JPS5942934B2 - ブレ−カ - Google Patents

ブレ−カ

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Publication number
JPS5942934B2
JPS5942934B2 JP7309578A JP7309578A JPS5942934B2 JP S5942934 B2 JPS5942934 B2 JP S5942934B2 JP 7309578 A JP7309578 A JP 7309578A JP 7309578 A JP7309578 A JP 7309578A JP S5942934 B2 JPS5942934 B2 JP S5942934B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
armature
tripping plate
movable contact
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7309578A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54163356A (en
Inventor
典次 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7309578A priority Critical patent/JPS5942934B2/ja
Publication of JPS54163356A publication Critical patent/JPS54163356A/ja
Publication of JPS5942934B2 publication Critical patent/JPS5942934B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電磁型列外し機構を有するブレーカに関し、
さらに詳しくは固定接点11と接離自在な可動接点12
を先端に設けた可動接触子9の略中央部を直角な方向に
移動自在として軸支し、さらにこの可動接触子9に前記
接点11.12が開極する方向にばね力を付与すると共
にこのばね力に反する方向に操作力を付与する押釦26
を配設し、しかも前記可動接触子9の基端を係止部10
にて接離自在に係止したブレーカに於いて、前記係止部
10及び被押し部17を一端に有し当り部8を他端に有
する軸3にて略中央部を枢支された引外し板2と、この
引外し板2の被押し部17と当接可能に間隙を介して対
向された押し部16を一端に有し前記当り部8に接離自
在に当接され且つコイル6を巻回する吸引体γに接触離
脱自在に対向された接触部5を他端に有する前記軸3に
て略中央部を枢支されたアーマチュア1と、前記アーマ
チュア1を接触部5が吸引体7から離れる方向に付勢す
るばね4とを具備したブレーカに関するものである。
従来のブレーカはアーマチュア1′と引外し板2′とを
同軸で軸支して第2図のように過電流の発生によってア
ーマチュア1句吸引体7に吸引されて回動することによ
りアーマチュア1′で引外し板2′下端の被押し部13
を押圧し、引外し板側ばね14に抗して引外し板13を
回動せしめ、これにより引外し板2′による可動接触子
9への係止を外して可動接触子9を上方へ案内溝15に
沿ってはね上がらせ、固定接点12と可動接点11との
接触を断つものである。
しかるにこのものはアーマチュア1′と引外し板2′と
は過電流が流れていない状態では相互に無関係な位置に
あって相対距離は定まらず、過電流でアーマチュア1亦
吸引体2′に吸引される際にアーマチュア1′が引外し
板2′の当り部13に当る位置が不定となって確実な引
外し動作をさせることができないものであり、またアー
マチュア1′を吸引体7より引き離し付勢するばね4の
外に引外し板2′を可動接触子9に係止する位置に付勢
する引外し板側ばね14も必要で部品点数が多くなると
ともに引外し板側はね14にて引外し荷重が大きくなる
ものであった。
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、過電
流が流れた際の可動接触子を引外し動作を確実に行なう
ことができ、しかも引外し荷重を小さくすることができ
るとともに部品点数を削減できるブレーカを提供するこ
とを目的とする。
以下本発明を実施例により詳述する。
第5図は本発明の要部を示すもので、アーマチュア1と
引外し板2とは中央部を軸3にて同軸で軸支され、アー
マチュア1の下部には接触部5が延設しである。
この接触部5は第5図のようにコイル6を外周に巻回し
た鉄芯のような吸引体7に対向するよう配されている。
また接触部5はばね4によって外方へ回動付勢されてい
る。
接触部5がばね4によって外方へ回動されているときは
引外し板2の下端の当り部8はアーマチュア1の接触部
5外面に当接しており、アーマチュア1の上端の押し部
16と引外し板2の上端の被押し部17とは間隙を介し
て対向している。
この押し部16と被押し部17との間の間隙は当り部8
の接触部5への当接で常に一定距離に保たれることとに
なる。
可動接触子9は軸支板18の長孔19にてシーソー回動
自在にスライド軸20にて軸支され、基部は可動接触子
用ばね21にて上方へ付勢されており、基端は引外し板
2の係止部10に係止されている。
引外し板2の当り部8がアーマチュア1の接触部5に当
接していることによって引外し板2は可動接触子9を係
止する位置に保持されていることになる。
可動接触子9はリード線27でコイル6と接続されてお
り、可動接触子9の先端にを付けた可動接点12は固定
接点11と接触離脱自在に対向している。
このように構成されたブレーカの内部機構部品は第3図
、第4図のように函体22内に組込まれる。
