JPS5941594B2 - 発音体の駆動装置 - Google Patents
発音体の駆動装置Info
- Publication number
- JPS5941594B2 JPS5941594B2 JP53109406A JP10940678A JPS5941594B2 JP S5941594 B2 JPS5941594 B2 JP S5941594B2 JP 53109406 A JP53109406 A JP 53109406A JP 10940678 A JP10940678 A JP 10940678A JP S5941594 B2 JPS5941594 B2 JP S5941594B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sounding body
- gate
- control signal
- signal
- drive device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強弱2種類の音を発生させる発音体の駆動装置
に関するものである。
に関するものである。
例えば、最近の時計付電卓などにおいて、アラーム音と
キータッチ音を鳴らするようにすることが提案されてい
るが、これらの音はそれらの目的及び使用勝手などから
区別して発生することが望まれる。従来、この種の駆動
装置として第1図のブロック図に示されるようなものが
知られている。
キータッチ音を鳴らするようにすることが提案されてい
るが、これらの音はそれらの目的及び使用勝手などから
区別して発生することが望まれる。従来、この種の駆動
装置として第1図のブロック図に示されるようなものが
知られている。
Buは発音体、Inl及びIn2はインバータ、ORは
オアゲートである。端子に加えられる信号X、Yの波形
は第2図のタイムチャートX、Yに示されるとおりであ
り、これらによつて発音体Buの各電極a、bには同タ
イムチャートに示されるような駆動信号が印加される。
すなわち、A部分では発音体Buの両電極a、bにそれ
ぞれ逆位相の駆動信号が印加され、振幅を駆動信号の2
倍として大きい音量で発音させるとともに、B部分では
電極aにのみ駆動信号を印加して小さい音量で発音させ
ている。ところで、この駆動装置ではタイムチャートの
A及びB部分以外(すなわち発音体Buが駆動されない
状態)でその両電極a、bに直流電圧が印加されてしま
う。
オアゲートである。端子に加えられる信号X、Yの波形
は第2図のタイムチャートX、Yに示されるとおりであ
り、これらによつて発音体Buの各電極a、bには同タ
イムチャートに示されるような駆動信号が印加される。
すなわち、A部分では発音体Buの両電極a、bにそれ
ぞれ逆位相の駆動信号が印加され、振幅を駆動信号の2
倍として大きい音量で発音させるとともに、B部分では
電極aにのみ駆動信号を印加して小さい音量で発音させ
ている。ところで、この駆動装置ではタイムチャートの
A及びB部分以外(すなわち発音体Buが駆動されない
状態)でその両電極a、bに直流電圧が印加されてしま
う。
発音体Buがマグネチツクタイプの場合、この間にも電
流が流れること明らかであり、無駄に電圧を消費する。
また、圧電タイプの場合、マイグレーション現象を促進
し電極a、bの短絡事故を起させる恐れがあるとともに
、やはりリーク現象により無駄に電力を消費することが
あつた。本発明は発音体の両電極を同一直流電位に保持
する手段を備え、従来のような欠点を除去することを目
的とする。
流が流れること明らかであり、無駄に電圧を消費する。
また、圧電タイプの場合、マイグレーション現象を促進
し電極a、bの短絡事故を起させる恐れがあるとともに
、やはりリーク現象により無駄に電力を消費することが
あつた。本発明は発音体の両電極を同一直流電位に保持
する手段を備え、従来のような欠点を除去することを目
的とする。
第3図は本発明の一実施例を示すブロック図で、Buは
発音体、BAI及びBA2はバッファアンプ、Al及び
A2はアンドゲート、Inはインバータ、ORはオアゲ
ートである。
発音体、BAI及びBA2はバッファアンプ、Al及び
A2はアンドゲート、Inはインバータ、ORはオアゲ
ートである。
fは駆動基準信号で、2〜4KHzの周波数信号からな
り、アンドゲートAlの一方に入力するとともに、イン
バータInを介して反転した信号をアンドゲートA2の
一方に入力するようにしている。ARはアラーム音制御
信号で、アラーム制御信号ARがHレベルになると、ア
ンドゲートAl更にはオアゲートORを介してA2の他
方の入力もHレベルとなり、発音体Buの両電極a、b
にそれぞれ逆位相の駆動信号を印加する。すなわち、発
音体Buは大きな音量で発音する。Tはキータッチ音制
御信号であるが、このキータッチ音制御信号TがHレベ
ルとなつてもアンドゲートA2の他方の入力がHレベル
となるだけであり、発音体Buの一方の電極bにしか駆
動信号が印加されない。すなわち、この場合、発音体B
uは小さい音量でしか発音しない。これら様子は第4図
のタイムチヤートのA及びB部分に示すとおりであり、
第2図とほぼ同様である。さて、アラーム音制御信号4
旺及びキータツチ音制御信号Tが共にHレベルでなく、
発音体Buがいわゆる非駆動状態にあるとき、アンドゲ
ートA1及びA2の出力は共にLレベルで、両電極A,
bは同一直流電位に保たれ直流電圧の印加が阻止される
。
り、アンドゲートAlの一方に入力するとともに、イン
バータInを介して反転した信号をアンドゲートA2の
一方に入力するようにしている。ARはアラーム音制御
信号で、アラーム制御信号ARがHレベルになると、ア
ンドゲートAl更にはオアゲートORを介してA2の他
