JPS5941609B2 - 相補mos回路装置 - Google Patents
相補mos回路装置Info
- Publication number
- JPS5941609B2 JPS5941609B2 JP52103323A JP10332377A JPS5941609B2 JP S5941609 B2 JPS5941609 B2 JP S5941609B2 JP 52103323 A JP52103323 A JP 52103323A JP 10332377 A JP10332377 A JP 10332377A JP S5941609 B2 JPS5941609 B2 JP S5941609B2
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- Japan
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- circuit
- transient state
- transistor
- power supply
- output
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/0008—Arrangements for reducing power consumption
- H03K19/0016—Arrangements for reducing power consumption by using a control or a clock signal, e.g. in order to apply power supply
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はPチャネル型及びNチャネル型MOSトランジ
スタが同時にターンオンする過渡状態において、大電流
が消費されないようにした相補MO8回路装置に関する
ものである。
スタが同時にターンオンする過渡状態において、大電流
が消費されないようにした相補MO8回路装置に関する
ものである。
CMO8(相補MO8)回路で消費される電流は、次の
3種に大別できる。
3種に大別できる。
(1)電源VDDVss間のリーク電流。
(11)出力浮遊容量への充電、放電電流。
(iii) 入力論理値が反転する際にPチャネル及
びNチャネル型MOSトランジスタが同時にターンオン
することにより流れる電流。
びNチャネル型MOSトランジスタが同時にターンオン
することにより流れる電流。
上記(11)項と(iiD項による電流は、動作周波数
に比例して増大するため、高周波動作領域では、5TT
L(ショットキーTTL)など他のデベイスよりも電力
消費が犬になることもある。
に比例して増大するため、高周波動作領域では、5TT
L(ショットキーTTL)など他のデベイスよりも電力
消費が犬になることもある。
またリニア領域での動作や、ゆるやかに変化する入力論
理信号を取扱う場合にも、同様に上記(面頂に起因する
電流が増大してしまう。
理信号を取扱う場合にも、同様に上記(面頂に起因する
電流が増大してしまう。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、CMO8回
路の電源ラインにスイッチ素子を介挿し、このスイッチ
素子の制御電極を、論理信号の過渡状態検出回路の出力
端に接続することにより、前記の特に(面頂に起1因す
る電力消費を減少させようとするものである。
路の電源ラインにスイッチ素子を介挿し、このスイッチ
素子の制御電極を、論理信号の過渡状態検出回路の出力
端に接続することにより、前記の特に(面頂に起1因す
る電力消費を減少させようとするものである。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、Pチャネル型及びNチャネル型MOSトラン
ジスタを用いて形成したCMO8回路1の一方の電源供
給端aを直接電源VDDに接続し、他方の電源供給端す
をNチャネル型MO8)う/ジメタ2を介して電源VS
S (アース)に接続し、このトランジスタ2のゲート
を後述の過渡状態検出回路の出力端に接続し、トランジ
スタ2のサブストレート電極は該トランジスタのソース
端に接続したものである。
ジスタを用いて形成したCMO8回路1の一方の電源供
給端aを直接電源VDDに接続し、他方の電源供給端す
をNチャネル型MO8)う/ジメタ2を介して電源VS
S (アース)に接続し、このトランジスタ2のゲート
を後述の過渡状態検出回路の出力端に接続し、トランジ
スタ2のサブストレート電極は該トランジスタのソース
端に接続したものである。
第2図は、前記CMO8回路1の電源供給端aをPチャ
ネル型MO8)ランジス3を介して電源VDDに接続し
、電源供給端すを直接電源VSSに接続し、トランジス
タ3のゲートを、後述の過渡状態検出回路の出力端に接
続し、トランジスタ3のサブストレート電極は該トラン
ジスタのソース端に接続したものである。
ネル型MO8)ランジス3を介して電源VDDに接続し
、電源供給端すを直接電源VSSに接続し、トランジス
タ3のゲートを、後述の過渡状態検出回路の出力端に接
続し、トランジスタ3のサブストレート電極は該トラン
ジスタのソース端に接続したものである。
第3図は、第1図と第2図の回路を組合わせ、CMO8
回路1の一例として、Pチャネル型MOSトランジスタ
4とNチャネル型MO8)ランジスタ5よりなるインバ
ータを用いたものである。
回路1の一例として、Pチャネル型MOSトランジスタ
4とNチャネル型MO8)ランジスタ5よりなるインバ
ータを用いたものである。
6はインバータ出力浮遊容量である。
上記第1図ないし第3図の回路においてCMO3回路1
の入力論理信号Vinの1″から゛′0″レベル、また
はN O?1から゛1パレベルへの遷移時に、トランジ
スタ2或いはトランジスタ3、またはこれら双方をター
ンオフさせるようにすれば、前記(面頂に起因する消費
電力を減少させることができる。
の入力論理信号Vinの1″から゛′0″レベル、また
はN O?1から゛1パレベルへの遷移時に、トランジ
スタ2或いはトランジスタ3、またはこれら双方をター
ンオフさせるようにすれば、前記(面頂に起因する消費
電力を減少させることができる。
ただ電源VDD vss双方の電源ラインにトランジス
