JPS5942458B2 - テイコウノオンドホセイカイロ - Google Patents
テイコウノオンドホセイカイロInfo
- Publication number
- JPS5942458B2 JPS5942458B2 JP13000075A JP13000075A JPS5942458B2 JP S5942458 B2 JPS5942458 B2 JP S5942458B2 JP 13000075 A JP13000075 A JP 13000075A JP 13000075 A JP13000075 A JP 13000075A JP S5942458 B2 JPS5942458 B2 JP S5942458B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- circuit
- integrated circuit
- voltage
- teikouno
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抵抗の温度補正回路に関するものである。
例えばCR式のタイマでは第1図の如く電源Eの両端に
制御素子SCRと直列にした出力リレ 。−Ryを接続
し、その制御素子SCRのゲートに、分圧抵抗R、、R
2、限時抵抗RT、限時コンデンサCTによつて一定時
間後にオンするスイッチ素子PUTを接続し、そのスイ
ッチ素子PUTのカソードに接続した抵抗R3の両端電
圧で制御素子SCRをオンさせるようにしてある。この
場合に、スイッチ素子PUTのオン電圧を設定する抵抗
R1、R2はタイマ自体の電圧定格とが限時コンデンサ
CTの特性のばらつき等によつて調整を要するためにい
ずれか一方の抵抗を回路外部に引き出して抵抗値が変え
られるようにするものであるが、このようなタイマ回路
が集積回路によつて構成される場合には、第2図の如く
、集積回路内のベース層における抵抗が温度変化に対し
て正特性であるのに対して、回路外部に引き出して使用
するような抵抗は、カーボン抵抗やソリッド抵抗で負特
性を有している。このためにスイッチ素子PUTの設定
電圧が温度変化に対して安定しないことゝなる。本発明
はかゝる場合に使用して安定してタイマの如き電気機器
を作動させることの可能な抵抗の温度補正回路を提供す
る。
制御素子SCRと直列にした出力リレ 。−Ryを接続
し、その制御素子SCRのゲートに、分圧抵抗R、、R
2、限時抵抗RT、限時コンデンサCTによつて一定時
間後にオンするスイッチ素子PUTを接続し、そのスイ
ッチ素子PUTのカソードに接続した抵抗R3の両端電
圧で制御素子SCRをオンさせるようにしてある。この
場合に、スイッチ素子PUTのオン電圧を設定する抵抗
R1、R2はタイマ自体の電圧定格とが限時コンデンサ
CTの特性のばらつき等によつて調整を要するためにい
ずれか一方の抵抗を回路外部に引き出して抵抗値が変え
られるようにするものであるが、このようなタイマ回路
が集積回路によつて構成される場合には、第2図の如く
、集積回路内のベース層における抵抗が温度変化に対し
て正特性であるのに対して、回路外部に引き出して使用
するような抵抗は、カーボン抵抗やソリッド抵抗で負特
性を有している。このためにスイッチ素子PUTの設定
電圧が温度変化に対して安定しないことゝなる。本発明
はかゝる場合に使用して安定してタイマの如き電気機器
を作動させることの可能な抵抗の温度補正回路を提供す
る。
以下前記従来例を示す第1図乃至第2図との同一個所に
同一符号を使用した第3図乃至第5図を参照して本発明
抵抗の温度補正回路の実施例を説明すると、集積回路内
の抵抗R1と集積回路外に引き出してカーボン抵抗、ソ
リッド抵抗等負特性を有する抵抗R2を直列に接続して
、その直列抵抗の両端に電圧を加えて分圧する電気回路
において、集積回路内の正特性を示す抵抗R1にダイオ
ードD、を接続するものである。
同一符号を使用した第3図乃至第5図を参照して本発明
抵抗の温度補正回路の実施例を説明すると、集積回路内
の抵抗R1と集積回路外に引き出してカーボン抵抗、ソ
リッド抵抗等負特性を有する抵抗R2を直列に接続して
、その直列抵抗の両端に電圧を加えて分圧する電気回路
において、集積回路内の正特性を示す抵抗R1にダイオ
ードD、を接続するものである。
この場合に第3図の如くダイオードD1を直列に挿入し
ても、第4図の如く並列接続したダイオードD、、D2
を直列に挿入してもよい。このようなダイオードD、の
特性は第5図に示す如く、温度の上昇に対して順方向電
圧が低くなる負特性を有するものであるから、集積回路
内において、抵抗R、とダイオードD1とが接続される
