から、メルトイ
ンデツタスの高い流動性の良好なポリプロピレンコポリ
マーを使用しても収縮の妨止されないことが判る。他の
特性は、表に記載してある。例５ 本発明による三元成形材料を、ＭＦＩＯ，８のＥＰＤＭ
の３６重量部、ＭＦＩ２５のポリプロピレンコポリマー
５４重量部及びＭＦＩ（２３０／５）３０のポリエチレ
ン１０重量部から製造し、例１の記載と同様にして成形
品に射出加工する。
同成形品は、室温での４８時間の貯蔵後に１４３６？７
！ｍの当初の標準長さに対して＋１．５ｍｍだけ増大さ
れた長さを有する。他の特性は表に記載してある。
！ｍの当初の標準長さに対して＋１．５ｍｍだけ増大さ
れた長さを有する。他の特性は表に記載してある。
例６
ＭＦ１０．８のＥＰＤＭ３８重量％、ＭＦＩ２５のポリ
プロピレンコポリマー５２重量部及びＭＦＩ３Ｏのポリ
エチレン１０重量部より成る本発明による三元成形材料
を例３と同様にして、標準長さ，１４３６龍の成形品に
加工する。
プロピレンコポリマー５２重量部及びＭＦＩ３Ｏのポリ
エチレン１０重量部より成る本発明による三元成形材料
を例３と同様にして、標準長さ，１４３６龍の成形品に
加工する。
成形品は、・゛室温での４８時間の貯蔵後に標準長さに
対して＋３．５ｍｍだけ増大された長さを示す。他の特
性は表を参照されたい。例７ ＭＦＩ０．９のＥＰＭ３５重量部及びＭＦ２５のポリプ
ロピレンコポリマー６５重量部より成る比較として記載
する二元コンパウンドを、例１に記載したようにして製
造し、緩衝器に射出加工する。
対して＋３．５ｍｍだけ増大された長さを示す。他の特
性は表を参照されたい。例７ ＭＦＩ０．９のＥＰＭ３５重量部及びＭＦ２５のポリプ
ロピレンコポリマー６５重量部より成る比較として記載
する二元コンパウンドを、例１に記載したようにして製
造し、緩衝器に射出加工する。
室温での４８時間の貯蔵後に同緩衝器は、標準長さに対
して−１．５ｍｍの収縮を示す。他の特性は表を参照さ
れたい。例８ 例の比較例として、ＮＦＩＯ．８のＥＰＤＭ４８重量部
及びＭＦＩ５５のポリプロピレンホモポリマー５２重量
部から成る二元コンパウンドを製造し、例１と同様にし
て緩衝器に射出成形する。
して−１．５ｍｍの収縮を示す。他の特性は表を参照さ
れたい。例８ 例の比較例として、ＮＦＩＯ．８のＥＰＤＭ４８重量部
及びＭＦＩ５５のポリプロピレンホモポリマー５２重量
部から成る二元コンパウンドを製造し、例１と同様にし
て緩衝器に射出成形する。
室温での４８時間の貯蔵後に同緩衝器は標準長さに対し
て後収縮±Ｏを示す。他のデータは表を参照されたい。
て後収縮±Ｏを示す。他のデータは表を参照されたい。
例９
ＭＦ１０．９のＥＰＭ３８重量部、ＭＦＩ２５のポリプ
ロピレンコポリマー５２重量部及びＭＦＩ（２３０／５
）３０のポリエチレン１０重量部より成る本発明による
コンパウンドを、例１記載のように製造し、緩衝器に射
出成形する。
ロピレンコポリマー５２重量部及びＭＦＩ（２３０／５
）３０のポリエチレン１０重量部より成る本発明による
コンパウンドを、例１記載のように製造し、緩衝器に射
出成形する。
同緩衝器は、室温での４８時間の貯蔵後に＋１．５Ｔｆ
Ｌｍの増大長さを示す。他のデータは表を参照されたい
。
Ｌｍの増大長さを示す。他のデータは表を参照されたい
。
例１０
比較例とけこ西独国特許出願公開第２８２１３４２号明
細書から表１の例７を採用した。
細書から表１の例７を採用した。
この場合、引張り強さ６．５Ｎ／Ｍｄを有する無定形Ｅ
ＰＤＭ（結晶度０．２５％以下、ムー[メ[粘度（ＭＬ／
１＋４）１２５．Ｃ）５２）３５重量部、エチレン７％
を含み、密度０．９０５９／Ｃｄ及びＭＦＩ（２３０／
２．１６）６．０ｄ９／Ｍｍ（ＭＦＩ（２３０／５）２
４に相当）を有するポリプロピレンープロツク共重合体
５５重量部及び密度０．９６３ｙ／Ｃｒｌｔ．ＭＦＩ（
１９０／′２，１６）８のポリエチレン１０重量部から
コンパウンドを製造し、板に成形加工する。特性値を表
に転載する。西独国特許出願公開第２８２１３４２号明
細書に卦けるデータたるシヨア硬さＤ５４、加熱たるみ
（Ｍｍ）：平面くぼみ及び引裂き強さは成形品の機械的
特性の中度の値を与え、特に低温での切欠き衝撃強さは
不十分である。例１１ 他の比較例として、西独国特許出願公開第２８２１３４
２号明細書から表２の例７を採用した。
ＰＤＭ（結晶度０．２５％以下、ムー[メ[粘度（ＭＬ／
１＋４）１２５．Ｃ）５２）３５重量部、エチレン７％
を含み、密度０．９０５９／Ｃｄ及びＭＦＩ（２３０／
２．１６）６．０ｄ９／Ｍｍ（ＭＦＩ（２３０／５）２
４に相当）を有するポリプロピレンープロツク共重合体
５５重量部及び密度０．９６３ｙ／Ｃｒｌｔ．ＭＦＩ（
１９０／′２，１６）８のポリエチレン１０重量部から
コンパウンドを製造し、板に成形加工する。特性値を表
に転載する。西独国特許出願公開第２８２１３４２号明
細書に卦けるデータたるシヨア硬さＤ５４、加熱たるみ
（Ｍｍ）：平面くぼみ及び引裂き強さは成形品の機械的
特性の中度の値を与え、特に低温での切欠き衝撃強さは
不十分である。例１１ 他の比較例として、西独国特許出願公開第２８２１３４
２号明細書から表２の例７を採用した。
例１０のようなＥＰＤＭ４５重量部、例１０のようなプ
ロピレンープロツク共重合体５０重量部及び例１０のよ
うなポリエチレン５重量部からコンパウンドを製造し、
成形品を射出加工する。西独国特許出願公開第２８２１
３４２号でなされた、引張り強さ６。１Ｎ／Ｍｄ、破断
伸び２８０％、シヨア硬さ（Ｄ）４７のような板の特性
に対する記載からは、機械的特性に対する全体の判断と
しては控え目にしか満足されない印象が得られ、低温で
の衝撃強さはいづれにしても不十分である〇例１２ ＭＦ１０．８のＥＰＤＭ４ｌ重量部、ＭＦＩ２５を有す
るポリプロピレンコポリマー４９重量部及びＭＦＩ３Ｏ
を有するポリエチレン１０重量部より成る本発明による
三元成形材料を、例３記載のように標準長さ１４３６ｍ
ｍを有する成形品に加工する。
ロピレンープロツク共重合体５０重量部及び例１０のよ
うなポリエチレン５重量部からコンパウンドを製造し、
成形品を射出加工する。西独国特許出願公開第２８２１
