JPS5941752Y2 - ユニツトバス - Google Patents

ユニツトバス

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Publication number
JPS5941752Y2
JPS5941752Y2 JP14759476U JP14759476U JPS5941752Y2 JP S5941752 Y2 JPS5941752 Y2 JP S5941752Y2 JP 14759476 U JP14759476 U JP 14759476U JP 14759476 U JP14759476 U JP 14759476U JP S5941752 Y2 JPS5941752 Y2 JP S5941752Y2
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JP
Japan
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decorative
washing area
bathtub
edge
side wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP14759476U
Other languages
English (en)
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JPS5365149U (ja
Inventor
省三 清水
Original Assignee
ヤマハ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ヤマハ株式会社 filed Critical ヤマハ株式会社
Priority to JP14759476U priority Critical patent/JPS5941752Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は防水パンその他の防水床、洗い場付き浴槽(
両者一体のもの、および洗い場と浴槽と方何1林構造の
ものを含む)などの基体を備えたユニットバスにおいて
、洗い場、浴槽などの大理石模様などの化粧面を有する
飾り縁を配して室内雰囲気を豪華に仕上げたユニットバ
スを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、この考案は、まずユ
ニットバスの室内雰囲気を豪華に、かつ格調あるものに
仕上げる手段として、大理石模様などの、従来ユニット
バスには使用されていない優雅で重厚感のある化粧面を
もった化粧材(主として合成樹脂成形体、FRPも含む
)を採用し、この化粧材を飾り縁として使用することに
より、従来のユニットバスからは期待できない、すぐれ
た室内雰囲気のものを得ることに成功したものである。
そして、この考案では、化粧材の使用対象としての飾り
縁を防水床周縁、例えば洗い場周側縁を飾る洗い場飾り
縁、浴槽の上縁面(場合により外側面も含む)を飾る浴
槽飾り縁、さらに特殊な飾り縁として洗い場側方に一段
高く形成される遊び場を構成する遊び場飾り縁にそれぞ
れ使い分け、これらを組み合わせての全体的な化粧効果
の向上を狙う手法と、前記いずれかの態様における飾り
縁を選択し、ユニットバス仕様に最も効果的なものを狙
う手法との両様の化粧効果向上のための手法がとられて
いる。
つぎに、この考案を図示の実施例に基いて詳細に説明す
ると、10はユニットバスの基体であるFRP成形の洗
い場付き浴槽で、浴槽20に隣接する防水床としての洗
い場30(浅皿状)の周縁部31の三方に、洗い場飾り
縁40が配置しである。
この洗い場飾り縁は平面鍵形の全体が一体成形でも、ま
た角隅部を突合わせにした継ぎ構造のものでもよく、洗
い場周縁部31の一方のみにあってもよい。
そして、その断面構造は略円形で、上面部41、側面部
42いずれも合成樹脂成形の、例えば大理石模様入り化
粧材で成形され、図示の例では両者別体(接着剤での接
合)であるが、一体成形されていてもよい。
なお、上記の洗い場飾り縁は後記する他の飾り縁を含め
、断面構造が略円形のほか、上面部と側面部とが喰い違
いになっているものもある。
洗い場飾り縁40の上面部41はその端面41aが側壁
(パネル)50に当接している。
側壁(パネル)50は洗い場30の周縁部31に定設し
た壁パネル立設レール60により立設され、この立設レ
ールから内側へ張出したブラケット61に上端部41の
内側にある突部41bが嵌合して上面部41は側壁(パ
ネル)50にぴったり当接しながら水平に保持される。
図において70は水密用のシールパツキンを示す。
上面部41と直交する側面部42はその下端面42aに
入部43が長さ方向に間隔をおいて設けてあり、これら
の入部に止め金具80の自由端部81が嵌めこまれる。
また、止め金具80の基端82は洗い場30の周縁部3
1の立上り側壁32にビス止めされており、従って、自
由端部81が洗い場飾り縁40の側面部42の下端面4
2aの大部43に嵌まりこむことにより、上記飾り縁の
側面部42は洗い場30の床面33から僅か浮上った状
態で直立状態に保持される。
以上のようにして、洗い場30は大理石模様などの化粧
面の化粧材で構成された洗い場飾り縁で周縁部が化粧さ
れ、側壁(パネル)と洗い場周縁部との継ぎ目、側壁(
パネル)立設レールなどが目隠しされ、洗い場の見栄え
を一段と向上させている。
そしてさらに図示の例では、浴槽の上縁面と、洗い場側
方とに、前記した浴槽飾り縁、遊び場飾り縁を配置して
、洗い場飾り縁と共に全体の化粧効果が向上するように
しである。
まず、浴槽飾り縁について説明すると、この浴槽飾り縁
90は浴槽20の上縁面21に載置される額縁状(一体
または継ぎ体でもよい)のもので、前記した洗い場飾り
縁と同じく、大理石模様などの化粧面を有する化粧材で
形成しである。
この浴槽飾り縁90は洗い場と一体に成形された浴槽2
0(この浴槽は洗い場と別体のものであってもよく、そ
の場合は洗い場に嵌め込みの状態で設置される)の上縁
面を化粧して浴槽廻りを見栄えよくすると共に、浴槽そ
れ自体が大理石などの高級素材で作られているような感
じにするもので、従って上縁面21の幅よりも広幅で、
かなりの厚さのものになっている。
なお、図示の例では、浴槽飾り縁90の幅方向断面は略
−状になっており、成形材料の節減、化粧エプロン91
の係合と側壁(パネル)への係止のために下面中央を長
さ方向にくりぬいて凹部92が形成しである。
