JPS5943002Y2 - バタ−、マ−ガリン等の塗布器 - Google Patents

バタ−、マ−ガリン等の塗布器

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Publication number
JPS5943002Y2
JPS5943002Y2 JP234883U JP234883U JPS5943002Y2 JP S5943002 Y2 JPS5943002 Y2 JP S5943002Y2 JP 234883 U JP234883 U JP 234883U JP 234883 U JP234883 U JP 234883U JP S5943002 Y2 JPS5943002 Y2 JP S5943002Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
butter
margarine
storage chamber
applicator
chamber
Prior art date
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Expired
Application number
JP234883U
Other languages
English (en)
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JPS59107884U (ja
Inventor
博 小溝
Original Assignee
岸本産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 岸本産業株式会社 filed Critical 岸本産業株式会社
Priority to JP234883U priority Critical patent/JPS5943002Y2/ja
Publication of JPS59107884U publication Critical patent/JPS59107884U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は固型バター、マーガリン等を投入し、溶融し
て所望数のパン等に対し所定量のバター等を機械的に且
つ均一状態にて塗布することができるバク−マーガリン
等の塗布器に関するものである。
従来より固型バター等を塗布する場合はすべて手作業に
よって行なわれてきたものであるが、例えば一枚のパン
に塗布する場合では、バターナイフを用い、バターケー
スあるいはバター缶等より適当量削り取って塗布するも
のであって、通常はパン面全体に塗布するため数回に渡
って削り取る必要があり、極めて煩瑣で手数のかかるも
のであった。
しかも人によりあるいはその時によってパン面等に対す
る塗つむらば避けられないばかりか、みかけ上清潔感を
欠如するものであった。
特に飲食店のごとく業務上においてバター等を塗布する
場合、塗布回数は極めて多く、これまでの手塗り作業で
は相当の時間を要する上、清潔感の上でも問題があり、
また塗布量にむらが出ることも好ましくなく、簡単かつ
清潔に所定量のバク、マーガリン等をワンタッチで塗布
できるような何らかの機械化手段を具備した塗布器が望
まれるところである。
そこでこの考案の目的とするところは、上述の欠点ある
いは問題点を悉く解決しようとしたものであり、所望量
のバター等を均−且つ短時間で簡単に塗布することが可
能で、しかも手数がかからず清潔感に富んだバター マ
ーガリン等の塗布器を提供するところにあり、その特徴
とするところは、所定量の固型バター、マーガリン等の
投入室を有し、この投入室に入れた固型バター、マーガ
リン等を投入室底部近傍に設けた加熱要素によって溶融
させるとともに、この溶融したバター、マーガリン等を
貯溜する貯溜室を投入室の底部に連設して設け、かつこ
の貯溜室内に吸込口を導入してスプレ一手段を設けるこ
とにより、溶融したバター等をスプレ一方式でスプレー
操作の都度一定量パン面に塗布可能としたところにある
第1図はこの考案に係るバター マーガリン等の塗布器
の一実施例を示すもので、主として固型バターあるいは
マーガリン等を投入する投入室1と、この投入室1の底
部に荒目のネット2を介して連設された貯溜室3とから
構成されている。
4は投入室の底部近傍に設けた電熱コイル等の加熱要素
であり、投入室1内に投入された固型バター等を加熱・
溶融し、前記貯溜室3内において溶融状態で貯溜可能と
したものである。
貯溜室3には、その下端部においてスプレーヤー5が付
設されており、当該貯溜室3に溜った溶融バター等を噴
霧化状態で塗布することが可能となっている。
すなわちスプレーヤー5は、上方に向ってハスカイ状と
した切り口の吸入口6を有するシリンダー管1を貯溜室
3内に導入して設けられ、中間部辺りにおいて下方に開
口するノズル部8を連設するとともに、吸入口側に位置
して開閉弁9を設け、プランジャ10をつまみ部11を
介して往復動作させることによって貯溜室3内の溶融バ
ター等をノズル部8より器外に噴出させるようにしたも
のである。
特に本実施例においてはプランジャ10とシリンダーキ
ャップ12間においてコイルバネ13を設け、常時プラ
