JPH04357710A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPH04357710A
JPH04357710A JP3131071A JP13107191A JPH04357710A JP H04357710 A JPH04357710 A JP H04357710A JP 3131071 A JP3131071 A JP 3131071A JP 13107191 A JP13107191 A JP 13107191A JP H04357710 A JPH04357710 A JP H04357710A
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terminal
gate
power supply
pmos
source
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JP3131071A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Matsutani
康之 松谷
Takakuni Douseki
隆国 道関
Shinichiro Muto
伸一郎 武藤
Kazuo Aoyama
一生 青山
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,CMOS(相補型モス
)トランジスタ構成の論理回路に係り,特に,低電源電
圧でしかも高速動作とすることを図った論理回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CMOS論理回路の従来例を図8に示す
。図8の(a)は,入力信号の反転信号を出力端子に得
る否定回路(以下,インバータと呼ぶ),(b)は2入
力信号の論理積の反転信号を得る回路(以下,NAND
と呼ぶ),(c)は2入力信号の論理和の反転信号を得
る回路(以下,NORと呼ぶ),(d)は入力信号をク
ロック信号の状態に応じて一時的に記憶保持する機能を
もつ回路(以下,ラッチと呼ぶ)の回路構成を示したも
のである。以下に動作を述べる。なお、この種の技術が
記載されている文献として、例えば、“CMOSの応用
技報”、第27〜33頁、産報出版、1976年発行が
ある。
【0003】(a)図に示すインバータは,PMOSで
あるMpのソースを電源Vddに,ゲートを入力端子i
nに,ドレインを出力端子outに接続し,NMOSで
あるMnのソースを接地端子GNDに,ゲートを入力端
子inに,ドレインを出力端子outに接続する構成と
なっている。本構成ではinがGNDレベルのときMp
がオン,MnがオフしてoutはVddレベルとなり,
inがVddレベルのときはMpがオフ,Mnがオンす
るため,outはGNDレベルとなり,インバータの動
作をする。
【0004】(b)図はNANDであり,第1のPMO
S Mp1のソースを電源Vddに,ドレインを出力端
子outに,ゲートを第1の入力端子in1に,第2の
PMOS Mp2のソースを電源Vddに,ドレインを
出力端子outに,ゲートを第2の入力端子in2に,
第1のNMOS Mn1のソースを第2のNMOS M
n2のドレインに,ドレインを出力端子outに,ゲー
トを第1の入力端子in1に,第2のNMOS Mn2
のソースをGNDに,ドレインを第1のNMOS Mn
1のソースに,ゲートを第2の入力端子in2に接続し
たもので,in1とin2が共にVddレベルのときだ
け出力にGNDレベルが出力され,それ以外のときはV
ddレベルが出力されるためNANDの動作をする。
【0005】(c)図はNORであり,第1のPMOS
 Mp1のソースを電源に,ドレインを第2のPMOS
 Mp2のソースに,ゲートを第1の入力端子in1に
,第2のPMOS Mp2のドレインを出力端子out
に,ゲートを第2の入力端子in2に,第1のNMOS
 Mn1のソースを接地端子GNDに,ドレインを出力
端子outに,ゲートを第1の入力端子in1に,第2
のNMOS Mn2のソースを接地端子GNDに,ドレ
インを出力端子outに,ゲートを第2の入力端子in
2に接続したもので,2つの入力端子in1,in2の
どちらかがVddレベルであれば出力がGNDレベルと
なり,NORの動作を行う。
【0006】(d)図はラッチであり,(a)図の回路
構成をもつインバータ2個と,トランジスタ2個を用い
て構成する。第1のトランジスタM1(NMOS)のソ
ースを入力端子inに,ドレインを第1のインバータI
1の入力端に,ゲートをクロック端子に,第1のインバ
ータI1の出力端を第2のインバータI2の入力端と出
力端子outに,第2のインバータI2の出力端を第2
のトランジスタM2(NMOS)のソースに,第2のト
ランジスタM2のドレインを第1のインバータI1の入
力端に,ゲートを反転クロック端子に接続する構成とな
っている。 クロック信号がVddレベルのときはM1はオン,M2
はオフとなり,出力端子outには入力端子信号の反転
信号が出力される。クロックがGNDレベルになると,
M1はオフ,M2はオンとなり,I1,I2に信号はラ
ッチされる。これにより,ラッチ動作を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年,携帯電話,ウォ
ークマンなどに代表される,電池駆動の機器の開発が盛
んであり,電池数1〜2本(1V〜3V)での電子回路
の動作が必要となっており,かつLSIにおいても電源
電圧の低電圧化が必須となっている。しかし,従来論理
回路では電源電圧を小さくすると動作速度が劣化する問
題点を有している。この速度劣化について図8(a)の
インバータを例にとり以下に説明する。まず,Vdd=
3VのときについてPMOS,NMOSのしきい値電圧
Vth=0.6Vとして説明する。図9(a)はインバ
ータの入出力の伝達特性を示したものである。Vdd=
3VのときはPMOSであるMpは入力が0Vから2.
