JPS5941546Y2 - 照光式キ−ボ−ド・スイッチ - Google Patents

照光式キ−ボ−ド・スイッチ

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Publication number
JPS5941546Y2
JPS5941546Y2 JP11122581U JP11122581U JPS5941546Y2 JP S5941546 Y2 JPS5941546 Y2 JP S5941546Y2 JP 11122581 U JP11122581 U JP 11122581U JP 11122581 U JP11122581 U JP 11122581U JP S5941546 Y2 JPS5941546 Y2 JP S5941546Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
key top
circuit board
printed circuit
outer cylinder
Prior art date
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Expired
Application number
JP11122581U
Other languages
English (en)
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JPS5817731U (ja
Inventor
徹 奈良橋
毅 八百谷
克典 沢井
節夫 山田
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アルプス電気株式会社 filed Critical アルプス電気株式会社
Priority to JP11122581U priority Critical patent/JPS5941546Y2/ja
Publication of JPS5817731U publication Critical patent/JPS5817731U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5941546Y2 publication Critical patent/JPS5941546Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、照光式キーボード・スイッチに関し、特にキ
ースイッチの摺動筒部を反射板として、光源からの光に
よりキートップの裏面を照射するようにしたキーボード
・スイッチに関する。
近年電子機器の発達に伴い、これら電子機器の操作に用
いられるキーボード・スイッチも種々のものが開発され
、その性能も高度のものが要求されている。
従来、キーボード・スイッチのキートップとして第1図
に示すような一端固定のバー形式のものや、第2図に示
すようなスイッチの大きさに比較しキートップのほうが
大きいもの等があり、第1図の一端固定のバー形式のも
のにあってはキートップ1を押すことによりケース2と
ステム3が当りその部分が摺動部となってキートップ1
が上下するようになっている。
又、スイッチ4に比べてキートップ1のほうが大きい第
2図のような場合はスイッチ4の反発力とほぼ同じ反発
力を有するダミースイッチ5を用いてキートップ1押圧
の不均衡からくるキートップ1の傾きを解消し、押圧方
向を一定方向にしていた。
しかしながらこのような従来形式のキーボード・スイッ
チでは、ケース2とステム3の摺動による摩耗からケー
ス2にステム3がくい込みキートップ1の復帰不良を起
したり、ケース2とステム3の摺動による摩耗による粉
が発生しケース2の表面が汚れるなどの欠点があり、又
第2図に示すようにスイッチ4よりキートップ1が大き
い場合はキートップの抑圧不均衡による傾きを解消する
ためにダミースイッチ5等の部品が余分に必要となる等
の欠点も有していた。
さらにキートップの裏面に光を照射しキートップを明る
くし印字等を浮き立せる場合反射板がない為、光がキー
トップ裏面に達するまでに一部吸収されてしまいキート
ップ表面の明るさに難点があったし、反射効率を上げる
ため反射板を設置すると部品点数が増えコストが上がる
という欠点もあった。
そこで、本考案はスイッチに比べてキートップが比較的
大きいキーボード・スイッチにおいて、そのキートップ
の操作感触がよく、かつステムのくい込みによりキート
ップの復帰不良等の欠点がなく、かつ特別の反射板を設
置することなくキートップ裏面を照射する光が十分に確
保できるキーボード・スイッチを提供することを目的と
する。
次に本考案に係るキーボード・スイッチの実施例を図面
を用いて詳細に説明する。
第3図は本考案に係るキーボード・スイッチの分解斜視
図である。
11はキートップで、たとえばプラスチック等の樹脂材
でなり、キーボード枠パネル17に係合するための縁部
11aとステム11bをその下部に有している。
12は内筒で、金属材からなりその」二部には前記キー
トツフ下面の嵌合穴(図示せず)に嵌合する突起部12
aを有する円筒である。
13は外筒で、内筒12と同様金属材からなる円筒で下
部にはプリント基板16の嵌合穴16a、 16aに嵌
合する突起13aを有している。
14はスイッチで、頂部に前記ステム11bが挿入され
る挿入穴14aと下部に端子14b、 14bを有して
いる。
15はランプで、下部に端子15a、 15aを有して
いる。
16はプリント基板で、前記スイッチ14の端子14b
、14bと前記外筒13の突起13 a 、 13 a
とランプ15の端子15a、 15aが嵌合する嵌合穴
16 a 、 16 a 、 16 b 。
16b、16c、16cを有している。
続いて上記キーボード・スイッチの組立について説明す
る。
先ずプリント基板16のスイッチ端子14b、 14b
