JPS5942141Y2 - ピツチ塗布装置 - Google Patents
ピツチ塗布装置Info
- Publication number
- JPS5942141Y2 JPS5942141Y2 JP7364580U JP7364580U JPS5942141Y2 JP S5942141 Y2 JPS5942141 Y2 JP S5942141Y2 JP 7364580 U JP7364580 U JP 7364580U JP 7364580 U JP7364580 U JP 7364580U JP S5942141 Y2 JPS5942141 Y2 JP S5942141Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitch
- coating
- anode
- fitting
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は乾電池用陽極端の開口部内面にピッチ塗布す
る塗布装置に関するものである。
る塗布装置に関するものである。
従来、乾電池の陽極端の開口部内面にピッチを塗布する
装置として、第４図のように、陽極端２０の底部２１を
回転受台２２で保持し、陽極端２０を回転させながら一
端開口２３にピッチ塗布棒２４の塗布ヘッド２５を挿入
し、塗布ヘッド２５の外周面を上記陽極端２０の一端開
口２３内面に押し付け、塗布ヘッド２５の周面に付着し
ているピッチを上記一端開口２３の内面に塗布するよう
にしたものが知られている。
装置として、第４図のように、陽極端２０の底部２１を
回転受台２２で保持し、陽極端２０を回転させながら一
端開口２３にピッチ塗布棒２４の塗布ヘッド２５を挿入
し、塗布ヘッド２５の外周面を上記陽極端２０の一端開
口２３内面に押し付け、塗布ヘッド２５の周面に付着し
ているピッチを上記一端開口２３の内面に塗布するよう
にしたものが知られている。
ところが、上記従来の塗布装置では、塗布ヘッド２５を
一端開口２３の内面に押し付けた塗布初期における塗膜
の厚さが、塗布完了時の塗膜の厚さよりも大きく、塗布
むらが生じる上、ピッチ塗布棒２４を往復移動させ、か
つ偏心移動させるとともに、陽極端２０を回転させる機
構などを必要とするため、構造が複雑となり、しかも処
理能力が低く作業性に劣る欠点がある。
一端開口２３の内面に押し付けた塗布初期における塗膜
の厚さが、塗布完了時の塗膜の厚さよりも大きく、塗布
むらが生じる上、ピッチ塗布棒２４を往復移動させ、か
つ偏心移動させるとともに、陽極端２０を回転させる機
構などを必要とするため、構造が複雑となり、しかも処
理能力が低く作業性に劣る欠点がある。
この考案は上記の欠点を解消して、塗布むらのないピッ
チ塗布を可能にし、構造を簡略化するとともに処理能力
の向上を図ることができるピッチ塗布装置を提供するこ
とを目的とする。
チ塗布を可能にし、構造を簡略化するとともに処理能力
の向上を図ることができるピッチ塗布装置を提供するこ
とを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第１図および第２図において、ピッチタンク１＆入ベー
ス２上に設定され複数の透孔３を穿設した蓋体４を上部
開口５に施蓋し、その内部にピッチ６を貯留している。
ス２上に設定され複数の透孔３を穿設した蓋体４を上部
開口５に施蓋し、その内部にピッチ６を貯留している。
上記ピッチ６内には、基台Ｔ上に立設されて、その先端
に嵌合塗布ヘッド９を設げた複数のピッチ塗布棒１０が
沈漬され、これらピッチ塗布棒１０は上記複数の透孔３
に対応している。
に嵌合塗布ヘッド９を設げた複数のピッチ塗布棒１０が
沈漬され、これらピッチ塗布棒１０は上記複数の透孔３
に対応している。
１１は往復移動機構を示し、上記ベース２上に立設され
かつピッチタンク１よりも高さの大きい門形フレーム１
２の横棒１３上に取付けられたエアシリンダのような駆
動源１１ａと、駆動源１１ａの駆動棒１１ｂに連結され
て上記門形フレーム１２のガイド支柱１４，１４を案内
に上下に往復移動する横板１１Ｃおよび、この横板１１
Ｃと上記基台７を連結する１対の連結棒１１ｄとで構成
されている。
かつピッチタンク１よりも高さの大きい門形フレーム１
２の横棒１３上に取付けられたエアシリンダのような駆
動源１１ａと、駆動源１１ａの駆動棒１１ｂに連結され
て上記門形フレーム１２のガイド支柱１４，１４を案内
に上下に往復移動する横板１１Ｃおよび、この横板１１
Ｃと上記基台７を連結する１対の連結棒１１ｄとで構成