4V(=Vdd−Vth)までオンし,NMOSである
Mnは入力が0.6V(=Vth)から3Vまでオンし
ている。MOSトランジスタではVgs(ゲート・ソー
ス間電圧)からVthをひいたVmが大きければ大きい
ほどドレイン電流Idが大きく負荷容量の充放電電流が
大きくなるため時定数が小さくなり高速で動作する。V
dd=3VのときMp,MnのVmはそれぞれ図9(a
)にVmp,Vmnとして示すように2.4Vと大きく
,高速動作する。
【0008】図9(b)はVdd=1Vとしたときの例
である。Mpは0Vから0.4V(=Vdd−Vth)
までオンし,Mnは0.6Vから1Vまでオンする。こ
のときのVmp,Vmnは0.4Vとなり,小さい。特
にIdはVmの2乗に比例するので,Vdd=1Vとし
たときは,Vdd=3Vとしたときから大幅な速度の劣
化をおこす。
【0009】図10は,図8(a)の従来のインバータ
回路の動作遅延Tpdを,電源電圧Vddを1Vから2
Vまで変えてシミュレーションしたものであり,Vdd
の低減と共に動作遅延Tpdが大幅に劣化することがわ
かる。このように,従来のCMOS論理回路では,電源
電圧を低減すると動作速度が大幅に劣化する問題点を有
していた。
【0010】本発明の目的は,従来のCMOS論理回路
における前記問題点を解消し,一定時間内に論理信号“
0”,“1”がほぼ同一数入力されるような論理回路の
ゲート・ソース間電圧を上げることにより速度劣化を防
止することのできるCMOS論理回路を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明の請求項1においては,CMOS論理回路に
おいて,PMOSのソースを第1の電源に,ドレインを
出力端子に,ゲートを第1の容量の一方端子に,NMO
Sのソースを第2の電源に,ドレインを出力端子に,ゲ
ートを第2の容量の一方端子に,第1と第2の容量の他
方端子を入力端子に接続しさらに第1の抵抗の一方端子
をPMOSのゲートに,他方端子を第2の電源に,第2
の抵抗の一方端子をNMOSのゲートに,他方端子を第
1の電源に接続することにより,入力端子信号の反転信
号を出力端子に得るインバータ回路構成とする。
【0012】請求項2においては,第1のPMOSのソ
ースを第1の電源に,ドレインを出力端子に,ゲートを
第1の容量の一方端子に,第2のPMOSのソースを第
1の電源に,ドレインを出力端子に,ゲートを第2の容
量の一方端子に,第1のNMOSのソースを出力端子に
,ドレインを第2のNMOSのソースに,ゲートを第3
の容量の一方端子に,第2のNMOSのドレインを第2
の電源に,ゲートを第4の容量の一方端子に接続し,第
1と第3の容量の他方端子を第1の入力端子に,第2と
第4の容量の他方端子を第2の入力端子に接続し,かつ
,第1の抵抗の一方端子を第1のPMOSのゲートに,
第2の抵抗の一方端子を第2のPMOSのゲートに,第
1と第2の抵抗の他方端子を第2の電源に,第3の抵抗
の一方端子を第1のNMOSのゲートに,第4の抵抗の
一方端子を第2のNMOSのゲートに,第3と第4の抵
抗の他方端子を第1の電源に接続して,2入力信号の論
理積の反転信号を出力端子に得るNAND回路構成とす
る。
【0013】請求項3においては,第1のPMOSのソ
ースを第1の電源に,ドレインを第2のPMOSのソー
スに,ゲートを第1の容量の一方端子に,第2のPMO
Sのドレインを出力端子に,ゲートを第2の容量の一方
端子に,第1のNMOSのソースを第2の電源に,ドレ
インを出力端子に,ゲートを第3の容量の一方端子に,
第2のNMOSのソースを第2の電源に,ドレインを出
力端子に,ゲートを第4の容量の一方端子に接続し,第
