JPS5942224Y2 - ポ−タブル点溶接機の溶接頭 - Google Patents

ポ−タブル点溶接機の溶接頭

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Publication number
JPS5942224Y2
JPS5942224Y2 JP15932178U JP15932178U JPS5942224Y2 JP S5942224 Y2 JPS5942224 Y2 JP S5942224Y2 JP 15932178 U JP15932178 U JP 15932178U JP 15932178 U JP15932178 U JP 15932178U JP S5942224 Y2 JPS5942224 Y2 JP S5942224Y2
Authority
JP
Japan
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support plate
movable
welding head
holder
movable support
Prior art date
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Expired
Application number
JP15932178U
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English (en)
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JPS5577588U (ja
Inventor
正信 樋上
Original Assignee
デンゲン株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5577588U publication Critical patent/JPS5577588U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、不動支持盤及び可動支持盤を多数の積層板
により形成すると共に該積層板の間に絶縁体を入れるこ
とによって、上記不動支持盤と可動支持盤との間の絶縁
を行うようにしたことを特徴とするポータプル点溶接機
の溶接頭に関するものである。
従来のポータプル点溶接機の溶接頭は、その不動側ホル
ダと可動側ホルダとに取着されるそれぞれのアーム及び
電極棒同志の間の絶縁を、ホルダの内側に設けられた挿
込用孔の内周に絶縁体を介して電気導体を取着し、これ
らの電気導体の内側に上記アーム及び電極棒を挿し込む
ようにすることによって行っていた。
しかしながら、このような従来の溶接頭には次のような
欠点があった。
第1に、電極棒より電気導体を介してアームに流れる電
気の電力損失を少くしようとすれば、電極棒及びアーム
を太くすると共に電気導体の肉厚を大きくしなければな
らなくなり、結局ホルダが非常に太きくなり溶接頭の重
量が大きくなって操作上に支障が起る。
第2に、ホルダを小さくj−で溶接頭の重量を小さくし
ようとすれば、主に電気導体の肉厚を小さくすることに
なるが、この場合に電力損失が大きくなると共にホルダ
が発熱するので使用できなくなる恐れがあった。
この考案は、このような従来の溶接頭の欠点を克服する
ことをその目的とするものであり、その構成を図面につ
いて説明すれば次の通りである。
この考案は、一方のアーム1及び電極棒2をそれぞれ取
着することのできる不動側ホルダ3、該不動側ホルダ3
に連結具によって一体に組合された不動支持盤4、該不
動支持盤4に一体に連結されたハンドル5、他方のアー
ム6及び電極棒7をそれぞれ取着することのできる可動
側ホルダ8、該可動側ホルダ8に連結具によって一体に
組合された可動支持盤9、該可動支持盤9を上記不動支
持盤4に回動自在に連結する枢軸、上記可動支持盤9に
連結されたレバー10とからなるポータプル点溶接機の
溶接頭において、上記不動支持盤4及び可動支持盤9を
それぞれ多数の積層板により形成すると共に該積層板の
間に絶縁体11を入れることによって、上記不動支持盤
4と可動支持盤9との間の絶縁を行うようにしたことを
特徴とするポータプル点溶接機の溶接頭である。
上記構成において、連結具は、図面に示すように、ホル
ダ3.8の外側に設けられた内側にめねじを有する一対
の膨出部12と支持盤4.9に設けられた一対の孔に通
して上記膨出部12のめねじに螺嵌される取付ねじ13
とによってもよく、上記膨出部12の代りにフランジを
設は上記取付ねじ13の代りにボルト・ナツトを使用し
たものその他どのようなものであってもよい。
次に、絶縁体11は、合成樹脂製その他の絶縁板とする
ことができる。
尚符号14.15は不動支持盤4を形成する多数の板及
び不動支持盤4と可動支持盤9とを間接的に連結する連
結板16を一体に積層するためのボルトとナツトである
が、このボルト14の外周には絶縁スリーブが嵌められ
ている。
更に、枢軸は、図面に示すよウナボルト18とナツト1
9としてもよくその他のものとしてもよい。
以上に説明したように、この考案のポータプル点溶接機
の溶接頭によれば、不動支持盤及び可動支持盤をそれぞ
れ多数の積層板により形成したことにより、従来のよう
な鋳造により製造する場合に比較して製作容易となり製
作費を安くすることができると共に、小型でも強度が大
きいことにより小型にして溶接頭を軽量にし操作し易く
することができる。
次に、上記不動支持盤及び可動支持盤をそれぞれ形成す
る積層板の間に絶縁体を入れることによって上記不動支
持盤と可動支持盤との間の絶縁を行うようにしたことに
より、アーム及び電極棒同志の絶縁をホルダの内側にお
いて行うようにした従来の溶接頭に比較して、電力損失
を防ぐためにホルダを大型にしたり、ホルダを小型軽量
に(−で電力損失の防止を犠牲にしたりすることなく、
電力損失を最小限にすると共に溶接頭を小型軽量にして
操作し易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案のポータプル点溶接機の溶接頭の一実施
例を示すものであり、第1図はその平面図、第2図はそ
の底面図、第3図はその拡大斜視図、第4図は第3図の
A−A線断面図である。 図面において、1と6はアーム、2と7は電極棒、3は
不動側ホルダ、4は不動支持盤、5はハンドル、8は可
動側ホルダ、9は可動支持盤、10はレバー、11は絶
縁体、12は膨出部、13は取付ねじ、14はボルト、
15はナツト、16は連結板、17は絶縁スリー7.1
8はボルト、19はナツトである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方のアーム1及び電極棒2をそれぞれ取着することの
    できる不動側ホルダ3、該不動側ホルダ3に連結具によ
    って一体に組合された不動支持盤4、該不動支持盤4に
    一体に連結されたハンドル5、他方のアーム6及び電極
    棒7をそれぞれ単著することのできる可動側ホルダ8、
    該可動側ホルダ8に連結具によって一体に組合された可
    動支持盤9、該可動支持盤9を上記不動支持盤4に回動
    自在に連結する枢軸、上記可動支持盤9に連結されたレ
    バー10とからなるポータプル点溶接機の溶接頭におい
    て、上記不動支持盤4及び可動支持盤9をそれぞれ多数
    の積層板により形、成すると共に該積層板の間に絶縁体
    11を入れることによって、上記不動支持盤4と可動支
    持盤9との間の絶縁を行うようにし7たことを特徴とす
    るポータプル点溶接機の溶接頭。
JP15932178U 1978-11-17 1978-11-17 ポ−タブル点溶接機の溶接頭 Expired JPS5942224Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5577588U JPS5577588U (ja) 1980-05-28
JPS5942224Y2 true JPS5942224Y2 (ja) 1984-12-08

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ID=29152021

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