ンジャ10を押し込み状態に付勢しており、開閉弁9の
不用意な開動作を阻止している。
従って投入室1に投入し、加熱要素4によって溶融した
固型バター等はネット2を通って貯溜室3内に貯溜する
が、たとえかなりの液圧がかかつてもプランジャ10を
押し戻し、溶融バター等が自然にノズル部8に移動し、
器外に滴下するといった状態は惹起しないものである。
スプレ一時には前記ツマミ部11を介し、プランジャ1
0をコイルバネの弾発力に抗して引っばり、ついでその
引張力を解除すればその一往復動作に見合った量の溶融
バク〒等がノズル部8を通って器外へ噴出されるもので
ある。
ところで弁構造は、上記実施例のごとき板弁構造に限定
されるものではなく、例えば第2図Bのごとく弁座14
を略横置S字状とし、その窪み部に弁口15を穿設し、
弁体を球弁9′とする構造を採用することも考えられる
なおこの場合であれば球弁9′は非固定状態で弁口15
上に座する構造となっているため、球弁99;ノズル部
方向に流され、作動不良を起さないように見目のネット
を設けるのが好ましい。
スプレーヤー自体の構造も上記実施例に限られるもので
はなく、予圧タイプのもの等、現行の各種スプレーヤー
の構造を応用し得る。
要するに貯溜室に貯溜した溶融バター等を噴霧状態に塗
布可能なスプレ一手段であればすべて採用できるが、静
置したパン面に対する塗布の点からして、ノズル部がパ
ン面から垂直方向に作動するスプレーヤーはともかく、
パン面に対して水平方向に作動するタイプは好ましくな
い。
貯溜室内の溶融バター等は加熱要素4によって十分、そ
の溶融状態を保持され、またノズル部もその伝導熱が伝
わるためバター等が硬化してノズル部が詰るおそれはな
いが、必要とあればノズル部分に近接した付加的加熱手
段を設けても良い。
なお、貯溜室を比較的小容量としているが、これは溶融
バター量をあまり多くすると加熱要素の熱量が全体に及
ばなくなるのを考慮したためであり、熱伝導状態が良好
であれば大容量でも良く、またこの場合貯溜室専用の保
温用加熱手段を設ければより確実である。
以上のごとく、この考案に係るバター、マーガリン等の
塗布器は、投入室に入れた所定量の固型バター、マーガ
リン等を加熱要素によって溶融し、この溶融バター等を
貯溜室内に貯めるとともにスプレ一手段によってスプレ
一方式で塗布可能としたので、従来の手作業に比し著し
く便利となり、所望量のバター等を機械的に均−且つ短
時間で極めて簡単に塗布することが可能となったもので
ある。
しかもスプレー動作によって塗布するので手数がかから
ず、例えば皿上にパン等をのせてスプレーする等すれば
、−切手が触れることがないもので、優れた清潔感を具
現し得たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るバター、マーガリン等の塗布器
の一実施例を示す一部切欠側面図、第2図Aは同塗布器
に使用したスプレーヤーの弁構造の要部拡大断面図、B
は弁構造の他側を示す要部拡大断面図である。 1・・・・・・投入室、3・・・・・・貯溜室、4・・
・・・・加熱要素、5・・・・・・スプレーヤー 6・
・・・・・吸入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定量の固型バター、マーガリン等の投入室と、投入室
    の底部近傍に設置されバター、マーガリン等を溶融する
    加熱要素と、投入室の底部に連設され加熱要素によって
    溶融されたバター、マーガリン等を貯溜する貯溜室とを
    有し、貯溜室内に吸入口を導入してスプレ一手段を付設
    してなるバターマーガリン等の塗布器。
JP234883U 1983-01-11 1983-01-11 バタ−、マ−ガリン等の塗布器 Expired JPS5943002Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP234883U JPS5943002Y2 (ja) 1983-01-11 1983-01-11 バタ−、マ−ガリン等の塗布器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP234883U JPS5943002Y2 (ja) 1983-01-11 1983-01-11 バタ−、マ−ガリン等の塗布器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59107884U JPS59107884U (ja) 1984-07-20
JPS5943002Y2 true JPS5943002Y2 (ja) 1984-12-18

Family

ID=30134016

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JP234883U Expired JPS5943002Y2 (ja) 1983-01-11 1983-01-11 バタ−、マ−ガリン等の塗布器

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JPS59107884U (ja) 1984-07-20

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