そして、浴槽20の上縁面21には、凹部92をはさん
で外足部93と対面する内爪部94が載置され、外足部
93には洗い場30側と後記する遊び場飾り縁100側
の三方に配置した化粧エプロン91(浴槽飾り縁90と
同一化粧材で成形)の上段エプロン95の上端95aが
係止されており、側壁(パネル)50に対面する残り三
方の端面96側の外足部93は側壁(パネル)50に一
端を固定したブラケット110に嵌合固定される。
なお端面96側には上方へ突出した角縁部96aが設け
てあり、端面と共に側壁(パネル)50に当接している
このように浴槽飾り縁90は浴槽20の上縁面21を化
粧するものであるが、前記したように室内側三方、すな
わち、洗い場30側と遊び場100側とに化粧エプロン
91が設けてあり、この化粧エプロンもまた浴槽飾り縁
90の一部を構成している。
図示の例では、前記のように化粧エプロン91は上下二
段に分れ、上段エプロン95と下段エプロン97とが中
段継部98を介し上下方向において互いに位置がずれた
状態で立設されており、浴槽飾り縁90の外足部93と
下段エプロン97とが路面−となる位置にあり、上段エ
プロン95が内側、すなわち浴槽側へ引込んでいる。
従って、上下二段のエプロン95.97による化粧エプ
ロン91の表面は凹凸による変化がつけられている。
なお、下段エプロン9Tはその下辺が洗い場飾り縁40
と同じく、止め金具80で固定されており、中段継部9
8における上、下段エプロン95.97の継ぎ方は接着
、ダボ結合などの適宜手段で行われる。
また、浴槽飾り縁と化粧エプロンとは一体成形のもので
もよい。
つぎに浴槽20と洗い場30との側方に設けられる遊び
場飾り縁100は前記した洗い場飾り縁40、浴槽飾り
縁90よりも上面部101がずっと幅広く形成されてお
り、洗い場飾り縁40と略同−の高さを有し、従って洗
い場床面33より一段高く隆起している。
上面部101は平坦で、洗い場30と浴槽20側に面す
る側面部102は上面部101に対し、断面]形に接合
しており、上面部、下面部ともに前記した洗い場飾り縁
、浴槽飾り縁と同じく、大理石模様などの化粧面を有す
る化粧材で形成されており、上面部、下面部が幅方向断
面]状に一体に成形されているものでもよい。
そして、遊び場飾り縁100は前記した洗い場飾り縁と
共に、ユニットバスの室内を飾り、特に上面部101が
幅広で、洗い場床面から一段高くなっているので、その
大理石模様などの化粧面がよく目立ち、室内をより一層
豪華で、格調のあるものにすることに役立つ。
上記した遊び場飾り縁100の取付は上面部101の側
壁(パネル)50に接する端面103の下面に突出した
突部103aを側壁(パネル)50の立接レール60か
ら張り出したブラケット61に嵌め込んで行うもので、
この点は第2図に示す洗い場飾り縁40の場合と同様で
ある。
なお遊び場飾り縁100の下側には、洗い場30の排水
口120が設けてあり、側面部102には排水口点検用
の蓋付開口部102aが設けである。
そして側面部102の下辺と洗い場床面33との間は排
水が流れこむ程度の隙間がおいている。
以上述べたように、この考案によれば洗い場飾り縁、浴
槽飾り縁、遊び場飾り縁などの飾り縁を組み合わせ、ま
たは選択して、浴槽および洗い場を囲む側壁に対面配置
し、飾り縁の上面部端面を側壁または洗い場などの防水
床周縁から張り出したブラケットで係止したものである
から、洗い場廻り、または浴槽廻りなどが飾り縁で化粧
され、飾り縁を構成する化粧材の化粧面による化粧効果
で、ユニットバスの室内雰囲気は豪華で、格調のあるも
のになり、従来単調で味気のない室内雰囲気のユニット
バスを一変せしめ、ユニットバスの商品価値を高める上
においてすぐれた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図は斜視図
、第2図は第1図■−■線矢視方向拡大断面図、第3図
は第1図I−I線矢視方向断面図、第4図は第1図IV
−IV線矢視方向断面図である。 10・・・・・・洗い場付き浴槽、20・・・・・・浴
槽、30・・・・・・洗い場、40・・・・・・洗い場
飾り縁、50・・・・・・側壁(パネル)、90・・・
・・・浴槽飾り縁、100・・・・・・遊び場飾り縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽および洗い場を囲む側壁に対面して、大理石模様な
    どの化粧面を有する断面路]形の飾り縁を配置し、この
    飾り縁の上面部端面を側壁または洗い場などの防水床周
    縁から張り出したブラケットで係止してなることを特徴
    とするユニットバス。
JP14759476U 1976-11-02 1976-11-02 ユニツトバス Expired JPS5941752Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14759476U JPS5941752Y2 (ja) 1976-11-02 1976-11-02 ユニツトバス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14759476U JPS5941752Y2 (ja) 1976-11-02 1976-11-02 ユニツトバス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5365149U JPS5365149U (ja) 1978-06-01
JPS5941752Y2 true JPS5941752Y2 (ja) 1984-12-03

Family

ID=28756017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14759476U Expired JPS5941752Y2 (ja) 1976-11-02 1976-11-02 ユニツトバス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59145893U (ja) * 1983-03-22 1984-09-29 積水化学工業株式会社 浴槽装置

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Publication number Publication date
JPS5365149U (ja) 1978-06-01

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