JPS5941781A - 金属溶解用ルツボ - Google Patents
金属溶解用ルツボInfo
- Publication number
- JPS5941781A JPS5941781A JP15161682A JP15161682A JPS5941781A JP S5941781 A JPS5941781 A JP S5941781A JP 15161682 A JP15161682 A JP 15161682A JP 15161682 A JP15161682 A JP 15161682A JP S5941781 A JPS5941781 A JP S5941781A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crucible
- metal
- zirconia
- melting
- freeboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は全屈溶解用ルツボの材質の改良に関する。
高周波誘導炉は種々の金属の溶解に][j広く利用さ)
1ているが、比較的高融点の金rλや酸化12易い金属
を溶解することが多く、操業上、高温溶解(約1550
℃以上)、迅速溶mまたは真空浴F4を行うことが多い
。そして、こねに使用されるルツボには、一般にσ)耐
熱性が大きいこと、■高温下で安定性のあること、■i
I熱スポール性が高いこと、■化学的耐侵食性が高いこ
と、(5)地金、スラッグ等の付着性が悲いこと、等の
特性が軟木される。しかして、これら各条件を満たすも
のとして、アルミナ質、ジルコニアa、マグネシア賀等
のルツボが広く使用さilているが、中でもジルコニア
材が良い結果を示すことがよく知らノ1.でいる。ジル
コニア材は融点が2715℃であり、捷だライム(Ca
O)やマグネシア(MgO)にて安定化した安定化ジル
コニア利でも2600℃以上の高融点を有し、溶融金属
やアルカリ質のガラス溶融拘着に対する耐食性に優ノア
ていると共に、高温下での各種雰囲気中でも安定り、た
耐久性を有I7ている。し2かるに、ジルコニア自体は
、熱膨張係数が比較的高く、そのキーキルツボと
1ているが、比較的高融点の金rλや酸化12易い金属
を溶解することが多く、操業上、高温溶解(約1550
℃以上)、迅速溶mまたは真空浴F4を行うことが多い
。そして、こねに使用されるルツボには、一般にσ)耐
熱性が大きいこと、■高温下で安定性のあること、■i
I熱スポール性が高いこと、■化学的耐侵食性が高いこ
と、(5)地金、スラッグ等の付着性が悲いこと、等の
特性が軟木される。しかして、これら各条件を満たすも
のとして、アルミナ質、ジルコニアa、マグネシア賀等
のルツボが広く使用さilているが、中でもジルコニア
材が良い結果を示すことがよく知らノ1.でいる。ジル
コニア材は融点が2715℃であり、捷だライム(Ca
O)やマグネシア(MgO)にて安定化した安定化ジル
コニア利でも2600℃以上の高融点を有し、溶融金属
やアルカリ質のガラス溶融拘着に対する耐食性に優ノア
ていると共に、高温下での各種雰囲気中でも安定り、た
耐久性を有I7ている。し2かるに、ジルコニア自体は
、熱膨張係数が比較的高く、そのキーキルツボと
【7た
のでは強度面および4熱スポール性の面で問題が生じ易
く、このだめ、辿常は、ルツボ製造時に粒度調V:[1
、幾分粗い組織に(。 て、前記問題点を改@I、2でいる。し、かI7ながら
、ルツボの上部、すなわち、浴湯出湯時のみ(f:i湯
に接触するフリーボードは、金属の溶解中においても受
熱聞が小さく、甘た出湯毎に急熱急冷が繰り返されるた
め、溶湯浸漬部とは異っだ種々の問題点をイ」[7てい
る1、 本願発明者らは、ルツボの溶PJ?l−i?X部とフリ
ーボード部の使用状態を調査1て、第1表に示すような
特性上の差異を得た。すなわち、フリーボード部は、受
熱州が小さいたM)、焼結がほとんど進行せす、地金が
付着し易い状態となっており、1だ急熱書急冷が繰り返
されるため、亀裂が発生し易いところとなっている。さ
らには、前記付着金属が剥離し、て次の溶解物中に混入
l〜、その溶解物の成分不良を引き起こす原因になると
共に、剥離金夙に付随してルツボ利が剥離混入し、?8
製材料の非金属介在物を増大させる原因にもなっている
。 本さC,明け、上記従来技術の間Pr+点に作み、特に
フリーボード部における地、金のf=J着および亀裂発
生をnJ及的に少なくできると共に、全体と1.2て溶
損の少ない金属溶5すγ用ルツボを得ることを目的とす
る。 このため、消湯浸瀘部に相当する部位にe」、耐溶損性
と耐熱(9°の高い耐火材料を当で、フリーボード部に
け組織の結合度が強く、耐−−スポール性の高い耐火材
料を消でて梠成]た金属浴1質用ルツボを実現した。 以下、本発明の実施例を具体的にK、明する。 第1図は本発明にがかる全屈溶解用ルツボの形状を示す
図で、(a)は平面図、(b)はA−A矢視線断面図で
ある。同図において、11、溶湯浸漬部に相当する部位
(以下、ルツボ本体部という)2はルツボ上部に相当す
る7リ一ボード部で、常時はこれらの境界部3よりわず
か下刃位X−X線上に湯面が位植するように使用さ牙1
.る。(2かして、ルツボ本体部1idジルコニアを原
料にし、フリーボード部2はジルコニアをベースに、ジ
ルコンクリンカー捷だは窒化硅素貿を適宜配合したもの
を原料に[7て形成されている。そしてその製作にあた
ってに11、そ)1ぞねの原ネIの粒練したものをルツ