タを挿入した場合(第3図の場合)は、入力Vinの論
理レベルが1′′から0゛′または0″から°1″へと
変化する遷移時には、CMO8回路1は電源VDD v
ssから遮断されることにツ なるが、その遮断期間が成る限度以下であれば、次段入
力容量を含む出力浮遊容量6での信号データ記憶により
、回路動作に支障は来たさない。
タを挿入した場合(第3図の場合)は、入力Vinの論
理レベルが1′′から0゛′または0″から°1″へと
変化する遷移時には、CMO8回路1は電源VDD v
ssから遮断されることにツ なるが、その遮断期間が成る限度以下であれば、次段入
力容量を含む出力浮遊容量6での信号データ記憶により
、回路動作に支障は来たさない。
第4図は前述の過渡状態検出回路を示している。
即ち、第4図に示す如く電源VDDとV88(アース)
間には、抵抗11とNチャネル型MO8)ランジスタ1
2とを直列接続した駆動回路(インバータ)13と、P
チャネル型MO8)ランジスタ14と抵抗15とを直列
接続した駆動回路(インバータ)16が並列に設けられ
る。
間には、抵抗11とNチャネル型MO8)ランジスタ1
2とを直列接続した駆動回路(インバータ)13と、P
チャネル型MO8)ランジスタ14と抵抗15とを直列
接続した駆動回路(インバータ)16が並列に設けられ
る。
トランジスター2゜14のゲートは論理信号Vinの入
力端に接続され、これらトランジスター2,14の各サ
ブストレート電極は自己のソース端に接続される。
力端に接続され、これらトランジスター2,14の各サ
ブストレート電極は自己のソース端に接続される。
インバーター3の出力端AはCMO8型ノア回路17の
一入力端に接続され、インバーター6の出力端Bはイン
バーター8を介してノア回路17の他の入力端に接続さ
れる。
一入力端に接続され、インバーター6の出力端Bはイン
バーター8を介してノア回路17の他の入力端に接続さ
れる。
上記抵抗11,15は出来る限り高い抵抗値(例えば1
00KΩ)とする。
00KΩ)とする。
またトランジスタ12.14の各スレッシュホールド電
圧は第1図回路で制御されるCMO8回路の構成素子ス
レッシュホールド電圧と等しくすることが望ましい。
圧は第1図回路で制御されるCMO8回路の構成素子ス
レッシュホールド電圧と等しくすることが望ましい。
しかしこのCMO8回路と第1図の回路が集積回路で構
成される場合には、双方共に同条件で構成されるから問
題ない。
成される場合には、双方共に同条件で構成されるから問
題ない。
第4図の回路において、インバーター3,16は共に高
抵抗負荷をそなえているため、第5図に示すように急峻
な入出力特性を示す。
抵抗負荷をそなえているため、第5図に示すように急峻
な入出力特性を示す。
ここで特性lはインバーター3に対応し特性mはインバ
ーター8を含むインバーター6に対応している。
ーター8を含むインバーター6に対応している。
またVthnはトランジスター2のスレッシュホールド
電圧、■thpハトランシスター4のスレッシュホール
ド電圧である。
電圧、■thpハトランシスター4のスレッシュホール
ド電圧である。
上記インバーター3,16の出力の否定論理和をとると
、各インバータの出力が同時に°゛0″である期間を示
す出力を取り出すことができる。
、各インバータの出力が同時に°゛0″である期間を示
す出力を取り出すことができる。
即ちこの回路では、過渡状態のとき出力V o’u t
は“1″レベルとなる。
は“1″レベルとなる。
定常状態では一方が°′1″、他方が゛0″レベルとな
るので、出力VoutはfI OI+となり、これで過
渡状態の判別が可能となるものである。
るので、出力VoutはfI OI+となり、これで過
渡状態の判別が可能となるものである。
なお上記ノア回路17は一例であり、どのような出力信
号が欲しいかにより、オア回路、エクスクル−シブ・オ
ア回路などのゲート回路と置換えることもできる。
号が欲しいかにより、オア回路、エクスクル−シブ・オ
ア回路などのゲート回路と置換えることもできる。
例えばノア回路17をエクスクル−ノブ・オア回路と置
換えた場合、インバータ18を省略すれば、第5図のl
とnの特性が得られるから、このlとnの論理値が相異
する区間が過渡状態に対応し、エクスクル−シブ・オア
回路から所期の出力が得られるわけである。
換えた場合、インバータ18を省略すれば、第5図のl
とnの特性が得られるから、このlとnの論理値が相異
する区間が過渡状態に対応し、エクスクル−シブ・オア
回路から所期の出力が得られるわけである。
また負荷抵抗11,15は、本検出回路の電力消費を少
なくし、また入出力特性を急峻化するために、高抵抗と
しておく必要がある。
なくし、また入出力特性を急峻化するために、高抵抗と
しておく必要がある。
また第4図の回路出力Voutは過渡状態検出時には゛
°1″レベルとなるので、第1図と第3図のトランジス
2へのゲート入力は第4図の出力Voutを反転して与
えるようにする。
°1″レベルとなるので、第1図と第3図のトランジス
2へのゲート入力は第4図の出力Voutを反転して与
えるようにする。
第6図、第7図、第8図は第1図、第2図、第3図の電
源ラインのスイッチング素子(トランジスタ)に並列に
抵抗21或いは21′、またはこれらの双方を並列接続
したものである。
源ラインのスイッチング素子(トランジスタ)に並列に
抵抗21或いは21′、またはこれらの双方を並列接続
したものである。
このようにすると、通常の動作時には抵抗及びトランジ
スタの並列回路を介してC’MO8回路に電源を供給し
、過渡動作時には電源ラインの抵抗で電力消費を低減さ
せるものである。
スタの並列回路を介してC’MO8回路に電源を供給し
、過渡動作時には電源ラインの抵抗で電力消費を低減さ
せるものである。
その他の構成及び作用は前実施例と同様であるから、対
応する個所には同一符号を付して説明を省略する。
応する個所には同一符号を付して説明を省略する。
以上説明した如く本発明によれば、CMO8回路の電源
ラインにスイッチを介挿し、論理信号のレベル反転時の
過渡状態において前記スイッチ素子を遮断するようにし
たので、電力消費が大巾に低減できる。
ラインにスイッチを介挿し、論理信号のレベル反転時の
過渡状態において前記スイッチ素子を遮断するようにし
たので、電力消費が大巾に低減できる。