1と第3の容量の他方端子を第1の入力端子に,第2と
第4の容量の他方端子を第2の入力端子に接続し,かつ
,第1の抵抗の一方端子を第1のPMOSのゲートに,
第2の抵抗の一方端子を第2のPMOSのゲートに,第
1と第2の抵抗の他方端子を第2の電源に,第3の抵抗
の一方端子を第1のNMOSのゲートに,第4の抵抗の
一方端子を第2のNMOSのゲートに,第3と第4の抵
抗の他方端子を第1の電源に接続して,2入力信号の論
理和の反転信号を出力端子に得るNOR回路構成とする
【0014】また,請求項4においては,請求項1に記
載のインバータ2個とトランスファゲート2個を用い,
入力端子を第1のトランスファゲートの入力端に,第1
のトランスファゲートの制御端子をクロック端子に,第
1のトランスファゲートの出力端を第1のインバータの
入力端に,第1のインバータの出力端を出力端子と第2
のインバータの入力端に,第2のインバータの出力端を
第2のトランスファゲートの入力端に,第2のトランス
ファゲートの制御端子を反転クロック端子に,第2のト
ランスファゲートの出力端を第1のインバータの入力端
に接続することにより,入力情報をクロック信号の状態
に応じて記憶保持するラッチ回路構成とする。
【0015】
【作用】本発明のCMOS論理回路は,CMOSを形成
しているPMOSとNMOSの各ゲートを,信号の直流
分をしゃ断する容量Cを介して入力端子に接続する点と
,PMOSのゲートは高抵抗を介してGNDに,NMO
Sのゲートは高抵抗を介してVddに接続して,各ゲー
トにバイアス電位を与える点が,従来のCMOS論理回
路と構成が異なる。回路の作用は,具体的な数値例を挙
げて,後述の第1の実施例中で詳細に説明する。
【0016】
【実施例】
実施例1.  図1に本発明の請求項1に対応するイン
バータ回路構成を示す。MpはPMOSトランジスタ,
MnはNMOSトランジスタであり,Mpのゲートを容
量C1の一方端子に,ソースをVddに,ドレインを出
力端子outに,Mnのゲートを容量C2の一方端子に
,ソースをGNDに,ドレインを出力端子outに接続
し,C1,C2の他方端子を入力端子inに接続する。 さらにMpのゲートを高抵抗R1を介してGNDに,M
nのゲートを高抵抗R2を介してVddに接続する。本
回路は次のように動作する。Mp,MnのゲートはC1
,C2により入力端子inとは分離されており,入力信
号の有している直流分はMp,Mnのゲートには伝達さ
れない。さらに高抵抗R1,R2によりa点をGNDレ
ベル,b点をVddレベルにバイアスしている。いま,
電源電圧を従来回路を説明したときと同様にVdd=1
Vとすると,入力端子inは0〜1Vの間で変化する。 これに対し,a点は変化の中心点が0Vにバイアスされ
ているため,inが0Vのときa点は−0.5V,in
が1Vのときはa点は0.5Vとなる。b点も同様に変
化の中心点が1Vにバイアスされているため,分周回路
等のように一定時間の間に入力される入力データの論理
“1”と“0”のデータ数がほぼ同一であれば,inが
0Vのときb点は0.5V,inが1Vのときはb点は
1.5Vとなる。このため入力が0.1V以上になると
Mnのゲート電圧は0.6V以上となりオンする。また
入力が0.9V以下になるとMpのゲート電圧は0.4
V以下となりオンする。
【0017】図5(a)は,図9(b)で示した従来回
路のVmp,Vmnを再度示したものであり,これに対
し,本発明を用いると図5(b)に示すように,Vmp
,VmnがVdd/2だけ大きくなる。これにより大幅
なIdの増加が可能となり,Vddが小さなときでも高
速化が可能となる。図6は,動作遅延時間Tpdと電源