ボ成形型のそノ1ぞれの部位にセットしてノリツクジョ
ンプレスを用いて一体に成形(2、し7かる後に乾燥
トンネル炉にて焼成(最高温度:1700’C)−1−
る。 なお、前記各種j9、料の化学成分の一例を示すと、第
2岩のとおe)である。 変えて、前記のごとく製作し7だ実施例1ない[7実施
例4のルツボに関し7、その物性値およびルツボと(〜
ての使用結果を第6表に一括し1示す。 なお、溶解東件姓[、 炉型式:A空誘漕炉 2A4o) 出湯温度=17oo℃ 溶角了ザイヱル: 10〜15分 であり、寸fr 、)t ?>品と1.イ、粒瓜イト〜
成、成形方法、焼成方法等本発明r(−′、・かるルツ
ボの製作と同様に11、原料と1.でジルコニアのみを
fl、] /II +、。 たルツボを供した。 同表において、実だ(1例(1)と(2)t−tジAコ
ニアとジルコン質の配合比を変えたもの、実施例(3)
はシルコニ′アに窒化硅累を配合した本の、実施例(4
)はジルコニアにジルコン質と猪化硅素を配合したもの
である。各物性値に閂り、でに1、木実施例のものはい
づれも比較品に比し、熱間紳膨張係数が小さくなってお
り、オだ圧縮強さ、曲げ強さ等、強度面が強化さねでぃ
Z】。特に、ジルコン質の配合比が高くなる程、強化゛
が増大−する傾向にあり、ジルコン質がルツボの強度を
増大させる有効な成分であることが知らhl)。 一方、ルツボと1.ての使用結果−、ジルコニアのみの
比較品でc:1、フリーボード部への(’J着金金属多
く、かつ亀裂の発生も低jil・用回←て見らfまたが
、木臂、明にががるルツボてはtt(ゾや一件は若干劣
るものの、フリーボード部への[1(1金の付着性、耐
スポール性に関して大きな改良を見ることができた。 □ 小 6 衣 以上、肝杆1に1況明したように、本発明にかかる金属
溶解用ルツボは溶湯浸漬部に41−1当するルツボ本体
部とフリーボード部とを別の耐火材料構成にしだイ、の
で、と21により、フリーボード部への地金の付着が極
乾IK小なくなり、かつフリーボード部の■3、裂発生
が抑制さfl Z、もσ)となって、ルツボの耐久・信
頼性および溶製月の品質が著1−〈向上するものとなる
。
のでは強度面および4熱スポール性の面で問題が生じ易
く、このだめ、辿常は、ルツボ製造時に粒度調V:[1
、幾分粗い組織に(。 て、前記問題点を改@I、2でいる。し、かI7ながら
、ルツボの上部、すなわち、浴湯出湯時のみ(f:i湯
に接触するフリーボードは、金属の溶解中においても受
熱聞が小さく、甘た出湯毎に急熱急冷が繰り返されるた
め、溶湯浸漬部とは異っだ種々の問題点をイ」[7てい
る1、 本願発明者らは、ルツボの溶PJ?l−i?X部とフリ
ーボード部の使用状態を調査1て、第1表に示すような
特性上の差異を得た。すなわち、フリーボード部は、受
熱州が小さいたM)、焼結がほとんど進行せす、地金が
付着し易い状態となっており、1だ急熱書急冷が繰り返
されるため、亀裂が発生し易いところとなっている。さ
らには、前記付着金属が剥離し、て次の溶解物中に混入
l〜、その溶解物の成分不良を引き起こす原因になると
共に、剥離金夙に付随してルツボ利が剥離混入し、?8
製材料の非金属介在物を増大させる原因にもなっている
。 本さC,明け、上記従来技術の間Pr+点に作み、特に
フリーボード部における地、金のf=J着および亀裂発
生をnJ及的に少なくできると共に、全体と1.2て溶
損の少ない金属溶5すγ用ルツボを得ることを目的とす
る。 このため、消湯浸瀘部に相当する部位にe」、耐溶損性
と耐熱(9°の高い耐火材料を当で、フリーボード部に
け組織の結合度が強く、耐−−スポール性の高い耐火材
料を消でて梠成]た金属浴1質用ルツボを実現した。 以下、本発明の実施例を具体的にK、明する。 第1図は本発明にがかる全屈溶解用ルツボの形状を示す
図で、(a)は平面図、(b)はA−A矢視線断面図で
ある。同図において、11、溶湯浸漬部に相当する部位
(以下、ルツボ本体部という)2はルツボ上部に相当す
る7リ一ボード部で、常時はこれらの境界部3よりわず
か下刃位X−X線上に湯面が位植するように使用さ牙1
.る。(2かして、ルツボ本体部1idジルコニアを原
料にし、フリーボード部2はジルコニアをベースに、ジ
ルコンクリンカー捷だは窒化硅素貿を適宜配合したもの
を原料に[7て形成されている。そしてその製作にあた
ってに11、そ)1ぞねの原ネIの粒練したものをルツ
ボ成形型のそノ1ぞれの部位にセットしてノリツクジョ
ンプレスを用いて一体に成形(2、し7かる後に乾燥
トンネル炉にて焼成(最高温度:1700’C)−1−
る。 なお、前記各種j9、料の化学成分の一例を示すと、第
2岩のとおe)である。 変えて、前記のごとく製作し7だ実施例1ない[7実施
例4のルツボに関し7、その物性値およびルツボと(〜
ての使用結果を第6表に一括し1示す。 なお、溶解東件姓[、 炉型式:A空誘漕炉 2A4o) 出湯温度=17oo℃ 溶角了ザイヱル: 10〜15分 であり、寸fr 、)t ?>品と1.イ、粒瓜イト〜
成、成形方法、焼成方法等本発明r(−′、・かるルツ
ボの製作と同様に11、原料と1.でジルコニアのみを
fl、] /II +、。 たルツボを供した。 同表において、実だ(1例(1)と(2)t−tジAコ
ニアとジルコン質の配合比を変えたもの、実施例(3)
はシルコニ′アに窒化硅累を配合した本の、実施例(4
)はジルコニアにジルコン質と猪化硅素を配合したもの
である。各物性値に閂り、でに1、木実施例のものはい