特に本発明は電子時計やポケット電卓など低消費電力化
の要求が強いCMO8集積回路に適用して犬なる効果を
奏し得るものである。
の要求が強いCMO8集積回路に適用して犬なる効果を
奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図、第3
図は本発明の異なる実施例の回路図、第4図は過渡状態
検出回路図、第5図は同回路の入出力特性図、第6図な
いし第8図は本発明の更に異なる実施例の回路図である
。 1・・・・・・CMO3回路、2,3・・・・・・スイ
ッチ用MOSトランジスタ。
図は本発明の異なる実施例の回路図、第4図は過渡状態
検出回路図、第5図は同回路の入出力特性図、第6図な
いし第8図は本発明の更に異なる実施例の回路図である
。 1・・・・・・CMO3回路、2,3・・・・・・スイ
ッチ用MOSトランジスタ。
Claims (1)
- 1 相補MO8回路の電源ライン介挿されるスイッチ素
子と、上記相補MO8回路における論理信号レベルの過
渡状態を検出する過渡状態検出回路とを備え、この過渡
状態検出回路によって上記相補MO8回路における論理
信号レベルの過渡状態を検出したときに、この過渡状態
検出回路の出力により上記スイッチ素子をオフして電源
の供給を遮断するように構成したことを特徴とする相補
MO3回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52103323A JPS5941609B2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 相補mos回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52103323A JPS5941609B2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 相補mos回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5437462A JPS5437462A (en) | 1979-03-19 |
JPS5941609B2 true JPS5941609B2 (ja) | 1984-10-08 |
Family
ID=14350973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52103323A Expired JPS5941609B2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 相補mos回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941609B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9732616B2 (en) | 2011-01-17 | 2017-08-15 | Orcan Energy Ag | Lubrication of volumetrically operating expansion machines |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54161876A (en) * | 1978-06-13 | 1979-12-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Driving system for semiconductor integrated circuit |
JPS5668030A (en) * | 1979-11-07 | 1981-06-08 | Nec Corp | Logic circuit |
JPS5734270A (en) * | 1980-08-06 | 1982-02-24 | Nec Corp | Automatic bargaining system by id card |
JPS60128592A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-09 | グローリー工業株式会社 | 小切手カ−ドによる小切手流通システム及び小切手カ−ド発行装置 |
JPS60167521A (ja) * | 1984-09-19 | 1985-08-30 | Nec Corp | 集積回路 |
JPH0789366B2 (ja) * | 1986-08-28 | 1995-09-27 | 株式会社東芝 | 携帯可能記憶媒体処理装置 |
JPS63284925A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-22 | Nec Corp | 出力バッファ回路 |
JPH0196792A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-14 | Nippon T M I:Kk | 自動カード発行機 |
EP0527015A2 (en) * | 1991-08-06 | 1993-02-10 | AT&T Corp. | Low power signaling using output impedance delay |
TWI581404B (zh) * | 2012-08-10 | 2017-05-01 | 半導體能源研究所股份有限公司 | 半導體裝置以及該半導體裝置的驅動方法 |
-
1977
- 1977-08-29 JP JP52103323A patent/JPS5941609B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9732616B2 (en) | 2011-01-17 | 2017-08-15 | Orcan Energy Ag | Lubrication of volumetrically operating expansion machines |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5437462A (en) | 1979-03-19 |
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