ことによつて、外部接続の負特性の抵抗R2と近似の特
性が得られ温度変化に安定した直列抵抗の回路となるも
のである。
ても、第4図の如く並列接続したダイオードD、、D2
を直列に挿入してもよい。このようなダイオードD、の
特性は第5図に示す如く、温度の上昇に対して順方向電
圧が低くなる負特性を有するものであるから、集積回路
内において、抵抗R、とダイオードD1とが接続される
ことによつて、外部接続の負特性の抵抗R2と近似の特
性が得られ温度変化に安定した直列抵抗の回路となるも
のである。
上述するように本発明における抵抗の温度補正回路によ
れば、集積回路を使用した回路構成をもつ電気機器に適
した温度補正がダイオードを設けるだけで容易に行われ
るものであり、しかも価格も安価であり、従来温度補正
のために使用して来たサーミスタの正負特性を利用した
ものに代替してその効果の大きいものである。
れば、集積回路を使用した回路構成をもつ電気機器に適
した温度補正がダイオードを設けるだけで容易に行われ
るものであり、しかも価格も安価であり、従来温度補正
のために使用して来たサーミスタの正負特性を利用した
ものに代替してその効果の大きいものである。
しかも、集積回路内の抵抗にダイオードを接続するだけ
であるから、接続箇所が1箇所だけであり、容易に構成
でき、温度変化に対する影響を少なくできるものである
。
であるから、接続箇所が1箇所だけであり、容易に構成
でき、温度変化に対する影響を少なくできるものである
。
第1図乃至第2図は本発明の従来例を示し、第1図は回
路図、第2図は温度特性図である。 第3図乃至第5図は本発明抵抗の温度補正回路の実施例
を示し、第3図は一実施例の回路図、第4図は他の実施
例の回路図、第5図はダイオードの温度特性図である。
R「・・・・・集積回路内の抵抗、R2・・・・・・集
積回路外の抵抗、D,,D2・・・・・・ダイオード。
路図、第2図は温度特性図である。 第3図乃至第5図は本発明抵抗の温度補正回路の実施例
を示し、第3図は一実施例の回路図、第4図は他の実施
例の回路図、第5図はダイオードの温度特性図である。
R「・・・・・集積回路内の抵抗、R2・・・・・・集
積回路外の抵抗、D,,D2・・・・・・ダイオード。
Claims (1)
- 1 集積回路内の正温度特性を有する抵抗と集積回路外
の抵抗とを直列に接続して、その直列抵抗の両端に電圧
を加えて分圧する電気回路において、集積回路内の抵抗
にダイオードを接続して成ることを特徴とする抵抗の温
度補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13000075A JPS5942458B2 (ja) | 1975-10-28 | 1975-10-28 | テイコウノオンドホセイカイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13000075A JPS5942458B2 (ja) | 1975-10-28 | 1975-10-28 | テイコウノオンドホセイカイロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5253681A JPS5253681A (en) | 1977-04-30 |
JPS5942458B2 true JPS5942458B2 (ja) | 1984-10-15 |
Family
ID=15023660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13000075A Expired JPS5942458B2 (ja) | 1975-10-28 | 1975-10-28 | テイコウノオンドホセイカイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942458B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5890756A (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-30 | Mitsubishi Electric Corp | モノリシツク基準電流源 |
-
1975
- 1975-10-28 JP JP13000075A patent/JPS5942458B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5253681A (en) | 1977-04-30 |
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