JPS5943008Y2 - 往復動電気かみそり - Google Patents

往復動電気かみそり

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Publication number
JPS5943008Y2
JPS5943008Y2 JP938680U JP938680U JPS5943008Y2 JP S5943008 Y2 JPS5943008 Y2 JP S5943008Y2 JP 938680 U JP938680 U JP 938680U JP 938680 U JP938680 U JP 938680U JP S5943008 Y2 JPS5943008 Y2 JP S5943008Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
inner cutter
cutter body
drive element
reciprocating electric
Prior art date
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Expired
Application number
JP938680U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56111972U (ja
Inventor
正彦 落合
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 九州日立マクセル株式会社 filed Critical 九州日立マクセル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は複数個の内刃小刃をパイプで一体に並設保持
してなる内刃体を外刃の内面に摺動させる往復動電気か
みそりの改良に係り、偏心装置に駆動させる駆動子に直
接内刃体を上下動可能に弾性支持させることにより、組
立の容易化および構成の簡略化を図ることを目的とする
ものである。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図において、11は合成樹脂などからなる本体ケー
ス、12は上記ケース11内に収納されたモータで、ね
じ体13.13などで上記ケース11の土壁に堅固に固
定されている。
14は上記モータ12の回転軸15に固定された偏心基
体で偏心軸16が突設されている。
この偏心基体14と偏心軸16とで偏心装置17を構成
している。
18は上記本体ケース11の土壁面に左右方向(矢印a
、b方向)へ摺動自在に配設された駆動子であり、この
駆動子18の下面には、上記偏心軸16が嵌合される偏
心軸受部19が形成されている。
20.20は上記本体ケース11の土壁外面に形成され
て上記モータ取付用のねじ体13゜13を挿通させるボ
ス部であり、これらボス部20.20は上記駆動子18
に形成されたガイド孔21.21に嵌合されている。
22は上記駆動子18の下端外縁に全周にわたって垂設
された仕切片であり、毛屑の侵入を効果的に防止させる
ため、この仕切片22の先端と上記本体ケース11の土
壁外面との間隙は0.1mm程度に設定されている。
23は内刃体であシ、たとえば円形の複数個の内刃歩方
24″J=−よびこれら内刃小刃24を串し刺し状に保
持する金属性、たとえば真鍮やアルミニウム、ステンレ
ス等のパイプ25からなり、このパイ1250両端開ロ
部25a、25b内には、鋼球のような転動子26.2
6が絞シ加工などで突没可能に保持されている。
27は上記パイプ25内に配設された弾発体、たとえば
コイルばねであシ、上記転動子26,26に対して軸方
向外方への弾発力を付勢している。
上記駆動子1Bの左右両端部には、立壁部28゜28が
形成されており、各立壁部28.28の対向面には、第
2図に明瞭に示すように上記転動子26.26を介して
内刃体23を係止する係合凹部29,29がそれぞれ形
成され、さらに上記各係合凹部29から内方へ下降して
上記転動子26゜26の転動支持面を構成するテーパ面
30.30が形成されている。
31は上記係合凹部29からテーパ面30壕で上記転勤
子26をガイドさせるガイド溝である(第3図)。
32は上記内刃体23の装着時に転勤子26.26を上
記係合凹部29壕でスムーズに導入させるためのテーパ
面である。
33は外刃34を保持した外刃ホルダであり、上記本体
ケース11の上端に装着されており、この装着状態では
、上記外刃34の内面に内刃体23が圧接するように設
定されている。
上記構成において、皮膚からの押込力が外刃34を介し
て内刃体23に付勢されると、パイプ25の両端の転勤
子26.26が駆動子18の係合凹所29.29からテ
ーパ面30.30壕で摺動し、これに伴って上記パイプ
25内のコイルばね27.27が圧縮されるため、上記
押込力に対抗する弾性反力を上記内刃体23に生起させ
ることができ、すなわち、第4図のように外刃34の変
形に応じて内刃体23を弾性的に上下動させることがで
きる。
ここで、上記内刃体23のパイプ25の両端開口部25
a * 25 bに弾性的に突没する転勤子26.2
6を保持させ、この転動子26,26を介して上記内刃
体23を偏心装置17で駆動される駆動子18に直接保
持させたから、この駆動子18が内刃体ホルダを兼ねる
ことになシ、このため部品点数が削減されるとともに組
立、製作も容易になる。
さらに、この実施例では、内刃体23を構成する内刃小
刃24が円形状であり、その中心をパイプ25で支持さ
せであるから、内刃体23は駆動子18に対して上記パ
イプ25の両端の転勤子26.26を介して点接触で軸
廻り可能であり、このため外刃36の押し込み方向によ
っては上記内刃体23が回転して外刃36の内面に対す
る接触が常に変ることになり、したがって切れ味も向上
する。
以上のように、この考案は内刃体におけるパイプの両端
開口部に弾性的に突没可能に転動子を保持させ、この転
動子を介して上記内刃体を、偏心装置で駆動される駆動
子に直接保持させることにより、上記駆動子が内刃体ホ
ルダを兼務することになり、部品点数が削減されて組み
立て易くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る往復動電気かみそシの一例を示
す一部破断正面図、第2図は同電気かみそりの要部を示
す分解斜視図、第3図はガイド溝の説明図、第4図は同
作用説明図である。 18・・・・・・駆動子、23・・・・・・内刃体、2
4・・・・・・内刃小刃、25・・・・・・パイプ、2
5a 、 25b・・・・・・両端開口部、26・・・
・・・転動子、28・・・・・・立壁部、29・・・・
・・係合凹所、30・・・・・・テーパ面(転勤支持面
)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属性のパイプ25で複数個の内刃小刃24を串し刺し
    状に支持してなる内刃体23の上記パイプ25の左右両
    端開口部25a、25bに、このパイプ25内に配設し
    た弾発体27による軸方向外方への弾発力が付勢された
    転動子26,26を突没可能に保持させ、偏心装置17
    で往復駆動される駆動子1Bの左右両端に突設された立
    壁部28゜28の対向面に、上記転動子26,26に係
    脱可能に係止される係合凹所29,29ならびにこれら
    係合凹所29.29から内方へ下降して上記転動子26
    ,26の転動支持面を構成するテーパ面30.30を形
    成した往復動電気かみそり。
JP938680U 1980-01-28 1980-01-28 往復動電気かみそり Expired JPS5943008Y2 (ja)

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JP938680U JPS5943008Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 往復動電気かみそり

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JP938680U JPS5943008Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 往復動電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPS56111972U JPS56111972U (ja) 1981-08-29
JPS5943008Y2 true JPS5943008Y2 (ja) 1984-12-18

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ID=29606034

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