JPS5942863Y2 - 網 - Google Patents
網Info
- Publication number
- JPS5942863Y2 JPS5942863Y2 JP7346081U JP7346081U JPS5942863Y2 JP S5942863 Y2 JPS5942863 Y2 JP S5942863Y2 JP 7346081 U JP7346081 U JP 7346081U JP 7346081 U JP7346081 U JP 7346081U JP S5942863 Y2 JPS5942863 Y2 JP S5942863Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- selvage
- net
- yarn
- selvage thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cultivation Of Seaweed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は海苔網に関するもので、網の四辺端部の耳糸に
網糸を通係させて係止する様になしたものである。
網糸を通係させて係止する様になしたものである。
従来、海苔網においては、網の縁部となる耳糸に半日系
と称する網糸を１目ごとに結節しながら取付けていたも
ので、結節部が不均等で、網の長さにバ２ンキを発生し
易く、海苔網の張り込み時に結節部が絹糸に引きかかり
易く、そのたびに取外すのに手間を要し、また船上へ海
苔網を引き上げながら海苔摘み機でもって海苔を摘み取
る場合に前記結節部が摘み取りドラムの外周の叩打杆と
摩擦して切断し易いもので、従って、近年耳糸に網糸を
ミシンでもって縫着した海苔網が使用されているが、耳
糸並びに網糸の縫着部がミシン針の通過により弱体化し
て網糸が切断し易い等の欠点があった。
と称する網糸を１目ごとに結節しながら取付けていたも
ので、結節部が不均等で、網の長さにバ２ンキを発生し
易く、海苔網の張り込み時に結節部が絹糸に引きかかり
易く、そのたびに取外すのに手間を要し、また船上へ海
苔網を引き上げながら海苔摘み機でもって海苔を摘み取
る場合に前記結節部が摘み取りドラムの外周の叩打杆と
摩擦して切断し易いもので、従って、近年耳糸に網糸を
ミシンでもって縫着した海苔網が使用されているが、耳
糸並びに網糸の縫着部がミシン針の通過により弱体化し
て網糸が切断し易い等の欠点があった。
本考案は、上記諸欠点を解消する目的において、耳糸な
構成する数本の撚糸の間隙に網糸を環状に通した後に該
環状部を耳糸の前後へ垂下し、耳糸の１端を垂下した環
状部内へ通係させて直線状に緊張させて半日系を耳糸に
周回係止させる様になした海苔網であって、結び目がな
いため海苔網の作業性が良好で、係止部の強度も強く、
切断等を発生することなく、長期の使用に耐え得る等を
特徴とするものである。
構成する数本の撚糸の間隙に網糸を環状に通した後に該
環状部を耳糸の前後へ垂下し、耳糸の１端を垂下した環
状部内へ通係させて直線状に緊張させて半日系を耳糸に
周回係止させる様になした海苔網であって、結び目がな
いため海苔網の作業性が良好で、係止部の強度も強く、
切断等を発生することなく、長期の使用に耐え得る等を
特徴とするものである。
以下、実施例図により本考案の構成を説明する。
各種網地の１辺乃至４辺の縁部に配置した数本の撚糸１
を撚り合せた耳糸２において、任意の撚糸１に半日系３
の中央部を環状４となして通係し、該環状４部を撚糸へ
通係した位置の側方で耳糸２の前後面へ垂下し、該垂下
した環状４部と耳糸２との間隙へ他方側の耳糸２の１端
を背面または正面より通係させて元位置方向へ緊張させ
ながら１目ごとに半日系３を耳糸２に通係させた網５を
構成すべくなして成るものである。
を撚り合せた耳糸２において、任意の撚糸１に半日系３
の中央部を環状４となして通係し、該環状４部を撚糸へ
通係した位置の側方で耳糸２の前後面へ垂下し、該垂下
した環状４部と耳糸２との間隙へ他方側の耳糸２の１端
を背面または正面より通係させて元位置方向へ緊張させ
ながら１目ごとに半日系３を耳糸２に通係させた網５を
構成すべくなして成るものである。
つぎに、実施例図により本考案の作用効果を説明する。
本考案になる網５においては耳糸２に半日系３が第４図
、第５図に示す様に耳糸２内を通係すると共に外周に周
回状に巻着して通係止されて結節しないもので、網５を
折重ねた状態より展開しても、結節してないため相互に
引き掛ったりすることなく、網５の作業性が向上し、し
かも直線状の耳糸２に通係止された半日系３は耳糸２よ
り曲設しないため、海苔摘み作業時に摩擦してすり切れ
る様なことも少なく係止部の屈曲強度も強く、耳糸２と
半白糸３との継目の品質が均一となって網の長さにバラ
ツキを発生することなく、長期の使用に耐え得るもので
ある。
、第５図に示す様に耳糸２内を通係すると共に外周に周
回状に巻着して通係止されて結節しないもので、網５を
折重ねた状態より展開しても、結節してないため相互に
引き掛ったりすることなく、網５の作業性が向上し、し
かも直線状の耳糸２に通係止された半日系３は耳糸２よ
り曲設しないため、海苔摘み作業時に摩擦してすり切れ
る様なことも少なく係止部の屈曲強度も強く、耳糸２と
半白糸３との継目の品質が均一となって網の長さにバラ
ツキを発生することなく、長期の使用に耐え得るもので
ある。
垂下した半白糸の環状４部へ耳糸２の他端を通係した時
に耳糸２がよじれようとしても、逆方向へよじれを戻し
ながら耳糸２を直線状に緊張させて半白糸３を通係比さ
せるものである。
