JPH0542586Y2 - - Google Patents

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JPH0542586Y2
JPH0542586Y2 JP3093888U JP3093888U JPH0542586Y2 JP H0542586 Y2 JPH0542586 Y2 JP H0542586Y2 JP 3093888 U JP3093888 U JP 3093888U JP 3093888 U JP3093888 U JP 3093888U JP H0542586 Y2 JPH0542586 Y2 JP H0542586Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 照光部を有する照光式スイツチにおいて、プリ
ント基板上に広範囲な銅箔面等の導電性を有し且
つ反射性を有する面を形成することにより、照明
効果の向上と静電気による障害の防止を図る。
〔産業上の利用分野〕
本考案は静電気への対策を施した照光式スイツ
チに関する。
自動車等の操作パネル面には適切な時期に操作
パネル面の特定の位置を照らすための照光部の付
いたスイツチが多数使われている。本考案はその
ような照光式スイツチで静電対策を施した照光式
スイツチについて言及するものである。
〔従来の技術〕
多数の照光式スイツチが並べられた操作パネル
では、同一のタイミングで点灯される照光部につ
いては光源を共通にし、表面をホーニング加工し
た導光板を用いてそれぞれの照光部へ光を導くと
いう手法がとられる。そのような場合、スイツチ
が実装されているプリント基板で光が吸収されて
しまうと照光部における光量が低下するという問
題が生じるので、光を反射すべき部分には白色印
刷が施されている。
また、スイツチを人間の手で操作することか
ら、人体に帯電している静電気が電子回路へ悪影
響を及ぼすことを防止しなければならず、何らか
の静電気対策が必須である。従来では、この対策
として人体と接触する操作部とプリント基板との
間に導電性のシールド板を追加するかスイツチに
アース端子を設けたものを使用するかの方法がと
られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
自動車等においては、使用可能な電流容量の制
限が厳しいので、できるだけ少ない電流で充分な
照明効果を得るために、プリント基板その他への
光の吸収をできるだけ少なくして光を有効に利用
することが要求される。前述の白色印刷による方
法では一応の成果をあげることができるが、さら
に改善することが望ましい。
また、前述の方法による静電対策によると、新
たにシールド板あるいはアース端子を追加する必
要があるので、そのためのスペースを必要とし、
コストアツプにもなるという問題を生じる。
したがつて、本考案の目的は上記の問題点を解
決した照光式スイツチを提案することにある。
〔課題を解決するための手段〕
金属の反射効果と導電性に着目し、プリント基
板上に広範囲に導電性の金属層を形成し、この金
属層を接地し、さらにスイツチの操作部に接触さ
せる。
〔作用〕
導電性金属層の金属光沢により充分な反射効果
が得られ、同時に静電対策になる。またこの導電
性金属層として、プリント基板の印刷回路を形成
する金属と同一の材質とすれば、プリント基板の
エツチング処理の前にすでに存在しているもので
あるから新たなコストアツプ要因とはならない。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例を表わす図である。第
2A図は第1図の上面図であり、第2B図は第2
図のX−Xによる断面図である。これらの図にお
いて照光式スイツチ11および12はそれぞれ操
作部111と121および照光部112と122
を有している。照光部112と122の光は光源
13から発したもので、表面がホーニング加工さ
れた導光板113と123の形状によつて導かれ
て照光部112と122に達する。照光部112
と122は操作パネル14に開けられた方形の開
口部とその前面にかぶせられた透明な板15とか
ら構成されている。スイツチ114はプリント基
板16上に実装され、操作部111が操作パネル
14の前面側から押されるとその下部の突起11
5により押されるような位置にある。図示されて
いないが、照光式スイツチ12のスイツチ124
も同様である。
銅箔部17はプリント基板16上に広範囲に設
けられ操作部111の上部の突起116の先端と
常に接触している。図示されていないがスイツチ
12の操作部121の上部の突起126も同様に
銅箔部と接触している。
光源13から発した光は導光板113および1
23に導かれるものもあれば、一部はプリント基
板上の銅箔部17に反射されるが、銅箔部17が
金属光沢を有しているので吸収されることなくほ
とんどすべてが反射される。
また、操作部111または121を押すときに
人体から供給される静電気は操作部111および
121の上部の突起116および126に接触し
ている銅箔部17を経て筐体へと逃がされる。し
たがつて、スイツチ114および124を経て静
電気の持つ電圧が電気回路へと印加されることを
防止することが可能となる。
銅箔部の表面の仕上げ状態はエツチングの仕方
により乱反射面にも鏡面にすることもできる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案の照光式スイツチは
光源の光量に比べて充分な照光部の照度が得ら
れ、静電対策も充分とられているにもかかわら
ず、それにより何らのコストアツプも生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を表わす図、第2A図
は第1図の実施例の平面図、第2B図は第2A図
X−Xによる断面図である。 図において、111,121……操作部、11
2,122……照光部、17……銅箔部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プリント基板上に実装されたスイツチと、該ス
    イツチを押すためにその一部が操作パネル面に露
    出した操作部と、光源からの光を導いて操作パネ
    ル面の特定の位置を照らすための照光部とからな
    る照光式スイツチにおいて、 前記プリント基板上に光反射性かつ導電性の金
    属層を形成して接地し、該層を前記操作部と電気
    的に接触せしめることを特徴とする照光式スイツ
    チ。
JP3093888U 1988-03-10 1988-03-10 Expired - Lifetime JPH0542586Y2 (ja)

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JP6005991B2 (ja) * 2012-05-18 2016-10-12 株式会社ヴァレオジャパン 密閉型スイッチ及び密閉型スイッチの内圧減圧方法

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