23はコイル6に接触された端子、24は固定接点11
に接続された端子であり、26はリセット用の操作押釦
である。
しかして今、過電流が流れて吸引体7が励磁され、アー
マチュア1の接触部5がばね4に抗して吸引体7に吸着
されると、これに伴ってアーマチュア1が回動してアー
マチュア1の上端の押え部16が引外し板2の被押え部
17を押圧し、引外し板2上部が外方へ回動して可動接
触子9への引外し板2の係止部10による係止が外れる
このようにして可動接触子9は基部側が、可動接触子用
ばね21で押し上げられると共にスライド軸20より先
部側が下方へ下がって固定接点11より可動接点12が
融離するものである。
上述のように本発明にあっては、アーマチュアと引外し
板とを同軸で軸支して引外し板下部の当り部をアーマチ
ュア下部の接触部に離脱自在に当接せしめであるので、
引外し板下部とアーマチュア下部との当接で過電流が流
れない状態にては引外し板上部とアーマチュア上部との
間の間隙を一定距離に位置決めしておくことができるも
のであって、過電流が流れてアーマチュアが吸引体に吸
引された際に可動接触子への係止を引外す為にアーマチ
ュア上部が引外し板上部に当たるまでの動作寸法を一定
値に定めることができ、過電流での引外し動作が安定し
確実に行なえるものである。
しかし引外し板は下部の当り部がアーマチュア下部の接
触部に当接した状態にて可動接触子を係止する位置に保
持されているものであって、引外し板をこの位置に保持
する為の特別なばねは必要とせず、引外し板の引外し荷
重を小さくできると共。
に部品点数を削減できるものである。
また、本発明にあっては、アーマチュアの略中央部と引
外し板の略中央部とを軸にて同軸で軸支するようにした
ので、アーマチュアと引外し板とを一本の軸で支持する
ことができて構造を簡単なものとすることができると共
に、ブレーカに地震などで振動が加わったとしても、ア
ーマチュアや引外し板はそれぞれ略中央部を軸支される
ためにアーマチュアや引外し板の重心は軸に近い部分に
あって軸部分が振動される際のアーマチュアや引外し板
における慣性の働きが小さく、アーマチュアや引外し板
を軸を中心に回動させるように振動させる力の働きは弱
いものであって、地震などの振動によって誤作動するお
それがなく、耐震性に優れたブレーカとすることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の概略構成図、第2図は同上の要部の概
略構成図、第3図は本発明一実施例の正断面図、第4図
は同上の側断面図、第5図は同上の要部の正面図、第6
図は第5図の概略構成図である。 1はアーマチュア、2は引外し板、3は軸、4はばね、
5は接触部、6はコイル、7は吸引体、8は当り部、9
は可動接触子、10は係止部、11は固定接点、12は
可動接点、16は押し部、17は被押し部、26は押釦
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定接点と接離自在な可動接点を先端に設けた可動
    接触子の略中央部を直角な方向に移動自在として軸支し
    、さらにこの可動接触子に前記接点が開極する方向にば
    ね力を付与すると共にこのばね力に反する方向に操作力
    を付与する押釦を配設し、しかも前記可動接触子の基端
    を係止部にて接離自在に係止したブレーカに於いて、前
    記係止部及び被押し部を一端に有し当り部を他端に有す
    る軸にて略中央部を枢支された引外し板と、この引外し
    板の被押し部と当接可能に間隙を介して対向された押し
    部を一端に有し前記当り部に接離自在に当接され且つコ
    イルを巻回する吸引体に接触離脱自在に対向された接触
    部を他端に有する前記軸にて略中央部を枢支されたアー
    マチュアと、前記アーマチュアを接触部が吸引体から離
    れる方向に付勢するばねとを具備したブレーカ。
JP7309578A 1978-06-15 1978-06-15 ブレ−カ Expired JPS5942934B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7309578A JPS5942934B2 (ja) 1978-06-15 1978-06-15 ブレ−カ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7309578A JPS5942934B2 (ja) 1978-06-15 1978-06-15 ブレ−カ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54163356A JPS54163356A (en) 1979-12-25
JPS5942934B2 true JPS5942934B2 (ja) 1984-10-18

Family

ID=13508421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7309578A Expired JPS5942934B2 (ja) 1978-06-15 1978-06-15 ブレ−カ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5942934B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58103741A (ja) * 1981-12-15 1983-06-20 和泉電気株式会社 回路遮断器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54163356A (en) 1979-12-25

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