に耳糸２がよじれようとしても、逆方向へよじれを戻し
ながら耳糸２を直線状に緊張させて半白糸３を通係比さ
せるものである。
耳糸２へ通係した半白糸３の環状４部は上面より耳糸２
の前後面へ垂下する替りに耳糸２の下面より耳糸２の前
後面へ持ち上げさせてもよいもので、耳糸２のｌ端より
半白糸３の中央部を順次耳糸２に通係比して網５を形成
し、海苔網はもとより他の漁網、陸上用網等にも利用し
得るものである等、前記した様な顕著な諸効果を奏する
ものである。
の前後面へ垂下する替りに耳糸２の下面より耳糸２の前
後面へ持ち上げさせてもよいもので、耳糸２のｌ端より
半白糸３の中央部を順次耳糸２に通係比して網５を形成
し、海苔網はもとより他の漁網、陸上用網等にも利用し
得るものである等、前記した様な顕著な諸効果を奏する
ものである。
第１図乃至第３図は半白糸３を耳糸２に係止する工程を
示した斜視図、第４図はその係止部の平面図、第５図は
その底面図、第６図は網５の一部平面図である。
示した斜視図、第４図はその係止部の平面図、第５図は
その底面図、第６図は網５の一部平面図である。
Claims (1)
- 各種網地の１辺乃至４辺の縁部に配置した数本の撚糸１
を撚り合せた耳糸２において、佳品の撚糸１に半日系３
の中央部を環状４となして通係し、該環状４部を撚糸へ
通係した位置の側方で耳糸２の前後面へ垂下し、該垂下
した環状４部と耳糸２との間隙へ他方側の耳糸２の１端
を背面または正面より通係させて元位置方向へ緊張させ
ながら１目ごとに半日系３を耳糸２に通係止させたこと
を特徴として成る、網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346081U JPS5942863Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 網 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346081U JPS5942863Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 網 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57183853U JPS57183853U (ja) | 1982-11-22 |
| JPS5942863Y2 true JPS5942863Y2 (ja) | 1984-12-17 |
Family
ID=29869231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7346081U Expired JPS5942863Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 網 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942863Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-19 JP JP7346081U patent/JPS5942863Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57183853U (ja) | 1982-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4907635A (en) | Liftable window drape | |
| US4226165A (en) | Fishing net | |
| JPS5942863Y2 (ja) | 網 | |
| JPS5942864Y2 (ja) | 網 | |
| US4774870A (en) | Knotting method for a netting | |
| JP2023552012A (ja) | 文様刺繍及び文様刺繍用針 | |
| US4139225A (en) | Method for making knot for fishing net | |
| US4069781A (en) | Protective cover, particularly an antimacassar | |
| JPH0262623B2 (ja) | ||
| JPH0137502B2 (ja) | ||
| KR101951282B1 (ko) | 손누비 명주 제조 방법 | |
| JPS6031934B2 (ja) | 角目網の編網方法ならびに編網機 | |
| SU1264610A1 (ru) | Способ образовани трехниточной цепной строчки при сшивании сетных полотен | |
| JPS6156345B2 (ja) | ||
| JPS6153456B2 (ja) | ||
| JPH0734951Y2 (ja) | 布 地 | |
| JPS6026104Y2 (ja) | たて編地によるすそ上げ用接着テ−プ | |
| JPS58214569A (ja) | 漁網の結節構造 | |
| JPH0366420B2 (ja) | ||
| JPH0366421B2 (ja) | ||
| JP2000324968A (ja) | 海苔やもずく等の海草類の養殖用網 | |
| JP5685673B1 (ja) | 不織布製造方法 | |
| JPS6225777B2 (ja) | ||
| JPH0451651Y2 (ja) | ||
| JPS6131227B2 (ja) |