３４２号でなされた、引張り強さ６。１Ｎ／Ｍｄ、破断
伸び２８０％、シヨア硬さ（Ｄ）４７のような板の特性
に対する記載からは、機械的特性に対する全体の判断と
しては控え目にしか満足されない印象が得られ、低温で
の衝撃強さはいづれにしても不十分である〇例１２ ＭＦ１０．８のＥＰＤＭ４ｌ重量部、ＭＦＩ２５を有す
るポリプロピレンコポリマー４９重量部及びＭＦＩ３Ｏ
を有するポリエチレン１０重量部より成る本発明による
三元成形材料を、例３記載のように標準長さ１４３６ｍ
ｍを有する成形品に加工する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ エチレン−プロピレン共重合体、ポリプロピレンコ
ポリマー及びポリエチレンを基材とする三元成形材料に
おいて、ａ）０．７〜２．０ｇ／１０ｍｉｎのメルトイ
ンデックスＭＦＩ（２３０／５）及び５．０Ｎ／ｍｍ＾
２より大きい引張り強さを有し、エチレン６５〜８２重
量％ プロピレン１８〜３５重量％ ジシンクロペンタジエン、ア ルキリデンノルボルネン及び 公知アルカジエン又はシクロ アルカジエンの群からの第三 成分０〜８重量％ から成る部分結晶性エチレン− プロピレンコポリマー及び／ 又はエチレン−プロピレンタ ーポリマー（第三成分として 非共役ジエンが含まれている）３０〜４５重量％ｂ）１
２重量％未満のエチレン含分を有しかつ１５〜５０ｇ／
１０ｍｉｎのメルトインデックスＭＦＩ（２３０／５）
を有するプロピレン−エチレンコポリマー３５〜６５重
量％ｃ）１５〜５０ｇ／１０ｍｉｎのメルトインデック
スＭＦＩ（２３０／５）を有するポリエチレン３〜３０
重量％を含有しかつ少なくとも８ｇ／１０ｍｉｎのメル
トインデックスＭＦＩ（２５０／５）を有することを特
徴とする前記三元成形材料。 ２ エチレン−プロピレン共重合体及びプロピレン−エ
チレンコポリマーが一緒に７０〜９７重量％で成形材料
に含有された特許請求の範囲第１項記載の成形材料。 ３ ２０〜４０のメルトインデックスＭＦＩ（２３０／
５）を有するプロピレン−エチレンコポリマーが使用さ
れた特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の成形材料
。 ４ ２０〜４０のメルトインデックスＭＦＩ（２３０／
５）を有するポリエチレンが使用された特許請求の範囲
第１項から第３項までのいずれか１項に記載の成形材料
。 ５ ７０重量％を越えるエチレン含分を有するエチレン
−プロピレン共重合体が使用された特許請求の範囲第１
項から第４項までのいずれか１項に記載の成形材料。 ６ 少なくとも８Ｎ／ｍｍ＾２、好ましくは２０Ｎ／ｍ
ｍ＾２より大きい引張り強さを有するエチレン−プロピ
レンターポリマーの使用された特許請求の範囲第１項か
ら第５項までのいずれか１項に記載の成形材料。 ７ エチレン−プロピレン共重合体３５〜４３重量％、
プロピレン−エチレンコポリマー４０〜６０重量％及び
ポリエチレン５〜２０重量％を使用された特許請求の範
囲第１項から第６項までのいずれか１項に記載の成形材
料。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE30128042 | 1980-04-02 | ||
| DE3012804A DE3012804C2 (de) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | Ternäre thermoplastische Formmasse enthaltend Polypropylen-Copolymere |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56152856A JPS56152856A (en) | 1981-11-26 |
| JPS5943058B2 true JPS5943058B2 (ja) | 1984-10-19 |
Family
ID=6099091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56050013A Expired JPS5943058B2 (ja) | 1980-04-02 | 1981-04-02 | 三元熱可塑性成形材料 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4319005A (ja) |
| EP (1) | EP0039397B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5943058B2 (ja) |
| AT (1) | ATE13685T1 (ja) |
| BR (1) | BR8101980A (ja) |
| DE (2) | DE3012804C2 (ja) |
| ES (1) | ES8206595A1 (ja) |
| MX (1) | MX158503A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3519064A1 (de) * | 1985-05-28 | 1986-12-04 | Avery International Corp., Wilmington, Del. | Mehrschichtige, selbstklebende und tiefziehbare schutzfolie insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
| DE3530364C1 (en) * | 1985-08-24 | 1987-01-02 | Dynamit Nobel Ag | Moulding composition based on polyolefins |
| JP2618735B2 (ja) * | 1990-04-27 | 1997-06-11 | 豊田合成株式会社 | ポリプロピレン樹脂組成物 |
| DE69122312T2 (de) * | 1990-06-04 | 1997-02-06 | Illinois Tool Works | Feuerhemmende Zusammensetzung |