されている。
１５は陽極罐保持移送機構を示し、上記門形フレーム１
２に対設しており、たとえば周縁に形成した保持部１Ｓ
ａにおいて陽極端１６を倒立状態で保持し、上記往復移
動機構１１の動作に同期して、上記ピッチ塗布棒１０の
嵌合塗布ヘッド９の嵌合可能な軸線上に陽極端１６の一
端開ロ１６ａを下向きに順次対向位置させる。
２に対設しており、たとえば周縁に形成した保持部１Ｓ
ａにおいて陽極端１６を倒立状態で保持し、上記往復移
動機構１１の動作に同期して、上記ピッチ塗布棒１０の
嵌合塗布ヘッド９の嵌合可能な軸線上に陽極端１６の一
端開ロ１６ａを下向きに順次対向位置させる。
したがって、嵌合塗布ヘッド９の外径は、陽極端１６の
一端開ロ１６ａの内径よりも幾分小径に形成されている
。
一端開ロ１６ａの内径よりも幾分小径に形成されている
。
図中１７はピッチ塗布棒１０と基台７間に介装したばね
部材である。
部材である。
上記構成において、陽極端保持移送機構１５の保持部１
５ａによって倒立状態に保持された複数の陽極端１６が
、第３ａ図のようにピッチ６内に沈漬しているピッチ塗
布棒９の嵌合塗布ヘッド９の軸線上に移送される。
５ａによって倒立状態に保持された複数の陽極端１６が
、第３ａ図のようにピッチ６内に沈漬しているピッチ塗
布棒９の嵌合塗布ヘッド９の軸線上に移送される。
この状態を図示せぬ検出手段によって検出し、往復移動
機構１１の駆動源１１ａを動作させ、門形フレーム１２
のガイド支柱１４．１４を案内に横板１１ｃを引き上げ
、■対の連結棒１１ｄを介して基台７およびピッチ塗布
棒１０を上昇させ、上死点において第３ｂ図のように嵌
合塗布ヘッド９を陽極端１６の一端開ロ１６ａに嵌合し
、局面に付着しているピッチ６を上記一端開口１６ａの
内面に均一に塗布し、しかるのち駆動源１１ａの復帰動
作でピッチ塗布棒１０がピッチタンク１内のピンチ６中
に沈降するとともに、上記一端開口１６ａの内面にピッ
チ６を塗布された陽極端１６は、陽極端保持移送機構１
５の動作で機外の所定位置へ移送されて適宜収容し、以
下上記の動作を反復してピッチを塗布する。
機構１１の駆動源１１ａを動作させ、門形フレーム１２
のガイド支柱１４．１４を案内に横板１１ｃを引き上げ
、■対の連結棒１１ｄを介して基台７およびピッチ塗布
棒１０を上昇させ、上死点において第３ｂ図のように嵌
合塗布ヘッド９を陽極端１６の一端開ロ１６ａに嵌合し
、局面に付着しているピッチ６を上記一端開口１６ａの
内面に均一に塗布し、しかるのち駆動源１１ａの復帰動
作でピッチ塗布棒１０がピッチタンク１内のピンチ６中
に沈降するとともに、上記一端開口１６ａの内面にピッ
チ６を塗布された陽極端１６は、陽極端保持移送機構１
５の動作で機外の所定位置へ移送されて適宜収容し、以
下上記の動作を反復してピッチを塗布する。
以上説明したように、この考案はピッチ塗布棒１０の嵌
合塗布ヘッド９を陽極端１６の一端開ロ１６ａ内に嵌合
し、嵌合塗布ヘッド９の周面に付着しているピッチ６を
上記一端開口１６ａの内面に塗布するものであるから、
塗布むらのない均一塗装が可能になり、処理時間が短く
てすみ、作業性の向上を図れるとともに、構造が簡単で
あるなどの利点を有す。
合塗布ヘッド９を陽極端１６の一端開ロ１６ａ内に嵌合
し、嵌合塗布ヘッド９の周面に付着しているピッチ６を
上記一端開口１６ａの内面に塗布するものであるから、
塗布むらのない均一塗装が可能になり、処理時間が短く
てすみ、作業性の向上を図れるとともに、構造が簡単で
あるなどの利点を有す。
第１図はこの考案に係る塗布装置を一部破断して示す正
面図、第２図は同側面図、第３ａ図および第３ｂ図は動
作状態の説明図、第４図は従来例の説明図である。 １・・・・・・ピッチタンク、６・・・・・・ピッチ、
７・・・・・・基台、９・・・・・・嵌合塗布ヘッド、
１０・・・・・・ピッチ塗布棒、１１・・・・・・往復
移動機構、１６・・・・・・陽極端、１６ａ・・・・・
・一端開口。
面図、第２図は同側面図、第３ａ図および第３ｂ図は動
作状態の説明図、第４図は従来例の説明図である。 １・・・・・・ピッチタンク、６・・・・・・ピッチ、
７・・・・・・基台、９・・・・・・嵌合塗布ヘッド、
１０・・・・・・ピッチ塗布棒、１１・・・・・・往復
移動機構、１６・・・・・・陽極端、１６ａ・・・・・
・一端開口。
Claims (1)
- ピッチ６を貯留したピッチタンク１と、基台７上に立設
されてピッチタンク１内のピッチ６に沈漬し先端に嵌合
塗布ヘッド９を設けたピッチ塗布棒１０と、上記基台７