方の入力もHレベルとなり、発音体Buの両電極a、b
にそれぞれ逆位相の駆動信号を印加する。すなわち、発
音体Buは大きな音量で発音する。Tはキータッチ音制
御信号であるが、このキータッチ音制御信号TがHレベ
ルとなつてもアンドゲートA2の他方の入力がHレベル
となるだけであり、発音体Buの一方の電極bにしか駆
動信号が印加されない。すなわち、この場合、発音体B
uは小さい音量でしか発音しない。これら様子は第4図
のタイムチヤートのA及びB部分に示すとおりであり、
第2図とほぼ同様である。さて、アラーム音制御信号4
旺及びキータツチ音制御信号Tが共にHレベルでなく、
発音体Buがいわゆる非駆動状態にあるとき、アンドゲ
ートA1及びA2の出力は共にLレベルで、両電極A,
bは同一直流電位に保たれ直流電圧の印加が阻止される
。
以上のように本発明は、第1の制御信号に応答して駆動
基準信号をゲート制御する第1のアンドゲート回路と、
前記第1の制御信号と第2の制御信号とのオア出力に応
答して前記駆動基準信号のインバータ出力をゲート制御
する第2のアンドゲート回路とを有し、かつ前記発音体
の一方の電極に前記第1のアンドゲート回路の出力側を
接続し、他方の電極に前記第2のアンドゲート回路の出
力側を接続したから、非駆動状態時に発音体の電極間に
は直流電圧が印加されるというようなことがなく、無駄
な消費電力または発音体の故障などという事態を避け得
、有用な駆動装置を提供できる。
基準信号をゲート制御する第1のアンドゲート回路と、
前記第1の制御信号と第2の制御信号とのオア出力に応
答して前記駆動基準信号のインバータ出力をゲート制御
する第2のアンドゲート回路とを有し、かつ前記発音体
の一方の電極に前記第1のアンドゲート回路の出力側を
接続し、他方の電極に前記第2のアンドゲート回路の出
力側を接続したから、非駆動状態時に発音体の電極間に
は直流電圧が印加されるというようなことがなく、無駄
な消費電力または発音体の故障などという事態を避け得
、有用な駆動装置を提供できる。
第1図は従来例を示すプロツク図、第2図は第1図の各
部信号波形を示すタイムチヤート、第3図は本発明の一
実施例を示すプロツク図、第4図は第3図の各部信号波
形を示すタイムチヤートである。 Bu・・・・・・発音体、A,b・・・・・・電極、B
Al,BA2・・・・・・バツフアアンプ、Al,A2
・・・・・・アンドゲート、In・・・・・・インバー
タ、0R・・・・・・オアゲート、f・・・・・・駆動
基準信号、訊・・・・・・アラーム制御信号、T・・・
・・・キータツチ音制御信号。
部信号波形を示すタイムチヤート、第3図は本発明の一
実施例を示すプロツク図、第4図は第3図の各部信号波
形を示すタイムチヤートである。 Bu・・・・・・発音体、A,b・・・・・・電極、B
Al,BA2・・・・・・バツフアアンプ、Al,A2
・・・・・・アンドゲート、In・・・・・・インバー
タ、0R・・・・・・オアゲート、f・・・・・・駆動
基準信号、訊・・・・・・アラーム制御信号、T・・・
・・・キータツチ音制御信号。
Claims (1)
- 1 強弱2種の音を発生させる発音体の、駆動装置に於
て、第1の制御信号に応答して駆動基準信号をゲート制
御する第1のアンドゲート回路と、前記第1の制御信号
と第2の制御信号とのオア出力に応答して前記駆動基準
信号のインバータ出力をゲート制御する第2のアンドゲ
ート回路とを有し、かつ前記発音体の一方の電極に前記
第1のアンドゲート回路の出力側を接続し、他方の電極
に前記第2のアンドゲート回路の出力側を接続して成る
ことを特徴とする発音体の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53109406A JPS5941594B2 (ja) | 1978-09-05 | 1978-09-05 | 発音体の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53109406A JPS5941594B2 (ja) | 1978-09-05 | 1978-09-05 | 発音体の駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5535387A JPS5535387A (en) | 1980-03-12 |
JPS5941594B2 true JPS5941594B2 (ja) | 1984-10-08 |
Family
ID=14509430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53109406A Expired JPS5941594B2 (ja) | 1978-09-05 | 1978-09-05 | 発音体の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941594B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6156096U (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-15 |
-
1978
- 1978-09-05 JP JP53109406A patent/JPS5941594B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6156096U (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5535387A (en) | 1980-03-12 |
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