| WO1994003538A1 (en) * | 1992-07-30 | 1994-02-17 | Exxon Chemical Patents Inc. | Thermoplastic olefins |
| US5502112A (en) * | 1992-07-30 | 1996-03-26 | Exxon Chemical Patents Inc. | Thermoplastic olefins |
| US5288806A (en) * | 1992-09-22 | 1994-02-22 | Exxon Chemical Patents Inc. | Thermoplastic olefins with low viscosity |
| US20060286324A1 (en) * | 2005-06-17 | 2006-12-21 | Achim Helmenstein | Plastic package |
| US20210277271A1 (en) * | 2018-06-29 | 2021-09-09 | Dow Global Technologies Llc | Thermoplastic vulcanizates modified polypropylene for subsea insulation |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5245649A (en) * | 1975-10-06 | 1977-04-11 | Goodrich Co B F | Thermoplastic polymer blends |
| JPS557892A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-21 | Hoechst Ag | Preparing polypropylene molding composition |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3627852A (en) * | 1967-02-02 | 1971-12-14 | Asahi Chemical Ind | Impact resistant polymer compositions |
| US3919358A (en) * | 1974-08-02 | 1975-11-11 | Goodrich Co B F | Thermoplastic polymer blends of (1) EPDM having a high degree of unstretched crystallinity with (2) polyethylene |
| US4031169A (en) * | 1975-09-11 | 1977-06-21 | Uniroyal Inc. | Thermoplastic elastomeric polymer blend |
| ATA674777A (de) * | 1976-09-25 | 1980-11-15 | Stamicarbon | Thermoplastisches elastomergemisch |
| NL7705367A (nl) * | 1977-05-16 | 1978-11-20 | Stamicarbon | Werkwijze voor het bereiden van een thermo- plastisch elastomeer polymeer. |
| DE2732969A1 (de) * | 1977-07-21 | 1979-02-01 | Bayer Ag | Elastomermodifizierte thermoplaste |
| US4220579A (en) * | 1978-04-17 | 1980-09-02 | Uniroyal, Inc. | Thermoplastic elastomeric blend of monoolefin copolymer rubber, amorphous polypropylene resin and crystalline polyolefin resin |
| US4251646A (en) * | 1979-07-27 | 1981-02-17 | Exxon Research & Engineering Co. | Thermoplastic blend of polypropylene, EPM and propylene-ethylene copolymer |
-
1980
- 1980-04-02 DE DE3012804A patent/DE3012804C2/de not_active Expired
-
1981
- 1981-03-10 DE DE8181101751T patent/DE3170807D1/de not_active Expired
- 1981-03-10 AT AT81101751T patent/ATE13685T1/de active
- 1981-03-10 EP EP81101751A patent/EP0039397B1/de not_active Expired
- 1981-03-19 MX MX186442A patent/MX158503A/es unknown
- 1981-03-31 US US06/249,466 patent/US4319005A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-04-01 BR BR8101980A patent/BR8101980A/pt not_active IP Right Cessation
- 1981-04-01 ES ES500962A patent/ES8206595A1/es not_active Expired