に連結されてピッチ塗布棒１０を軸線方向に往復移動さ
せ上記嵌合塗布ヘッド９を上記ピッチタンク１から突設
させる往復移動機構１１と、この往復移動機構１１に同
期して嵌合塗布ヘッド９の嵌合可能な軸線上に陽極端１
６の一端開ロ１６ａを順次対向位置させかつ機外へ移送
する陽極罐保持移送機構とからなることを特徴とするピ
ッチ塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7364580U JPS5942141Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ピツチ塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7364580U JPS5942141Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ピツチ塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56176081U JPS56176081U (ja) | 1981-12-25 |
| JPS5942141Y2 true JPS5942141Y2 (ja) | 1984-12-07 |
Family
ID=29436435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7364580U Expired JPS5942141Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ピツチ塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942141Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59166872U (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-08 | 日立電子エンジニアリング株式会社 | 液体の塗布装置 |
-
1980
- 1980-05-27 JP JP7364580U patent/JPS5942141Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56176081U (ja) | 1981-12-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5942141Y2 (ja) | ピツチ塗布装置 | |
| US2622272A (en) | Method and apparatus for beading silver chloride sheets | |
| JP2007331779A (ja) | キャップ取着方法 | |
| JPS646998Y2 (ja) | ||
| CN207521999U (zh) | 一种燃油泵自动装配线的智能化上收口机构 | |
| CN111682236A (zh) | 全自动正极焊接机及电池 | |
| JPS595476Y2 (ja) | 塗型装置 | |
| JPH061258Y2 (ja) | 中空基体用チャック | |
| CN220430762U (zh) | 一种小型卷材标签粘贴定位机构 | |
| JPH0242351Y2 (ja) | ||
| US2010392A (en) | Machine for applying skirted caps to receptacles | |
| JPS63172131U (ja) | ||
| JPS6330521Y2 (ja) | ||
| JPS59146753U (ja) | チユ−ブ形容器の試験機 | |
| JPH0242350Y2 (ja) | ||
| JPH0425252Y2 (ja) | ||
| JPS5832858Y2 (ja) | シ−ム溶接用倣い装置 | |
| JPS5927947Y2 (ja) | クランプ装置 | |
| JPH0417305Y2 (ja) | ||
| JPH04164311A (ja) | 電解コンデンサの封口装置 | |
| JPS592900Y2 (ja) | 型締装置 | |
| JPS6210995Y2 (ja) | ||
| JPH07130929A (ja) | 半導体装置のリード成形機 | |
| JPS6299368U (ja) | ||
| JPS62105718U (ja) |