JPS594233Y2 - 管路用盲栓 - Google Patents

管路用盲栓

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Publication number
JPS594233Y2
JPS594233Y2 JP1100979U JP1100979U JPS594233Y2 JP S594233 Y2 JPS594233 Y2 JP S594233Y2 JP 1100979 U JP1100979 U JP 1100979U JP 1100979 U JP1100979 U JP 1100979U JP S594233 Y2 JPS594233 Y2 JP S594233Y2
Authority
JP
Japan
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diameter part
small diameter
groove
pipes
blind plug
Prior art date
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Expired
Application number
JP1100979U
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English (en)
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JPS55110893U (ja
Inventor
範男 丹野
Original Assignee
積水化学工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、下水管路などの管端部に装着して管路内に
土砂、雨水などの流入を防ぐための盲栓に関する。
下水管などの管路では工事の都合上枝管などを中途のま
まにしておくことがあり、この開口部から雨水、地下水
、土砂などが侵入するのを防ぐため有底筒状の盲栓を嵌
めている。
この種の盲栓は一つのサイズの管径に応じて作られてい
るので口径の異なるものそれぞれに適応する各サイズの
盲栓の用意しなければならない。
また、下水管用として硬質塩化ビニル管などの樹脂管が
多用されるが、この種の樹脂管においては一端が拡径さ
れて受口部が形成されているがこれは接着剤接続による
ものと、シールリング接続によるものの二種類があり併
用されている。
そして、その受口部の口径は一般にシールリング接続に
よるものの方が数mm大きく、従来の盲栓では一方の受
口に対して十分なシール性が期待できず、二種類の盲栓
を用意しなければならない受口の口径が前記のように数
mmの差しかないので作業者にとってはわずられしく、
かつ誤用する危険性がきわめて大きい。
更に、樹脂管の他端の挿口部に適用できる別の盲栓も必
要とする。
このように一つのサイズの樹脂管においても三種の盲栓
を必要とするなどその費用、管理、施工いずれの面でも
好ましくない。
この点に鑑み、先願に係る実願昭53−52638号(
実願昭54−153413号)において、両端が密閉1
4’、 14’されている閉塞筒体1′の中間部に鍔部
11が形成され、該鍔部13′の片側の筒体が大径部1
1′、他側の筒体が小径部12′とされ、前記大径部1
1′及び小径部12′の外面の周方向に沿って夫々凹溝
111’、 121’が設けられるとともに、前記大径
部11′の凹溝111′に環状弾性体2′を装着し、環
状弾性体2′を小径部12′の凹溝121′にも移し替
えることができるようにした管路用盲栓を提案した。
しかしながら先願では環状弾性体2′を大径部11′の
凹溝111′から小径部12′の凹溝121′に移しか
えるに際し、凹溝121′に嵌り込んでいる環状弾性体
2′を取外しにくいという欠点があった。
本考案は上記先願の有する欠点を更に改良することを目
的とするものであって、その要旨は、両端が密閉14.
14されている閉塞筒体1の中間部に鍔部13が形成さ
れ、該鍔部13の片側の筒体が大径部11.他側の筒体
が小径部12とされ、前記大径部11及び小径部12の
外面に周方向に沿って夫々凹溝111.121が設けら
れるとともに、前記凹溝111、121のいずれかに環
状弾性体2が装着されてなる管路用盲栓において、筒体
の外面に前記大径部11の凹溝111と小径部12の凹
溝121とを連通ずる指入れ用凹陥部15が設けられて
いる管路用盲栓に存する。
次に、この考案の管路用盲栓を図面の実施例を参照しな
がら説明する。
1は閉塞筒体であり、大径部11.小径部12及びこれ
らの連絡部に設けられた鍔部13からなり、その両端部
が密閉14.14されている。
大径部11及び小径部12のそれぞれの外周面には周方
向に沿って凹溝111.121が設けられ、その凹溝1
11.121に連通して指入れ用凹陥部15が設けられ
ている。
この指入れ用凹陥部15の幅は指などを差し入れること
ができる程度とする。
一方の凹溝121に、ゴム、合成樹脂発泡体などからな
る環状弾性体2が装着されている。
このように環状弾性体2は小径部12の凹溝121に装
着されている方が好ましい。
環状弾性体2はその外周部が小径部12の周面より突出
していることは勿論であり、また必要に応じ凹溝121
より離脱させ取外し、他方の凹溝111に装着され得る
環状弾性体2を凹溝121より離脱する場合、指入れ用
凹陥部15があるから、ここに指などを入れて環状弾性
体2を取外し易くしている。
鍔部13は管挿口4又は管受口3或いは5の管端面を係
止させるものであり必ずしも全周にわたって設ける必要
はない。
この実施例においては、小径部12は挿口部4用に用い
られ、また大径部11は受口部3,5などに用いるもの
であり、環状弾性体2が設けられているから、その口径
のばらつきが大きくても環状弾性体2により吸収できる
大径部11を用いるときは環状弾性体2を凹溝111に
移し換えれば接着用受口3 (二点鎖線で一部図示して
いる)とシールリング用受口5の口径が数mm程度相違
するもののその両方に十分に適用される。
本考案によれば、筒体の外面に前記大径部11の凹溝1
11と小径部12の凹溝121とを連通ずる指入れ用凹
陥部15が形成されているので、この部分に指先を入れ
て環状弾性体2をひき延ばし取外し、他方の凹溝に移し
かえることが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案管路用盲栓の一例を示す部分縦断面図
、第2図は先願における管路用盲栓の部分縦断面図であ
る。 1・・・閉塞筒体、2・・・環状弾性体、11・・・大
径部、12・・・小径部、111.121・・・凹溝、
15・・・凹陥部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端が密閉されている閉塞筒体の中間部に鍔部が形成さ
    れ、該鍔部の片側の筒体の大径部、他側の筒体が小径部
    とされ、前記大径部及び小径部の外面に周方向に沿って
    夫々凹溝が設けられるとともに、前記凹溝のいずれかに
    環状弾性体が装着されてなる、管路用盲栓において、筒
    体の外面に前記大径部の凹溝と小径部の凹溝とを連通ず
    る指入れ用凹陥部が設けられている、管路用盲栓。
JP1100979U 1979-01-30 1979-01-30 管路用盲栓 Expired JPS594233Y2 (ja)

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JP1100979U JPS594233Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 管路用盲栓

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JP1100979U JPS594233Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 管路用盲栓

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Publication Number Publication Date
JPS55110893U JPS55110893U (ja) 1980-08-04
JPS594233Y2 true JPS594233Y2 (ja) 1984-02-06

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