- 1981-04-02 JP JP56050013A patent/JPS5943058B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5245649A (en) * | 1975-10-06 | 1977-04-11 | Goodrich Co B F | Thermoplastic polymer blends |
| US4036912A (en) * | 1975-10-06 | 1977-07-19 | The B. F. Goodrich Company | Thermoplastic polymer blends of EP or EPDM polymer with crystalline polypropylene |
| JPS557892A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-21 | Hoechst Ag | Preparing polypropylene molding composition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| BR8101980A (pt) | 1981-10-06 |
| DE3012804A1 (de) | 1981-10-22 |
| ATE13685T1 (de) | 1985-06-15 |
| DE3170807D1 (en) | 1985-07-11 |
| DE3012804C2 (de) | 1982-05-27 |
| MX158503A (es) | 1989-02-09 |
| EP0039397A2 (de) | 1981-11-11 |
| ES500962A0 (es) | 1982-08-16 |
| EP0039397B1 (de) | 1985-06-05 |
| EP0039397A3 (en) | 1982-02-17 |
| US4319005A (en) | 1982-03-09 |
| ES8206595A1 (es) | 1982-08-16 |
| JPS56152856A (en) | 1981-11-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4087485A (en) | Polypropylene blends having high impact strength and improved optical properties | |
| CA1199142A (en) | Polypropylene compositions with high impact strength | |
| US4221882A (en) | High impact melt-flowable dual continuum melt mixed polymer blends of polypropylene, polyethylene, and ethylene-propylene rubber | |
| US7517935B2 (en) | Thermoplastic elastomer composition and method for preparing the same | |
| US4088714A (en) | Cross-linked melt-flowable thermoplastic elastomer blend comprising EPR or EPDM, polyethylene and polypropylene | |
| US4251646A (en) | Thermoplastic blend of polypropylene, EPM and propylene-ethylene copolymer | |
| EP0132931B1 (en) | Thermoplastic elastomer composition and process for preparation thereof | |
| US4319004A (en) | Ternary thermoplastic molding composition containing polypropylene homopolymer | |
| JPS5943058B2 (ja) | 三元熱可塑性成形材料 | |
| EP0672712B1 (en) | Reformed polypropylene resin composition and a method of preparing the same | |
| JPS63110228A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
| CN112876799A (zh) | 一种低光泽高韧性耐刮擦聚丙烯复合材料及其制备方法 | |
| US5599865A (en) | Molded product of a polypropylene resin | |
| JP3189477B2 (ja) | ポリプロピレン樹脂成形品 | |
| JPS60152543A (ja) | ポリプロピレン組成物 | |
| JPS5839855B2 (ja) | 三元熱可塑性成形コンパウンド | |
| US5574087A (en) | Molded protective strip for automobiles | |
| JPS6121145A (ja) | 自動車用軟質外装部材 | |
| KR101215057B1 (ko) | 미세 발포 성능이 우수한 연질 폴리프로필렌 수지 조성물 | |
| KR20000025752A (ko) | 내충격성이 우수한 자동차 범퍼 커버용 수지 조성물2 | |
| KR100792116B1 (ko) | 내충격성 및 내스크레치성이 향상된 투명시트용폴리프로필렌 수지 조성물 | |
| JP2002146153A (ja) | ポリプロピレン樹脂組成物 | |
| KR100241276B1 (ko) | 폴리프로필렌계 수지 조성물 및 그의 제조방법 | |
| KR19980067272A (ko) | 자동차 외장재용 복합 탄성수지 조성물 | |
| JP2770199B2 (ja) | ポリオレフィン樹脂組成物及びその射出成形品 |