電圧Vddの関係のシミュレーション結果を従来回路と
本発明回路について比較して示したものである。前述し
たように従来回路ではVddが1.5V以下になるとT
pdは急激に大きくなるが本発明回路での低電圧下での
特性劣化は小さい。Vdd=1V付近では本発明回路は
従来回路に比して5倍の高速化が実現されている。さら
に,CとRの受動素子のみでバイアス回路を構成してい
るため電力のロスは小さく,低消費電力化にも適してい
る。本回路においてはCはトランジスタのゲート容量の
5〜10倍,RについてはCRの時定数が1〜0.1ミ
リ秒程度になるように設計すれば十分であり,現行のC
MOSプロセス技術で問題なく実現可能な値である。
【0018】実施例2.  図2は請求項2に対する実
施例回路図で,従来のNAND回路に対応するものであ
る。第1のPMOS Mp1のソースを電源Vddに,
ゲートをC1の一方端子に,ドレインを出力端子out
に,第2のPMOS Mp2のソースを電源Vddに,
ゲートをC2の一方端子に,ドレインを出力端子out
に,第1のNMOS Mn1のソースを第2のNMOS
 Mn2のドレインに,ゲートをC3の一方端子に,ド
レインを出力端子outに,第2のNMOS Mn2の
ゲートをC4の一方端子に,ソースをGNDに接続し,
C1,C3の他方端子を第1の入力端子in1に,C2
,C4の他方端子を第2の入力端子in2に,さらにM
p1,Mp2のゲートをR1,R2によりGNDに,M
n1,Mn2のゲートをR3,R4によりVddに接続
する。本回路は従来回路のNANDと同一動作するが図
1のインバータの場合と同様に低電源電圧でも高速動作
する。また実施例は2入力であるが,これを多入力にし
ても同様な効果が得られる。
【0019】実施例3.  図3は請求項3に対応する
NOR回路の実施例構成図である。第1のPMOS M
p1のソースを電源Vddに,ゲートをC1の一方端子
に,ドレインを第2のPMOS Mp2のソースに,M
p2のゲートをC2の一方端子に,ドレインを出力端子
outに,第1のNMOS Mn1のソースをGNDに
,ゲートをC3の一方端子に,ドレインを出力端子ou
tに,第2のNMOS Mn2のソースをGNDに,ゲ
ートをC4の一方端子に,ドレインを出力端子outに
接続し,C1,C3の他方端子を第1の入力端子in1
に,C2,C4の他方端子を第2の入力端子in2に,
さらにMp1,Mp2のゲートをR1,R2によりGN
Dに,Mn1,Mn2のゲートをR3,R4によりVd
dに接続する。本回路は従来回路のNORと同一動作す
るが図1のインバータの場合と同様に低電源電圧でも高
速に動作する。本実施例も2入力の場合を示したが,多
入力のときでも同一な効果が得られる。
【0020】実施例4.  図4は請求項4に対応する
ラッチ回路の構成図である。構成は従来のラッチ回路と
同一であるが,インバータ部分に,図1の回路を用いる
点に特徴があり,図1の場合と同様に低電源電圧でも高
速動作する効果を生じる。
【0021】実施例5.  図7は本発明に必要な高抵
抗を抵抗以外の素子で構成する実施例回路図である。 (a)はダイオードの逆方向飽和電流を抵抗のかわりに
用いたものであり,逆方向飽和電流の量はダイオードの
面積に比例するので,面積を調整することにより必要な
抵抗値を得る。(b)は抵抗のかわりにMOSトランジ
スタのオン抵抗またはオフ抵抗を用いるものでありVb
を調整して必要な抵抗値を得る。また抵抗の一方端子を
VddとGNDでなく,別の固定電位に接続しても同一
の効果が得られる。(c)は(a)に改良を加えたもの
であり,a,b点の電位差がダイオードのオン電圧0.