づれも比較品に比し、熱間紳膨張係数が小さくなってお
り、オだ圧縮強さ、曲げ強さ等、強度面が強化さねでぃ
Z】。特に、ジルコン質の配合比が高くなる程、強化゛
が増大−する傾向にあり、ジルコン質がルツボの強度を
増大させる有効な成分であることが知らhl)。 一方、ルツボと1.ての使用結果−、ジルコニアのみの
比較品でc:1、フリーボード部への(’J着金金属多
く、かつ亀裂の発生も低jil・用回←て見らfまたが
、木臂、明にががるルツボてはtt(ゾや一件は若干劣
るものの、フリーボード部への[1(1金の付着性、耐
スポール性に関して大きな改良を見ることができた。 □ 小 6 衣 以上、肝杆1に1況明したように、本発明にかかる金属
溶解用ルツボは溶湯浸漬部に41−1当するルツボ本体
部とフリーボード部とを別の耐火材料構成にしだイ、の
で、と21により、フリーボード部への地金の付着が極
乾IK小なくなり、かつフリーボード部の■3、裂発生
が抑制さfl Z、もσ)となって、ルツボの耐久・信
頼性および溶製月の品質が著1−〈向上するものとなる
。
1151図(a)、(b)に本発明にかかる金1弧浴解
用ルツボの形状を示す平面図と断面図である。 1・・・ルツボ本体 2・・・フリーホード部’P’
j fl’ 出!” 人トヨタ自!IIII 71’
株A’、 会j:4(ほか1名) 才1 図 CG) (b) 第1頁の続き ■出 願 人 東京窯業株式会社 東京都千代田区丸の内壱丁目へ 番弐号鉄鋼ビルディング
用ルツボの形状を示す平面図と断面図である。 1・・・ルツボ本体 2・・・フリーホード部’P’
j fl’ 出!” 人トヨタ自!IIII 71’
株A’、 会j:4(ほか1名) 才1 図 CG) (b) 第1頁の続き ■出 願 人 東京窯業株式会社 東京都千代田区丸の内壱丁目へ 番弐号鉄鋼ビルディング
Claims (1)
- (1) フリーボード部に当る上部に、ジルコン貿ま
たは窒化硅素質耐火拐料の一種DI寸だOま律数種類を
混入して成るジルコニアペースの金属mM用ルツボ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15161682A JPS5941781A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 金属溶解用ルツボ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15161682A JPS5941781A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 金属溶解用ルツボ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5941781A true JPS5941781A (ja) | 1984-03-08 |
Family
ID=15522428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15161682A Pending JPS5941781A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 金属溶解用ルツボ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941781A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6189796U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-11 | ||
JPS62204297U (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-26 | ||
EP2730552A1 (de) * | 2012-11-09 | 2014-05-14 | FCT Ingenieurkeramik GmbH | Keramischer Kompositwerkstoff, durch diesen gebildetes Bauteil und Verfahren zur Herstellung des Kompositwerkstoffs |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP15161682A patent/JPS5941781A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6189796U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-11 | ||
JPS62204297U (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-26 | ||
EP2730552A1 (de) * | 2012-11-09 | 2014-05-14 | FCT Ingenieurkeramik GmbH | Keramischer Kompositwerkstoff, durch diesen gebildetes Bauteil und Verfahren zur Herstellung des Kompositwerkstoffs |
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