の嵌合穴16bにスイッチ端子14b、14bを挿入し
半田付等で固着する。
次いでランプ15もその端子15a、15aをプリント
基板16の嵌合穴16c。
16cに挿入し半田付等で固着する。
次に前記外筒13を、スイッチ14およびランプ15を
囲むようにその突起13a、 13aをプリント基板1
6の嵌合穴16a。
16aに挿入し、絞めるなどしてプリント基板16に固
着する。
次にキートップ1嵌合穴(図示せず)に前記内筒12の
突起部12aを嵌合させて固着し、該内筒12を外筒1
3内に挿入する。
このとき外筒13と内筒12の間の間隙は0.1mm程
度になるように外筒13の内径と内筒12の外径を予め
決定して製作しておく。
このようにして組立てた、キーボード・スイッチの一部
切欠断面を第4図に示す。
キーボード・スイッチの動作は、キートップ11を押圧
することにより前記内筒12が前記外筒13の壁をキー
トップ11が傾くことなくスムーズに摺動し、下降する
のであり、そしてキートップ11のステム11bにより
スイッチ14のその抑圧頂部を押圧しスイッチ14をオ
ンさせるのである。
ランプ15から発射される光りは、金属性内筒12お・
よび外筒13により反射され、減衰することなくキート
ップ11の裏面を照する。
キートップ11は光り透過性の樹脂等でできており、そ
の裏面は梨地処理するなどしてキートップ11表面を均
一に光らせるようにしであるから、例えばキートップ1
1に印字等を施しておけばその印字がいわゆるシルエッ
ト状にキートップ11表面に映ることになる。
プリント基板16に取付けられるスイッチ144よタク
トスイッチ、ゴム接点スイッチ、ダイヤグラムスイッチ
、リードスイッチ等のようなスイッチでもよい。
またランプ15は光源となるものであればなんでもよく
、たとえばLED等でもよい。
以上詳細に説明したように本考案に係るキースイッチは
下記に列記する・ような優れた効果を有する。
(1)キートップに取付られた金属性の内筒とスイッチ
が取付られたプリント基板にスイッチを包むように配設
された同じく金属性の外筒との摺動であるため従来のキ
ーボード・スイッチのようにキートップのステムとスイ
ッチボード枠との間にがたが生ずることなくスムーズに
摺動するので操作感触がよく、且つキートップの復帰不
良ということもない。
(2)従来のキーボード・スイッチのようにスイッチ粋
の端部とキートップのステムがすくないため、摩耗によ
る粉が発生することがない。
(3)常にキートップが傾かない状態で摺動する為キー
スイッチの接点に与える力の方向が一定となり、接点圧
の安定化が計れる。
(4)プリント基板と外筒の固定法を半田付で行なえば
プリント基板の接地パターンと直結でき、スイッチのシ
ールド作用を有し静電対策上極めて有効である。
(5)キーストロークを稼ぎたい場合は外筒内部にスプ
リングを内蔵させることによりキーストロークを稼ぐこ
とも可能となる。
(6)更に、プリント基板上の外筒内にランプ等の光源
を設けることにより、該光源より発する光りは外筒13
および内筒12の内壁により反射され弱まることなくキ
ートップ裏面に達しキートップを透過して照射光とるた
め、従来のキーボード・スイッチのようにキートップの
明るさに関する欠点を特別の反射板を設置することなく
解消しうる。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図は従来型のキーボード・スイッチの構造
を示す簡略図、第3図は本考案に係るキ−ボード・スイ
ッチの分解斜視図、 組立体の一部切欠斜視図である。 11・・・・・・キートップ、12・・・・・・内筒、
第4図はその 13・・・・・・外筒、 14・・・・・・スイッチ、 基板。 15・・・・・・ランプ、 16・・・・・・プリント

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板と、該プリント基板上に配設されたスイッ
    チと、該スイッチを囲むようにして前記プリント基板に
    固定された外筒と、該外筒の内部を上下に摺動する内筒
    を有するキートップとがらなり、外筒及び内筒の内側に
    照光部を設けたことを特徴とする照光式キーボードスイ
    ッチ。
JP11122581U 1981-07-27 1981-07-27 照光式キ−ボ−ド・スイッチ Expired JPS5941546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11122581U JPS5941546Y2 (ja) 1981-07-27 1981-07-27 照光式キ−ボ−ド・スイッチ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11122581U JPS5941546Y2 (ja) 1981-07-27 1981-07-27 照光式キ−ボ−ド・スイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5817731U JPS5817731U (ja) 1983-02-03
JPS5941546Y2 true JPS5941546Y2 (ja) 1984-11-30

Family

ID=29905565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11122581U Expired JPS5941546Y2 (ja) 1981-07-27 1981-07-27 照光式キ−ボ−ド・スイッチ

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JPS5817731U (ja) 1983-02-03

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