8V以上にならないようにしたものであり,Vddを高
くしたときのa,b点のバイアス電圧が大きくなりすぎ
ないようにする効果がある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
低電源電圧で高速な論理回路を実現でき,これにより,
電池などで駆動するLSIの低電源電圧化に適する。ま
た,受動素子である容量C,抵抗Rを追加するだけの回
路構成であるので電力ロスは小さく,低消費電力化にも
適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例インバータ回路図。
【図2】本発明の実施例NAND回路図。
【図3】本発明の実施例NOR回路図。
【図4】本発明の実施例ラッチ回路図。
【図5】本発明のインバータ入出力伝達を従来回路との
比較で示すもので(a)は従来回路,(b)は本発明回
路。
【図6】本発明回路の動作速度特性を,従来回路との比
較で示す図。
【図7】本発明の他の実施例を示す図で,(a)は抵抗
をダイオードに変更したもの,(b)は抵抗をMOSト
ランジスタに変更したもの,(c)は(a)をさらに改
良した回路図。
【図8】従来例を示す(a)はインバータ回路図,(b
)はNAND回路図,(c)はNOR回路図,(d)は
ラッチ回路図。
【図9】従来のインバータの入出力伝達特性図で(a)
はVdd=3V,(b)はVdd=1Vに対するもの。
【図10】従来のインバータ回路の動作速度特性を示す
図。
【符号の説明】
Mp,Mp1,Mp2…PMOSトランジスタMn,M
n1,Mn2…NMOSトランジスタin,in1,i
n2…入力端子 out…出力端子 I1,I2…インバータ Vdd…電源電圧

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CMOS論理回路において,PMOSのソ
    ースを第1の電源に,ドレインを出力端子に,ゲートを
    第1の容量の一方端子に,NMOSのソースを第2の電
    源に,ドレインを出力端子に,ゲートを第2の容量の一
    方端子に,第1と第2の容量の他方端子を入力端子に接
    続しさらに第1の抵抗の一方端子をPMOSのゲートに
    ,他方端子を第2の電源に,第2の抵抗の一方端子をN
    MOSのゲートに,他方端子を第1の電源に接続するこ
    とにより,入力端子信号の反転信号を出力端子に得るこ
    とを特徴とする論理回路。
  2. 【請求項2】第1のPMOSのソースを第1の電源に,
    ドレインを出力端子に,ゲートを第1の容量の一方端子
    に,第2のPMOSのソースを第1の電源に,ドレイン
    を出力端子に,ゲートを第2の容量の一方端子に,第1
    のNMOSのソースを出力端子に,ドレインを第2のN
    MOSのソースに,ゲートを第3の容量の一方端子に,
    第2のNMOSのドレインを第2の電源に,ゲートを第
    4の容量の一方端子に接続し,第1と第3の容量の他方
    端子を第1の入力端子に,第2と第4の容量の他方端子
    を第2の入力端子に接続し,かつ,第1の抵抗の一方端
    子を第1のPMOSのゲートに,第2の抵抗の一方端子
    を第2のPMOSのゲートに,第1と第2の抵抗の他方
    端子を第2の電源に,第3の抵抗の一方端子を第1のN
    MOSのゲートに,第4の抵抗の一方端子を第2のNM
    OSのゲートに,第3と第4の抵抗の他方端子を第1の
    電源に接続して,2入力信号の論理積の反転信号を出力
    端子に得ることを特徴とする論理回路。
  3. 【請求項3】第1のPMOSのソースを第1の電源に,
    ドレインを第2のPMOSのソースに,ゲートを第1の
    容量の一方端子に,第2のPMOSのドレインを出力端
    子に,ゲートを第2の容量の一方端子に,第1のNMO
    Sのソースを第2の電源に,ドレインを出力端子に,ゲ
    ートを第3の容量の一方端子に,第2のNMOSのソー
    スを第2の電源に,ドレインを出力端子に,ゲートを第
    4の容量の一方端子に接続し,第1と第3の容量の他方
    端子を第1の入力端子に,第2と第4の容量の他方端子
    を第2の入力端子に接続し,かつ,第1の抵抗の一方端
    子を第1のPMOSのゲートに,第2の抵抗の一方端子
    を第2のPMOSのゲートに,第1と第2の抵抗の他方
    端子を第2の電源に,第3の抵抗の一方端子を第1のN
    MOSのゲートに,第4の抵抗の一方端子を第2のNM
    OSのゲートに,第3と第4の抵抗の他方端子を第1の
    電源に接続して,2入力信号の論理和の反転信号を出力
    端子に得ることを特徴とする論理回路。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のインバータ2個とトラン
    スファゲート2個を用い,入力端子を第1のトランスフ
    ァゲートの入力端に,第1のトランスファゲートの制御
    端子をクロック端子に,第1のトランスファゲートの出
    力端を第1のインバータの入力端に,第1のインバータ
    の出力端を出力端子と第2のインバータの入力端に,第
    2のインバータの出力端を第2のトランスファゲートの
    入力端に,第2のトランスファゲートの制御端子を反転
    クロック端子に,第2のトランスファゲートの出力端を
    第1のインバータの入力端に接続することにより,入力
    情報をクロック信号の状態に応じて記憶保持するラッチ
    回路を構成したことを特徴とする論理回路。
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